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君が全く変わっていないとも、
劣っているとも思わないけれど。
そう言っても、ニコルは納得しないのだろうね。
[少しかがんで、相手の頭を撫でずに、軽く小突いた]
なら、全部忘れると良い。
悲しみも苦しみも、君は忘れることが出来るんだろう。
そうして、二度と思い出さないように。
俺の所為で、嫌な思いをさせたな。…ごめんな。
[そう言うと立ち上がり、相手に背を向けた]
とにかく、廊下じゃ無くて何処かましな場所へ。
ほら、行くぞ。
[小さく手を差しだして言う。
彼女が頷くなら希望する場所に連れていくだろうし、首を横に振るなら立ち去るだろう**]
― 回想 ―
まぁ、店員じゃないが……こう、働いてると何か落ち着くんだよな。
何にせよ、わざわざ来てくれるとは嬉しい。
ココアとレモンティーな。
[スマイルで精算]
/*
いやさすがに自分投票はできないだろう。
<<ほめられてのびるジンロウPP オトメチック★パラディソ>>
俺に?
[ふいにレモンティーを差し出されて、何事かと解析しかける]
ああ、熱センサーは付いてる。
えーと……ありがとう。
[缶を受け取ると、だいたい50℃くらいだなぁと測定しつつ、セイランの後ろ姿を見送った]
― 回想おわり ―
――店内――
[買い物を終えて去っていったヨシュアを見送ると、コダマは一息ついた]
また、星から星への生活に戻るのか。
[ヴォロージャの頭に下駄が直撃するのは見ていなかったが、「何かが跳ねる音?」という独り言めいたものは聞いていた]
気になるなら、ボクも調べるのに協力するよ。てゆーかできるし。
いたい
[僕の頭を小突くとは、ひどいや、もっと馬鹿になる]
ほら、また言った セイランの馬鹿
僕に忘れろと言う事が、僕に思い出すなと言う事が
どんなに悲しい事か、君はわかってないんだ
悔しいな 忘れずに済むなら、きっと許さないのに
僕は、嫌な想いなんかしてないんだから
苦しみも悲しみも、嫌な物なんかじゃないんだから
[行くぞ、と手を差し出すから
僕はその手を取りました
セイランが言ったんだ、一人で行くなと
ならば、一人じゃなきゃOKなはずだもの]
[ちなみに、少し前に立ち読みしていたメカニック関係の雑誌は、+裏+
表:しっかり購入した
裏:購入せず未だ本棚にあった]
……ところで。
なんかさっきから、別の電波が混ざる。
こっちと交信するのに、そこまで影響はないんだが……
なぁ、セイラン。
パラディソみたいなエイリアンもいるのか?
[どんだけラ神に愛されてるのか……【被求婚CO】]
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