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でも…私の声は届かない。伝えなければいけないこともまだ…思い出せない。
[この体になって数日。大体の記憶は思い出せた。が、伝えたいこと―一番大事な事―がまだ思い出せていなかった]
私は…ユーリー様に何を伝えたかったのだろう…
[思い出そうとする…しかし、それは死の間際…ギロチンが落とされて腰に入るまでの数秒間の記憶を呼び戻さなければいけない…光景が蘇る。自分の足が自分のものではなくなる瞬間、腰から流れ出すおびただしい量の血液…]
いや…いやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!
[制御できなくなってその「音」は他の亡霊、眷属に聞こえたかもしれない]
―本棟→礼拝堂―
……あれ?
[窓の外に目を向ける。
礼拝堂に、人の影がある?]
夜中だぞ。
でも、人がいるなら――
[軽く舌打ちしつつ、踵を返して礼拝堂に向かった。
薔薇の香りに紛れてはいるが、――血の匂いは、確かにそこに存在する。
誰かとすれ違えば、井戸の傍でロランの遺体を見つけたことを伝えるだろう]
[美しい声で問われ、無邪気な笑みで返す。>>74]
いいえ。私はお姉様を探しに来た訳ではありませんわ。
確かに、数年ぶりにお逢いできるのなら嬉しいですけれど。
[家の者たちは娘がここに来た理由を、姉を探し連れて帰ってくるためだと思っていただろう。
しかし、その心算は初めからなかった。]
お姉様の願いを邪魔することなど、私にはできません。
私は、貴女に逢いに。
お姉様の心を捕らえて離さなかった貴女に、一目で良いからお逢いしたかったのです。
[幼い頃から慕っていた姉が家を出た事で、興味を持った。
初めは姉が心奪われた物に対して興味を持つ事で、姉になろうとしていたのか。]
[しかし、姉にはなれない事は、自分自身が一番知っている事。
それでも興味が失せる事はなく、逆に大きく胸を覆ったのは、やはり自身も、出逢う前から魅せられていたのかもしれない。]
一目お逢いして。そして、できれば。
──お姉さまと共に、貴女の傍にいることをお許しいただけたら。
[姉が1年前に死んだ事は未だ知らない為に。
そう願う。]
―自室―
[割れるような頭痛。ひりつく喉。
サイドボードに置かれた二本の瓶――一つは赤に満たされ、一つは無色に満たされている。
厨房の奥、貯蔵庫からかっぱらってきたものだ。]
おのれ……糞、あの阿婆擦れ……。
[譫言を繰り返し、震える手で赤に満たされた瓶を取る。
コルクを爪で抉り取る。中の赤を、手元の白いハンカチにたっぷりと浸み込ませた。]
はぁ、 はぁ、 ――くっ!
[べたりと左の首筋に貼り付けた。
アルコールの気化によるが冷やりとした冷気。焼ける痕。
焼き鏝を首筋に当てているかのような痛みに声を漏らす。]
――効かんか。やはり。
[半刻程耐えても、何かが変わる兆しはない。]
いやあああああ、足…あし…………ああ…ユーリー様………タスケテ………
[惨殺された瞬間を思い出してしまえば誰だって正気ではいられなくなる。ましてや、二十歳になるかならないかという年齢の女なら…
そのままショックで固まってしまう。この体に慣れたのか消えることはなくなったようだが、今は消えてしまったほうが楽だったかもしれない**]
――夜・本棟1F――
[そしてまた夜が来た。
ただ、今夜は昨夜よりも静かな気がした。さしもの亡霊も通夜が近くで行われていると黙ってしまうのだろうか]
……
[廊下に反響する足音。
音のした方を向くと、左足を引きずっている青年>>84がいた]
……ロラン?
[闇の向こう側にいる者に、こちら側にいる男の声は届かない]
礼拝堂で泊まって、おれと熱い一夜(違 を過ごそうという人はいないのかな?
まあ、吸血鬼に襲われる場所にいないと封印狂人が庇うこともできないか。
礼拝堂の近くでバトルしたいんで、乱入希望の人が見つけやすいポイントとして礼拝堂に宿泊設定したんだけど、音を聞きつけて駆けつけるという手もあるしね。
―礼拝堂―
[蝋燭の灯火。
横たえられているのは、ニコライの遺体だろうか。
――一番目にしたくないものが、立て続けに眼の中に飛び込んでくる。
叫びだしたくなる気持ちを抑え、その場に残っている人間に声をかけた]
……ロランが、井戸の傍で……
背中を、刺されて、もう、息が――
[顔色は蒼白。
声が上ずる。死体。血の匂い。ここは戦場じゃない!]
誰か、一緒に来て下さい!
[忘れかけていた悪寒を振り払うために、叫んだ]
― 三階→二階 ―
[階段の踊り場に立っていた。
丁度降りようとしているところに見える]
――あら、こんばんは。
[自室へ戻ろうとするヴェロニカに逢えば、静かに会釈した。
ドレスはやはり喪服に似た黒で、今はルビーのネックレスはしていなかった]
お休みになるの?
[そこでニコライへの献灯のことを聞けば、嗚呼、と瞬いた]
そう――私も行かなければ。
リディヤという子にも、未だ祈っていないのよ…
[衝撃に色を失ったベルナルトが懸命に知らせたロランの死。
その顔の青白さは、不死の魔物のそれとは違う――人を案じるからこそのもの。]
──案内を頼む。
[ベルナルトの不自由な足を気にしつつも、躊躇することなく即座に現場へと戻らせる。]
ヴェロニカは、海賊紳士 トリス を投票先に選びました。
― →井戸―
あ――はい。
こっちです。
[祭壇に横たわるニコライに心中で謝罪する。
時折軽くよろめきつつも、何とか井戸の傍まで辿りつけば、
少々の躊躇いと共に、コートを捲る。
刃が月明かりに光る――]
……この、短刀なんですけど。
グレゴリーさんが使ってらしたのを――見たんです。
―自室―
[ワインボトルに口をつけ、一気に流し込んだ。]
――ふ、ふう。
[一息で飲み干し、ゆらりと立ち上がる。]
この程度では酔えんか……。
[胃から上がってくるはずの熱も、酒に呼応して大きくなる鼓動も感じない。
――あ、手っ取り早く酒に強くなるにはいい手じゃね?
下らないと首を振り、サイドボードに空き瓶を置いた。]
酔えん酒ほどつまらんものはない。嗚呼――寒い。
[一度背筋を震わせてから、外へ。]
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