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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
伯爵令嬢 カチューシャ は、敗残兵 ベルナルト に封印を施しました。
追われし者 ユーリー は 海賊紳士 トリス に投票した
城主 イライダ は 海賊紳士 トリス に投票した
アナスタシア は 海賊紳士 トリス に投票した
海賊紳士 トリス は 敗残兵 ベルナルト に投票した
敗残兵 ベルナルト は 海賊紳士 トリス に投票した
伯爵令嬢 カチューシャ は 海賊紳士 トリス に投票した
騎兵長 グレゴリー は 海賊紳士 トリス に投票した
オリガ は 海賊紳士 トリス に投票した
フィグネリア は 海賊紳士 トリス に投票した
遊牧の民 ナタリー は 海賊紳士 トリス に投票した
ヴェロニカ は 海賊紳士 トリス に投票した
海賊紳士 トリス は村人の手により処刑された……
オリガ は、城主 イライダ を占った。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
アナスタシア は、敗残兵 ベルナルト の血を吸いました。
遊牧の民 ナタリー は、アナスタシア の血を吸いました。
《★占》 城主 イライダは 【人狼】 のようだ。
現在の生存者は、追われし者 ユーリー、城主 イライダ、アナスタシア、敗残兵 ベルナルト、伯爵令嬢 カチューシャ、騎兵長 グレゴリー、オリガ、フィグネリア、遊牧の民 ナタリー、ヴェロニカの10名。
あ――いや、その件はいいんです。
何とかなりましたんで。
[実際は何も起こっていなかったのだが。
軽く愛想笑いを浮かべて誤魔化した]
地下室?
……いえ、まだ見てないです。
いい加減、明日辺りに行けるところは全部行ったほうがいいのかなあ。
[城の中といえど、動くならば陽の光が刺す内が良いと思って。
そう話しながら歩くと、礼拝堂に向かう二つの影が見えただろうか]
オリガは、城主 イライダ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
ブラウザがご機嫌斜めになった。
今日も立派にストーキングしようとしただけなのにヽ(`Д´)ノプンプン
因みに、デフォルトはユーリーでした。
→自室
[階段を上り、自室へと。自然と、それは足早に──
音を立てて扉を閉じると、震えていた手から剣が零れ落ちた]
……私。何を、何を…。
[何を、怖れる必要があったろう。ただ、当然の事を指摘されただけなのに。
そっと懐からロザリオを取り出すと、胸の温度を得たそれが鼓動を打つかのような錯覚さえ覚え──
それを強く、強く握りしめ。
亡きものに、強く祈りを捧げた**]
[痙攣したかのようにびくびくとした後、変容はようやくおさまった。]
[アナスタシアの手が伸びたのはそのあたり、だろうか。]
[何かの感触に、ゆっくりと顔をそちらへ向ける。]
[誰だろう、視界がぼやける。]
―……っ、ぁ、は。
[喉がひどく渇く。]
[欲しいのは、水ではない。]
[葡萄酒でもない。]
[―……血が、欲しい。]
[段階を置かず一気に人間から吸血鬼へと成り変わった反動は大きい。]
[理性を一時的に失った虚ろな瞳のまま目の前の肌に手を伸ばす。]
ねえ、血を…血を、ちょうだい?
[にこりと虚ろな笑みを浮かべれば、吸血鬼の証たる牙がそこにあった。]
――
父と子と精霊の御名において、ベルナルトさまに光の加護を。
闇夜に於いては朝日を。
絶望の淵には希望を。
その魂を決して孤独にはさせず
常にその御力と共に。
常にその祝福と共に――。
あれ、オリガ落ちてないんだ。
ベルナルトは今からフィグネリアとカチューシャに話しかける予定かw
ふぁー…眠いな。寝ていい? (←死亡フラグ
[ナタリーが首筋に牙を立てるならただ正気に返るのを待つ。血は充分に満たされていたから。
そうでなくても、結局は待っただろう。あやすように、虚ろに笑むナタリーの背を撫でた]
[何とかなった、と言う割には、軍用コートを脱いだベルナルドは武器を身につけていないように見えた。
そんな自分も、武器らしいものといえば証拠品たるグレゴリーの短刀しか持っておらず──血まみれの刃は、服を汚さないように離して提げている。]
ああ、
明日、か──
[ベルナルトの何気ない一言を拾い上げて呟く。
それは絶望に直面した者には口にできない言葉。
ほのかに胸に暖かいものを覚える。]
[上質なワインで酔った時のそれ以上に蕩けたような瞳の色でイライダを見つめる。>>0
姉が居なくなってから、逢ったことのないこの人を想っていた。
姉と同じように。否、姉よりも長い間。]
飽きることはありませんわ。絶対に。
傍にいさせてください。
この命が尽きるまで……貴女が、私を傍に置くことを、飽きるまで。
[低い囁きが耳朶を振るわせる。
ゾクリと震えたのは、魔性の力の所為ではなくて。甘やかな息を漏らす。]
ええ。、勿論ですわ。
貴女に逢え、傍にいることを許していただいたのですから。
[もう取り引きする必要はないのだからと、頷いた。]
―外―
[フィグネリアと連れ立って礼拝堂に入る少女の影を目で追う。
虜囚を救い出し、共に城主の真実を耳にしたカチューシャ。
あの時は、死んでも構わないと言ってしまった。その思い自体は今も変わらないが、酷いことを言ってしまったように思う]
……俺、二人に声かけてきます。
ユーリーさんは、先に行っててください。
[夜中に、女性二人を外に出しているのは――いくら親吸血鬼が女であったとしても、座りが悪くて。
踵を返し、礼拝堂に戻った]
―礼拝堂―
[フィグネリアとカチューシャはまだその場に居ただろうか。
礼拝堂の入り口に立ち、二人に声をかける]
外を御婦人方お二人で歩くのは危険です。
一緒に、戻りませんか?
[ね、と首を傾げて促し、本棟まで送り届けるつもり]
――嗚呼。
くそったれ。
[低く罵る。
トリスがナタリーに興味を持った事はわかっていた。
力で敵わない相手だったから、盾にするためにナタリーを差し出した。躊躇いも罪悪感もあろうはずもない。
けれど、自分が吸血鬼に変じたなら、もう、その必要はなくなっていたのに]
…喉が乾くのね。
たぶん少し血が足りないのよ。
動けないくらいなら――不味い血をあげるけど。立てる?
―自室―
[ベッドに腰を下ろしてサイドボードからヴォッカを拾い上げ、一口呷る。
―― チ ヲ ヨコセ ――
味と刺激を確かめるようにして、一口、二口。]
……ふぅ。
[酒臭い息を振りまいて、瓶を見つめた。
―― チ ヲ ヨコセ ――
言葉を打ち切ろうと、サイドボードを殴りつけた。]
何時まで保つか……。
[己と己ではないものとが同化するのは、時間の問題かもしれない。
ぼそりと呟き、再びヴォッカを呷る**。]
[自然とカチューシャより前に立つ。
彼女は清廉な存在、ならば少しでも守りたいという表れ]
……ベルナルト様。
ええ。あの、――何かあったのでしょうか?
[彼の顔はいつもより青褪めて見えた。
控えめに問いかけると、近づきながら答えを*待つ*]
[蕩けるようなローズグレイ>>10が魔性を誘う。
内に燻る欲に城主は少しだけ困ったような顔を作り]
嬉しいことを言ってくれる。
傍においで。
――…出来る限り、長く、居て欲しい。
[小さく零される言葉は独り言のよう。
あまやかな吐息に誘われるように眸見詰めたまま顔を近づけた]
その言葉を聞いて安心した。
あのこの毒牙に掛かるは、惜しいから。
[支えていた手は何時しかオリガの頬を包むように宛がわれ
緩く弧を描くくちびるが彼女の其れに、そ、と寄せられる]
人の子のもとに戻すのが惜しくなる。
このまま攫っていってしまおうか。
[悪戯な響きをのせて微かに瑠璃が伏せられた]
……。
ロランさんが、亡くなりました。
刺殺、です。吸血鬼によるものではないと……思います。
[一気に口に出した。だから、と言葉を続ける]
一緒に戻りましょう。
敵が人間の殺人者であったなら、御婦人方だけでは本当に危ない。
俺も怪我人ですが、盾位にはなると思いますし。
[そして、二人を本棟まで送り届けようとする。
とにかく、本棟に戻ったら――グレゴリーを捜す為、一人闇の中に身を進めた**]
え、そんな、だいじょぶです…。
[ゆるく首を振って立ち上がろうとするが―]
[結局立ち上がるのに手は貸してもらっただろう。]
本当に吸血鬼だったんですね、この人…。
でもなんだか変でした。
酔っ払ってるみたいに、よろよろしていたんです。
[だいじょうぶかな?とベッドに伏せたままのトリスを見下ろした。]
なんだか…憎いです。この人。
トリスがボクだと前村参加の方々に思われてないだろうか。
少し不安(?)である。ボクも風邪治ってないんだけどね。
もう喉風邪諦めよう。うん。
大丈夫ならいいのよ。
[素っ気なく。
手を貸して二人、ベッドを見下ろした]
奇遇ね。私もそう思っていた所よ。
望まぬ者を無理になんて、野蛮で傲慢で、不愉快だわ。
――殺そうとするにせよ、血を啜ろうとするにせよ。
[強引に欲を満たすトリスに、
ロランと自身を殺そうとしたグレゴリーに、 抱く感情は同じ。
グレゴリーには頚城を打った。少なくともアナスタシアを襲う事は暫くは出来ないだろう。
正気を保てずに誰彼構わず襲いかかるようになるとは思っていない]
こいつは…。また誰かのところに行くでしょうね。野放しにするのは我慢ならないのだけど、止める方法が思いつかないわ。
ナタリー、どうかしら。
[何故困った顔をするのか分からぬままに、その瑠璃色を見つめる。>>18
零れる言葉と共にその吐息が唇に触れ。]
人の命は、貴女のものよりもずっと短いのでしょうけれど。
でも、私はいつまでも傍に居たいと思っておりますわ。どんな事があっても。
[姉と同じ願い――しかし、それは姉の代わりではなく本心からの願いであった。
頬に触れる手に、自ら頬を摺り寄せるように。
寄せられる唇が、己のそれに触れる。今まで感じたことのない、痺れるような甘い触れあいに酔う。]
勿体無いお言葉ですわ。
私は、貴女のものなのですから。どこに居ても。
[出逢う前から、と。
伏せられた瞳を覗くように。]
あら、奇遇ですね。
[アナスタシアを見てくすりと笑う。]
また、同じ思いをする人が出てしまうのは…私も嫌です。
[もっとも自分とてもう同じことをしてしまうかもしれないのだけど。]
[それはまだ、自覚が薄いからわからないのだろう。]
血を吸ってからっからにしてしまったら動けなくなるかしら…?
