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― 自宅 ―
(…家に帰っても 声が聞こえる。ワタシもエイリアンになったのかしら。)
今からでも、何かになれたりするかしら。
何かをはじめるのに遅すぎる時なんてないって
だれかが言ってた気がするわ。
でも今はお夕飯作らなきゃ。
[どこかそわそわしながら、フライパンを振るのでした]
[昔の話をしよう。
それはコダマと社長――当時はまだ社長ではなかったが――との初対面から3(3)年と5(12)ヶ月後の話。
来るべきコダマの両親の結婚記念日パーティーに向け、コダマも何かプレゼントをしようと考えていた。
そんな折、*12水星*の辺りで取れる橙◆の石がはめ込まれた指輪には、永遠の幸せをもたらす力があると伝え聞いたコダマは。
貿易船内にあった小型船を操作して、一人でその石を取りに行こうとした]
おかえりなさい。
[チャイムがなりインターホログラムにオットの姿が映ります
ミミコは慌ててエプロンで前足を拭いてぱたぱたと小走りに玄関へ]
おつかれさま。
お夕飯、すぐ?
[決まった時間、決まったやりとり、やさしいオットの声
それは毎日繰り返される平和で穏やかな日々の暮らしの一ページ]
[でも、なにか、忘れていたことがあるような]
[もっと、知らない世界の人たちと、話がしてみたい]
[どこか上の空で、ミミコはオットに返事をするのでした]
…明日、お薬もっていってくださいな。
これ今日買ったのだけど、よく効くらしいの。
[当時はまだ、無尽蔵のエネルギー源となる球体をあらゆる乗り物に組み込む技術が発達していなかった。
コダマが乗った小型船も燃料で動いていた。
小型船は+裏+(表:目的地に向かう途中で 裏:石を手に入れて帰ろうとした直後に)燃料切れを起こし、緊急着陸した小惑星から一ミリも動かせない状態に陥ってしまった。
コダマは必死に緊急通信を試みたが、通信範囲が狭かった上にその宙域は船の往来する率が低く、たまたまその宙域でテスト航行を行っていた船に拾ってもらい、ようやく迎えをよこしてもらうことができた。
だけど時すでに遅く、迎えが来たのはパーティーの日だった。
そして、主役の両親に代わってコダマを迎えに来たのが、父の友人として招かれていたレオナルドだった]
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