情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
好い声で啼く……
[愉しげな音色を滲ませた。
ラビのうなじに顔を埋めあたたかな舌を肌に這わせる。
一対の鋭い牙は宛がうこともなく――]
嘘を言っても仕方あるまい。
キミの啼き声を聞いて、あれの心も折れたらしい。
今は我が僕となり従事している。
[影のまま姿を現すことなくある眷属の一人がそれなのだと。
やわらかそうなくちびるから紅く濡れた舌先が覗けば
首筋に埋めた顔を離しラビの眸を見詰める]
[名を呼ばれるのは心地好い。
求める声はなによりも心を揺さぶるよう。
ドレスの裾を捲し上げ濡れた気配ある其処を外気に晒そうとし]
――…イヤなら止める?
[首をかしげ問い掛けて、いやと紡ぐラビの唇に口接けを落とす]
私、と。
キミの師、と。
刃向かわぬなら、逢わせてあげるよ。
[内腿を撫でれば震えが伝わり城主は愉悦を滲ませた]
――…あぁ、あっ、
[潤んだ眸が見開かれる。
城主の銀糸の髪が視界の半分を覆う。
欲しいものは与えられず、
然し熱い舌が膚を焼き焦がしてゆく。]
……ひ、…
[喉が震える。
聴覚全てが城主の声で埋められる。]
……たしの声で…?
[思わぬ言葉だった。
師が弟子の責め苦の声で折れるとは思えずに。
城主に見詰められれば、彼の眸から、目が離せない。
紅い舌は艶かに濡れて光を弾いている。]
[妹の利き手とは逆の、自分のそれをそろりと伸ばし、布越しにそっと熱源を押さえた]
(……いまは何も考えない)
[ぽやりと中空に視線をさまよわせる。
しかし意思とは裏腹に、脳裏に浮かぶのは官能の薔薇か]
[口接けを落とされれば更に蜜を溢れさせる。]
いや…続けて…ください…
[もう我慢は出来なかった。
男に連れられて居室の前に訪れたのも、
城主に逢う為だった。]
……っ、………んん…
[滑らかに撫で上げられれば今度こそ痙攣が走る。
白い膚は仄かな桜色に染まり、
城主が与えるものに敏感に反応した。]
[震える咽喉の漏らす音色が耳朶を擽る。
白い咽喉――思わず牙を立てたくなる衝動を抑えこむのは
魂に喰らいついても眷属に出来ぬから。
ラビの誘うようなその喘ぎと仕草に城主の一部も熱を持つ]
――…あれには媚薬の香を嗅がせていたからね。
囚われの小鳥の囀りに欲を煽られ堕ちてしまった。
我慢できない、と。
欲しいのだ、と。
赦しを請うてきたよ。
[大事な者を奪った相手に容赦はしなかった。
責め苦は酷く昼夜を問わず行われた。
それだけ城主の怒りと哀しみは深かった。
庇護下にある者には格別の想いがある]
[吸い付くような絹の肌になぞりあげれば溢れた蜜が指先を濡らす。
ぬるりとあたたかな感触に誘われるようにその花弁に触れた]
本当に素直で――…可愛いね。
[抗い続けた吸血鬼狩りの弟子の姿とは似て非なるもの。
今は情欲に煽られ熱に浮かされるただの娘に見える]
こんなに濡れていたンだ。
[蜜壷を長い指先が掻き混ぜ水音をラビに聞かせんとした。
染まる肌、此方だけを見詰める眸。
今はその虜となったような態で彼女と睦みあう]
そ…な…お師匠さま…ぁ、
[いやいやと頭を振る。
堕ちたとはいえ、信じきれないことはある。]
あんなに…つよいお師匠様が……わたしの声で
…欲しがる、なんて…――… は、ぁ…
[官能の吐息。
溢れる蜜の中央に触れられれば、
ぴんと両足が突っ張り背が反らされる。]
[――それだけではない]
(あの子は……ナースチャは、あれからどうなった?)
[麗人たる吸血鬼に牙を立てられ、紅の血を滲ませた半身は? と。
がり……と、爪の先が布下へ刺激を送った]
――…ラビ。
永久を望み我が眷属となるか――…
このまま身体が朽ちるのを待つか、どちらが良い?
[眠り姫は自らを魂だけの存在と理解しているのか如何か。
言葉を選び問い掛けるはラビのこれから]
キミが望むならば――…
望むものをあげるよ。
[一年退屈を紛らわせた事に対する報いか。
ラビ自身を気に入っているのか]
時間軸違うし(こっち回想、イララビリアルタイム)、ダニールは別のこと考えてるけど、感覚的には煽られてる風だよね。
あ、なんかラビは知ってる人かも。
う…ぁ…、あぁ、ひあぁ…!
[混迷。
強すぎる刺激に嬌声を上げた。
ぴちゃりくちゅりと水音が耳を冒す。心地良く。]
ぃ――…、ぁ、いじわるなこと、言わないで…ください
[城主から眸は離せない。
音楽を奏でるように花弁を掻き鳴らされれば
後から後から奥から蜜が押し出された。
両足を突っ張らせて断続的な痙攣を起こす。]
や、いや…!…ぁああっ…あっ!
[あまやかな囀り。寝台のシーツをぎゅっと握り締める。]
わた…しは…
[痛い程の快楽の後、蕩けた貌で吐息を零す。
紅い舌が唇の間から覗く。]
ぁ…――、ぅ…
[つぅと口元から零れる滴。]
わたしは、あなたの傍に…ずっと居たい……
よるに、して・ください…
あのこ、ロランも……一緒になりたい
[薄命の気配を感じ取っていたからだろうか。
無意識に口にする言葉は記憶の奥底に眠っていた、
ロランという少年への感謝の気持ちだったのだろうか。]
わたし、を…眷属、に… イライダ さま…
[切なくて。
涙が零れる眸を城主へ向ける。
首筋に牙をあてられる度に感じていた体の熱り。
狂おしいまでの噎せ返る程の薔薇に似た――城主の妖香。]
それほどまでに甘い囀りだった。
何時までも聞きたくなるほどに。
[クツクツと笑いながら信じようとせぬラビを見据え]
信じる信じないは自由。
会わす顔が無いとあれも暫くは現れぬだろうし。
[彼女の師の話をするのにも飽いたか
官能を知らせる吐息に誘われたか語るのを止めた]
いじわるなことを言われ反応してるのは誰かな……
[艶やかな嬌声を聞きたいと思いながら
ふ、と目を細め口の端から零れる銀の雫をちろりと舐め取る]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新