そのままどこかに閉じ込めておくとか…。
[首をかしげる。]
[吸血鬼を消す方法はいくつか聞いた事はあるけれど―]
[銀の弾も杭も、ここにはないものだし。]
其の言葉が誠であれば嬉しい。
[オリガ>>23の綴る思いは彼女の姉にもあった危うさを感じさせる。
危ういから目が離せぬのか別の理由があるのか城主には分からない]
――…けれど危ない事はしてはいけないよ。
キミの綺麗な肌が傷つくのを見たくはないから。
[微かに彼女からは血の匂いを感じるが其れには触れず
頬寄せるさまに知らず目許を和ませた。
微かに触れるだけの口接けは傍にあるという約束の証か。
やわらかく甘い彼女の感触に瑠璃は愉悦を滲ませる]
何処に居てもオリガ、キミの声には応えよう。
私が私であることを忘れぬように――…
時折で良いから、私の名を呼んで呉れる?
[眷属や闇の住人にしか聞かせぬ甘えるような声で囁き
視線交えたまま長く艶やかな彼女の髪を梳き撫でると
そろりと彼女を解放するように其の手を緩めた]
よくわからないのよね…
でも、太陽に弱いのは間違いないのじゃない?
私なら、首を落として火をつけるか、屋根にでも磔にしておくけれど。
[言いながら、吸血鬼はトリスの体を返して仰向けにする。
顔色が酷く悪いようだった]
どうしたのかしら…大丈夫?トリストラム・シアー。
[懐から取り出したスティレットナイフを、ワインのコルクにしたように無造作に、振り下ろす。
左肩。いつか狙った同じ場所を、今度は貫き通してベッドに縫い止めた]
[人間に対する時のような思いは、ない。
吸血鬼。宴を「開く側」の麗人に、凍る怒りを乗せたぬばたまを向けた]
首を落とすのは聞いた事がありますけど…。
[仰向けになったトリスをみる。]
[本当に顔色がよくない。]
何か悪い物でも食べたのかしら。
それとも、本当に弱っている…?
―ひゃっ。
[振り下ろされたナイフに思わず両手で顔を覆う。]
[しかし、滲む血を見てそわそわと。]
ああ、だめ。やっぱり喉が渇く―。
[トリス首元に顔を近づけ、噛みついた。]
[こく、こくと喉がなる。]
もう少し、弱ってもらいます、からね。
[悪戯っぽく笑ってごくごくと血を飲み込む。]
[なりたての吸血鬼は相当喉が渇いていたらしい。]
あふぁ…ん、んっ…。
[おいしいか否かといわれると、同族のものなのでなんともいえず。]
[けれど乾きは潤う。]
貴女のお心を煩わせるようなことはいたしませんわ。
[イライダに逢うためとは言え、傷をつけてしまったことを悔いる。
血の一滴ですらも、既に彼女のものなのだから。]
人が、花を愛でるように。貴女が過ごす悠久の時の中で、私がせめてもの慰みになれたなら。
僅かな間でも、貴女の傍で咲くことをお許しください。
[呼び掛ければ、応じてくれる。
その言葉を聞けただけで、喜びで胸が一杯になる。
髪を撫でるその手が離れるのを少し名残惜しく感じながらも、甘えるようなその声色に綻ぶような笑みを向けた。]
お望みなら、何度でもお呼びいたしますわ。
イライダ様。
[瑠璃色から視線を逸らさずに、緩んだその手に手を重ねた。]
んって…ほかのあひは…ひりまへん…。
[不味そう、と聞こえて口を離さぬまま答えた。]
[アナスタシアとトリスがどんな関係だとか、どんな話をしていたのかはわからない。]
[だから続く言葉は聞いているだけ。]
んはぁ……ふうう。
[押さえつけられたトリスの首から口を離す。]
[真珠色からつう、と紅い雫が口許を伝った。]
…なんだか、本当に死んでしまいそう。
吸血鬼って死んだら灰になるって聞いたことありますけど…。
[肩を押さえつけてどうするのだろう、とアナスタシアを見た。]
/*
ラビ・ニコライ・イライダ・アヴァクームは中身知り。
ナタリー・ユーリー・オリガ・グレゴリーは中身透け。たぶん。
カチュもわかるような気がする。
見物人は、まあ、あれだ。ね。匿名じゃないから…
灰になるかどうかやってみましょうよ。
私たちの末路でもあるもの、どうなるか知っておきたいでしょう?
[好奇心の導きに従い、くすくすと]
そこに立派な剣が落ちてるわ。押さえてるからどうぞ?
よいこだね、オリガ。
[済んで仕舞ったことを咎める気はなく
悔いるような色がオリガの貌に過ればあやすような響きを向けて]
此処に咲く白薔薇の花のように。
キミが傍らで綻ぶなら其の姿を愛で続けよう。
[僅かな間。それは人の持つ時間を示すか。
彼女の姉が望まなかったように彼女もまた望まぬだろうか。
城主から求めることはしない。
選ぶのは目の前で微笑む彼女自身なのだから]
――…嗚呼。
[オリガが名を呼べば伏せた睫が微かに震える。
城主の心を満たすのは悦び]
キミの声は心地好いね。
[殺す、と聞こえたのに、表情は変わらなかった。]
[ただ少しだけ、背中がぞくりとしただけ。]
私たちの末路…。
そういえば私、吸血鬼のことなにも聞かずになってしまいました…。
それくらい、見せてもらっても…いいですよね?
[くすくすと笑うアナスタシアに、にこりと笑う。]
[そして、アナスタシアが手を伸ばした青龍刀を受け取る。]
大丈夫。
これでも…結構戦慣れしてるんですよ?
[アナスタシアにふふ、と笑って見せる。]
悪く、思わないでくださいね?
私たちの、ために。
[トリスに向かって微笑みかける。]
[それからアナスタシアの方を一度見て、いきます、と目で伝える。]
[それから青龍刀をゆっくりと振り上げ、刀身の重さに任せて振り下ろした。]
[どすん、と刀は首を突き斬ってベッドにどすんとめり込んだ。]
[重量のある刀。飾り用のわりに切れ味も良かったのだろうか。
ベッドの上に積もった灰に、用を為さなくなった刺突ナイフを抜き取る]
嗚呼――清々した。
[怒りは、トリスに対するのと同じだけ、容易く隙を見せた己にも。
前者だけが溶け消えて、ぼんやりと其処を見下ろした]
あと…一人。
二人。三人? 吸血鬼が絶えれば、檻は毀れるかしら。
檻が毀れれば………
[オリガの手が重ねられその体温を城主の其れに移しゆく。
ローズグレイの眸には己の姿が映りこんでいた。
彼女の姉が慕うはコインの裏か表か。
どちらでも当人にとっては同じ事だけど――]
誰かに見られては誤解されてしまうね。
オリガに害が及ぶのは本意ではない、から。
――…吸血鬼には近付かずに
宴が終わるまでの間、安全な場所においで。
ナタリー。
貴方が魔物に変わったのには私にも責がある。
貴方に狙われるなら、私は抵抗しない。
[にこりともせずに立ち上がり、出て行こうとした]
仲良くしなきゃいけない理由はないわ。
貴方の好きなように、その体を使うといい。
[重たい刃に残った感触は、押しつぶして切れたような―]
[そしてボキリ、と。]
あと、ひとり?誰のことですか?
[あと一人、吸血鬼が絶えれば檻が毀れる。]
[首をかしげて問いかけた。]
別に、貴女のせいじゃないですよ。
私はきっと、首を突っ込みすぎたのでしょう。
[好奇心の代償は、とても大きかった。]
[自分が人間でなくなるとは―。]
ええ、まずはこの身体に慣れないと。
好きに、使いますよ。
[ご心配なく。]
[にこりとした笑顔に、どこか冷やりとしたものが滲んでいた。]
[新たにこの城に囚われたロランは其れを望んだ。
けれど他に望んでこの城に囚われた者は居ただろうか。
城主にそれは知れない。
灰色の亡霊はまだ話を出来る状態になさそうで
意識はもうひとりへと向いた]
ダニールは……、自由になりたい?
