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── 墜落現場 ──
[誰かが、ニコライに白百合を手向けてくれている。
それは、ひとりの人間の死が知られたということでもあった。]
望まぬのなら、向うを向いていなさい。
[ロランに警告してもう一度、ニコライの遺骸を検分する。
やはり、吸血鬼に噛まれたような痕はなかった。
リディヤとニコライの死で吸血鬼を憎むのは逆恨みに過ぎる。]
[ニコライの側から立ち上がりかけ、覆い布の端に見覚えのない血痕があるのに気がついた。
それがナタリーのものとはわからぬまでも、出血の原因は予測できる。]
ガラスの破片は早く片付けておかないと危険だな。
[箒を探し、ついでに見つけた庭園整備に使う荷車に、ロランの手を借りてニコライを乗せ、礼拝堂まで運んだ。
リディヤの墓の傍らに佇むナタリーの姿を見る。]
―居室―
[眷属の涙が城主の胸を濡らす。
暗がりに見えるそのフォルムは男女のそれのよう]
斯様な無体は断って良い。
断りきれぬなら私の名を呼びなさい。
[漸く泣き止んだ女の耳朶に甘く囁きを触れさせる]
暫くは眠っておいで。
[闇の揺り籠へと眷属を送り届ければ、は、と息を漏らした]
……無い頭で考えても仕方ないか。
ともかく、何とかして吸血鬼を探し出さないといけませんね。
被害者同士が混乱するにしろ、吸血鬼が暴走するにしろ、これ以上死人が出るのは御免です。――俺と吸血鬼を除いて。
[もう色々と遅いような気もする。幼い命は失われてしまったのだ。
いただきます、と手元のグラスを掲げ、唇をつけた。
リディヤの死の原因を問われれば、そうだと首をかしげ>>119]
干からびては居ませんでした……よね?
胸に刺さってたんでしたっけ。ナイフじゃなくて……
[グレゴリーの方がより事情を深く知っていよう。
確認しつつ、彼が口を開くなら説明は任せるつもりだった]
ろらん、ボク覚えてたよ。
ずっとずっと昔から。
紅い胸飾りをもらったあの時から。
だから、ね。
[ロランが泣きそうな貌で微笑む。]
/*
そういえば、この城って普通に窓に硝子入ってんのね。
主婦A でもガラスってお高いんでしょう?
司会 いいえ、イヴァンが作ってくれるからとーってもお安いんですよ!
主婦B ええーーーっ!
主婦A じゃあイヴァンが欲しいわ
主婦C でもイヴァンってお高いんでしょう?
司会 いいえ、アヴァクームが作ってくれるからとーってもお安いんですよ!
主婦B ええーーーっ!?
あれ、発言が増えてる? と思ったら、ナタリーに飴もらってました。
ありがとう!
昼、発言できなくても足りないか…
ろらん、泣かないで。
[娘はそっと咲う。甘い吐息を混ぜながら。
ロランの黒髪を子供をあやすように撫でて。
ロランから視えなくなる最後の口接け。
最初は唇を啄ばむように。
次は深さを増して。
薔薇の妖香。
城主の薔薇園城主の薫香に似た其れを残し、
娘はロランの前から姿を薄れさせた――――。**]
[ナタリーがリディヤの葬儀に来ていなかったのは把握している。
だが、この奇異な「宴」に同席しただけのつきあいの少女を見送るつもりのない者がいたとしても、それは個人の自由だ。
皆を朝食に呼んだニコライのように、個々に声をかけてまわったわけではないから、鐘の音の意味に気づかなかったということもありえる。
殊にナタリーは、服装からわかるとおりに異文化をもつ民の末裔だ。
グレゴリーによってリディヤの死が告げられたとき、食堂に居なかったのも覚えている。
知らせより前に、ナタリーはアナスタシアと共に食堂を出て──]
──…
[今、墓の前に佇む姿はナタリーひとり。]
―本塔―
[書庫へ向かう前、さらに階段を上る。
足の向く先はアナスタシアが泊まる部屋]
ただ、調子が悪いだけ……なら。
[心配する気持ちと、沸き起こる不穏な感情が揺れる。
元々彼女にはどこか人を惑わす空気があった]
…………。
[ノックしようと上げた手は、しかし扉を叩かずに。
中からは彼女以外の声がした。
内容までは聞こえないけれど、男性だとは知れて]
/*
ちょwwwwwwwwwwwwww
プロファイリングをされている気分でswwwwwwwwww
異文化の民の末裔とかwwwwwwwwwwww
そんな大げさじゃ、ない、つもりなんだけどwwwwwwww
ユーリーは私にどんな幻を見ているのwwwwwwwwww
だめだしばふとまらない。
お見舞いは後ね。
[いつもなら無関心だが、今は誰だろうかと思う。
気配を殺したままその場を立ち去るが、
軍人や吸血鬼にそれが通用したかは分からない]
次は、書庫。知らなくては始まらないわ。
[ひら、と指からハンカチが落ちる。
娘はそれに気づかずに教えてもらった道筋を行く]
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