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森の奥
渓谷の先
永劫の刻に沈む 吸血鬼の城があったそうです
ぬばたまの夜に踊り あかねさす朝には微睡む
虜囚達の声が聞こえるでしょうか?
― 宴を 開く ―
倦んだ始祖が求めるは、まつろわぬ 血
(asa_k) 夜の僕 アヴァクームは、村人 を希望しました。
[ノックは義務づけられていない。
手燭の陰影から沁み出すように、主の居室を訪う。]
― 始祖の寝室 ―
[主の褥は、空だった。
俯くように顎を引き、甘やかな残り香を見下ろす。]
――――間もなく、お客人方が到着なさいます。滞りなく……
[卓上の玻璃の水差しを、新しく携えたそれと替える。
とぷん。 水面が揺れた。]
追われし者 ユーリー が参加しました。
(enju) 追われし者 ユーリーは、村人 を希望しました。
── 回想 ──
「 革命だ !!」
[屋敷に押し掛けた農民たちはそう叫んでいた。
二年続いた不作。
領主である父は備蓄を放出して民の慰撫に努めた。
だが、飢餓はこの地を去ろうとせず、
数日前には泣いて父に感謝していた同じ民衆が、革命の声に煽動されて、武器を手に屋敷を取り囲んでいる。]
[ ──革命。
その意味を真にわかっている者などいなかっただろう。
彼らはただ、働いても報われない現実に絶望しただけなのだ。
理不尽に翻弄される怒りと悲しみを、何処へ向けたらいいのかわからなかっただけなのだ。
耐えよ、と諭す司教の声は届かず、
支配階級が居なくなれば自分たちの生活は楽になるのだ、と煽る革命家の声を
農民たちは盲信した。]
[説得に出た父が真っ先に殺された。
その惨状に立ちすくんでいた母も。
使用人たちが殴り倒され、その背を暴走牛のごとく数多の足が踏みにじった。
悲鳴と怒号が屋敷を満たす中、ユーリーはかろうじて窓を破って逃げた。
後には略奪と破壊の狂乱が吹き荒れ、屋敷には火が放たれたが、ユーリーがそこへ戻ることはなかった。]
村がたって3時間たっても誰も入らないからドキドキしつつ、企画人さまとは初見のおれがトップバッター切らせてもらいましたよっと。
今のうちに入っておかないと眠くなりそうだったので (←
てなわけで、吸血鬼村つながりの縁で、wikiで見つけたtayuさん企画に初参加させていただきましたenju(えんじゅ)です。
ふつつか者ですが、よろしくお願いします m(_ _)m
さてさて、
世界観や文体はこんなノリでいいんだろうか…
トロイカセット初めてだし、人様の企画したRP村に入ること自体が久しぶりなもので挙動不審 (←
参加CO増えたw
村人10人で、男女比半々か。
年齢的におれは真ん中くらい?
いつもは割と前衛系のキャラやっているので、今回は受け身スタイルでいこうと思っているんだけど(中身隠しぢゃないよ?)、バランスどうかな…
場合によっては戦闘系にスライド可能な余地は残しつつ。
トロイカセットは赤と青で絵が違うというので、この機会に、是非、全部見たいな (←
城主 イライダ が参加しました。
(yuerun) 城主 イライダは、人狼 を希望しました。
[木々は連なり鬱蒼とした森を形作っている。
細い山道を伝い其の森を抜けると跳ね橋があり
高い城壁、堅牢な門扉が口を開け誘われし者を迎える。
――崖に聳える古城。
日中は陽光を遮るかのように霧に包まれし其の城は
吸血鬼の始祖と呼ばれる者の居城に相応しき趣き。
最上階にある寝室のバルコニーから見下ろす景色の中には
美しく咲き誇る薔薇の庭園と清らかなる礼拝堂がある。
寝室より聞こえくる声に紅く熟れた唇が柔らかな弧を描いた]
――――…そう。
出迎えは任せて構わないね。
[甘く響く聲を眷属たる者に向ける。
興味引かれる事があれば客人の前に姿を現す事もあろう。
だが今は斯様な気配なく*バルコニーから其の姿を晒すのみ*]
そろそろ開始24時間前…
おお、城主さま来たーーーーーwww
真夜中になるの待ってたのかな?
ユーリー、早い男は嫌われるわヨ、とか思ってたらすまんねw
おれも灰で遊んどらんと、適当なところで城に行こう。
また城に入るのが開始ギリギリになる (←
しかし、皆のコアがホントに真夜中だったらどうしようか。連日深夜3時とかさすがに無理だぞw
アナスタシア が参加しました。
(tayu) アナスタシアは、おまかせ を希望しました。
[馬車を降りる。
凍える程と予想していた風は、薄く花の薫さえ孕んでいた。さらり、流れた髪を指でかき上げる]
お前。お帰り。
此処までご苦労だったわね。迎えはいらないわ。
[共に馬車に揺られて来た侍女を素っ気なく労い。
現れた城の使用人らしき人影を、一瞥して唇の端を引き上げた]
――アナスタシア・ニコラエヴナ。
御招待に預かり光栄ですわと、御城主様へ。
それから…部屋は、庭の見える部屋を用意して。
── 現在軸 ――
[郷里を追われたユーリーは森へ逃げ込んだ。
太古の森に守られ、ぬばたまの闇に導かれて。
軍にいた頃に習い覚えた技でわずかに食いつなぎ、道なき道を辿る。
そうして、いくつの日没を見送ったか。
風が払った霧の帳の向う、
行く手に忽然と現れた古城こそは──
吸血鬼の城 ]
── … … 、
[悪徳と妄執の深淵とは知らぬままに、漏れる吐息。
ややもするとユーリーの眼差しは物憂さと、庇護を求める媚びを含んだ。]
人は…住んでいるのだろうか。
[苔むした路傍の石に腰を下ろして休みながら、しばし考える。]
――御機嫌よう、御城主様?
[低く。バルコニーを見上げ、薔薇の薫の霧に溶かすように囁いた。
小さく纏めた荷物を使用人が降ろせば、馬車は細い山道をかたことと揺れながら帰って往く]
酷い道ね。疲れたわ――お湯を頂戴。
それに、まともなお茶を淹れてくださる?
[つとドレスの黒を翻して、案内されるまま*城の中へと*]
ようこそ、おいで下さいました。
アナスタシア様。
城主ともども、お待ち申し上げておりました。
[馬車を降りる女性>>5へと一礼し、柔らかな笑みを称える。]
庭の望める御部屋ですね。 承知致しました。
さあどうぞ、此方へ。
[手燭の陰を揺らめかせ。
城内へと客人を招き入れるだろう。]
冒頭の「革命」云々は、ユーリーの過去設定であると同時に、これから起きるであろう、
「吸血鬼に対する人間側の抵抗」
を投影したものです。>>2なんかは特に。
ユーリーの実家では家主が殺されましたが、さて、この城での結末はどうなりますことやら。
海賊紳士 トリス が参加しました。
(tenyou) 海賊紳士 トリスは、血人 を希望しました。
── 跳ね橋 ──
[上着に直接袖は通さず
黒い長靴で石畳を踏み歩く麗人が一人]
ふん、呼ばれて来てやったぜ…イライダ
まあ相変わらずお前は引き蘢りだろうがな
[海上が常のこの口の悪い麗人が招待状を見つけたのは偶然も偶然
換金の為に陸に上がって自分の家に帰った為だった
よもや、招待状を送った本人も自分が来るとは思っていないに違いないだろう]
ベルナルト が参加しました。
(linca) ベルナルトは、村人 を希望しました。
―城の前―
[どこでもよかった。
とにかく、息が吐けて、ゆっくり眠れそうなところなら、どこでも。
その場所を求めて、長い間さまよってきたのだ。理不尽に自分を巻き込んだ戦場を逃げて、ずっと、ずっと。
襤褸のコートを纏った線の細い男は、目の前にそびえ立つ城の影をみとめて、まず――安堵した]
ベルナルト は肩書きと名前を 敗残兵 ベルナルト に変更しました。
[森の奥の古城。
馬車の音を遠く聴いて、人の気配を確信する。
襤褸の上着、僅かに引きずった足、落ち窪んだ瞳。
顔に傷がつかなくて本当によかったと思う]
可哀想な兵隊さん、だ。
頼めば、泊めてくれるさ。きっとな。
[甘い期待ではあるかもしれないが、今まで寝泊まりしてきた冷え切った無人の小屋を思えば、期待くらいしても良いように思える。
そこまで考えて、ふと思い至ったこと。――吸血鬼の城?
乾いたせせら笑いが、森の中に響いた]
ダニール が見物しに来ました。
(Lilya) ダニールは、見物人 を希望しました。
[『ミルクに血を垂らしたような』という賛辞がある。
その言葉が形容するとおり、抜けるように白い肌。
ほのかに差す頬の薔薇色。
それらを縁取る、濡れたような艶の黒髪。
肉体を失ってもなお、変わってはいなかった]
/*
わー。偉そう。自分でやっといてあれだけど高慢チキとはこの事だな。
あ、今回は攻めを頑張ろうとしているてんゆーです。攻めを頑張る理由は前村参照。
よろしくですよ。
/*
こんばんは。例によってノープランで突っ込んでいます。たゆです。
今回の目標
・複雑なキャラ設定を作らない
・ガンガンいこうぜ
・進行のこともちょっとは考える
・左っぽい奴を捜せ!
やはり0時過ぎに入村するのが礼儀だったのか…
皆、続々ときたな。
そして、やっぱり城の目の前から始める人が多いんだな。
相変わらず出遅れたおれ。
ところで、一人称をどうしようか思案中。
「わたし」でも「おれ」でも「ぼく」でも「自分」でもなんとかなりそうなんで、ベルナルドあたりと被らんようにするかな、と様子見しつつ。
トリストラムは「俺様」タイプかな。
海賊吸血鬼…ヴァンパイレーツとかいう本があったっけか。
吸血鬼と水という組み合わせは珍しい…ヴェネチアものの吸血鬼映画見たことあるけど。
吸血鬼が流れる水を渡れないという説は、この村では迷信扱いでいいのかな?
伯爵令嬢 カチューシャ が参加しました。
(amenohi) 伯爵令嬢 カチューシャは、封印狂人 を希望しました。
/*
何歳だ!
いつもどうも年齢を高く設定し過ぎている気がするので、たまには若者ぴちぴちを目指しましょう。
16+9(20)才。
身長 150+14(30)cm
― 本棟 ―
此方の部屋でしたら、この窓から庭の隅々まで
見渡せることでしょう。
ただいま、御茶をお持ち致します。
……ああ、申し遅れておりました。
私、使用人のアヴァクームと申します。
御用の際はなんなりとお申し付け下さい。
……では。
[一礼し、部屋を後にする。]
こんばんは、Lilyaです。
見物人でのRP村参加は初めてなのでドキドキ。
よろしくお願いします。
独り言は中身オンリーなので、/**/は付けません。
[――そして、ほんの数秒。]
お待たせ致しました。
[淹れたての茶と湯をアナスタシアへ手渡す。]
……では。
ごゆるりと御寛ぎ下さい。
[再び一礼し、部屋を後にした。]
城の前にいるベルナルトを拾うべきか否か。
あと、性別明記してるのがおれだけな件について (←
自己紹介欄を今になって発見した!
