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/*
城主様からフラグきてた!
礼拝堂行こうか自室戻ろうか迷っていたけど
こうなったら自室戻ろう。迎撃げいげき(わくわく)
しかし…ラビはまだ生きてたのか。眷属ルートね。ふむ。
亡霊よりは眷属の方が嬉しい気分になる俺。
*/
/*
そしてニコライがフラグを着々と…。
俺的にはニコライには生きていて欲しかった。善良筆頭みたいな感じだったし。
ロラン正ルートの道標だったのです。
vs吸血鬼とするなら、カチュ、グレゴリー、ユーリー辺りが筆頭かな。
ちゅーちゅー候補の女性陣がどう動くか。
*/
薄命の青年 ロランは、貿易商 ニコライ を投票先に選びました。
―― 1階廊下 ――
どう…しようかな。
[ぽつぽつと緩い足取りで、だが歩みは自然と自室への経路を選んでいた。
あの子が亡くなったことに驚きはしたけれど。
どうして、とか。殺されたの、とか。
そういう疑問は余り無くて。これから調べるという騎士の答えには、
結局吸血鬼の三文字しか残らないんじゃないだろうか…理由無く、そう感じた]
[自室に篭ってばかりいたら、あのユーリーという人あたりは、
自分を怪しいと疑いでもするのだろうか。
――別に疑われて、困ることなどないけれど]
ラビの眠りを邪魔されるのは厭だなあ。
[絨毯の敷かれた廊下は音を立てない。
生活感が無いよね、なんて思う。
此処には生の賑やかさが無い。
在るのは寧ろ死の――]
[主の囁き>>*12に視線を主の居室の方角へとやった。
この城にいる。
ならばそれをすぐに彼女の耳に――という気は起きず、続く問いに静かに答える]
……どうですかね。
彼女に無念があるなら、それを晴らしてあげたいですが、もし深く踏み込み過ぎて、痴情のもつれにでもなったら――
[げんなりする。それだけは御免被る]
……まだ痴情のもつれと決まった訳ではないですけど、もてそうな方も来てましたからね。
例えば――宴が始まる前に我が主が自室の前で話していた方とか。
―ロランの部屋―
[二階の西側、窓のある一室に城主は現れる。
躯は熱から解放されているというのに魂は未だ熱に苛まれ
甘く切なく囀り続けた小鳥の眠る場所]
部屋の主はいないみたいね。
[あたりを見回しぽつと紡ぐ。
ロラン一人ならば何れ話さぬといけないのだし
見られても構わないかと思いながらラビの躯に歩み寄る。
眠るような彼女の頬へと手を宛がう。
今ならば彼女よりも城主の手の方があたたかいだろう]
――…眠り姫、目覚めの時間よ。
[囁きかけるその声は酷く優しく響いた]
―ロランの部屋―
[白く滑らかな肌からは薔薇の薫香。
ラビの首筋へとくちびる寄せて白く鋭い牙をその肌に宛がう。
柔らかくも弾力のある肌をちろりと舐めるが
魂が抜け落ち意識なきその躯は反応を示さない]
――…吸血の快楽を味わいたいのであれば
この躯へと戻り愉しむが良い。
[誘う声をラビの魂へと向けてわらう。
待つのは少しの時間。
軽く顎を引けば白く薄い肌をつぷりと破り牙の尖端が埋まる。
自らの血と少女の血とが混じる複雑な味が口腔へと広がった。
牙を深く穿ち溢れる血を啜り眷属としての生を吹き込む]
――…ン、……くっ。
[漏れる吐息に滲む甘さは愉悦の色]
―― 自室 ――
小鳥が、飛ばない保障は――無いからね…
[其れは何かの予兆だったか。
自室のドアノブに指を伸ばして、呟くはそんな戯言]
ただい―― ……え…?
[眼前に有り得ない人物が――まだ肖像画でしか見たことのない此の城の女城主の姿が、
吸血鬼だとラビが言っていた人物が……
自らの小鳥を我が手に戻さんと、その牙を闇に眠る娘に伸ばしていた]
―礼拝堂―
[少女はなぜ、このようなことに――?
異端とされ吸血鬼と疑われたのか。
それにしても、まだなにが起こったわけでもないはず。
ならば吸血鬼に襲われたのか。
いや、それならば十字架などで貫くはずはない]
――どうか安らかに。おやすみなさい。
[ニコライが祭壇に横たえるのを見つめる。
最後の選択肢。それは、彼女自身が。
少女の血塗れの手を目に留め、その可能性を思う]
―本棟廊下―
[ぶらり歩きながら独りごちる。
喧騒は遠く、確かなのは手元のボトルの感触だけ]
アナスタシアさん……流石に食堂には居ないよな、もう。
[間違いなく、何かはあったのだ。
例えば城主に会ったとか?]
結局、宴の正体が何なのかも気になるよなー。
皆殺しの宴だったら、とっくに吸血死体の一つや二つは出ててもいい頃だろ。
[虜囚の首筋に吸血跡はなく、リディヤの死も知らないが故。――もっとも、知っていたとて、それが吸血による死ではないとしたら同じこと。
濃厚な鉄にまみれた死の匂いに比べれば、むしろ心地のよい死の気配だった]
― 自室 ―
[ユーリーからの事情徴収を終え、部屋に戻ってきた。
懐からロザリオを取り出し、見つめる]
『…生きて!』 『…戦って!』
[―突然自らの意思とは真逆の思念が頭を駆け巡る]
やめろ……
[この城に来てから、いや、この城に来る前からとうに生きる気力を失っていた。
そして、リディヤの死により男の心は射干玉の闇のごとく暗く、暗く打ち沈んでいた。
そんな男にとってこの思念は到底負いきれるものではなかった]
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