[問うのが怖かった言葉をポツと呟いて、唇を結ぶ]
/*
イライダ様に喰われたいなーなんて。
でも、美味しいのはイライダ様を庇って死ぬ方なんだよねーとか
モジ(((´ω` *)(* ´ω`)))モジ
そういえば、オリガ薔薇の棘にも刺されまくってる。
手が傷だらけ!いらいだ様、ごめんなさいヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
………。
[灰の積もるベッドの上を見る。]
[嫌そうに眉を寄せ―]
部屋、変えてもらおっかな。
[つぶやきはとても剣呑な調子。]
[そのまま自分の荷物を掴んでつかつかと廊下に出て、瞬いた]
[人在らざる者になって、感じる空気が違うことに気づいたのだ。]
[それは―]
お城の、人?いるの?
[姿もわからない。声も聞こえない。]
[ただわかるのは、ふとした気配のみ。]
[もしかしたらアナスタシアは気づいていないかもしれないけど。]
へええ、やっぱ誰かいるんだ。
お城の人ならお願いしちゃおっかなー。なんてね。
[言いながら隣の空き部屋に入る。]
[さも当然という態でベッドに座って―]
部屋を変えたこと、城主様にお話した方がいいかしら?
[一人ごちて首をかしげ、そのままばさりと。]
あ、隣から水差し持ってくるの忘れちゃった…。
[そんなことを呟きながら、目を閉じた。**]
[薔薇色に染まる頬はオリガ>>43をより艶やかに見せる。
可憐な花を愛でるかのように瑠璃色は細くなり]
……ならば花が恙無く咲けるよう目を掛けよう。
少しずつで良いから、オリガの話を聞かせて。
キミのお姉さんからは可愛い妹だという事しか聞いていないから。
[オリガという名の人の子に興味を示す言葉を向ける。
純粋なところも一途なところも姉妹は似ているか。
それでも今はふたりを重ねることなく目の前の娘を見詰めた]
――…ありがとう。
[想いに返す言葉は感謝のそれ。
彼女の想いに途惑うのは其れを向けられるのが久しいからか。
呼ばれるたび、綻ぶような笑みを浮かべる様は
御伽噺にある吸血鬼とは遠いもの]
イライダさん切なすぎる(ぐすぐす)
PL視点だと離れたくない……というか寂しい思いをさせたくないんだけど、
ダニール視点では絆を選ぶのが自然。つらいなぁ。
しかし、なすちゃがイライダを恨んで傷つけようとするなら、そこは情というものがある。
イライダが自分たちに優しくしてくれるのは、知っているし。
……死因を本気で考えないとなぁ。基本、事故死がいいのだが。
あれだ。「ことりをすきになったやま」(という絵本)の世界。
荒野で何千年もの間孤独に耐えていた岩山のもとへ、あるとき一羽の小鳥が訪れる。
飛び立つ小鳥の「また来年くるよ」という約束から始まる、長い長い物語。
(絵本自体は10分で読める長さだけどね)
これ、高校受験用の英語長文読解で読んで感動して、アマゾンで即ポチったくらい好きなの。
----------
この村では、どんな結末になるのかな。
[イライダからの問い>>*2に、男は応えるのをためらった。
それは敢えて考えないようにしていたことでもあったから]
……それは――。
わたしは……あの子が健やかに暮らせるなら、そばに居られなくたって構わないと思っていました。
でも、あの子がここへやって来たと知ったときは……止めに行けない身を恨んだことを、白状します。
/*
下書き!
ダニールは、ここまで読んだ。 ( b0 )
― 男の独白 ―
赦されざる罪を負って…
自らの命を絶った
しかし、私にはそれよりも
生きて戦う事のほうが
何よりも耐え難かったのだ
/*
Σ うわーんなたりー!
今は狼吸吸血占封村村村村 だっけか。
ならあと1日で終わるかもだね。何にせよみんながんばれ。
── 城内 ──
[礼拝堂へ向かう二人のところへ赴くと告げるベルナルトと別れ、城へ戻った。
食堂のナプキンを広げて血まみれの短剣を挟み、手の汚れを洗い流す。
折り重ねた白を手にし、背筋を伸ばして歩き出した姿はいつもと変わらず。
不意に誰かと遭遇しても、殺人鬼と見間違えられることはなくなっただろう。]
── グレゴリーの部屋の前 ──
[共にリディヤを送っていった昨夜、グレゴリーの部屋は確認してある。
ロランの死体を茂みに隠してもいかず、凶器を死体に残してゆくほどの「異状」を示したグレゴリーが安閑と部屋で過ごしている確率は低く見積もっていたが、ロランの死に至るまでの理由が何かしらみつかるかもしれない可能性はある。
だが、何かが叩きつけられる音(>>16)に、その確率を修正した。
──部屋は空室ではない。]
/*
うわーニコライがうわー。
私も人狼プレイ中に父死にましたので、何か色々ーです。
システム的な意味で、通夜葬式と発言出来ないんですよね…。ガチ村だったので色々死にかけた…(そこかい)
人狼プレイが気晴らしになればと思います。
私もそうでしたから。
―礼拝堂―
[ああ、と声にならず息をのむ。
立て続けに襲う死に、娘の冷静な心さえも軋みをあげて]
シエル様は、いまどこに……?
[その答えを聞いて少しの間思案する。
ベルナルト>>19の提案に申し訳なさそうな表情を浮かべ]
私は礼拝堂に残ります。
ここは明るいですし、もうすぐ人も訪れるでしょう。
灯を絶やしたくはありませんから。
[きっとぬばたまのひと―アナスタシアも現れる。
その思惑があるのも事実。
心の中でニコライに謝罪しながら、安心させるように微笑む。
ベルナルトはそれを心配しただろうけれど、
ブランシュ様をお願いいたしますと、辞退を重ねた]
― 礼拝堂前 ―
[礼拝堂から漏れる灯火は暖かく揺れる。
黒衣の影は、建物から数メートル離れた場所にあった]
……。声をかけてみる?
[明るければ、ヒールの足跡が何度か立ち止まりながら礼拝堂の周囲を一周しているのが見えただろう。
額をじとりと濡らす冷たい汗を払い、布に包んだ数本の蝋燭を手の中で転がした]
―本棟前―
[辞退を重ねられれば、無理強いすることは出来なかった。
くれぐれも気をつけてくださいよと言い残し、カチューシャを送り届けた。
自室に戻ろうかとも思ったが、もう一度だけ外を軽く見てまわることにする。
フィグネリアが礼拝堂に残っていることもある。心配の種はなるべく少なくして、眠りに就きたかった。
きっと、ユーリーはグレゴリーに合流したであろうし]
どうか無事に、送り届けて下さいね。
そして――ベルナルト様自身も、お気をつけられて。
[どうやっても、ベルナルトを完全に信用出来ない状況。
たとえ蒼白な顔色と言葉があっても。
特に娘には、男性をより警戒する傾向が昔からあった。
それでも最後の言葉は嘘ではないけれど]
……いつの間にか、いるものと信じ込んでいる。
これも城の魔力かしら。それとも、
疑心暗鬼というものは、いつだって醜いわね。
[きっともう自分は染まっている。芯まで残さずに、全て。
ふたりの後姿を本塔へ消えるまで見送りながら、
自嘲をこめた笑みを浮かべ、思考を纏めようと*試みる*]
[どうしても、体が前に進まない。
身に流れる血に嗤われているようで、女の蛾眉は不機嫌に歪む。
唇を噛んで鉛のような足を無理に礼拝堂へと動かせば、胃の腑が捩れるような嘔気に苛まれて肩で息を吐いた]
何をムキになってるのかしら。
別に蝋燭ごときどうだっていいじゃない。
[元々、信仰心に篤いわけではなかった。吸血鬼の城に聖なる宮など馬鹿げている。
思考はそう結論付けるのに、纏わりつく重さに耐えかねて数歩下がれば、拍子抜けするほど体が軽くなった。
吸血鬼の呪われた血がそうさせるのか、親吸血鬼の言霊>>4:150に縛られているのか、判然とせず。
立ち去るでもなくその場に佇んで礼拝堂の明るい窓を見ていた]
―墓所―
[リディヤが埋葬された場所の前に佇む。
薄い金髪を、冷えた夜風が揺らす。
明日には、ニコライとロランもここに埋められることになるのだろうか]
……。
吸血されて、死んだヤツは、まだいない……。
[吸血鬼は、殖える。襲われた者は、同じ闇に堕ちる。
グレゴリーはそう言って短刀を抜いた。
もし――親吸血鬼が滅ぼされても、彼女に襲われたものが同じ吸血鬼になっていたとしたら]
――。
[首筋に穿たれた痕。
それが単なる餌となった『人間』の証であると、あって欲しいと願った**]
――…アヴァクーム
[ポツと紡ぐのは執事のような眷属の名]
お茶会をしたいから一等おいしい紅茶を用意してくれる?
甘いお茶菓子があるとなお良いのだけれど。
――…シュテファン
[次に呼ぶのは酒庫番を任せる眷属の名]
赤の在庫はまだ残っているかしら。
宴が終わったら、またおいしいお酒を仕入れなきゃね。
―礼拝堂―
[目の端を過ぎったあれは――ぬばたまの。
待てど現れぬ姿に、娘は礼拝堂を出て]
……ニコラエヴナ様、
[娘は窓から漏れる明かりに照らされるが、
こちらからは、表情さえ判別できぬ姿しか映らない。
しかし静かな声で、彼女の名を呼んだ]
tayuさんはもっと えろい のだと思ってたのに。
ベルナルドの背に負ぶわれる時に腰を持ったから、
てっきり あの時アナスタシアとそんな関係になるのだとばかり思っていたよ。
ほら、アナスタシア。あなた、べろちゅーくらい皆にサービスしなきゃ。……ね? [くすりと闇に咲う。]
…貴方まで?どこまで広まっているのかしら。
[くすりと。近づくフィグネリアに自ら歩み寄れはしない]
体調ならいいわよ。ご心配痛み入るわ。
…穢れた血。
[駆け引きや戯れ事に時間を割く気はないと、態度で示す。
すなわち傲然と顎を上げて、血の染みがついたシルクを指先に挟んで見せた]
汚したのは貴方であってるわよね?