門番 メーフィエ が見物しに来ました。
(pakyara) 門番 メーフィエは、見物人 を希望しました。
―城門―
[大柄な男が、城門の詰所から
箒片手にのっそり顔を出した。]
まだ掃除も終わってないというのに、
随分集まりが早いことだ。
宴というものは、そんなにいいものなのかね……。
[ぼそりと呟くと、辺りを丁寧に掃きだした**]
[さて、僕は次なる客人の許へと。]
― 跳ね橋の傍 ―
これはこれは、トリストラム様。
遠路遥々、ようこそおいで下さいました。
[大声を張り上げる麗人>>13の姿を見れば眸を細め、一礼する。]
さぞ、お疲れのことでしょう。
さあどうぞ、中へ。
[トリストラムを促しつ、
近くにある人影>>7>>14>>21が眼に入ったなら、
夫々に笑みと会釈とを送る。]
一晩泊めてくださいって言っただけでも、吸われちまうんかね。
[冗談じみた声音で首筋を撫でる。
跳ね橋の上をゆっくり進み、城の中についたならしばらく物珍しそうにあたりを見物している**]
/*
久し振りに瓜科国にお邪魔致します。
希望役職のシスメにIDが入ってて吃驚したり
メモの非通知機能の存在に気付かずメモ見そびれてたりとか。
しょっぱなからおのぼりさん状態です(ノノ)
不束者ですがよしなに。
[すでに革命の手が伸び、あの城が遺棄されていたとしても、今宵の雨露くらいは凌げるだろう。
そう判断すると、ユーリーは立ち上がり、すぐ額に落ちてくる銅色の髪を手櫛で掻きあげて歩き出した。
あるいは、その時すでにユーリーは吸血鬼の術中に落ちていたのかもしれない。
人間を血の饗宴へと差し招く妖しい力の糸の一筋に絡めとられ、三本の塔が偉容を誇る城へと向かう。]
ベルナルトを拾いそこねた、かな。
行動遅くてすまんすまん。
「首筋を撫でる」>>25
絵がまさにそのポーズだよ、なw
/*
今んとこ、攻めと言うか、まあ受けっぽくはないだろう。
これをキープできればかつる!(何)
因みに、モデルは某国擬人化漫画の海賊紳士です。色々混ざってるけどね!
[城へと至る道。
坂を駆け下りてくる馬車を避け、その紋章にチラリと視線を走らせる。]
──あれは…
[匣体の上にスーツケースも見当たらないし、速度からしても空馬車のようだ。
御者の様子を見て、城から逃げ出してきたのではないと見当をつける。
送迎の馬車だろうが、少なくとも自分のためのものではない。]
>>27
ここだけ、白薔薇なのね。
ん、よく見るとこの近くは色が混ざって…?
[白薔薇のそばの薔薇は、赤と白が斑に混ざっている]
へぇ…花ってこんな風に混ざり合うものなのかしら。
赤い薔薇も綺麗だけど、やっぱりわたくしは白薔薇が好きだわ。
白い花は美しいもの。
この咲き誇る白薔薇の園を観れただけでも
遠回りして挨拶に寄った甲斐もあるかしら…?なんてね。
古よりの眷属 イヴァン が見物しに来ました。
(Akatsuki-sm) 古よりの眷属 イヴァンは、見物人 を希望しました。
――客室――
[広大な城の一室、客を泊めるための部屋を、男は無言で掃除していた。
この部屋に誰が泊まるのかは知らない。訊いていないからだ。
ただ、誰かが泊まる。それだけを知っていれば十分なのだった]
……
[ふと、その視線が、窓の外から見える薔薇園に注がれた]
――畏まりました。
[トリストラムの言葉>>29に笑みを返す。
どちらがどうだ、ということもなく。
望みどおり、光の射さぬ部屋へと案内するだろう。]
[途中、門番の姿>>22があれば、ご苦労と声を掛け。]
[真紅と純白のコントラストに目を細めて見入っていると、薔薇に見惚れる少女>>24に、黒い髪の男がふわりと近付く>>35のが見えた]
……相変わらず、無駄なことをするのが好きっすね。
[亡霊である黒い髪の男――ダニールの姿は普通の人間には見えないというのに。
あとは無言。少女とダニールを見送ると、男は掃除を再開した**]
[近づくほどに、圧迫感を増す城だった。
それでいて、逃れ難く惹きつけられる。
毒と知れきってなお、眸に甘く映る蜜花のごとく。
振り仰いだ塔の高みの窓に咲くと見えたは、女か、あるいは城の魔性そのものか。]
< ── お い で ―― >
[そんな声を聞いた気がして。
ゆるりと首を振ると、城を管理する者へ訪いを告げる。]
わたしはユーリー・レオノヴィチ・ザハーリイン。
近隣で起きている農民革命について、ご城主に警告を差し上げようと、罷り越した。
[己が身分を証明するものといえば、紋章のついた銀の指輪のみ。
旅の埃にまみれ、伴も連れていない徒歩の貴族など怪しいことこの上ないが、騙りと思われても構わない、今は休息が欲しかった。]
このままでは失礼だ、
お目通りの前に、身支度を整えさせてもらいたい。
/*
ID出てるけど。
やあ皆、我が名はAkatsuki-sm。人呼んでシャドーマターのあかつきさんだよ。
よし、瓜602とのキャラ分けはなんとかできてるっすね。
RP村初の男性キャラ、チャンネルはそのままで!
― 三階・自室 ―
[盥に張られた熱い湯に、手巾を浸す。
垂らした香油の薫がたなびき、紅茶のそれと混じり合う。深く息を吸って束の間、穏やかに瞼を閉じた]
――。
[靴を脱いで、緩く絞った手巾で暖めるように足を包み込む。
爪先、甲、踝と拭ってまた盥に手巾を沈めた]
貿易商 ニコライ が参加しました。
(rurikaze) 貿易商 ニコライは、村人 を希望しました。
[聳える古城を前に]
ここ…ですか。
[明らかに身分不相応とも思える男の手には…なぜか招待状が握られていた]
なるようにしか…なりませんね。
[ひとりごち、城へ続く門をくぐる]
>>30
アラスタシアの家柄を知っていることにしようと思ったけど、ロシアの名前のルール、面倒だ…
アナスタシア・ニコラエヴナって、「ニコライの娘・アナスタシア」であって家名じゃないよな、とか。
ちなみに、ユーリー・レオノヴィチ・ザハーリインのザハーリインも家名じゃなくて祖父の名に由来していると思われるけど、面倒なんで家名扱いにするw
― バルコニー ―
[城に囚われた亡霊たちの囀りが耳朶を擽る。
解放せぬはその存在への執着の表れか。
城にある存在の一つ一つに意識を向ける為閉じられる眸]
―― おいで。
[くちびるのみで綴られる囁きはぬばたまの闇にとけ]
私を愉しませに。
[ただ甘やかな薫香だけが外へと流れる]
/*
まああかつきさんだからしょうがない。>メモ
スカと聞いて音楽のジャンルしか思いつかないあかつきさんだからしょうがない。
[入り口の使用人に声をかける]
ニコライ・ミハイロフです。
日頃のお引き立てに加え、このような宴にご招待いただき、
誠に光栄でございます。
[薔薇園の一角で少女を追った先には、白、そして紅白せめぎ合う花]
斑の薔薇を見るのは初めてですか?
わたしも、ここに来るまでは見かけなかったんです。
――あら? 見たけど忘れちゃったんだったかな?
[ぽやりと首を傾げる]
[少女がその場を立ち去るなら、またねと見えない手を振って。
今度は、未だ客のいない部屋に現れた]
イヴァーン。
噂をしてると、ちゃんと聞こえるんですよ? ふふっ。
[軽い調子で声をかけたのは、仕事中の卷族]
[少女がその場を立ち去るなら、またねと見えない手を振って。
今度は、未だ客のいない部屋に現れた]
イヴァーン。
噂をしてると、ちゃんと聞こえるんですよ? ふふっ。
[軽い調子で声をかけたのは、客室掃除中の男。]
―回想―
なんで私に…?
[疑問符が拭えないでいた。
確かに取引は多かったが、そのために身分を超えて
宴に招待されるということが信じられなかった。]
『日頃の感謝を込めて』
[このような文言を目にしてしまうと、断るなどという
選択肢はこの男に残されている筈もなかった。]
外から来たひと"に"お話しするのも、楽しいですのに。
無駄なんかじゃないんですからね。
[くるくるとイヴァンの周囲を飛びながら、不満を口にする]
忌み子 リディヤ が参加しました。
(kayase) 忌み子 リディヤは、村人 を希望しました。
[聳え立つ城郭に、枯れ草の匂いと吹き抜ける風。
荘厳とも思われるその城に、少女はゆったりと歩を進める。
――吸血鬼が、動いただと!
――不吉だ!
――鎮めなければ!生贄を!
ケープの下には、ロザリオ。ずっしりとした存在感。
少女の瞳に映るのは、ただの城郭だけではない。
その周囲で蠢く、人でないものたち。
――視える。
それが、少女と周囲の違いであり、圧倒的な隔絶だった]
[例の城の主が、招待状を出したと言う噂。
大きな街ならまだしも、近隣の小さな村にとって、吸血鬼とは触らぬ神に祟り無し。
遙か昔より、生贄を捧げては、村は平穏に沈んでいた。
かつて、城主が村に何かしたわけではない。
勝手に恐れ、勝手に生贄を差し出したのは人間。
滑稽とも取れるその風習が、未だ続いているだけで。
視える。それにより、少女は会話も精神も異端。
だからこその、生贄。
両親にも恐れられた彼女は、城への道を行く。
城壁を見上げると、塔より顔を見せる妙齢の女性の姿。
そして、その周囲を漂う人でないものの姿]
(お友達に、なれると良いな)
[少女はゆったりと、城門をくぐる]
[コトリ。
グラスが卓上へと戻される]
このままでは客人をもてなすに相応しくない、か。
[聲は城にある眷属に向けて。
肉体を失いし虜囚にも其れは聞こえたかも知れず]
宴に見合う衣装を、これへ。
[言うと同時に白い薄絹の夜着が床へと落ちる。
外気に触れた肌の色素は薄い。
女性らしい肢体を晒し嫣然と微笑み待つ態は
眷属の手を借りる心算に他ならず――。
気紛れで手間の掛かる主と知れよう**]
騎兵長 グレゴリー が参加しました。
(beyer) 騎兵長 グレゴリーは、おまかせ を希望しました。
[馬の蹄の音をどれだけ数えただろうか。
それは徐々に目の前へと迫り、男の視界はそれに奪われた。]
でっけー城だなーウチとどっちがでけーんだー?
[色のない声でそうつぶやき、比べる意味がないと思い直して欠伸をひとつ。
跳ね橋の前で馬の足を止め、鞍上から飛び降りた。
宝石を散りばめられ光り輝く柄、銀細工の如き精緻な装飾を施された鞘。
目が飛び出るほど高価で、そして目を覆うほど悪趣味な剣が腰で凛と鳴る。]
―跳ね橋―
さてと? あれは……掃除夫か。出迎えは……っと。あの爺さんか?
