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えへへ、えへへ、アナスタシアを対象にしちゃうんだにょん。
美人さんとれっつ百合プレi(自重)中の人の好み的にはオリガ辺りなんだけど、ね★
(俺は何を言っているんだ?
こうして泣いている彼女が幸せなわけがない)
[だが、これ以上は何と声をかけたらいいのか思いつかず]
……
[男は佇み続けた。
涙を流し続けるアリョールの背後に、城の入り口に続く扉を通る数名の人影が見えたが、その内訳を確認している余裕はなかった]
―城主の居室前―
[知り合いなのだろう。それ以上の間柄なのかもしれない。
ラビとロランの逢瀬に口を挟むことはせず。
振り返り、大扉に再び指をすべらせる。ノックをしようとして――やめた]
吸血鬼……
[亡霊ではなく。
そうどこかで安堵している自分がいて、おかしかった]
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ラビ大丈夫かしら。
信頼はしているの。だが。プランが見えないのでこそこそ。
いざとなったらぶっ殺そうと思って礼拝堂行ったけど、自分で始祖の部屋向かったからなにかあるのよね?
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ちょw我が主なんてことをw
桃っぽいのは宇宙コンビニのお話でいっぱいいっぱいっすけどwwwww
というかカチューシャへのフラグがーーーー
[彼女が近くに居るから。思い出す。其れは過去の――
―― 回想 ――
村で苛められていた娘。
強く庇うことの出来なかった自分。
黒い長衣をひらひらと。大人びた貌をして。
その癖、装飾品の行商人が来た日は、年相応に眼を輝かせるのだ。
だが此方の視線を感じると、直ぐいつもの姿に戻ってしまう。
惜しいな、と思った。
もっと輝くあの眸を見ていたいと……
だから、貯めていた小遣いを全部使って、
自分だとばれないようそっと…紅玉の胸飾りを贈ったこともあった。
質の悪い硝子で作られた、玩具の様なアクセサリ。
けれどそれで、嬉しそうに微笑むあの眸が見れたから。
充分だと思っていた。あの時は。其れだけで。
[やがて彼女が師匠と呼んだ大人と一緒に村を出て行って――
…何故、欲しいと云わなかったんだろうあの時。
掴もうと想っても、もう手は届かない。
知らない場所に行ってしまったあの紅い眸。
諦めるしかないと思っていた。
忘れたとばかり思っていた。
こんな執着は。もう…]
[一瞬の回想は、思考を混濁させる。
頬に触れた熱さ。彼女の吐息。
近づく、其の距離…]
今度は君が……欲しい、――ラビ………
[甘く切ない掠れた声を紡ぎながら、心の何処かで、
自分ももう囚われているのだ、と、訳も無く思った。
想いながら、娘の熱い唇に…冷えた青年の唇が、ふわりと、触れた]
グレゴリーからなんか来たw>>194
まだヴェロニカが食堂から出たロールないので、居ることにしていいのか迷ってたところである。
俺は泣かせてないです。彼女が昔を思い出して――
[主の囁き>>*24に驚いた「声」を返した後]
我が主。――まだ、残っているのですか? 人間が人間を残酷に死に至らしめる風習は。
[そう。獣に襲われたなどの生易しいものではなく――人の手によって彼女の死は為されたのだと、男は半ば確信していた]
俺の村にもあった、罪を犯した者を痛めつけて獣の棲む森に放り出す――それと近い風習が。
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