[血の薫は今は香油に薄まって弱い]
…何か、言うことがあって?
―庭園―
[赤と白の斑の薔薇。
城主の指先が瑞々しいその花弁に触れた]
どちらにも染まりきらぬもの……
まつろわぬ血……
[まつろわぬ者として真っ先に思い浮かぶのは
トリスという吸血鬼ではあるが――。
城主が彼女を求めたかといえば疑念が残る]
誰に似たのかしらね。
[ふつり、とわいた感情が指先へと宿り
斑の薔薇の生気は失われてその一輪だけ枯れてしまった]
返す?
貴方が?
[果たして、女は苛立ちを顕わにした]
これの正当な持ち主に如何してお前のような――!
[女の落とす黒い影から、深く昏い闇の気配が濃密にその場へ沁み出す。
礼拝堂の暖かい灯、月の光は、ふつりと空間が切り抜かれたように途切れてかき消えた]
[怒鳴り声をあげた事を恥じるようにつと瞬く。
表情のない深い碧眼をぬばたまが射抜くように見つめた]
[手を伸ばす。古風なレースの喪服の、詰まった襟を掴もうと。
背後に礼拝堂を負うフィグネリアへと向ける動きは鈍くとも、意志だけは明瞭に]
「同じ穴の狢」。貴方もでしょう?
その血。
――夜の民の匂いがする。
[ぶつかる苛立ちと、憤りの声。
さすがの娘も瞳に驚きを浮かべ、身を強張らせる]
正当な、持ち主……?
[ではハンカチは、ユーリーのものではなく…。
先ほどまで感じていた暖かな灯火、
その気配は消え身体をぬばたまの夜が包み込んだ。
瞳を逸らせない。魅入られそうに]
[返答>>*1を待っていた僅かな時間の間、男の心を徐々に侵食していくのは、焦りのようなもので]
……我が主。
[しゃがみこんでいた状態からゆるりと立ち上がって]
これでも、心配しているつもりなのですけどね。
彼女の前でユーリー様が死んでしまったのではないかという、最悪に近い予想をしてしまいまして。
[自らの死を悲しんで涙を流したアリョールなら、彼女と近しいと思われる者が目の前で死んだら悲しむだろうと、ごく単純に思ったのだった。
そう、かつての自分のように]
[間を開けて城主は本棟四階にある自室へと戻りゆく。
何の気まぐれか自らの足でその道筋を辿った]
―居室―
[重く堅固に見える扉も城主の前では容易く開く。
部屋の中に進むと背後では扉の閉まる音]
――…ロラン
あれもまつろわぬ者であったが――…
[其れも闇へと堕ちてしまった。
最期に城主を呼び此処にあることを望んだ青年。
請わずともそうなる彼、今は小鳥の許にあるか]
――では、あなたも夜の民だと?
[襟に触れる手を払うことはない。
首筋に感じる指先には、人間とは思えぬ冷たさがあった。
ああ、と理解する。
彼女は夜の民なのだと。でも、自分とは違うのだと]
あなたは吸血鬼、ということかしら。
[ぬばたまに意志を持って視線を返す。
飲み込まれはしない。そこに恐怖の色は浮かばなかった]
[イヴァンの呼びかけに瑠璃を持ち上げる]
なぁに?
[促す言葉を掛け彼の話を聞けばふっと表情が和らぐ]
イヴァンの優しさは変わらないわね。
それがあなたの美徳なのでしょう。
ユーリーはそう易々と殺される者ではなさそうだけど
心配ならば私が彼の安否を確認しましょうか?
[壁が立てた音は宵闇に小さく響いた、か。
主の言葉>>*10を聞くと焦りが和らぐのを感じて――表情も和らげた]
少なくとも今の俺は、我が身可愛さで動いているだけですよ。
あの子やアリョールに会ってからというもの、村でのこととか、事件の裁判のこととか、森の中でみんな死んで行った時のこととか――封じていたはずのことが次々と浮かんできて……
[事件――小さな村で起きた作物の窃盗及び目撃者の殺人未遂。
被告人は男の兄だった人。
その小さな村では作物の窃盗も殺人も大罪であり――男及びその家族は、村民にさんざん痛めつけられたうえで獣の棲む森に放り出された。
ともかく、その忌まわしい記憶を追い出すために、最悪の想像に走ったのだと男は自分を省みた]
いえ、我が主の手を煩わせなくとも、安否は俺が確認しに行きます。
[抗わない娘の襟を引き、折れそうな首に冷たい指を触れさせた]
――?
[困惑に目を細める。
痕がない。
どれほど旧くても消えないだろうと思える己の傷と引き比べて。
では勘違いなのだろうか]
[数秒で、重い腕を挙げているのが辛くなって手を離した。
元の褪めて皮肉げなそれへと表情を戻し、素っ気無く返す]
どう呼ばれようが知ったことじゃないわ。
私は私。それ以外のモノになった憶えはない。
吸血鬼なんて……
皆燃えて灰になってしまえばいい。
[闇色の火花がチリ、と辺りに散って、
女が腕を組むと宵闇に歪んだ夜は元の顔を取り戻すだろう]
[小さくも鈍い音>>+4が届き城主は柳眉を寄せる]
――…物にあたってはダメよ。
あなたが痛いのも、私はイヤだから。
[イヴァンは人から眷属へとなったとはいえ
全ての痛みを感じぬわけではないだろう。
吸血鬼である自分も、傷付けば痛みを感じるのだから]
そんな風には映らないけれど。
……そう。
若しその記憶を思い出すのが辛いのであれば
何時でもそれを忘れさせてあげる。
話すことで何かが変わるならいつでも聞くよ。
[過去を無理に語らせる事もなく
和らぐ彼の気配に微かな安堵が滲む]
遠慮しなくても良いのに。
この所、イヴァンは退屈する間もないね。
ダニールは、ここまで読んだ。 ( b2 )
[そう言うとゆっくりと歩き出した。行く宛などないに等しかったけれど]
俺はもう、過去には囚われてなどいないつもりだったのにな――
[城に囚われ夜に囚われ。
それでも、
ヒトであった者をも捕えようとする忌まわしい”過去”からは、それを封じることで逃れたつもりだったのに]
……
[主の言葉>>*11を無言で聞いていた男だったが、最後の言葉にふと苦笑すると]
ごく稀にはこういう事態も悪くないと思えてきましたよ。
この先がずっと平穏無事、順風満帆、もう死者は絶対に出ないと約束されていればの話ですが。
[そう、男の今の願いは、これ以上死者が出ないこと。
とはいえ、単純に人間達を心配しているのか、この城の悪い噂が増えるのを心配しているのか、本心は表情からも声からも窺えないだろう**]
/*
我が主のおかげで元気になった。実に単純であるこの眷属。
この後眷属パワーでユーリーを発見→ユーリー落ちならアリョールと引き合わ……いやそれはまずいっすかね?