[ 独りごちて手綱を放り投げた。
自由の身となった馬がどこへ駆けていくのか。
それに関心を示すことなく、懐から一通の手紙を抜き、老人の元へと歩く。]
ストロガノフ家のグレゴリー。
ご招待に預かり参上した……よろしく頼む。
[ 招待状を差出した**。]
ダニールは、ここまで読んだ。 ( B5 )
[跳ね橋を超えると、広がるのは重厚な空気。
目前に広がる湖は透き通り、鏡となって美しい城を映し出す。
そして、湖に浮かぶ、金色の月。
少女は場違いににこりと微笑みながら、湖に手を伸ばした。
自身の姿が、波紋によりぐらりと歪む。
水際に映えるスイセンを手折り、湖へと投げ込んだ**]
[それなりの地位を築いてはいても、流石に格が違うと感じてしまう。]
それでは…『あれ』を持参しましょうかね。
[さすがに手ぶらで行くことは躊躇われた。
男が用意したのは城主のお気に入り『ロマネ・コンティ』]
―現在―
つきましては、是非こちらをご城主様にと思いまして…
[男が差し出したのは最高級『ロマネ・コンティ』の赤]
ところで、休める場所はあるのでしょうか?
[少々疲労の色を見せる男はそう尋ねた**]
オリガ が参加しました。
(okomekome) オリガは、占い師 を希望しました。
― 跳ね橋 ―
[唇に笑みを浮かべて、城を見上げている。
自分で荷物を運ぶなどはしない。足元には荷物が置かれ、使用人が来るのを待っていた。
他の招待客がいれば、ちらりと視線を向けるのみ。]
お招きいただき光栄ですわ。
――私、これがとても素敵な宴になると信じてるの。愉しみね。
[使用人が出てくれば、招待状を見せてからさっさと中へと向かう。
荷物は当たり前のように使用人が運ぶものとしている。]
[扉をくぐれば、薔薇の香りに身を包まれる。
うっとりと目を細めながら、薔薇園へと視線を向けた。]
良い香り。素敵なお庭ね。
私の部屋はこの薔薇たちを見下ろせるところが良いわ。
[そう言って望むのは、薔薇園を見下ろせる部屋。
一番見晴らしの良い部屋は先客がいた為、その隣の部屋を選び荷物を運ばせる。
暖かく保たれた部屋に、ほっと息を吐きながら外套を脱いだ。**]
/*
おこめです。久々の瓜でちょっと戸惑いましたー。
こんな感じでよろしくおねがいしますヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
予約していたキャラを忘れかけていたとかそんな(o・ω・o)
多分、今回初めと終わりでキャラががっつり変わりそうな気がするのです☆(ゝω・)vキャピ
ダニールは、ここまで読んだ。 ( B6 )
/*
目標を修正
今回の目標
・複雑なキャラ設定を作らない
・ガンガンいこうぜ
・進行のこともちょっとは考える
・左っぽい奴を捜せ!
・自重する←new!
ロシア語的には、アナスタシア・ニコラエヴナは「ニコライの娘のアナスタシア(ニコラエヴナは父称なので、姓自体は不明)」って意味になるねぇ。
もしくは「アナスタシア様」っていう丁寧な呼び方を表す。
ニコラエヴナっていう父称をあえて「姓」に設定するということは、アナスタシア側は何か意図を含んでるのかにゃ。
聞いてみたいが、聞いたら中身COもいいところだな!
貿易商 ニコライは、ここまで読んだ。 ( B7 )
[傍辺を過ぎる風に、甘い薫香を感じて見上げるも、もはや塔上の額縁に人影はなく。
濃く艶めいたその唇が動いたのも見ることはなかったが、城に仕える者は城主の意を諾と受け取ったか、ユーリーを門前払いすることなく招き入れる。
振り向けば、城の偉容に入りあぐねたように門脇に佇む若者が見えた。
防寒の役にたつとも思えない着古した衣服をひっかけてはいたが、ユーリーはそれが軍袴であることに気づく。]
…傷痍兵、か。
[問うともなしに呟く。]
あの者も、通してやってくれ。
[門衛に声をかける。
連れだと欺くことはせず、ただ、自身がこれでも貴族だと名乗ったのが信用されたのであれば、勝手に従卒とでも解釈されるかと期待して。
不都合が生じれば城から追い出せばいい──そんな風に考えていた。
この時はまだ。]
[門から城の馬車寄せまで、大輪の薔薇が絡み合う庭園が続いている。
白い薔薇の中に、はしゃぐ少女の姿があった。
それを見て、母を思い出す。
白薔薇を好んだ母は、嫁入りのときに株分けしてもってきたという庭の白薔薇を丹精こめて世話をしていたものだ。
それもあの「革命」ですべて灰燼に帰した、が。
忌まわしい記憶に、少女を囲む白薔薇さえもが白骨の群れに錯覚されて、ユーリーは視線を伏せた。
そのせいで、客室から見下ろす視線には気づかないまま。]
[奥歯を噛み締めるようにして歩きながら、何故、あの傷痍兵に便宜をはかるような真似をしたのかと自問する。
「革命」を起こした連中の中には、ああいった者も多かった。
飢えて、落窪んだ目をして、なけなしの生命にすがるように歩く者たち。
自分がしたことは、父と同じではないのか?
あの「革命」を経験してなお、困窮した者へ手を差し伸べるのが貴族の義務だと考えてしまう自分は、旧弊から抜けられない愚者なのかもしれない。]
[高らかな蹄の音に意識を引き戻されて道をあければ、見覚えのある顔があった。]
──…
[かつて、ユーリーも国を守るのは貴族の義務と軍に志願したことがある。
自分の出自と容姿が災いしたか、軍務とは無縁の無体な命令で身に危険が及ぶにあたって、母の看病を口実に早々に退役したが、そのわずかな期間においてすら、強烈な印象を残した男だ。]
…どうしてここに。
[呟くも、敬礼をして道を譲る。]
フィグネリア が参加しました。
(soranoiro) フィグネリアは、村人 を希望しました。
――――……、
[深い闇夜。かすかな衣擦れの音。
蝋燭の明かりがシーツから覗く肩の、病的に白い肌に揺らめく。
娘は眠ってはいなかった。
灯の映る碧の瞳は、ただじっと色濃い闇を見据えていた。
耳を掠める寝息。隣の気配は静かだ。
どれほどの後だったろう、娘はするりと寝台を降りる]
[柔らかな絨毯に散る衣服。
それらを無造作に身につけ、何度訪れたか数えぬ部屋を出る。
唇は寒さではなく、引き結ばれていた。
自室に用意した小さなボストンバッグを手に、大きな門をくぐるまで振り返らずに]
――――お元気で、……叔父さま。
[冷えた声が白い呼気とともに零れる。
娘はスカーフを深く被ると、ひとり足を踏み出した。
手には真白い封筒を握り締めて]
[見知らぬ男は、にこりと笑み娘を荷物馬車に同乗させた。
そこに下心があろうと娘は気にしなかった。
しかし古城の名を告げれば途端に顔色を変え、森の入り口までで降ろされて。
それでも有難い。逃げるように去る車に感謝を]
この先に、あるのね。
[霧の立ち込める細い道を歩く。
足元がおぼつかなくなった頃、橋と、高い城壁と門が目に入る。
黒の長いコートの裾を翻し、静かに門へと歩を進め]
フィグネリア・エーリンです。……宜しくお願いいたします。
[使用人が迎えてくれたなら、小さな声でそう返す。
荷物を持とうとする仕草があれば遠慮して、
細やかな刺繍の施されたスカーフをふわりと外した]
……花が、たくさんね。
あら、あんなところに礼拝堂かしら。あの塔には泊まれます?
ええ、では最上階に。
[礼拝堂傍の塔に部屋を頼むと、
まだ建物には入らず、ゆっくりとあたりを眺めて回るだろう。
けほ、けほ。幾度かの咳に胸を押さえながら]
[部屋は用意されている、どのような部屋がいいかと聞かれれば]
窓はあったほうが嬉しいですね。あとは特にないです。
[庭に目を移せば薔薇が咲きほこり、少女が薔薇を愛でているのを目にする]
(−…も生きているなら…いや、やめておこう)
[別れた妻と一緒に出て行った娘を思い出しかけ、かぶりを振り、目を別の方向に向けると女性の姿を見かける]
……
[こちらの視線に気づいたのか軽く会釈をされ、
こちらも会釈を返した]
ダニールは、ここまで読んだ。 ( B9 )
村の設定が変更されました。
[フィグネリアに挨拶され慌てて]
あ、初めまして。
私はニコライ・ミハイロフです。
[薔薇に目を遣り]
そうですね……ここはいつも花が絶えない…不思議なところです。
[滅多に笑わない男が微笑んだ]
遊牧の民 ナタリー が参加しました。
(Cadenza) 遊牧の民 ナタリーは、村人 を希望しました。
-- 山道 --
とうとう来たわ。長かったー!
[城の塔が見えたところで声を上げる。]
[傍の従者がやれやれというように肩をすくめたのは見ないフリ。]
もう、いいわよ。
ここからは一人で行くから。
[慣れた動作で馬から下り、手綱を従者へと差し出した。]
[二人の従者は門のそばまでと言うが、大丈夫だからと無理やり追い返した。]
戻る時には宿まで使いを出してもらうから。
だーいじょうぶだって!
[あっけらかんとした調子で馬を引いて戻っていく従者に手を振った。]
[それから踵を返して城へと歩き出す。]
/*
えっ?
(Cadenza) 遊牧の民 ナタリーは、村人 を希望しました。
ID出ると無駄にびっくりするんだけど、見えてない、んだよね…。
だ、大丈夫だよね。希望職が表示されるわけもないし…。
ものすごくドッキリしたんだけど…ああ、心臓に悪い。
慣れてない国だとおろおろします。
というわけでよろしくお願いします。(ぺこり
[手入れの行き届いた庭園の向こうには少女の姿。
身なりの良さそうな男も、女性も。
彼らの手元にちらちらと封筒らしきものも見えて]
結構人居るんじゃん……
しかも、なんかこう、やんごとなきご身分、っていうか……
[どうせ山奥の城なのだからと、少数でひっそり暮す城主を勝手に想像していた事を強く後悔する。
だが、通してもらった以上今更すごすごと引き返すわけにもいくまい。
それにここに泊まれなければ、山奥で一人野宿するハメになる]
[青年の厚意には、ここは積極的に甘えておくべきなのだろう。
近くを歩く彼に、おもむろに声をかけた]
先ほどは本当にありがとうございました。
お陰で、野宿を避けられたようです。
[貴族。領主。上官。拙い敬語に混ざるのは感謝の念とわずかな怯えか。
線の細い身体を深々と一礼させる。
そして、改めて城の建物を物珍しそうに見始めるのだった**]
ダニールは、ここまで読んだ。 ( B10 )
[ずしりとした皮のトランクを手に歩調はゆっくりになる。]
[ズボンを腰の部分で止めている白い帯の先が、一歩ごとに揺れた。]
んもう、強がらないで傍まで一緒に来てもらえばよかったかしら。
[肩をすくめて舌を出し、勢いをつけて持ち直す。]
[その場で助けを求めるなどという考えは持ち合わせていなかった。]
[空になったカップを窓辺に放置して、燭台に照らされた室内を確かめるように廻る。
旧いが優美なしつらえの家具、掛けられた絵画。シーツは清潔で染み一つない]
……。
[鏡の前で、床を鳴らす靴音が止まる]
此処《城》にいるのでしょう?
