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[ナタリーが首筋に牙を立てるならただ正気に返るのを待つ。血は充分に満たされていたから。
そうでなくても、結局は待っただろう。あやすように、虚ろに笑むナタリーの背を撫でた]
[何とかなった、と言う割には、軍用コートを脱いだベルナルドは武器を身につけていないように見えた。
そんな自分も、武器らしいものといえば証拠品たるグレゴリーの短刀しか持っておらず──血まみれの刃は、服を汚さないように離して提げている。]
ああ、
明日、か──
[ベルナルトの何気ない一言を拾い上げて呟く。
それは絶望に直面した者には口にできない言葉。
ほのかに胸に暖かいものを覚える。]
[上質なワインで酔った時のそれ以上に蕩けたような瞳の色でイライダを見つめる。>>0
姉が居なくなってから、逢ったことのないこの人を想っていた。
姉と同じように。否、姉よりも長い間。]
飽きることはありませんわ。絶対に。
傍にいさせてください。
この命が尽きるまで……貴女が、私を傍に置くことを、飽きるまで。
[低い囁きが耳朶を振るわせる。
ゾクリと震えたのは、魔性の力の所為ではなくて。甘やかな息を漏らす。]
ええ。、勿論ですわ。
貴女に逢え、傍にいることを許していただいたのですから。
[もう取り引きする必要はないのだからと、頷いた。]
―外―
[フィグネリアと連れ立って礼拝堂に入る少女の影を目で追う。
虜囚を救い出し、共に城主の真実を耳にしたカチューシャ。
あの時は、死んでも構わないと言ってしまった。その思い自体は今も変わらないが、酷いことを言ってしまったように思う]
……俺、二人に声かけてきます。
ユーリーさんは、先に行っててください。
[夜中に、女性二人を外に出しているのは――いくら親吸血鬼が女であったとしても、座りが悪くて。
踵を返し、礼拝堂に戻った]
―礼拝堂―
[フィグネリアとカチューシャはまだその場に居ただろうか。
礼拝堂の入り口に立ち、二人に声をかける]
外を御婦人方お二人で歩くのは危険です。
一緒に、戻りませんか?
[ね、と首を傾げて促し、本棟まで送り届けるつもり]
――嗚呼。
くそったれ。
[低く罵る。
トリスがナタリーに興味を持った事はわかっていた。
力で敵わない相手だったから、盾にするためにナタリーを差し出した。躊躇いも罪悪感もあろうはずもない。
けれど、自分が吸血鬼に変じたなら、もう、その必要はなくなっていたのに]
…喉が乾くのね。
たぶん少し血が足りないのよ。
動けないくらいなら――不味い血をあげるけど。立てる?
―自室―
[ベッドに腰を下ろしてサイドボードからヴォッカを拾い上げ、一口呷る。
―― チ ヲ ヨコセ ――
味と刺激を確かめるようにして、一口、二口。]
……ふぅ。
[酒臭い息を振りまいて、瓶を見つめた。
―― チ ヲ ヨコセ ――
言葉を打ち切ろうと、サイドボードを殴りつけた。]
何時まで保つか……。
[己と己ではないものとが同化するのは、時間の問題かもしれない。
ぼそりと呟き、再びヴォッカを呷る**。]
[自然とカチューシャより前に立つ。
彼女は清廉な存在、ならば少しでも守りたいという表れ]
……ベルナルト様。
ええ。あの、――何かあったのでしょうか?
[彼の顔はいつもより青褪めて見えた。
控えめに問いかけると、近づきながら答えを*待つ*]
[蕩けるようなローズグレイ>>10が魔性を誘う。
内に燻る欲に城主は少しだけ困ったような顔を作り]
嬉しいことを言ってくれる。
傍においで。
――…出来る限り、長く、居て欲しい。
[小さく零される言葉は独り言のよう。
あまやかな吐息に誘われるように眸見詰めたまま顔を近づけた]
その言葉を聞いて安心した。
あのこの毒牙に掛かるは、惜しいから。
[支えていた手は何時しかオリガの頬を包むように宛がわれ
緩く弧を描くくちびるが彼女の其れに、そ、と寄せられる]
人の子のもとに戻すのが惜しくなる。
このまま攫っていってしまおうか。
[悪戯な響きをのせて微かに瑠璃が伏せられた]
……。
ロランさんが、亡くなりました。
刺殺、です。吸血鬼によるものではないと……思います。
[一気に口に出した。だから、と言葉を続ける]
一緒に戻りましょう。
敵が人間の殺人者であったなら、御婦人方だけでは本当に危ない。
俺も怪我人ですが、盾位にはなると思いますし。
[そして、二人を本棟まで送り届けようとする。
とにかく、本棟に戻ったら――グレゴリーを捜す為、一人闇の中に身を進めた**]
え、そんな、だいじょぶです…。
[ゆるく首を振って立ち上がろうとするが―]
[結局立ち上がるのに手は貸してもらっただろう。]
本当に吸血鬼だったんですね、この人…。
でもなんだか変でした。
酔っ払ってるみたいに、よろよろしていたんです。
[だいじょうぶかな?とベッドに伏せたままのトリスを見下ろした。]
なんだか…憎いです。この人。
トリスがボクだと前村参加の方々に思われてないだろうか。
少し不安(?)である。ボクも風邪治ってないんだけどね。
もう喉風邪諦めよう。うん。
大丈夫ならいいのよ。
[素っ気なく。
手を貸して二人、ベッドを見下ろした]
奇遇ね。私もそう思っていた所よ。
望まぬ者を無理になんて、野蛮で傲慢で、不愉快だわ。
――殺そうとするにせよ、血を啜ろうとするにせよ。
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