[彼女がなにを思ったのかは分からない。
どちらにしろ、穢れた血であることは間違いないけれど。
母親の代わりに叔父に抱かれる女だ]
……燃えて、灰に。
[その言葉に虚偽はないように感じる。
考えの纏まらないまま、褪めてなお秀麗な貌を向いた]
そのハンカチは、――ダニール、という方のものでしょうか。
ならば、あなたが持つべきものですね。
汚してしまって、本当に、申し訳ありません。
[丁寧に礼をする。戻る空気に、無意識に息をついて]
[踵を返しかけて、蝋燭の包みを無造作に、娘の胸元へ突きつける]
頼まれてくれる?私は中には入れないみたい。
[投げ遣りであるが故に虚飾のない笑みをフィグネリアに向け]
貴方、ところで――お名前、なんだったかしら? **
―居室―
[城主は寝台に腰を下ろし顎を引く。
俯きがちなその横顔は何処か憂いを帯びたもの]
死者を出さぬには宴を終わらせぬばたまの檻を開くより他ない。
けれど、吸血鬼が居なくならねば終わらせられぬ。
それがこの宴の『理』であるから――…
[誰かの声に独り言ちて困ったような貌をする]
人が吸血鬼を葬るか――…
若しくは噂に聞く封じの力に依りて其れを為すか。
[その力持つ者がこの城に居るか如何かも知れない。
赤いケープの少女が不思議な事を言っていたから
それが引っ掛かっているだけかも知れず。
ふ、と物憂げな吐息を零し闇に意識を傾けた**]
── グレゴリーの部屋 ──
[その扉が開けられたとき、城そのものにも似た冷気を感じた気がした。
いつもと変わらぬ…否、ほんの少しだけ何かを捩じ伏せたような──飄々とした口調で挨拶をするグレゴリーの周囲はそれとわかる程に酒気を帯びている。]
──…、
こんな時に、酒に走る男ではないのはわかっていた。
だから──]
[グレゴリーの左の首筋に穿たれた傷痕を目にした時、視界の端が暗くなるような錯覚を覚えた。
それは拭うことのできない闇の刻印。]
──少尉、
[これまでに起きたであろう出来事を推測する。
ロランを殺した者は、現場に短剣を置いておけば、誰かがグレゴリーを糾弾しに来ることを計算していたのだろう。
グレゴリーを下手人として裁かせるため、あるいは──
グレゴリーにその者を引き渡すため。
だとすれば、自分はまんまとその奸計にのって、ここまで導かれたことになる。]
──中へ、入らせてもらう。
[宣言し、その通りにした。
室内を一瞥すれば、サイドボードに酒の空き瓶。
それも一本のみならず。
酔いで鈍らせようとした感覚。
彼なりの努力の証。]
[背後で扉を閉ざして、ふたたびグレゴリーと目を合わせた。]
…わたしは、ここにいるだけでおまえを苦しめているな。
──すまない。
表にいた時ほどダニールはぽやぽやしてないから、
そういう意味での「地上⇔墓」の齟齬はあるのかも。
シリアスに流れると、軽薄さを維持するのも難しいぬー
遊牧の民 ナタリーは、敗残兵 ベルナルト を能力(吸血)の対象に選びました。
遊牧の民 ナタリーは、おまかせ を能力(吸血)の対象に選びました。
-- 廊下 --
[目を閉じても寝入ることは出来ずに起き上がる。]
[シルクのスカーフを一枚、首に巻いて傷を覆い隠した。]
[それからひたひたと裸足廊下に出て、小窓から外を見る。]
[夜の闇が心地よくて、自然と口元が笑みを作っていた。]
[身体が人間の血を求めている。]
[その欲望のままに動いてはダメだということは理性が悟る。]
[でも、わからない。]
[親吸血鬼の血にすら身体は貪欲に反応したのだ。]
[そして―血で渇きを癒したときのなんともいえない感覚。]
[えもいわれぬ快楽の瞬間を、覚えてしまった。]
[果たして人間の血を見たとき、冷静でいられるかは―。]
アナスタシアは、遊牧の民 ナタリー を能力(吸血)の対象に選びました。
アナスタシアは、おまかせ を能力(吸血)の対象に選びました。
[そして]
私の血は、さぞ美味しくないのでしょうね。
[彼女を吸血鬼だとする言葉。
近づけば伺えたのだろうか、首筋の跡に]
では、失礼いたします。
[なんと答えられようと、会釈し礼拝堂へと戻るだろう]
[気付けば城主の肖像画の前に来ていた。]
[画を見上げて、ほうと息を零す。]
――……。
[肖像画に冷たい手のひらをひたりと当てる。]
[自分はアナスタシアのように凛とはできず。]
怖い。
[はじめて、郷里に帰りたいと思った。]
[しかしそれはもう、叶わぬ願い。]
[太陽の匂いに満ちた場所へは―もう近づけない。]
[失ってはじめてその大きさに気付くのもよくある話である。]
[夜の向こう側の世界は―まるで闇の中を手探りで進むようだった。]
今日の投票デフォはアナスタシアですな。
アナスタシアにはホントいろいろ受け持ってもらって感謝してる。
トリスはいいとこ最初に噛んだw
― 墓所 ―
[リディヤの墓。
訪ねるなら朝にしようと言われていたけれど、敢えて後に回す理由はなく]
呼んだ?
[闇から伸びた冷たい手が、男の金糸を 紗羅、と梳いた]
昨日のロランの検視まわりはアナスタシアに申し訳なく。
希望してやったわけでもないキリングで、後からグレゴリーも絡めるようにぼかしつつソロールで頑張った部分なのに、
さも意図的描写だったみたいに拾われて (^o^)/ てな感じだったと思う。
反省した。反省した。
この償いは格好いいログ返すことで…と言いたいけど、この先、生きてアナスタシアと絡めるだろうか (←
―居室―
[闇の眷属であり城主の手足とも言える影が何事か囁くと
城主の柳眉がピクと跳ねた]
静かだと思ったら……そう……。
あのこ、殺されてしまったのね。
[其れに対して心は動かない。
冷めた眼差しでその報告を聞き終われば応えを向け
闇の奥底へと意識を向けてみるけれど――]
目覚めるまで時間が掛かるかしら。
[声は未だ聞こえはしない。
ゆると首を傾げ思うは彼女の眷属の事。
主を失えば眷属は如何なるか――。
自分の眷属と其れを重ね、きつく眉根を寄せる]
[微笑を向けているとも見える肖像画を見上げる。]
城主様…私は、帰りたいんです。
どうすれば帰れるの…?
[ひたと当てたままだった手を離し、首に触れる。]
[一対の小さな孔。]
[吸血鬼の接吻を受けた証―。]
親吸血鬼を殺しても、人間には戻れないんだね。
そんな話もどこかで読んだ気がしたけど。
>ラビ そりゃあ気にするけど、顔を合わせるとかしていない間はそんなに気にならない……といったところっす。それに我が主が眷属にした者なら無用な手出しはしないっすよ。
大体読み通りだな。
もう少し、ぎくしゃくさがあるのかもとは思ったけど。
今日は、グレゴリーとのシーンで更新迎えそうなタイムスケジュールの気がする。
ナタリーごめん。
血人化したグレゴリーとの直接対話…
突撃したはいいものの、どうしようか仕事中に延々と考えてました。
いわゆる戦士系のふたりなので、バトルしてノサれて、服破かれて (←、
アナスタシアに激怒されて、さらにイタブられるのも面白いと思いつつ…
吸血鬼=悪即斬という構図がユーリーの中にない上に、グレゴリーが相手だと絆が強すぎてバトルがしっくりこず…
まあ、やりたいことぶつけさせてもらいます。
グレゴリーなら変化球投げても相手してくれるよね、という安心感があるし。
――!?
[触れたのは己の指ではなかった。
息が、停まった]
…………――
びっくりした……
[わざと、大げさに肩を落として溜息を吐く。
現れた女は、まるで闇がそのままかたちを結んだよう――そんなことはありえないのに]
呼んでは、いないですけど。
……。ひょっとしたら、いらっしゃるんじゃないかな、とは……なんてね。
[軽く笑う。わざとらしく笑う。
笑いつつも、彼女の首筋に目が行ってしまう。首筋に並んだ二つの痕に]
[グレゴリーの言葉にひとつ頷き、クローゼットを開けると “やたら金のかかった” 佩刀を手に取る。
代わりに、とでもいうように、ナプキンに包んだグレゴリーの短剣を床に置いた。]
グレゴリー、おまえに頼みがある。
これから、わたしと一緒に来てくれないか?
試してみたいことがある。
>>89
おれは、親吸血鬼を殺したら、眷属も滅びると聞いたことあるけど、それはあんまりなんで無視してますw
それで滅びるヤツはどちらかというとグールに近いようなレッサーヴァンパイアだろうし。
呼んでないの?
じゃあ、帰っちゃおうかしら。
[口調の軽さと裏腹に声は褪めて重い。
男の仕草をぬばたまは鏡のようにただ映した]
…なぁに。そんなにアツく見つめなくたって消えたりしないわよ。
…貴方。
縁を繋いだ人間の死体を見たくないって言ったわね。
[ロランの死体をベルナルトが発見したことを知らないから、そう聞きたくなった]
見たくないから真っ先に死にたいの?
そういや、フィグネリアから「自分の身は穢れているから聖女じゃない」と言われてたら、マグダラのマリアを例に出すつもりだったCO
ふむ、頼み――ですか。
[絢爛で悪趣味なそれはユーリーの腰に。
驚くほど様になった姿、下品な輝きは感じられない。
――なんだ、結局は若さか、顔か?
下品なのは剣《おまえ》じゃなくて俺だといいたいのかコラ。
愚痴をぐっと堪えた。]
了解しました、お供いたしましょう。
[子細は尋ねず。
短刀をサイドボードの上に、静かに置いた。]
おっと、メモ見たら、グレゴリーはまだ鳩か。
そして鳩の体力尽きそうとか…
まったりでいいですよ!
おれはテキストファイルを広げて、行間とかいじりまくる趣味なので、鳩参加は無理。
鳩で参加する人を尊敬する。
―えっ?
[肖像画から声が聞こえた気がして、瞬いた。]
[そんなまさか。]
[けれど、聞こえた言葉は耳に残っていて。]
封じの力…。
封じてもらえば、帰れるんですね?
[ぱあ、と表情を明るくして肖像画を見上げた。]
わ、わかりました。
[両手を胸のところにぐっとあて、ぺこりと。]
……せっかくいらしたんですし、お参りしていきませんか?
すいません。失礼なことをしました。
[声が、ひどく薄っぺらいように感じる。
慌てて目線を逸らした。
彼女の瞳に映る己自身が、まっすぐこちらを見返していたから]
>>95
……そうですね。そういうことだと思います。
[返すのは肯定の言葉と自嘲の笑み。瞳を閉じればすぐに浮かんでくる。
積み上げられた死体、悲鳴、怒声。左足を掴んで、最後まで離さなかった白い腕――]
俺は、今までたくさんの死体を見てきました。
そのほとんどが、俺であってもおかしくない死体だった。
俺じゃないのが、不思議な死体だった。
だから――嫌なんです。背負う亡霊が増えるなら、自分がその亡霊になっちまった方が楽でしょう。
[吐き捨てた。浮かぶ嫌悪は、それを願う己に向けるもの。そんなことを考えているから、逆に死ねないのだ。――それは、わかっている]
/*
けしかけてもらえたらもうちょっと勢いよく暴れられたんだけど←
さて、どういう方向に向かおうとしているんだろう…。
[当意即妙。
それは階級の上下を越えた戦友同士の息。
時間を無駄にできぬことはわかっていた。
内面でユーリーの預かりしらぬ葛藤に苛まれるグレゴリーを従え、部屋を出る。
厚い石壁に足早な靴音を響かせて先を急ぎながら、ユーリーは計画を打ち明けた。]
──門を、開く。
この城を閉ざしたのが吸血鬼であるならば、開くのもまた吸血鬼にしかできないのだろう。
今のおまえは「闇の血を授かりし者」
門を開くことができるかもしれない。
…わからないわ。
[女の背中は空虚。
鏡を見るたび、己の鏡像に亡霊の姿が重ならないかと、願うのに]
亡霊になったら、何も背負わなくなるのかしら。
鬱陶しい柵(しがらみ)から解放されて、自由になるの?