[映る人影を睨みつけた]
-- 回想 --
[それは数日前の話だ]
[夜更け、白い封筒を前に父と姉が苦い顔をしていた。]
[何があったのだろうと好奇心丸出しにして様子を伺ってみると―]
「私、嫌よ。あんなところに行くなんて」
「噂はともかく、遠すぎる。私とてお前を行かせるつもりはないが…」
[そこで話の中身を理解した。]
[先日届けられた招待状に応えるか否かの話なのだ。]
[そして、招かれた姉は城の噂が気になるのか行きたくないと言う。]
[鏡の中で不機嫌を隠そうともしない黒衣の女。
濡れたような艶の黒髪。
陽に晒して灼く事を止めてからは、生来のままの抜けるように白い肌。
朱を刷いたごとき唇を除き、代わりに頬へと淡い薔薇色を差したなら。
『ミルクに血を垂らしたような』という賛辞]
頭の軽い愚図男。
貴方の事だからどうせ、間抜け面でお幸せに過ごしてるんでしょうけどね。
――ダニール。
[紡ぐ言葉の悪態に反して、声は悼むように静かに。
微かな衣擦れ。頬に触れようと伸ばした指は、冷たい鏡面に阻まれた]
[ならば―]
だったら私が行くわ!
そしたら姉さんは行かないで済むし、父さんの面目も立つでしょう?
遊牧の民は意気地無しだ、なーんて思われることないし!
[ニコニコしながら近づいて、父の手から招待状を奪い取って]
決まりったら決まり。
でも近くまでは誰かについて来て欲しいな。
私の馬の面倒もあるし。
[馬鹿を言うな。お前に行かせるつもりもないし、まだ早い。]
[そう反論する父の言葉よりも好奇心の方が強い。]
[強引に丸め込んで初めて一人で外に出るという冒険を手に入れたのだった]
-- そして今 --
[跳ね橋の手前で立ち止まって一息ついた。]
[一度自分の身なりを見下ろして、ズボンの裾を手で払う。]
えーっと。えっと。
[すう、はあ。深呼吸。]
[とんとん、と胸元を叩いてからトランクを持って歩を進めた]
あのーっ、こんにちは!
エウリア・コサリコフの代理で参りました、ナティア・コサリコフです。
[緊張していたせいか、あげた声の大きさに自分でもびっくりした。]
[それでも出迎えてくれた使用人は驚く様を見せなかったかもしれない。]
あ、あの。
あ、はい、それじゃあ…森の緑が見える部屋があれば。
こんなに深い森を見るのは初めてなんです。
[丁寧に部屋の希望を聞かれ、大きな目を瞬かせた。]
[広い平原に住まう半遊牧の民は、深い緑を目にした事がなかったのだ。]
[案内してもらう間、好奇心が抑えられずにきょろきょろと視線を向ける。]
[招待客と思しき人と目があったなら慌てて頭を下げたり、]
[うっかり階段に躓きそうになりながら*部屋へと。*]
[何かに気づいたように]
そういえば…さきほど咳き込んでらっしゃいましたね。
外にしては体に障るでしょう…。
中に入りませんか?
[同意すれば一緒に、まだ外にいると言えば自分だけ先に城の中へ、そして案内された部屋に入った**]
ミハイロフ様。
短い間でしょうけれど、宜しくお願い致します。
[娘は身体が弱い。そのせいだけではないが、
館から出ることも人と接することも久方ぶりのことだった。
どこかぎこちない敬語で、微笑むニコライをそっと伺う]
私が最後ではなかったのですね。
[ベルナルト>>77を見かければ、先ほどと同じく会釈を。
もし会話する機会があるなら自己紹介もしただろうか。
門から歩いてくるのは、軽快な様子の少女。
大きな声>>83はこちらまで届き、彼女の名を知ることとなった]
あのお洋服……遊牧の方でしょうか。
[目が合えばこちらも会釈を返した。
ニコライやベルナルトへはなかった、かすかに柔らかな表情で]
薄命の青年 ロラン が参加しました。
(lunaway) 薄命の青年 ロランは、村人 を希望しました。
―― 跳ね橋 ――
やっと、着いた…のかな。
[荒い呼吸を零しながら、青年は薄く安堵の表情を浮かべた。
どのくらい深い森の中を進み、
どのくらい山を登ってきたのだろう。
いつも村から遠くに霞んで見えた古の城。
吸血鬼が住まうと噂される人外の領域。
『あのお城にだけは……近づいちゃあ、いけないよ』
何度聞いただろう。
祖母から、村の長老から。
吸血鬼の伝説は、城を望むことの出来る村に住んでいた青年にとって、
あまりにも身近だった。
けれど。]
御免ね、ばーちゃん。
でも……俺、見てみたかった。会ってみたかったんだ。
[もうすぐ――死ぬ…前に。
心の中で続ける。
心臓の病に侵されて、もう命の灯火は僅かだよとあっけなく医者に告げられた。
そんな折に聞いた、吸血鬼が各地に招待状を出して宴を開くという噂。
行こう、と思った。
残った体力と相談して、ぎりぎりの旅程を続けて。
そのくせ、辿り着かないかもという不安がよぎらなかったのは――
招かざれる客だった筈の彼も、
既に何某かの物語を紡ぐ糸のひとつとなっていたからか…]
/*
恒例の挨拶を忘れていました。
えっと、soranoiroと申します。
鳩からメインの参加になりそうなのに、無茶しても
参加したくて強引に入り込んでしまいました!
迷惑だけはかけないように頑張りますので、宜しくです。
囚われし者 ラビ が参加しました。
(kkr) 囚われし者 ラビは、おまかせ を希望しました。
囚われし者 ラビは、村人 に希望を変更しました。
[―――其は夜の支配者に囚われた小鳥]
んっ…ゃ、ぁ……、…ぁ……、……っ…
[綾敷き詰められた室内で、ゆれる肢体が長々と影を落とす。
熱る体を持て余すのは一人の―――、
かつて吸血鬼狩りを生業とす者の弟子だったもの。
今は天井から伸びる布に後ろ手に縛られ、中途半端に立つ事を余儀無くされている。]
……すけて、…師匠……ま…。
[―――喉を反らし謳うは哀歌。羽をもがれた小鳥の啼き声]
[纏うは純白。
かつて黒の衣を身に纏いし姿は今は無く。
纏うはドレス。
百の白薔薇を模り千の襞を設けた花を彩る為の花。――染められるが為の色。
血を吸われる事もなく蠱惑の血を与えられし唯の人間は――――其の身を玩具と化す。**]
初回吊りだけど激しくミスった気がする。
ダニールかニコライがtayuさんだろうか。ぽっやぽや。
ダニールって見ると審問グラのダニエルを思い出すんだ〜♪
――絶景ね。華は見えないけれど。
[北塔の一番上の客室からは、遥か遠くの山まで望める。
窓にはガラスが嵌められているのみ。
そこに柵などはなく、真下を眺めれば身震いするほどだろう]
まだ時間はあるわ。城見物でもしましょうか。
[水差しをことりと置く。
喉を潤しても、胸のつかえは取れず。それでも休む選択はしない]
―回想(>>56後)―
うんー? 徒歩かー?
[馬上から見下ろすように、その後頭部を眺めた。
服装から男――徒歩で向かう先には聳える城。
位の有る者なら馬車で乗り付ける距離、そこそこの者なら馬を用いるのでないか?
疑問に思いながらも馬上のまま近づく。
前を行く男が気付く。道を空けると同時に敬礼――軍隊式。
その風貌を目にして、はた、と思い浮かぶものがあった。]
……あ、あーあー……ああ!
[出てきそうで出てこない目の前の男の名前。
記憶の底を漁り、ようやくそれを見つけ出した。]
お久しぶりです、ユーリー大尉! 少尉のグレゴリーであります!
[馬から飛び降り、かつての上官に敬礼した。]
>>57へ**
モ「モーツとー」
リ「リッツの!」
『灰ログ座談会!!』
モ「とゆーことでー潜伏開始ー」
リ「……たゆ様の目をかい潜ることができるかしら?」
モ「どーだろーねー。たゆ怖いからねー」
リ「あんま失礼なことぶっこいてんじゃないわよ?」
モ「とりあえずーどーするー?」
リ「……記号使わなければ何とでもなるんじゃないかしら?」
モ「あれはー中身バレワードだからねー」
リ「まあ、今回はそこそこ頑張らないとね」
モ「占い師引かなくて済んだからー楽だもんねー」
リ「そっちじゃなくて!! 前回!」
モ「また表に出たいのー?」
リ「金輪際こりごりだってのよッ!!」
モ「今回はー6番にCO書いたねー」
リ「……なによこの『にょき、ふむふむ、うぃ、むっしゅ、ごろろ』って……」
モ「中身バレしないように―中の人臭を極力消そうとしたみたいだよー?」
リ「……意味あるの?」
モ「まーキャラ選択の際に透ける人もいるしねー。き――
リ「はいはいシャラップ! あの方に喧嘩売るんじゃないっての!!」
モ「第一発言で透ける人もいるからねー。た――
リ「だからシャラップ! 村建てさんに喧嘩売るんじゃないっての!!」
モ「えー。ボクたゆなんて言ってないよー?」
リ「――あ」
モ「そっかー。リッツはたゆのことをそー思ってたんだ―」
リ「その勝ち誇ったツラねじ切ってやるわッ!!!」
古城、吸血鬼、そして宴。――、酔狂なことかしら、ね。
[緩やかに唇が弧を描いた。
艶麗ささえ感じられるその笑みは、しかし一瞬で消え去り。
コートの中には黒と見紛う深い紺のロングドレス。
飾り気はなく、首筋から手首まで覆うそれに
スカーフと同じ生地のショールを羽織ると、廊下へ出る]
……ああ、なくさないように。
[バッグから取り出したそれは、娘の服の内に。
静かな足取りで本塔へ向かえば、物珍しげな視線を巡らせた]
[城門から、明るい声>>83が響く。遊牧民の姿をした快活な女性。
すぐ側に、塔を見上げて立っている>>77青年の姿。上品で洗練された人が多い中で、どこか重苦しい身なり。
そして、彼の左足に纏わり付く“よくないモノ”]
こんばんは、お兄さん。
[リディヤはにこりと笑ってベルナルトに近付く。ナタリーが側に居れば、彼女にも微笑みかける]
お兄さん、ニンゲンを殺したんだねえ。
哀しみと恨みが、左足を握っているよ。
[つう…と指し示すのは、ベルナルトの左足]
ほら、真っ白で血塗れの手が、お兄さんを憎んでいるよ?
