611 ぬばたまの檻
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【独】 追われし者 ユーリー
グレゴリーが礼拝堂前にいるのは好都合でもあり、突っ込むには多角すぎるようでもあり。
まあ、しばらく探索に時間かかったことにして、更新後にのんびり到着しようかな。
役にたってませんがw
杉野は何処ー (←死亡フラグ
遊牧の民 ナタリー
ひっ―、あ、ふぁ、あ…
[それはとても唐突で。]
[ぶつりと皮膚が裂かれる音と、痛み。]
[上げた声は塞がれただもがくのみ。]
[意識が遠くなる。]
[後ろ手に持った青龍刀が、カランと落ちた。]
海賊紳士 トリス
［余程自分は飢えていたのだろうか
吸血と入血のバランスがつかめない、ひたすらに貪り、同じだけ自分の血も入れる
お陰で、血の気は先程と大して変わらない
しかしーーー満たされた、と言う気分ではあった
太陽の娘を夜の娘に染めた事への征服感とでも言うべきか］
っはぁ…
［牙をナタリーの首から抜いた
立ったままだったが、そのままふら、とベッドに倒れるだろう］
【独】 伯爵令嬢 カチューシャ
”父と子と精霊の御名において
夜の僕 アヴァクームを邪悪なる月より遠ざけ給え！”
[―しかし祈りは届かなかった]
追われし者 ユーリー
──Requiescant in pace.
［死者に哀悼の意を示すベルナルトに倣って十字を切る。
本棟へと戻ることに異論はなかった。］
ところで──
先ほどは、武器の探索案に即座に対応できず、すまなかった。
あれから、地下室とやらは探してみたのか？
【独】 フィグネリア
/*
あ！ 入れようと思っていた、肖像画眺めロール忘れた。
グレゴリーさんに噛まれたいなぁ、とか
思っちゃったりもしますが、あちらの希望に沿いたいのです。
【独】 追われし者 ユーリー
ナタリーと会う前に、ベルナルトと遭遇しそうだな！
それはそれで──展開が読めん (←
非常に心躍るものがあるのだが…
是非、明日にしていただきたく…
なにしろ眠い…
騎兵長 グレゴリーは、海賊紳士 トリス を投票先に選びました。
遊牧の民 ナタリー
[どくん。]
ぅ、う…？
[どくん。]
え、あ？
[―どくん。]
っあ、ああっ、は、あ、あ―っ
[身体を抱くように悶えてうずくまる。]
[どくどくと鼓動が跳ね上がり、ぼこぼこと血が沸立つ。]
[流し込まれた吸血鬼の血は、変容を一斉に齎した。]
[まるで内側から愛撫されているかのような、悦びと―]
[身体の内側を全部削ぎ落とされていくような、苦しみ。]
[太陽は深い深いぬばたまの底へと堕ちていく。]
海賊紳士 トリスは、敗残兵 ベルナルト を投票先に選びました。
フィグネリア
―礼拝堂―
[カチューシャとともに扉の中へ。
蝋燭の炎が厳かに天井や壁、そして彼を照らしていた]
――安らかに。
[跪き灯りを手向けると、目を閉じて祈りを捧げ]
【墓】 古よりの眷属 イヴァン
[しばらくして悲鳴は止み、すすり泣くような声もやがて闇に混じって聞こえなくなった]
今の声……まさか。
[悲鳴の主がアリョールとは気付いたが理由には思い至れず。
男は見当違いなことを思い、その結果]
――誰か、ユーリーという客が無事かどうか分かる人はいないっすか？
[そんな見当違いなことを誰かに訊くのだった**]
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