死ぬってそういうこと?
[質問の形をした独り言。
リディヤを埋めた穴の前に膝を曲げて、掌を土に押し当てた]
…ベルナルト。少なくとも貴方は私の死体は見なくて済むでしょう。それに亡霊になったって、わざわざ付きまとってあげる程暇じゃないから安心して?
-- 肖像画の前 --
あっ。
[ふわ、となにかの気配が消えた。]
[いつからあったのかはわからないけれど、いなくなってしまった。]
城主様、だったのかな。
[首をかしげた。]
でも封印の力って…なんだろう?
[さらに逆側に首をこてり。]
[そして、肖像画の前から、玄関の方へと歩いて行く。]
[裸足だったが…気にしてはいなかった。]
―居室―
――…ふ。
[殺された吸血鬼の最期の記憶か。
それに城主はくちびるを歪める]
常の通り私の宴とすれば良かったかな。
[血を分けた者に殺された吸血鬼。
始祖たる者に何の敬意も向けなかった同族。
城主は矜持と気紛れさゆえに
相手の態度次第で対応を変える所がある]
――成程。
[目を丸くして、手を打った。]
今の私ならば、その可能性も無くはない、ですな。
はっはっは。すっかり門の事を忘れておりました、お恥ずかしい。
[規則正しい足音を響かせながら、頭を掻く。
僅かながらユーリーに先行するように。]
今の大尉を目にすると、馬の乗り方が分からずにべそをかいてた若様とはまるで別人の様ですなあ。
現在の構成
狼1
吸血鬼2
血人1
人間6
今日、人間吊って、人間襲撃して、吸血鬼がふたり血人をふやしても、まだ人間2いるから、
wikiの「人間が1人以下に減る(血人は人外カウント)=エピ入り=吸血鬼勝利」にはならないね。
吸血鬼吊りで吸血鬼封印だと、「吸血鬼が0。かつ血人がいないか、血人であっても吸血鬼にならないと判断されたとき、始祖が門を開いて宴の終了を宣言=システム上は票を人狼に入れてエピ入り=人間勝利」にはなるのか…
血人にならない、の意味に「システム的上」という意味があるとなると、占い師のオリガを始末しないとならないけど (←
[グレゴリーのいつもの軽口を聞いていると、彼が今も闇の衝動と戦っているだろうことが嘘のようだ。]
──おまえが兄でなくてよかったと心底思うぞ。
赤ん坊の頃から知られていたら、何を言われつづけるかわかったもんじゃない。
[つとめて冷静にやり返し、ひとつ、息を挟んだ。]
亡霊になったとしても、付き纏ったりしないんでしょ?
そういう言葉をいただけると、心強いってことです。ね。
[肩を竦めて答えた。
『死体を見なくてすむ』――その言語に、少しの違和感を抱いたのは、気のせいだ]
一日か。
信じられないですね。昨日の今日だなんて。
……。
……たとえば、その。
――。
アナスタシアさんは、――まだ、ニンゲンですか?
[ぬばたまの瞳を、見据えて]
>>109
おれもどうしてこんなキャラになったんだか、よくわからんよw
当初は、神経質な没落貴族だったはずが?!
まあ、メンツ見て、戦闘できそうな人が少なかったんで、元軍人設定をつけたらグレゴリーとの関係がハマりすぎたというw
(一応、貴族なんで、馬とか剣は少年の頃から扱っていると思うのだが、まあいいw
子供の頃は女の子として育てられ――いや、ないないw)
-- 薔薇の庭 --
[ぺた、と地面に触れた足の裏がひんやりとする。]
[今までもたまに、こうやって夜に裸足で散歩に出たりはしていた。]
[考えたいことがあったときとか、わからなくなったときとか。]
[―なにも、考えたくないときとか。]
ふわぁ、いい匂い。
[薔薇の香りをめいっぱい吸い込んで、ふう、と息をついた。]
―あれ?
[足音に目を向ける。]
[城門の方へ向かう男二人の後姿が薔薇の向こうに見えた。]
/*
ちょっと封印は避けたい感じになってきた今日の展開。
なんだか仕向けられると違うことをしたくなる天邪鬼さんでゴメンネ。
だってー。
おいしいの吸う前に封印されちゃうなんてー。
でも封印って一回、だけ?
一人に対して一回?
どっちだっけ…説明読んでこよう。
[夜にそびえる門。
ここを潜ったのが、遠い昔のことのように思われる。]
──ああ、やろう。
[グレゴリーに応えながら、ふと足を止めて振り返り、天を突き上げる塔を見た。
かつてそこに咲ける氷の花の幻を追う。]
>>115
お、ナタリー合流かw
ログ見てると、ナタリーは封印されたい感じかな。
カチューシャも封印ロールしたいと希望しているので、ナタリーがおれ襲撃しようとして封印されて…がいいのかな。
おれは常に好き放題動いてますが、皆のやりたいこともやってもらえるよう、補佐に動くつもりだよ! @2時間
―――っつゥ!?
[何かが弾けた。
驚愕の表情が吸血鬼の白皙に過る]
…嗚呼、 ぃた…
[男の金糸の周りを揺蕩うように、薄い金色の鱗粉が舞う幻視]
[一歩後退る。
手首から先、いや肘下全体が灼熱に焼かれたように痛み、痺れて動かないそれを胸元にかき抱いた]
…… …っぁ。な…。
―礼拝堂―
[しん、とした静けさが肌に沁みるよう。
堅い木造りの椅子に腰を下ろし、十字架のない祭壇を眺める。
考えても、考えても、終わりが見えない。
自分はなにをすべきか。どうすれば――……]
――――。
シエル様は、井戸の近くだったかしら。
祈りを捧げたいのだけれど、……どうしましょう。
[手元の灯火が、まるで迷うように揺れる]
>>118
お、これは
アナスタシアから、ベルナルトの封印加護発動ロールかw
アナスタシアは村のスケ番…もとい、黒幕として、あちこち拾いに行ってて、皆がストーリーに関われるように尽力くれているなぁと感謝してます。
[一瞬、何が起きたか分からなかった]
今、――いま、何が……
[自分は立ち尽くしていただけだ。何かが、弾けた?……弾かれた?
いや、それよりも。
後ずさる彼女に向かって、腕を伸ばした]
大丈夫ですか!?
腕、……動きます?
[物音に振り返ると、閉ざされた城門の前に男が二人いた。]
……開けにいく、つもりなのかね。
中途半端に汚されないといいのだが。
[感情の見えぬ声音で呟くと、事の成り行きを見守っている**]
―跳ね橋―
[跳ね橋を動かす鉄の滑車は、前に見た時と同じ位置に。]
……これは。
[思わず言葉に出す。
滑車の位置は変わっていない。
だが、滑車の少し手前を見るようにして呟いた。]
大尉、大尉の瞳には何が映っているでしょうか?
[確認するように呟いた。]
-- 城門 --
[どこへ行くのだろう?とグレゴリーとユーリーを見ていた。]
[城門のところで立ち止まるのを見て、首をかしげる。]
なにしてるんですか?
もしかして…開けられる?
[期待を込めて問いかけた。]
…これなら。
[自室に入ると、普段着に着替えた。
動きやすい、スラックス──この城には到底似合わぬと、持ち物の底へと沈めたもの。
まさか、もう着る事になるとは思っていなかった
マイン・ゴーシュを、その腰元へ。
もうひとつの武器は、上着の内ポケットへ──
飾られた薔薇を横目に、食事でも摂ろうかと思い、自室を出て歩きだした]
―四階/バルコニー―
[風に誘われるかのように居室のバルコニーに向かう。
手摺りに身体を預け見詰める先には城門]
――…ン。
[一度、少しだけ視線を外し、小さく笑う]
そのつもりなのかもしれないね。
[見守る門番の姿を映しそと呟いた]
グレゴリー、
いつの日にか、おまえが人でなくなったとしても、
おまえはおまえ──わたしと同じ時を生きたグリーシャだ。
それを、忘れないでほしい。
[夜を半ばに背負う男の隣に立つ。
開くべき門は昨夜、調べた時と変わることなくそこにあり──
グレゴリーの問いを訝しみつつ、見たままを答えた。]
――…嗚呼。
[城門に見える人の姿。
見覚えのある其れに声を上げる]
イヴァン。
ユーリーが城門に居るよ。
[探しているだろうイヴァンにそう紡いで
彼の無事と居場所を伝えた]
ぅあ……誰…が
[ぬばたまに闇色の焔が宿る。
苦痛に歪めた頬に涙が筋を残し、月の光を弾いて――]
[吸血鬼は身を翻し、闇に溶け消えようと ]
伯爵令嬢 カチューシャは、追われし者 ユーリー を投票先に選びました。
…はぁっ……はぁっ……はぁっっ………
[>>*0の囁きが直接脳へ伝わる。何度も、何度でも。彼女は少しずつ、落ち着きを取り戻していく]
はぁっ…はぁっ………はっ!?
[何とか正気を取り戻す。それまでの時間はそこまで長くはなかったかもしれない。しかし、彼女にはとても長い…永遠に近い長さを感じていた]
…ユーリー様っ?