[足の怪我に、何が見えているのか。狂ったリディヤの幻覚なのかもしれない。
くすり、と少女は笑うと、ポケットからヒイラギの葉を1枚。先程池の側に植えられていた樹より拝借したもの。
次の瞬間、それはベルナルトの左の靴の中へ。
そのままぱっと身を翻し、城内へと走り去った]
―礼拝堂―
[捕らえた小鳥の為の鳥籠は礼拝堂。
吸血鬼狩りを生業とする者とその弟子が城を訪れたのは
およそ一年ほど前の事だったように記憶している。
眷属であった者の半数がその狩人と弟子によって屠られた。
ことのほか目を掛けていた存在さえも奪われて城主が怒らぬ筈ない。
小鳥は捕らえ血を与え人の身には持て余すだろう快楽へと堕ちる。
哀歌を謡う娘>>91の背後へと音無く現れた城主は
冷たい指先を娘の咽喉元へと宛がい]
あれは呼んでも助けには来ないよ。
――…だから、もっと深い場所に堕ちてしまうと好い。
[娘の耳朶で誘う聲は中性的で蠱惑な香りが漂う]
[天井から伸びる布に絡め取られた儘の娘に其処から逃げる術は無い。
礼拝堂の入り口は閉じられてはいるが鍵はかかっておらず
来訪者が望めばその扉を開くであろう]
キミには言い忘れていたね。
宴を始めることにしたんだ。
[ふと思い出したように紡ぎながら娘の細い首筋を指の腹で撫でた]
キミの師匠は来ないだろうけど……
他の者がキミを助けに来るかも、ね。
[囁けば娘の首筋にそっと顔を埋める。
人より幾分低い温度しか持たぬ城主は
未だあたたかな娘の肌にぬめる舌を這わせて]
何が起こるか、愉しみなこと――…
[娘の内に燻る熱りを更に焦らせば愉しげにくちびるを歪めた**]
何というえろさ。
ボクには真似出来ないね。
ゆっくり正座で見物でした。
中身はあの人ではない事は確定したみたい。
もっとえろくなるはずだから。
ど・ど・ど・どーしよーかなー♪
れ・れ・れ・れーてぃんぐしーん♪
―― 部屋<回想> ――
卑屈になる必要なんて……なかった…
[ベットに横たわり、微睡みながら男は思う]
招待状さえ……こなければ…
[男の周りではあの城の宴に行くことは死を意味することは有名だった。
これまでに何人もの貿易商仲間がこの宴に呼ばれ、
誰一人帰ってくるものはなかった。そのためこの城への招待状は『死の招待状』として恐れられているのだ。]
だからこそ……
[この城の主は一番裕福な貿易商とのみ取引をしたがった。
そのため、男は注意深く、決して目立たず、尚且つ様々な手段を講じて大きくなっていったのだ。
裕福になりすぎては目をつけられる。
そのため、時には海賊に多額の賄賂を渡すことも厭わなかった。
それは貿易をスムーズに行うための手段でもあったのだが―]
[だが5年ほど前だろうか…貿易商仲間で男がもっとも信頼を寄せていた者が
『死の招待状』を受け取ったのだ。
彼は男に自分の財産を預かってほしいこと、そしてもし戻ってこれたら、1割でもいいから戻してほしいと…頼んできた。
男は快諾した。もとより、本当に帰ってきたら、全部返すつもりで―]
―…っ!!!
[しかしやはり、彼は戻ってこなかった。結果男が一番裕福な貿易商となり、この城とも取引をするようになったのだ。
もちろん今まで通り狡猾に目立たなくする方法もある。
しかし、男はそれを選ばなかった。信頼を寄せていた仲間、彼にとっては親友とも呼べる人間の命を奪った主がどのような者か知りたかった。
そして、彼の命を奪った『宴』がどのようなものかも―]
[そして、その日は来た。周りにはさも自分などふさわしくないと謙遜ぶってみせていたが、実はこの日を待っていたのだ。
招待状を受け取ると男は早々に信頼できる仲間に財産を託した。あの日、彼が男に告げた言葉と同じ言葉と共に。]
あいつは―どんな最後を迎えたのか…
[男は微睡みから深い眠りに落ちていった**]
フィグネリア・エーリン。
[名を覚えるつもりはなかったが。
視線を肖像画に向けたまま、愛想の良いとすら言える声で答える]
私はアナスタシアよ。お嬢さん。
アナスタシア・ニコラエヴナ。
[招かれてきた客ならば、また何度も逢う事になるだろうか]
[階下――玄関のある一階の広間を抜け、会議室やサロンを覗く。
終始、気怠げにぬばたまの眸を伏せながら、足取りには迷いなく]
……あら。
[先ほど挨拶を交わしたばかりのフィグネリアも一階を廻るなら、またすぐに鉢合わせてくすりと笑う。
楽器が整頓されて並べられた一室、どうやら音楽を饗するための小ホール、と僅かに惹かれた興味に眉を上げ、足を踏み入れた]
――рояль《ピアノ》ね。
[入り口付近の竪琴へ触れた手をすぐに離し、一番奥に置かれたピアノへ。
躊躇いもなく椅子に座ると、鍵盤の上に指を広げた]
――ポ――ン――
[ハンマーが弦を叩く軽い音が一音、音楽室に響きすぐに消えた]
いいわ。懐かしい。
[調律を確かめるように、指を滑らせて和音を奏でていく。メロディーのない柔らかな音]
いいわ…懐かしい。
[連弾が出来なくなって、ピアノには触らなくなった。
いつか兄と並んで弾いた曲を、細く口ずさむ]
[ふと、空を見上げると随分時間がたっていたことに気付き]
そろそろ、宴の客人も集まっただろうか。
[と呟くと、跳ね橋を上げる準備を始めた。
しかし、その動作は緩慢だったので
もう一人くらいなら駆けこむこともできただろう**]
[ ほんとうに 鏡に写したように そっくりね
幼い頃には何度も聞いた。
似てなんかないわ。
口を開けば皮肉しか言わない、根性曲がりのナースチャ、でしょう?
活発を通り越して苛烈な少女は、双子の兄の飄々とした笑顔と、鏡に写る自らとを引き比べて不満げに唇を尖らせたもの]
本当は、似てたのかしらね。
[ダニールの絵姿も残ってはいない。
鏡の中の己が、いつしか兄の記憶と入り混じって、兄がどんな顔だったのかはもう判然としなかった]
[兄がどこでどうやって人としての命を落としたのか、女は知らない。
だが、ならば生きているかも知れないとは決して思わなかった。
何故と問われても、――だって死んでるもの。としか答えられない]
……懐かしい。
[三度目となる言葉を朱唇から漏らして、ピアノから指を離す。
音の余韻は、女の漂わせる香水の薫より早く、するりと溶けて消えた]
何しに来たのかしらね、私。馬鹿馬鹿しい。
[兄が失踪する前に招待状を受け取っていた、という噂。
そして女の元へ届いた招待状。宴への誘い]
嗚呼。どんな宴にして下さるの?ご城主様。
[女の双眸は、ぬばたまの闇の色]
[庭園内をひと通り巡って、人影があれば近づいてみた。
誰かが挨拶を交わしているなら、]
わたしは ダニール・ニコラエヴィチ、って言うんです。
[イヴァンの言う『無駄なこと』をする]
この兄妹は、ピアノをたしなむのですねー。
割とロシアっぽさを押し出してもらってるので、
こちらも普通にそんな感じで名前を設定します。
父称についてはともかく、男で「〜ヴナ」はちょっと落ち着かないんだ。
うーん、近くで見るとやっぱ大きいや。
これが吸血鬼の城、なんだ。
[ゆっくり跳ね橋を歩きながら、前を見上げて感想を述べる。
歩を進めれば、わざとらしい音を立てて跳ね橋が鳴いた。
来る者を拒むかのように? …否、寧ろ誘うかのように……]
そういえば招待状が必要なんだっけ…。
[はたり、と気づく。
が、当然のように今更感アリアリである]
ううーん…、…まあ、なんとかなるか!
[こんなところまで来て考えていてもしょうがない。
青年は開き直って、跳ね橋の向こうに佇む城の門まで向かった]
たーのもー。
[トントン、と城門をノックする…前に、
門番に見咎められでもして、きっとアヴァクームが呼ばれたのだろう。
案内役の眷属の姿を見て取れば、あのね、と声を掛ける]
俺さ、招待状忘れてきちゃったんだ。
でも宴には参加したいから、…中に入っても、いいかな?
あ。俺、ロラン・シエルって言います。
[あくまで堂々とした態度で告げる。
招待状を送った人間の把握など当然出来ているだろうし、
故に彼の言は嘘にすらならぬ稚拙な物言いなのだけれど。
突然押しかけた…よりも、実は招待されていましたの方が
想像していて嬉しい気分になりそうだったから、だ。自分的に。
だから敢えてそう言った。胡散臭さには目を瞑って]
あ、…いいの? 本当?!
[招待状の有無はあまり意味を成さぬのか、
眷属はあっさりと招き入れてくれるだろう。
相手の思惑など想像出来ぬ。
青年は笑顔で御礼を口にする]
――有難う。
じゃあ、よろしくお願いします!
[ぺこりと丁寧にお辞儀をした]
―現在・城郭内―
[聳える塔を遠目に眺めながら、跳ね橋を渡る直前に耳にした会話を思い出す>>94]
(大尉……てことは、軍人なのか、こいつ)
[ユーリーに話しかけていた男・グレゴリーも軍人であるようだ。
兵卒として徴兵された以上、面識はなくとも上官にあたる人物なのは間違いない。
改めて自身の外套を見下ろす。
着の身着のままで逃げてきたから、外套も、その中身も、薄汚れた兵卒のそれのままだ]
(逃亡兵、って、ばれたら……まずいよな。もうばれてるかもしれないけど)
[辺境の暴動鎮圧失敗の報が届いているかどうかは分からないものの。
グレゴリーに対しても、思うところは同じ。
吸血鬼の城の伝説よりも、これからの己の身の振り方についての、現実的な不安の方が今は大きかった]
――客室――
[相変わらず無言で掃除をしていると、先程まで薔薇園にいた亡霊――ダニールが、ふわりと現れ>>48、二言三言話しかけてくると>>51、また、ふわりと消えた>>52。
その間男はほんの一瞬ダニールを見ただけで話しかけもしなかった。「仕事中は余計なことを喋るな」と、主に言われていたからだ]
……
[城に来た者”と”話せなくとも、城に来た者”に”話しかけることをやめないダニールを、男は変わった奴だと思っている。
男はずっと見てきた――様々な魂が、様々な可能性を諦めて、ただこの城を哀しくさまよう亡霊と化してきた様を]
[並んだ客室の壁を突っ切るようにして、ぐるりと巡る。
客が休んでいたかもしれないが、気にかけなかった。
やがて3階の、とある部屋にたどり着く。
微かに漂う残り香に、首を傾げてぽつりと]
……まさか。 ほんとうに?
[――彼もまた、いつかは諦めてしまうのだろうか?]
