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―― 自室 ――
[好きに選んで良いと言われ、2階西側の窓のある部屋を選んだ。
遠く…目視出来ないくらい遠くに、己の育った村がある方角。
窓硝子に手を触れれば、当然の様に冷たかった]
本当に、来たんだ…。
[感慨深く呟く。
御伽噺の、吸血鬼の城。
其処の客人として、今――自分が此処に居る。
その様が少しだけ可笑しくて、薄く笑んだ。
笑んだ直後。
急に胸に走った痛みに、……く、…と苦しげな吐息をひとつ、零した]
……そうなの?貴方のような…
[冗談をそれと判らず、不思議そうにグレゴリーの顔を見た]
ええ。行きましょう。…失礼するわ。
[門番には手を上げて招待状の会釈を見せ、
グレゴリーと供に城へと歩みを向けた]
[窓硝子に触れていた手で躯を支え、
もう片方で胸を押さえて、きつく目を瞑る]
だいじょうぶ大丈夫だいじょうぶ、……まだ、俺は。大丈夫だから…。
[暗示の様に何度も呟いて。
痛みが過ぎ去るまで、しばし。
薬を飲む時間には…まだ早い、と思う。
もう残りは数える程しか無いのだ。大事に服用しないと。
…青年は、やがて頭を軽く振って面を上げた]
だいじょうぶ。…うん。
[確かめる様に頷いて。
ふ、と…気を紛らわすように窓の外を見やれば、
其処には古ぼけた建物――礼拝堂――の屋根が見えた]
なんだろ、あれ。とても古い…?
[小首を傾げるももの、答えは実際に見てみる以外何処にも無く]
…うん、まあ、いっか。
外出ちゃ駄目とも言われていないし、まだ宴まで時間があるみたいだし。
せっかく来たのだし……あちこち行ってみようっと。
[期待を、己を奮い立たせる道具に使って。
青年は自室を出て、1階の大広間へと向かった]
[手に取った本をペラペラと捲れば、恋愛小説。
興味ない顔で本を閉じると、元あった場所へと戻す。]
このお城にも、こういったものが置いてあるのね。意外。
[クスクスと笑いながらも、ふと目に入ったのは見覚えのある背表紙の本。
見間違える事はない。それは吸血鬼に魅せられた姉が、大事にしていた本。]
お姉様……私も、お姉様のようになれるかしら…。
[その背表紙に書かれた文字を、ゆっくりと指でなぞり笑みを深めた。]
[>>222の回答に意外にも落胆せず]
…ですよね。知ってたらもっと違う声のかけ方になりますものね。駄目元ですよ、駄目元…っと??
[眷属からも見えにくくなっている…その姿は見る見るうちに薄くなり、ものの数十秒で全く見えなくなってしまった。1日の活動限界が来たようだ**]
-- →1階 --
[フィグネリアに教えられたのに忠実に階段を降りる。]
[降りたら左を見て…庭を見つけた。]
[最初に目に入ったのは赤い薔薇。]
うわあ…。
[一瞬足を止めて目を奪われる。]
[普段見慣れているそれよりもずっと深い赤色に。]
[斑の薔薇に気づいたのはその少し後で。]
不思議。あんなの見たことないわ。
[もっと近くで、と玄関を探して視線を彷徨わせた。]
ええ、この剣に懸けましても、無事に送り届けましょう。
[冗談を真に受け止められてしまったと悟り、思わず苦笑して前へと進む。
だが、宴に剣をぶら下げて出向くのも無粋。]
――適当なところで預かってもらうかなー。
[腰にぶら下げられた剣の重みに気を取られたことに気付き、再びヴェロニカに向き直って笑みを向けた。
たどり着き、広い階段を上る。]
それにしても、立派な城ですなあ。
[ヴェロニカに語りかけてから、扉へと一足早く。]
迎えの方は居られるか!
[ 大声で告げ、使いの者に招待状と腰の剣を預け、ヴェロニカを待つ。]
村の設定が変更されました。
[だが、「亡霊の見える人」どころかそもそも人間の姿すらほとんど見えない]
これは本当に駄目もとで……、?
[その時アリョールの姿が薄くなり、やがて消えた。
手に冷たい感触を残して]
……
[男は一瞬目を丸くした]
一日中活動していられる亡霊ではないってことっすかね。
[素性もここに来た理由も何一つ分からないが、確かなこともある]
これで城に囚われた者がもう一人増えたっすね。
ようこそ――吸血鬼の城へ。
[亡霊が消えた虚空に向けて男ははっきりとそう言った。
それは、近くを通りかかった客に向けての呟きに聞こえたかもしれない]
[大広間にいた青年に声をかけられる>>232と、]
……いえ。
気のせいではないでしょうか。
[表情を消し、眷属然とした振る舞いで応じた]
[書斎を出た時には、先程まで浮かべていた笑みは消えていた。
それでも、やはりどこか愉しげな様子のまま、1階へと向かう。]
嗚呼、下にくれば薔薇の香りが強くなるのね。
[1階はまだ見ていなかったが、それはまた後でも良いだろう。
うっとりと目を細めながら、その香りに誘われるように外へと向かう。]
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