[とはいえ、さすがにユーリーは場所を移動してしまったようで、また見失ってしまった]
[城門にいる人物には見覚えがある]
――…ユーリ
[ぽつと呟き興味深げな眼差しを向けた]
『 タ ス ケ テ 』
[くちびるだけで紡いだ言葉は誰のものであったか。
彼に助けを求めた者があったことを城主は知っている]
ヴェロニカは、騎兵長 グレゴリー を投票先に選びました。
[結局伝えたいことは思い出せぬまま。しばらく思い出すこともできないであろう]
…どうか…あなたは…生きて………
[そう呟いて礼拝堂を後にした]
まだ…あの子が…
[もう一人の「大事な人」を探しに再び彷徨い続けるであろう**]
[夜に溶け込む濃く甘い薫香が過った気がして、弾かれるように振り返る。
けれど、そこに立つのは、氷の花ではなく草原の娘。]
ああ、ナティア・コサリコフ──
[その姿に何か欠けたもの──それは、]
…裸足でここまで?
>>126
城主ーーwww
と思ったら、メーフィエ、近くにいるんだなw
門番だから当然か!
お務め、ご苦労さまです!
>>131
なに?!
墓下から呼ばれてる?!
アナスタシアさん!?
――
[伸ばした腕。再びの悲鳴。
慌てて腕を下げる。
訳が――わからない]
[ぬばたま。苦痛に歪んだ顔。涙]
[ ――俺が? ]
待って、違うんだ、俺は――
[闇の中に消えようとする彼女に叫ぶ。
動くことは出来なかった。――動いたら、近づいたら、彼女をより傷つけてしまうと悟ったから]
-- 城門 --
なぁんだ。開ける方法が見つかったのかと思った。
[グレゴリーの言葉に、眉を下げて声を落とす。]
[陽気に笑う彼からは、少しだけ知ってる―同族の匂いがした。]
どうしたら、ここが開くのかな。
このままだと、みんな閉じ込められっぱなしだし…
[困った表情と裏腹に、身体が渇きを訴えはじめる。]
[ちろり、と赤い舌が唇を這うように舐めた。]
ヴェロニカは、追われし者 ユーリー を投票先に選びました。
――現在より少し前・本棟1F――
[変わった、と。
主は男に言った>>*13けれど、退屈を――ひいては不変を好む男は自らの裡の変化にすら疎くなっていて]
……
[素直に感謝の意を表することに迷い、ただ首を傾げた]
カチューシャにもう少し封印能力を発動し易くなる振りをしておけば良かったな。けど、したい事があるなら自分から動かなきゃならないよ。
-- 城門 --
え?ええ…。
[ユーリーに裸足を指摘されると、ぺたぺたと足踏みをした。]
よく、考え事したりすると裸足で散歩するんです。
…どく、どく、どくって大地の息がわかるみたいで。
[あはは、と笑う。]
[ああ、血が欲しい。]
それで、開きそう…なんですか?
このおっきい門扉も、跳ね橋も。
[喉が渇く―。]
[首をかしげて問いかけた。]
メモみると、
フィグネリアがこっちに来るらしい?
アナスタシアとヴェロニカが次に何処に出現するかなー
まさか門の前に全員集合とかですか?!
多角怖いよwwww
[食堂に着いて、誰もいないにも関わらず新しく準備された
──まるで、常に準備がなされているような食事を摂る]
…そう言えば、不思議な事。
[部屋に飾られる薔薇の花は常に咲き誇り、服は整えられ、水差しには常に水が用意されており。
なにものかが準備しているのだろうか。
……妖精や御伽噺の生物を思い浮かべた所で、考えるだけ無駄だと気付いた。
人外は、客の誰かだけなのだ。そう思い込んでいて]
…御馳走様。
[グレゴリーが投げた言葉は、その微妙な抑揚でユーリーの警戒を喚起した。
裸足の娘──首のスカーフ。
滑るように動いたグレゴリーの背が、娘の姿を覆い隠す。]
―礼拝堂→外―
これなら、きっと戻るまでは持つわね。
[代えたばかりの蝋燭は煌々と灯りを点す。
夜は寒い。幾つか咳が零れ。
黒のショールを背に通し両腕にかけると、礼拝堂を出た。
霧が出始めたのだろう、
遠くまでは見渡せず、手燭の灯りも頼りない]
…………。
[一度立ち止まり、窓から光差す礼拝堂を目に留めて]
ヴェロニカは、騎兵長 グレゴリー を投票先に選びました。
伯爵令嬢 カチューシャは、オリガ を投票先に選びました。
カチューシャ、
おれ投票で、男吸血鬼増加希望、かつ封印ロールやりたい(ベルナルトは封印済) ってそれ、グレゴリーご指名www
――現在・城門より少し離れた所――
[城門の近くに、主の部屋の前で見かけた青年――ユーリーの姿を見つけると]
さすが我が主。
[居場所を教えてくれた主>>*15に素直に感謝の意を示した。同時に、探している途中に書庫でつい寄り道してしまったことを少しだけ反省した]
あの人は無事っすか……
[ならばやはり、アリョールは最悪の予想ではなく――と思いかけた時。ユーリーともう一人の男が城門を開けようとしているのを見た]
……
[門番があまりいい顔をしないだろうと、ふと思った]
[>>138はしたない、と言われてぷぅと頬を膨らませた。]
[あぁ、どうして邪魔をするの?]
年中湿っぽい靴を履いている軍人にはわからないでしょうけどっ。
こうやって裸足で歩くと健康にいいのよっ。
[文句を言いながら、腰に手を当てるけれど。]
[人間の血が、飲みたいのに。]
[もう少し時間が必要だと言われてため息をついた。]
待て、と言われたら、待つけど―
待っていたら、開くの?
[もう、喉がカラカラだ。]
[グレゴリーを見上げたならそこに、証は見えただろうか。]
[いや、見えずとも―察するものはあった。]
[自分でも知らぬうちに、口許に笑みを浮かべていた。]
…。
ちょうど、入りたいと思っていたわ。
[この城の不思議な従僕たちにも慣れてきてしまい
あり得ない事を認識し辛くなってきていた。]
遊牧の民 ナタリーは、オリガ を投票先に選びました。
>>138
グレゴリーに庇ってもらえて、ようやく右になれた気がした (←
人を庇うロールは何度かやったことあるけど(それで何度か死んだけど)、庇われるのは初めてだw
嬉しいもんだね♪
[水色のドレスを脱ぎ捨てると
その白磁のような肌を浴槽に横たえた]
でも、ユーリーさまだと確実に言えるかと言ったら
微妙でもあるかしら…
ああ、でもあとは女性ばかりだわ!まさか…。
― 音楽室 ―
[窓のない音楽室に月の光は届かない。
ピアノの脚に凭れて、吸血鬼は乱れる呼吸を整えようと天井を仰いだ]
―― た…
[タスケテ?誰に?誰を?
馬鹿馬鹿しい]
[胸の前に抱いた右手を見下ろす。
ぼろ、と。 動かそうとすれば指は塩の塊のように崩れて落ちた]
城主 イライダは、アナスタシア を投票先に選びました。
[最初の晩の、宴の様子を思い出す]
―あの時は、アナスタシアさまも…グレゴリーさまも
まだ普通の人間だった。
それなのに…。
[何かを決意したように湯から上がる]
わたくしは、決して穢されたりなどしない。
不浄の輩を清めて、この城を出てみせるわ!
―外―
[薔薇の香りの中、青年は彷徨う。
表情は、ない。浮かべるべき感情が分からない]
……
何だよ、それ。
[両手を見下ろす。
うっすら古傷の筋が残る、白い腕。
彼女は、吸血鬼は――己に触れて傷ついたのだ。どう考えたって、そうだ]
じゃあ、どうして、
俺はここに居ることを許された……
[他の眷属達も、今頃食事を用意したり浴槽に湯を張ったりと、甲斐甲斐しく働いているだろう――その姿は見えずとも]
(――見えずとも、俺達はこの城にいる)
[吸血鬼が居なくならなければ宴は終わらないと主は言っていた。
居なくなるとはどういうことか。何も「死ぬ」こととは限らない]
……吸血鬼が見えなくなってしまえば。
[突拍子もない思いつきに眉をひそめながら、男は城門にいる者達の様子を見ていた]
>>151
壊れてる、アナスタシアが壊れてるよ!
しかもピアノの前で指が──って、
ダニールと連弾した曲…、
…もう弾けない…のだね。
なんて美しく物哀しい構図だ。
―庭園→井戸―
[夜の帳も降りているというのに、
庭園の花は眠らずに咲き乱れ、甘い香を漂わせていた。
それは綺麗だけれど、どこか背筋の冷える光景]
白百合は――、あった。頂いていきますね。
[薔薇園の隣で控えめに2輪の白百合が咲いていた。
そのうちのひとつを摘み取り、井戸へと進む。
庭園の小道を進んだ娘からは、門の人影に気付かぬまま]
>>156
調査中…?
まあ。城門をあけようとして下さいますの?
頼もしいですわ。
(不浄の魂が外へ広がるのも問題だわ…。
やはりこの城の中で決着をつけなければ。)
……この階なら、誰かに会えそうなものだけど……
[…本棟1Fを、玄関→大広間→サロンと巡り。
誰かしらに会っておかしくない部屋ばかりなのに誰もおらず、嘆息を零し
──ぼぉ…ん]
……ピアノ…?