……
[掃除を終えた男は客室を出た。
城に来た者とすれ違ったならば、]
俺はこの城の主に仕える者です。
何か御用の際はなんなりとお申し付けください。
[何度も何度も言ってきたお決まりの文句を並べながら薄く笑いかけた**]
村の設定が変更されました。
[すれ違いなのであろう。
部屋の主はそこにいないようだった。
薔薇園を見渡せる部屋の、窓辺に置かれたカップに眼を向けた後、男はその場を後にした。
イライダの元へ訪れようかという考えは、
今は頭から抜け落ちて]
/*
ダニールは無茶ぶりしちゃってごめんね。愛してるのよ。
ところで、リディヤのキャラクターは今後のことは大丈夫なんだろうか。
亡霊が見えて喋れちゃうと、齟齬回避で墓の人が迂闊にリディヤに近づけなくなっちゃうんですけども。それかイライダ大忙し。
[案内は自分の役目ではないとさっさと掃除に戻ったが、
その後漏れ聞こえてきた言葉から先程の青年が招かれざる者なのだろうと察しがつき]
(なぜ、そこまでして宴に参加したがるのだろうな)
[内心不思議に思ってみたり**]
アリョール が見物しに来ました。
(inter) アリョールは、見物人 を希望しました。
……………私は?
[気がついたら、崖に聳え立つ城の中に居た]
………そうだ、確か…えーと…何かを…
[何かを思い出そうとしているようだが、全く思い出せない]
あらっ、汚してしまってはいけないわ。
旅支度から着替えないと…!
[パタパタと数歩トランクへ駆け寄って中を開く。]
やだっ!お姉ちゃんの服、胸おっき…
[ぽふぽふ。胸のあたりを恨めしげに叩く。]
[出がけにこっそりと拝借して来た姉のワンピース。]
[身長も体重もそう違わぬのに胸の大きさだけが露骨に違った。]
あーあ。へこんじゃうなあ。
[胸が、物理的に。]
[心が、精神的に。]
ヴェロニカ が参加しました。
(MeltIna) ヴェロニカは、おまかせ を希望しました。
[跳ね橋が上がる直前。
馬車から降りた女が悠々とその門へと歩き入る──]
……これを。
[門番へと手渡すは一通の招待状。
記名は、彼女の父の名前──]
――もう、会えないひと。
[ぽつり。アナスタシアに聞こえぬよう、音に乗せて。
見えぬだろうが小さく会釈すれば、
そっと音楽室から大広間のほうへと足を*向けるか*]
[ 「私は一体何をしていたのだろう……」目が醒める前の行動が全く思い出せずやや動揺している ]
私は…本当に何をしていたんだ??
[ふと、誰か大事な人のことを思い出す]
そうだ。確か………
[しかし、「大事な人がいた」という事実しか思い出せない。その人物の声、外見、挙句には性別までも思い出せない]
何も思い出せない。私の職業は?家族は?年齢は?性別は?
……………………
[考え込んでいるが本当に何も思い浮かばない]
記憶…喪失というものなのだろうか?
…とりあえず、この城の中を歩こう。歩いていれば何か思い出すかもしれない。
[歩き出そうとした瞬間、ある重大な事実に気がついた]
………足が………ない。
── 城内 ──
[東方の船からいつだったかに強奪した煙管をくゆらして城内を歩き回る
眷属は夜にでも可愛がってやればいいだろう
久方ぶりの城は前の来訪から大分経っている筈だと言うのに何一つとして変わっている物はなかった]
…ピアノか、誰か弾いてるのか
[船上で聴くのは専らラッパの音だ
繊細さの欠片もないあの音は嵐の夜にも聴こえるのは良いが、普段は、特に朝は煩いだけであった
しかし、低い音しか聴こえない。訝しげに音のある方に向かった]
そうか…私はもう死んでいるのか
[あまりにも重大なことに今更気がつき、自嘲気味に笑う]
ならば…私はなぜ成仏せずに……そうか、あの人のことか。
[存在しか思い出せない「あの人」に思いを馳せる…
―もしかしたら、その人とはこの城に居る誰かなのかもしれない。そう考えたアリョールは「あの人」を思い出すことを決心した]
酒庫番 シュテファン が見物しに来ました。
(nasu) 酒庫番 シュテファンは、見物人 を希望しました。
[ざわめきから離れた地下、ひんやりとした酒庫に影があった。
宴に供す酒を選ぶのが仕事。それだけだ。]
人間になんて会えるか。…汚らわしい。
[その唾棄すべき人間が作る酒も多いが、気にすることはなかった。]
アリョール は肩書きと名前を 灰色の亡霊 アリョール に変更しました。
[宴の最初は葡萄酒。血のように赤いそれを、]
あの方が、飲み干せば…
[恍惚とした表情を浮かべ、樽を撫でる。人間が用意したもの>>59が届けられるのはまだ先であろう。**]
ヴェロニカは、村人 に希望を変更しました。
/*
薔薇苦手な人が多いっぽいので急遽男装の麗人になりますた。
見た目は麗人、心は男!その名も海賊紳士トリス!
・・・コナソかよ!と言うツッコミは無しです。
――本塔1F/大広間――
[男は大広間を無言で歩いていた。
宴が始まるまであと少しの時間を、庭に出て過ごそうと思い、入り口の扉を目指して]
……
[男は――退屈を好んでいた。
現実を忘れ去ることができるから。
だから、退屈する暇もない宴の時でも、できる限りサボることを考えている。
主の召し物を変える命は、自分が行かなくとも他の眷属が行っただろうからかわすことができたが、さて他の命は――]
……
[大広間をうろうろしている、明らかに亡霊と分かる足のない人影>>138が目に入った]
(>>94続き)
[敬礼に応えて馬から飛び降りた男は、髪をかきむしって記憶を掘り返したあげくにこちらを思い出したらしい。
“少尉”と名乗られたが、ユーリーが除隊した当時のグレゴリーは中尉だったはず。
もっとも、派手な勲功と輪をかけて派手な素行と、ついでに貴顕階級の大人の事情とやらで毎月のように昇格と左遷を繰り返していた男だった。]
ようやく、山奥の貴族の後家の婿にでも決まったのか…?
[あながち冗談でもなさそうに呟く。]
-- 廊下 --
[結局ワンピースは姉のではなく、自分の物を着ていた。]
[タオルなんかを詰めてみたけどどうもうまく行かなくて。]
[ふと我に帰って空しくなったからとか、そんな理由では―]
[とにかく、軽い素材のワンピースに着替えたのだった。]
音は、どこからだろう?
[立ち止まって耳を澄ます。]
[何の曲かはわからないし、ピアノも弾けるわけではない。]
[けれど、ピアノは女性として憧れる。]
ところで、貴官の御本家は無事か。
ここのところ、農民たちの擾乱が続いている。
我が領地ですら、革命の嵐を免れなかった。
わたしはこの城の主に警告すると同時に、皇帝へ訴状を送り、法に則って対処していただこうと考えている。
戦場に近しい貴官の証言が加わればありがたい。
その後、皇帝陛下のご裁断が下るまでの間、こちらに逗留させてもらうことを願い出るつもりだが──
[少し、話しすぎただろうか。
この男に借りを作るのは危険な気もする。]
[けれど。]
―――。
[姉は嗜みとしてピアノが弾ける。]
[それを思い出して、僅かにむっとした。]
わ、私だって。
[口を尖らせて廊下を歩く。]
[姉には出来ない、自分に出来ること。]
[最初に思いついたのが木登りと騎馬試合。]
[そこで、それ以上考える事をやめた。]
…ここで立ち話も難だ。
貴官は馬を置いてこないと城に入れぬだろうし、
わたしは城主に会うのに身支度を整えたい。
また後で、談話室ででも会おう。
[身に纏うは、上品なれど高級ではない物ばかり
しかし、本人はそれに気付かない。
それは、外を知らぬ故]
……大きい…
[ここもまた、地方者には知り得ぬ栄華。
上がる橋のすぐ前で ほう、と感嘆の溜息を吐いた]
あ、あの…
[広間を行きかう人物に声をかけてみる。しかし、反応がない]
声が…小さかったのだろうか。
[緊張気味に息を吸う]
す、すみませんっ!!
[自分ができうる最大の音量で近くの人を呼ぶ。だが、人は通り過ぎてしまう。]
やっぱり、私は死んだ人間なのですね…
[いまいち受け入れがたかった現実をまざまざと感じる。と、>>144の視線に気づく。自分を見てるように見えるが…]
[ベルナルトがついてきているのに気づいて足を止め、律儀に礼を言う若者を顧みる。]
──君は礼儀正しいな。
[改めてしかと見れば、鄙にも稀な整った顔立ちの若者だった。
だが、それを自慢げに誇示するでもなく、むしろ被虐を誘うものと怯える素振りすら垣間見えた。
苦難の多い人生を送ってきているのだろうと察する。]
[3階の部屋の床をぬけて下へ降りてみると、遠くにピアノの音。
それはしばし止み、やがてそれまでとは違う音を奏でて――]
――やっぱり、ナースチャなの。
[相変わらずどこか飄々とした風ではあるが、男は確信した。
とある連弾用ピアノ曲の、低い片割れ。
それ『だけ』を弾く音の主は、
かつて椅子を並べた妹に違いないと]
[と、>>151で声をかけられる。いきなり声をかけられてかなり動揺してしまったが、それよりも自分を認識しているかもしれないという期待が上回り口を開く]
……私の…ことでしょうか??
君のその足だが──…
わたしはかつて第六方面龍騎隊大尉を務めていた。
君の負傷が公戦でのものであれば、国家は君に対して補償の義務がある。
国がまだそれを果たせていないならば、民を守るべき貴族たるわたしが肩代わりするべきだろう──
…と言えば聞こえはいいが、見てのとおり、わたしにも現状、君を保護するほどの資産はない。
[肩をすくめてみせる。]
だから、この先、この機会をどう使おうと、君の自由だ。
城の調理場なり厩舎なりで働き口を見つけるもいい。
先の保証がないのを承知ならば、わたしの側にいても構わない。
わたしとしても──人手があるのは助かる。
わたしの名はユーリー・レオノヴィチ・ザハーリイン。
ユーリー・レオノヴィチと呼んでくれて構わない。
[どこからか現れた不思議な雰囲気のある少女──薔薇園にいたのとは違う少女だ――が若者へと声をかけたのを潮に、その場を離れる。
名を知らせたのだから、追ってくるつもりなら、後から合流できるだろうと。]
[暗い風を受けながら、逃げ出した記憶を辿ろうとしたが
──小煩い両親の姿を思い出し、
記憶の海からその姿を蹴り出した]
……もの寂しいな、こんなものか…。
[外観と異なる静けさに打たれ、思わず小さく漏らす]
-- 広間 --
[とんとん、と階段を降りながら窓から見えた庭に瞬いた。]
[あんなに見事な花畑は見たことがない。]
えっと、玄関はどこだったかしら?
[迷っているうちに開けた部屋に出て。]
[あちゃあ、と肩をすくめた。]
ええ、あなたのことっすよ。
[声をかけてきた亡霊>>157に薄く笑って応えた]
びっくりさせたようですまないっすね。そこの……お嬢さん?
[男は見たままの印象を述べたが、正確な性別は無論分からない]
もう一度訊くことになるっすけど、ここへは迷って辿り着いたんすか? それとも、主に用があるんすか?
