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これだから宴は――
[いつの間にか、「また宴が来たか」と密かに楽しみにすることもなくなった。
そこまでに至る長い年月を思っていると、泣き止んだアリョールが、お礼の言葉を口にした後に寄りかかってきて]
……
[無言で胸を貸すことにした]
― 食堂 ―
[食堂に入り、ドレスの裾を持ち上げて礼。
昨晩見た夢の余韻で僅かに浮かべる笑みは、昨晩見せたものと違う事に誰か気付いただろうか。]
ごきげんよう、皆様。
[その場にニコライが居るようなら、呼びに来てくれたことに対して改めて礼を言った。]
[強い眩暈と共に赤黒い波に襲われた…それは錯覚であった。
だが、その女の魂は
全く異なる何かに変質してしまっているのは明らかだった。]
>>111
え、何かおっしゃって?
あ、ごめんなさい。わたくし朝に弱くって。。
いつも朝はぼんやりしていると、兄にもしかられますの。
ダニールは、ここまで読んだ。 ( b3 )
さっきは騒がしいなんて言って、怖がらせてたらすまないっす。
[アリョールの肩に自分の両手をそっと置いて]
友達……それはどんな子っすか?
[静かな声で話の先を促した]
─自室・朝─
……
[ニコライの伝言で目を覚ました。けれど、寝覚めは良くはなく。
頭を抱えて、その声に返答は返さなかった]
………酷い夢。
[昨夜の夢見は、悪かった。…そう、他人に聞かせれば叱られるが…
料亭の個室での、一家3人きりの誕生日。
まるで子供のように扱われた記憶は、屈辱でしかない──]
―食堂―
おはようございます。
[席に着き、朝食を平らげる。
昨夜の晩餐とは違い、無言。
ふう、と一息ついて。]
さて、皆様にお尋ねしたいことがあります。
吸血鬼についてご存知の方、もしくは自身が吸血鬼であるという方は居られますかな?
[唐突に、無遠慮に言い放った。]
―本棟四階/居室―
[慰められるはどちらであったか。
眸は伏せられて銀の髪が影を作りその表情は見えない。
窮屈なドレスを脱ごうと項に手を遣れば
眷属たる影が音なく現れ城主の意を汲み其れを脱がしてゆく。
あたたかな湯が用意され影が主の肌を丁寧に拭って]
――…嗚呼、もう夜があけたの。
[遠くある窓辺から射し込むは霧に阻まれた淡い光]
此度の宴はいつまで続くのかしら、ね。
[宴を望むものが一人でもいる限りぬばたまの檻は閉じられた儘。
そう、今はまだ宴を望む者が居るという事だろう。
甲斐甲斐しく世話を焼く影の手に時折くすぐったそうな吐息を零して
新たな衣装に腕を通し髪を梳かれ城主は奇しくも肖像画と同じ姿となる]
[入って来たオリガのラベンダー色のドレスには眩しそうに眼を細めて。
ベルナルトの返事を聞いていたから、カチューシャには緩く首を振った]
いいの。なんでもないわ。目覚ましに紅茶を召し上がる?
[カチューシャが遠くに座るならポットを手にする事はなく。
ベルナルトの灰色の瞳を褪めたぬばたまで見つめ返した]
……綺麗なままね。
[掛けられたドレスを手に取ると、胸元の花が皺ひとつなく鮮やかに咲き誇る様子を見て、小さく呟いた。
一晩だから当然の事実だろうか…そんな事を考えながら。
緩慢な動きで身支度をすると、食事の準備の出来ている食堂へと足を進めた]
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