[ふと、音のした方向に振り返って、そちらの方を目指してみようか、と思い足を向ける]
[不意に、右袖のボタンがひとつ、落ちた。
何かの凶事を告げるように。
──あるいは、なにか睦しい存在に呼応するかのように。]
――…彼女の言葉、伝えた方が良いのかな。
[人には見えぬ眷属もまた注視する城門へと目を向けたまま
独り言ちて首を傾げてみせるけど]
流石にあの場に行くのは――…
[人の集まる其処に行く気など起こらず動く気配はない]
ヴェロニカは、アナスタシア を投票先に選びました。
[見えなくなってしまえば、と紡ぐ眷属の言葉に目を細める。
術で姿を消すことは可能といえば可能であるが
自身の眷属でない者にそれを施すのは骨が折れる。
――城主が動くか否かは相手の望み次第]
ヴェロニカは、騎兵長 グレゴリー を投票先に選びました。
更新まで@45分
城門の決着がつくとは思えず。
物語的に完結してて、落として問題ないところはオリガかなあ。
でも、wikiだと「墓落ち=死亡」設定かー
オリガは生身で隷属希望っぽいのだよね。悩む。
遊牧の民 ナタリーは、騎兵長 グレゴリー を能力(吸血)の対象に選びました。
―本棟―
[足を引きずりながら、聳える建物の中へと戻る。
何だか、ひどく、疲れた。
そのまま自室に戻ろうとしたが、ふと視線を感じて、宵闇の中見上げる。
……城主の肖像画]
あんたの『宴』に、俺は必要なかったんじゃないか?
それとも、俺みたいな存在は、宴を盛り上げるために必要だとでも?
[相変わらず、姿を見せぬ城主。
恨み言を吐くにしても――言う相手が彼女ではないことを、頭は理解していた。
だが――]
……暗いわね。誰か、いるの?
[腰元に手を当てて、すり足で歩けば音楽室前へと辿り着いて。
──暗い部屋に、目が慣れない間はぼんやりした影しか見えず]
……?
[相手の姿を影としてのみ捉えて、部屋へと擦り入る。
──光の射さない、その部屋へ]
―本棟―
[足を引きずりながら、聳える建物の中へと戻る。
何だか、ひどく、疲れた。
そのまま自室に戻ろうとしたが、ふと視線を感じて、宵闇の中見上げる。
……城主の肖像画]
……。
[動く右足が、床を軽く蹴っ飛ばした。
恨み言を吐くにしても――言う相手が彼女ではないことを、頭は理解していた。
だが――]
/*
門番もいるぞー!
カチューシャは黄色のドレス着用っすか。
それにしてもこれでカチューシャ落ちになったらこいつはどうなるんすかね。発狂はしないと思うっすけど。
一応、
カチューシャが素敵な思い出を思い出させるフラグ持ち
アリョールが忌まわしい思い出を思い出させるフラグ持ち
かもしれないと思ってるっす。思ってるだけっす。
それにしても例の二人がどこにいるかはほぼ決め打ち状態っすけどてんゆーさんどこっすか〜?
伯爵令嬢 カチューシャは、追われし者 ユーリー を能力(封印する)の対象に選びました。
>ユーリー・ナタリー・カチューシャ
キリングのチャンスだと思って始めちゃった☆
流石だ、グレゴリー。殺人者の鏡だ(違)
―井戸―
[ロランにかけられたコートを、そっとめくる。
どす黒い赤が彼を染め、周りの地面までをも侵食していた。
目を逸らしたくなる惨状に息をのむ。
それでも一時目を閉じれば、心の動揺を押し込めて]
――どうか安らかに。Amen.
[白百合を添え、跪き目を閉じて祈りを捧げた。
ほとんど話すことはなかったが思い出すのは、
初めて出会ったあの時――勘違いに、恥ずかしげに笑う姿。
彼を殺したのは一体誰なのか。
凶器を詳しく知らぬ娘には材料が少なすぎた]
/*
でもさ、ここではじめてもあまりおいしくないと思うんだけど…
どうなんだろう?
吸血が一人減っちゃうし、おじさん血人のままだし。
茄子おねーさんが誰かちゅっちゅしてくれるだろうけど…
展開どうするんだろう。
城主様との話で今日はオリガなんじゃないかなあと思ったりしたんだけど…。
[人の気配。
こんな時に――]
…。
[額に張り付いた髪を払う指がない。左手を鍵盤から離せば倒れて二度とは立ち上がれない気がした]
ダレ――?
[人の皮をかぶって、正気の振りで話すことなどできるだろうか?
弱って崩れる体を立て直そうと叫ぶ本能を無視し続けることなど]
来ナイデ――
[グレゴリーの腕で突き飛ばされ、自分が「守られた」ことに気づいた。]
──!
[その先でカチューシャから渡されたボタンをポケットに捩じ込み、半ば反射的に礼を言う。
視線の先はナタリーに据えたまま。]
ディエーヴゥシカ(お嬢さん)、わたしのソードラインに入らないで。
[カチャーシャに言いおくと、腰の剣を抜き放ち、鞘の方をグレゴリーに向けて差し出す。
宝石と象眼で飾られた鞘は充分な鈍器。
グレゴリーの腕力ならば──ましてや夜の眷属の増幅された身体能力を加味すれば、充分な凶器となる。
自分は剣の方を構えた。]
[「コナイデ」
確かに聞いた、その声は。先刻、自分に注意を促した──]
アナスタシア…?
…貴方。具合が、良くないの…?
[おぼろげな影がちらつく、ピアノへと近寄っていく。
手を腰元に当ててはいるが──その警戒は、多少緩んでいるだろう。
ピアノに手をついているその姿は、ひどく弱っているように見えたから──]
伯爵令嬢 カチューシャは、ヴェロニカ を能力(封印する)の対象に選びました。
[にい、とした笑みに怪訝そうに眉を寄せる。]
[邪魔、しないで。]
緊張感…?
なぁに、それ。
[そんなの在ったかしらと小首をかしげる。]
[じりじりと寄るグレゴリーに嫌な気配を感じてずるずると下がる。]
[喉が、渇いたんだから。]
ね、ねえ…グレゴリーさん…?
[はは、と引きつった笑いを向けてあくまでも人間のままを装うとする。]
@20分
バトルは終わらんの確実だし、命と引き換えに封印的なアレ込みでカチューシャ巻き込み死がおいしいやもしれん。 (←
追われし者 ユーリーは、伯爵令嬢 カチューシャ を投票先に選びました。
>>177
[ユーリーに制され、後ずさる。
しかし、状況が全く飲み込めない。]
(ナタリーさまが、吸血鬼とその仲間に殺されそうになっている?
それともその逆??
それとも、お互いの勘違いなの?)
/*
ヴェロニカ封印されると何もできないっていうか、
こっちが死ぬしかないんだ。よ。
封印の効果を大きくしてとったから。どんな効果なのか教えないってことはこっちで好きにしていいんだよね?失敗さえすれば!のココロ。
―井戸→門の傍―
……この音は、ニコラエヴナ様?
[立ち上がろうとした瞬間、鼓膜を震わすピアノ音。
その不協和音の響きは焦燥感を呼び覚ますかのようで、
娘は足早にその場を立ち去ることにする。
そして門の傍を通りかかれば、そこに人影を認めて。
かすかな警戒とともに近づけば、
すぐには把握できない状況に思わず歩みを止めた]
――――っ、なにが、
[手燭の灯りは娘を照らす。
少しの距離はあるが、誰かに気付かれるかもしれない]
……っ!
[ 目を見開いて。
ひ、と音を鳴らし、息を飲んだ
声を出すより先に、腕が動いていた。
ポケットに潜っているものを、とっさに取り出して──
蒼のハンカチ。
思わず、どうすればよいのかわからなくて。
アナスタシアに駆け寄ると、既に灰となった部分を払い──その付け根を、強く縛った。
アナスタシアは、抵抗をしただろうか?]
消しズミよりは、…!
[そこまで言われて、気が付いた。
──それでも、こんなモノを見て、先に祓えと言う方が無茶だと。そう、結論付けて]
[グレゴリーのタックルを避けて、戸惑ったように笑うナタリー。
だが、瞬間のその動作は、人間からは遠い昔に失われた、しなやかで優美な動きだった。
まるで山猫。
それは、ニコライに献灯しに来てくれた時の彼女とは、根本的に何か違う存在に見えた。
グレゴリーの指示に、わずかに後ろの気配を気にする。
近づく、もうひとつの明かり。]
──驚愕。 次に、違和感。
何故、吸血鬼が餌の心配をする?
目の前のものは、人外ではない?
……否、ニンゲンは、急に粉になってしまったりはしない。
誰かを、襲った?
それとも、襲われた?──誰に。
グレゴリー…?
[襲おうとしているのは、誰。
そのどちらかは吸血鬼か、それとも、殺人者か]
[霧がふいに風に流れ]
[ナタリー、グレゴリー、ユーリー、カチューシャだと分かる]
フィグネリアは、オリガ を投票先に選びました。
離セ…!
[身を捩るように腕を引き戻そうとして、痛みに喘ぐ。
痛みと、飢えに。
目の前に蠢く 管 生命を――血を中に流して躍動する血管]
…嗚呼……
いや…お願いダカラ…
[何処かへ去ねと、懇願の響きさえ帯びて、必死に目を閉じた]
[故に――
堕ちていた部分は、更に濃く。
白い部分は其の属性を保ちつつ灰色になって。
彼の魂は斑に染まり、
彼の意識もまた不安定さを有することとなる……]
[右腕が……熱い。
幽体であっても感じる、得体のしれないそれの源を求めて闇を往く]
――…░▓й.
[思わず、普段であれば絶対に口にしないような言葉を漏らしながら]
アナスタシアは、ヴェロニカ を能力(吸血)の対象に選びました。
お墓参りとか、お通夜とか。
……ああ、そういえば。
ロランも死んでしまったんだけど、知ってた?
[改めて問われると、色々なことがありすぎた。
目の前の彼女は、どれだけの事を知っているのだろうか]
そうだね。わざわざ言うほどのことでもないか。
……君こそ、どうしたの。
早く寝ないと、明日に差し支えるよ。
アナスタシアは、フィグネリア を投票先に選びました。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
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