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[男はすでに冷たくなっていた少女に語りかける]
リディヤ…なぜ一人でいってしまったんだい?
リー…リャ……!!!
[愛称が口をついて出た瞬間、男は目を見開き、膝から崩折れる]
リーリャ……!!
[男の記憶から封印されたはずの…
二度と思い出すまいと決意したはずの…
それは男の―娘の名]
――…んっ
[娘の首筋に城主が口接ける。
ロランに求めたのはもっと強い刺激、
首筋にあてられた城主の牙が本当は欲しかった。]
う…そ……
お師匠様が、そ…んなはやく…――ひゃん
[城主が指を這わせれば更に煽られ敏感に反応する。
頬は紅く、紅い舌は虚空へと突き出される。]
――…あ、ぃやぁ……イライダ…さまぁ
[痙攣するように快楽に打ち震える。]
― 回想・夜明け前 ―
[城主の部屋を辞した男が次に現れたのは、使われていない客室。
二列に並んだ上着のボタンを外し、脱ぎ捨てる。
ひさしを取り払われた己の中心が、未だ熱を持て余していると告げていたから]
だから……そう…だった…んだ。
[今となってはわが子の顔も朧げなのに、リディヤの名を聞いた時から言いようのない愛おしさを感じていた。
それが何故か分からなかったが…気づいたときにはもう
何もかも手遅れだった]
好い声で啼く……
[愉しげな音色を滲ませた。
ラビのうなじに顔を埋めあたたかな舌を肌に這わせる。
一対の鋭い牙は宛がうこともなく――]
嘘を言っても仕方あるまい。
キミの啼き声を聞いて、あれの心も折れたらしい。
今は我が僕となり従事している。
[影のまま姿を現すことなくある眷属の一人がそれなのだと。
やわらかそうなくちびるから紅く濡れた舌先が覗けば
首筋に埋めた顔を離しラビの眸を見詰める]
[名を呼ばれるのは心地好い。
求める声はなによりも心を揺さぶるよう。
ドレスの裾を捲し上げ濡れた気配ある其処を外気に晒そうとし]
――…イヤなら止める?
[首をかしげ問い掛けて、いやと紡ぐラビの唇に口接けを落とす]
私、と。
キミの師、と。
刃向かわぬなら、逢わせてあげるよ。
[内腿を撫でれば震えが伝わり城主は愉悦を滲ませた]
――…あぁ、あっ、
[潤んだ眸が見開かれる。
城主の銀糸の髪が視界の半分を覆う。
欲しいものは与えられず、
然し熱い舌が膚を焼き焦がしてゆく。]
……ひ、…
[喉が震える。
聴覚全てが城主の声で埋められる。]
……たしの声で…?
[思わぬ言葉だった。
師が弟子の責め苦の声で折れるとは思えずに。
城主に見詰められれば、彼の眸から、目が離せない。
紅い舌は艶かに濡れて光を弾いている。]
[妹の利き手とは逆の、自分のそれをそろりと伸ばし、布越しにそっと熱源を押さえた]
(……いまは何も考えない)
[ぽやりと中空に視線をさまよわせる。
しかし意思とは裏腹に、脳裏に浮かぶのは官能の薔薇か]
[口接けを落とされれば更に蜜を溢れさせる。]
いや…続けて…ください…
[もう我慢は出来なかった。
男に連れられて居室の前に訪れたのも、
城主に逢う為だった。]
……っ、………んん…
[滑らかに撫で上げられれば今度こそ痙攣が走る。
白い膚は仄かな桜色に染まり、
城主が与えるものに敏感に反応した。]
[震える咽喉の漏らす音色が耳朶を擽る。
白い咽喉――思わず牙を立てたくなる衝動を抑えこむのは
魂に喰らいついても眷属に出来ぬから。
ラビの誘うようなその喘ぎと仕草に城主の一部も熱を持つ]
――…あれには媚薬の香を嗅がせていたからね。
囚われの小鳥の囀りに欲を煽られ堕ちてしまった。
我慢できない、と。
欲しいのだ、と。
赦しを請うてきたよ。
[大事な者を奪った相手に容赦はしなかった。
責め苦は酷く昼夜を問わず行われた。
それだけ城主の怒りと哀しみは深かった。
庇護下にある者には格別の想いがある]
[吸い付くような絹の肌になぞりあげれば溢れた蜜が指先を濡らす。
ぬるりとあたたかな感触に誘われるようにその花弁に触れた]
本当に素直で――…可愛いね。
[抗い続けた吸血鬼狩りの弟子の姿とは似て非なるもの。
今は情欲に煽られ熱に浮かされるただの娘に見える]
こんなに濡れていたンだ。
[蜜壷を長い指先が掻き混ぜ水音をラビに聞かせんとした。
染まる肌、此方だけを見詰める眸。
今はその虜となったような態で彼女と睦みあう]
そ…な…お師匠さま…ぁ、
[いやいやと頭を振る。
堕ちたとはいえ、信じきれないことはある。]
あんなに…つよいお師匠様が……わたしの声で
…欲しがる、なんて…――… は、ぁ…
[官能の吐息。
溢れる蜜の中央に触れられれば、
ぴんと両足が突っ張り背が反らされる。]
[――それだけではない]
(あの子は……ナースチャは、あれからどうなった?)
[麗人たる吸血鬼に牙を立てられ、紅の血を滲ませた半身は? と。
がり……と、爪の先が布下へ刺激を送った]
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