── 本塔 ──
[外観に違わず古めかしく、それでいて洗練された城内だった。
幾世紀を経たのかわからないタペストリー。
アルコーヴに飾られた大理石の彫像。
ほのかに薔薇の香りが漂っていたが、城門をくぐるときにほんの一瞬、まとわりついた、あの濃密で官能的な香りとは違う。]
──…
[案内にたった者に部屋の好みを問われ、続き部屋を希望する。
後からあの若者が来ても、互いのプライヴァシーを保てるように。
それから、湯浴みの支度と着替えを頼んだ。]
/*
血人に嫌われようとするの巻。
とりあえず思考と動き方の基本を掴めないとなぁ。
やっぱ進行の事も考えるという目標は投げちゃおうかなミ★
はっはっは。もしそうであれば宜しいですな。
残念なことに、私は招かれただけですよ。
貴方と同じようにね、大尉。
[ユーリーの言葉で、顔を歪めるように笑った>>146。
そして本家の事を問われれば、首を竦めた>>148。]
ああ、例の『革命』とやらですな。
私の所には何も届いていませんが、まあ、大丈夫でしょう。
なんせ、私とは母が異なる、優秀な兄ですからな。
[家督を継いだ兄からの書状=領民の反乱を鎮圧せよ。
その場で焼き捨て、休暇を取った。]
しかし、大尉の所も大変でしょうなあ。
いいですとも、私で宜しいなら証言いたしましょう。
[貴族然とした硬質な表情に向かい、笑顔で敬礼をする。]
―礼拝堂―
堕ちてしまえば今以上の快楽を――
堕ちぬならば今以上の焦燥を――
[囚われの小鳥――ラビの首筋に宛がう一対の牙。
純白を纏いし神の花嫁が如き彼女の背後で闇の住人は囁く。
牙は穿たれる事のないまま離れゆき]
いつまで保つのかな。
[その音色だけを残し背後にあったはずの城主の気配は霧散した]
[>>164の反応が返ってきたことに安心し、イヴァンの問いかけに返答する]
それが…わからないのです。私がなぜここにいるのか。迷って辿り着いたのか、ここの城主に用事があるのか、全く思い出せません。そして、今あなたは私のことをお嬢さん、と呼びましたがそれすらも定かではないのです。
…質問を返すようで申し訳ないのですが、ここはどこなのですか?そして、あなたはなぜ死んでしまった私が見えるのですか??
/*
中身のスペックが低いので、人数多いと不安デス。
多角も得意ではないのでした。
もしかして、RP村で過去最多人数なような…。
だって21人って!びっくり!
籠から餌を咥えて逃げた小鳥。
ヴェロニカは愚かだ。
己の身の幸福を知らない。だからこそ、反発出来る。
その結果が何となろうと、彼女には対処できぬだろう。
大幅なキャパシティ・オーバー
その中身は冷静な振りをした、経験不足な子供のよう。
―礼拝堂前―
[柊の葉を取り出した時には、ユーリーの姿もなかった。
しばらく所在なさそうに佇んでいたが、目に止まった礼拝堂の影に瞬く。
自然と足が吸い寄せられた]
……噂は噂だったんだな。
[礼拝堂を見上げて独りごちる]
なるほど、自分でも素性がまったく分からないんすね。
[亡霊の言葉>>172に男は薄く笑ったまま少し眉を詰めた]
ここは人ならざるものが治める場所、吸血鬼の城。
聞いたことないっすか? そういう「噂」を。
そして俺は主の――始祖吸血鬼の眷属っす。だからこの城に囚われた亡霊が見えるし、
[そっと亡霊の左手を右手でとった。まるでエスコートするかのように]
こうして触ることもできるっす。
そしてこれが一番重要っすけど――
[振り払われない限りは亡霊の手をとったまま男は続けた]
宴が始まれば、あなたはここから出ることが、できなくなる。
あー、とは言ったものの厩舎なんて何処にあるかわかんねえなー。
[ユーリーと別れた後、手綱を引きながらぼんやりと空を見上げる。]
護衛も付けてという事は、ユーリーは仕事か。
ったく、適当に手を抜けばいいのにねー。
[視界の端で見た男。自分の目が正しければ、間違いなく兵士だった。
貴族が兵を連れて練り歩くのは大して珍しいものではない。
特に、軍属に身を置いたものならば。]
あー、わからん。門番に聞くか。
[あっさりと諦めて来た道を戻る。]
おーい門番、手が空いたらでいいからこいつ繋いどいてくれー。
[大声を上げる。門番は気付いただろうか。
気付かなくとも、手綱をその場に放り出して、城へと。]
/*
メイン口調(〜っす)が意外とめんどいことに気付いた。
というわけで三重口調っす! 普段は〜っす系で、仕事中とか主の前では敬語で、なんか重要な発言は断言系の口調で! 存分に楽しむっす!
…随分、中身の薄い50年なのね。
この紙切れみたい。
[その声色を冗談と捉えたか、招待状を右手で振りながら軽い返答を返す。
それらに込められた重厚さには、欠片も気付こうとしない。
否、気付けない──]
/*
ミハイルが女に見える呪いを必死で自分にかけている最中。
だけどどうしよう、涙が出ちゃう。だってオカマに見えるんだもん。
[城へと向かおうとしたが、門近くの人影が一つではないことに気付いて、踵を返した。
――馬を野放しにしたまま。]
おーい、聞こえてるかー。
どうした?
[のっぺらとした声を上げながら、のんびりと門に近づく。]
― 自室 ―
[外套を脱いでから暫く窓から薔薇園を見下ろしていたが、部屋の外から微かにピアノの音が聞こえてくる。
視線を窓の外から、音の聞こえる方向へと向けた。]
ピアノ……誰かが弾いているのかしら?
[その音色に耳を傾けながら、服を着替え始める。
着てきたベビーブルーのワンピースから、ローズピンクのドレスに。
着替え終えれば、髪を梳いてからゆっくりと部屋を出た。]
― 廊下 ―
[どこへ行くでもなく、廊下を歩く。
ピアノの音の許にも行こうと思ったが、それよりもこの城を散策する事を選んだ。]
お姉様……。私もやっとこの城に来る事ができましたわ。
最も美しく貴い、生き物。お姉様の心を捕らえた、吸血鬼のいるこの場所に。
[どこか恍惚とした表情のまま、3階から2階へと回っていく。
いつの間にかピアノの音は聞こえなくなっていたがそれに気付くことなく、ただこの城の空気に酔うように。]
[>>179の説明を真剣に聞き]
吸血鬼…ですか。噂…うわさ………すみません。記憶にないです。…ですが、吸血鬼の城の噂など覚えてしまっていたらここがとても居心地が悪くなるから忘れてしまってよかったです。
[不意に左手を握られ、動揺が半分、嬉しさ半分…無意識に「忘れてしまった」と言っているから、恐らく生前は吸血鬼の噂は知っていたのであろう]
ところで…あなたのお名前を聞かせてください。
[手をとってくれて「興奮」したのか>>181を軽く聞き流す]
あ、まずは私から名乗らなければいけませんね。私はアリュール。…なぜか名前だけは覚えてるんです。
おお、ニコライ様。
本日は遠い処を――
[差し出された赤>>59に、双眸を細め。]
これはこれは……
上等の赤――我が主も、さぞ喜ばれることでしょう。
忝う御座います。
[一礼と共にそれを受けとる。]
おお、ニコライ様。
本日は遠い処を――
[差し出された赤>>59に、双眸を細め。]
これはこれは……
上等の赤――我が主も、さぞ喜ばれることでしょう。
忝う御座います。
[一礼と共にそれを受けとる。]
ええ、すぐに御案内致します。
御部屋の希望は御座いますか?
── 浴室 ──
[猫足で支えられた琺瑯の浴槽へ注がれた湯に臍まで浸かりながら、
海綿で躯をこすり、旅の汚れを洗い流してゆく。
日頃の運動で鍛えられた若い肉体は、ここまでの過酷な旅にも凋落の兆しを見せず、
むしろ甘さの削ぎ落とされた野性味を加えていた。
腕の動きに連動して滑らかに動く鎖骨のあたりは、まだ男としての脂が乗り切る前の青年特有の色気を備え、流れ下る湯水の分水嶺となる。]
/*
大海賊ヒャッハー!
みたいなノリでないとやってられません。
アナスタシアさんを連れ去りエンドにしたいです先生(誰)
[いつもより少しだけ丁寧に、会釈をした]
成立する曲が聴きたいなら、上手におねだりしてご覧なさい?気が向くかも知れないわ。
[トリスが何もしないならそのすぐ脇を通り抜け、音楽室を出ようと]
――御機嫌よう。これからの数日間、どうぞよろしくお願いしますわ。
[グレゴリーの状>>57へと眼を遣り、笑みを返す。]
これはこれは、騎兵長様。
よくぞおいで下さいました。
[一礼と共にそれを受けとる。]
[それから後、野放しにされた馬>>185が眼に入ったなら。]
……ああ、其方の御客人は、此方へ。
[手綱を引こうと。]
[荷物を運んだり>>60、運ばなかったり>>69。]
[やがて大きな声に喚ばれる>>83も、
向けるのは常と変わらぬ笑み。]
ナティア様ですね。
お待ち申し上げておりました。
[一礼し、要望通りの部屋へと彼女を誘う。]
おや、これはこれは。
こんなところで若いお嬢さんを見かけるとは思いもしませんでしたな。
[ それが女性と分かると、満面の笑みを向けて手を広げた>>191。
歩を緩めることなく、その女性の前へと立ち止まり、恭しく一礼。]
初めまして、グレゴリーと申します。
[家名は告げず、ただ己一人の所有物の名を口に出した。]
さて、お嬢さん、こんな所に立ちっぱなしでは冷えてしまう。
私でよければあそこまで伴をいたしましょう。
尤も――。
[女性から目を背けず、背後にある城を指差した。]
貴女の目的があそこでないのなら、残念ながらここで別れなくてはならないのでしょうが。
[さて、次に僕を喚ぶのは、眷属>>125。]
[見遣れば、そこにはひとりの青年>>117。]
おやおや……
[ふ、と双眸を細め]
それはさぞ、お困りだったことでしょう。
ええ、構いませんよ。
さあどうぞ、ロラン様。 お待ち申し上げておりまhした。
[他の客人と同じように、一礼を返した。]
気をひく必要が何処に?
どうしても欲しければ、奪い取るまでだからな。我慢が出来る間は紳士でいる、それだけだ
[そして、大抵の場合は我慢が出来ずに奪い取り
飽きたら捨てる、と言うのが『海賊紳士』の常ではあった]
四本の腕…?
ああ、連弾か。だが残念な事に俺様は弾けないからな
誰ぞ亡霊でも誰でも良いから連弾を聴かせて欲しいものだな!
[まさか、目の前の女の兄弟がこの城を彷徨っているなど知る由もない]
[亡霊の返答>>189に男は目を細めた]
ええ、忘れてしまってよかったっすね。大抵は悪い噂っすから。
[口調に、悪い噂を立てられて憤慨する様子は見られない。男にとって外の世界での評判は退屈なものでしかないのだから。
次いで、亡霊が名乗る>>190のを聞くと、]
名前は覚えてたんすか。それはよかったっす。いつまでも「そこの人」とか「あなた」だけじゃ不便っすからね。
あ、俺はイヴァンっす。
[ずっと昔は、外から来た人間達のように長いフルネームを名乗っていたはずだが、今は、「イヴァン」以外の部分は、覚えていない]
/*
わぁい!皆がどこにいるのか分からないわヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
というか、着替え一人でするつもりなかったのに、着替えちゃった☆(ゝω・)vキャピ
[少し癖のある銅色の髪は、石鹸の泡を洗い流せば温かな金属めいた光沢を取り戻した。
先端はゆるく首筋にかかり、雫を光らせる。
乾いた布でやや乱暴にそれを拭うと、ユーリーは湯からあがり、差し出された衣類を手にとった。
上質のリネンでできた肌着に、絹のシャツとスウェードをあしらったズボン。
シャツは生成りに見えて、実は複雑な工程で染めてあるのだと気づいた。
ベストのボタンは髪にあわせた銅色。
刻まれた模様は聖杯か、あるいは──]
…これは、わたしの血によって立てられる
新しい契約である…
[聖書の一節を口にしたことで、ユーリーは死んだ父母のために、まだ祈りを捧げていないことを思い出した。]
礼拝堂があったな、確か。
司祭はいるのか?
[だが、それよりも先に、城主に話をつけなければならない。
部屋を出て、家令とおぼしき老侍従を見つけると、城主に面会できるかを問う。]
[>>205の自己紹介を聞き終える]
イヴァン…さんですね。よろしくお願いします。
[嬉しそうに握られていた左手に右手を重ね手を握り返す、と同時に]
あの………私の顔に見覚えはありますか??
[自分でも突拍子のない質問だと思ったのか自分の発言を必死でフォローするため、言い訳っぽく早口でまくしたてる]
いや、訳あってこの城に来たのだったらもしかしたら城主さんと知り合いだったかもしれませんし、あるいは、あの、万に一つの可能性ですが、有名人だったり…とかあるかもしれないじゃないですか。
/*
しかしこれからアリョールをどうするっすかねえ。
1.我が主に助けを求める
2.リディヤに突撃して助けを求める
3.責任もって面倒見る
4.いっそ縁故ある人に押しt……げふんげふん
5.むしろ俺が縁故を結ぶ
6.その他
1(6) 一番いい出目を頼むっす。
ようやく、いつ始まってもいい態勢になった (←
男としか知り合ってねえようおいおい。
入浴シーンはまあ趣味です。
いつもなら大浴場とか露天風呂とかババーンと出すんだけど、人様の城なんで、どこまでやっていいかわからんかったので欧州風に部屋にバスタブあるタイプにした。
あれ、気づいたら表174ptしか残ってない。
一番多くしゃべってんのおれですかw すまんw
これ、本編になったら絶対に喉足りなそう。
早く墓下へ行けということか (←
[2階を歩いていると、ふと一つの部屋が目に入る。
中を覗いてみれば部屋の壁一面に天井まで届くほどの本棚。]
書斎……このお城にはどんな本が置いてあるのかしら?
[中に入れば、紙独特の匂い。
本棚の本には、埃一つ乗っていない。おそらく使用人がこの部屋も隅々まで掃除しているのだろうと。
満足そうに微笑みながら、無造作に一冊取ってみる。
手に取った本は、2(4)
1:冒険小説 2:恋愛小説 3:吸血鬼の伝承の本 4:エロ本]
/*
人に絡みに行く前に遊び始めた!
やってみたかったん(o・ω・o)
でも、やっぱりエロ本は引けなかったでござるヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
はっはっは。それなら良かった。
ひとりであの道を行くのは心細かったので、私としても一安心ですな。
[ ヴェロニカの笑顔を垣間見、気をよくして冗談を飛ばす。
その隣の門番にも手で会釈をした。]
君もお客を迎え終えたのなら早いうちに切り上げてしまえばいいんじゃないか?
招かれざる客が来る事など心配しなくても良さそうだからな。
……と、それでは参られましょう、ヴェロニカ嬢。
[踵を返し、ゆったりとした足取りで城へと向かう。]
グレゴリーは年上の部下、想定外でフいたwwww
伯爵の息子なら、将官だと思ってたわ。
無茶難題いわれて逆らえないつもりがw
入ったときは上司で、途中で追い抜いて部下になって、
だけど下士官じゃなくて士官同士で、
家柄的には伯爵なんで向うのがずっと上で、
おまけにあの性格。
軍の同僚としては、すごく扱いづらかっただろうさw
好きだぜ、グレゴリーwww
この先、どういう展開になるんだか、まったくわからんww
ところで、昨夜は2時すぎに回線エラーで接続不能になった(泣
そろそろ寝るとメモした後でよかったけど。
再発しないでくれたまえよ。
[笑みを向けた先、]
[フィグネリアが咳をしかけた様子にどうしたのだろうと瞬いた。]
[けれどそれが本当に咳なのかはわからなくて。]
[ちょっとだけ、大丈夫?と表情で問いかけただけ。]
せっかく教えて頂いたのだし、私、お庭に行ってみますね。
また、お話してください。
[手をひらりと振って、フィグネリアと別れた。]
[下の階へと向かう階段は、あちらだったか。]
よろしくっす。
[アリョールと名乗った亡霊に手を握り返された>>216が特に動じる様子はなかった。
ただ、今さらながらに「触れている」手の感覚を確かめた]
(――冷たい)
残念ながら見覚えはないっす。それに、たとえ有名人だったとしても、外の世界のことは俺には分からないっすから……
[男は多少困ったように辺りを見回した]
宴の客の中に、亡霊が見える人がいればあるいは――
[そんな人を探さなくとも、男がアリョールの顔を絵に描いて城の者に見せて回れば十分だと分かっていたが、早くのんびりしたかった男は誰かに頼ることばかり考えていた]
―― 自室 ――
[好きに選んで良いと言われ、2階西側の窓のある部屋を選んだ。
遠く…目視出来ないくらい遠くに、己の育った村がある方角。
窓硝子に手を触れれば、当然の様に冷たかった]
本当に、来たんだ…。
[感慨深く呟く。
御伽噺の、吸血鬼の城。
其処の客人として、今――自分が此処に居る。
その様が少しだけ可笑しくて、薄く笑んだ。
笑んだ直後。
急に胸に走った痛みに、……く、…と苦しげな吐息をひとつ、零した]
……そうなの?貴方のような…
[冗談をそれと判らず、不思議そうにグレゴリーの顔を見た]
ええ。行きましょう。…失礼するわ。
[門番には手を上げて招待状の会釈を見せ、
グレゴリーと供に城へと歩みを向けた]
ダニールは、ここまで読んだ。 ( B26 )
[窓硝子に触れていた手で躯を支え、
もう片方で胸を押さえて、きつく目を瞑る]
だいじょうぶ大丈夫だいじょうぶ、……まだ、俺は。大丈夫だから…。
[暗示の様に何度も呟いて。
痛みが過ぎ去るまで、しばし。
薬を飲む時間には…まだ早い、と思う。
もう残りは数える程しか無いのだ。大事に服用しないと。
…青年は、やがて頭を軽く振って面を上げた]
だいじょうぶ。…うん。
[確かめる様に頷いて。
ふ、と…気を紛らわすように窓の外を見やれば、
其処には古ぼけた建物――礼拝堂――の屋根が見えた]
なんだろ、あれ。とても古い…?
[小首を傾げるももの、答えは実際に見てみる以外何処にも無く]
…うん、まあ、いっか。
外出ちゃ駄目とも言われていないし、まだ宴まで時間があるみたいだし。
せっかく来たのだし……あちこち行ってみようっと。
[期待を、己を奮い立たせる道具に使って。
青年は自室を出て、1階の大広間へと向かった]
wikiの進行予定を見ると、2dになるまで宴は始まらないので、邸内散策していろということかな。
まあ喉もないし、アヴァクームかイライダの回答待ちしつつ、次にどこ行くか検討しとこう。
[手に取った本をペラペラと捲れば、恋愛小説。
興味ない顔で本を閉じると、元あった場所へと戻す。]
このお城にも、こういったものが置いてあるのね。意外。
[クスクスと笑いながらも、ふと目に入ったのは見覚えのある背表紙の本。
見間違える事はない。それは吸血鬼に魅せられた姉が、大事にしていた本。]
お姉様……私も、お姉様のようになれるかしら…。
[その背表紙に書かれた文字を、ゆっくりと指でなぞり笑みを深めた。]
[>>222の回答に意外にも落胆せず]
…ですよね。知ってたらもっと違う声のかけ方になりますものね。駄目元ですよ、駄目元…っと??
[眷属からも見えにくくなっている…その姿は見る見るうちに薄くなり、ものの数十秒で全く見えなくなってしまった。1日の活動限界が来たようだ**]
それにしてもヴェロニカ女性とかwww
どんだけ脳内補正かければいいwww
あと、放っておいても死にそうな人、多くないかwww
-- →1階 --
[フィグネリアに教えられたのに忠実に階段を降りる。]
[降りたら左を見て…庭を見つけた。]
[最初に目に入ったのは赤い薔薇。]
うわあ…。
[一瞬足を止めて目を奪われる。]
[普段見慣れているそれよりもずっと深い赤色に。]
[斑の薔薇に気づいたのはその少し後で。]
不思議。あんなの見たことないわ。
[もっと近くで、と玄関を探して視線を彷徨わせた。]
ええ、この剣に懸けましても、無事に送り届けましょう。
[冗談を真に受け止められてしまったと悟り、思わず苦笑して前へと進む。
だが、宴に剣をぶら下げて出向くのも無粋。]
――適当なところで預かってもらうかなー。
[腰にぶら下げられた剣の重みに気を取られたことに気付き、再びヴェロニカに向き直って笑みを向けた。
たどり着き、広い階段を上る。]
それにしても、立派な城ですなあ。
[ヴェロニカに語りかけてから、扉へと一足早く。]
迎えの方は居られるか!
[ 大声で告げ、使いの者に招待状と腰の剣を預け、ヴェロニカを待つ。]
村の設定が変更されました。
[だが、「亡霊の見える人」どころかそもそも人間の姿すらほとんど見えない]
これは本当に駄目もとで……、?
[その時アリョールの姿が薄くなり、やがて消えた。
手に冷たい感触を残して]
……
[男は一瞬目を丸くした]
一日中活動していられる亡霊ではないってことっすかね。
[素性もここに来た理由も何一つ分からないが、確かなこともある]
これで城に囚われた者がもう一人増えたっすね。
ようこそ――吸血鬼の城へ。
[亡霊が消えた虚空に向けて男ははっきりとそう言った。
それは、近くを通りかかった客に向けての呟きに聞こえたかもしれない]
[大広間にいた青年に声をかけられる>>232と、]
……いえ。
気のせいではないでしょうか。
[表情を消し、眷属然とした振る舞いで応じた]
[書斎を出た時には、先程まで浮かべていた笑みは消えていた。
それでも、やはりどこか愉しげな様子のまま、1階へと向かう。]
嗚呼、下にくれば薔薇の香りが強くなるのね。
[1階はまだ見ていなかったが、それはまた後でも良いだろう。
うっとりと目を細めながら、その香りに誘われるように外へと向かう。]
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