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[うっすらと、目をあける。
雨音と、流れる歌声以外はとても静かで。
ゆるりと身を起こし、目に入った長い蒼い髪に問いかける。]
…なぁ。
人を殺める事を、楽しいと思った事は、あるか?
[抑えた声は、僅かに震えていて。]
[人を殺すことを楽しいと思ったことはあるのか。という問いは自分に向けられたものではない。が]
人を殺すことを楽しいと思ったことは無いんだな。
[そこでふと気付く。では人を殺した時自分はどう思ったか?
答えはすぐに出た。何も思わなかった、なぜなら命令だから。]
[―己が歌に心捕われていたか。掛けられし声に意識を現へと戻せばそこは自らの部屋では無く。見回せばリビングらしきと直ぐに知れた]
ん…何?
[微かに沈んだ調子で続きを促し、そうして問われれば]
―全然。
[簡潔に答えるその声も、ウルズを見る瞳も、冷たい色を宿していた―まるで全ての心を*凍てつかせたかのように―*]
人形にとっては、感情など無駄なものだと思っていたが……
人を殺すことに快感を覚えさせる……か。使えるかもしれんな。
[十姫は学習機能付随の自律型殺人人形を思い、目を細めてくすりと哂う]
[静かな室内は、ただ重苦しい空気の中で。
目をやった窓の外で、雨の滴に揺れる枝の葉。]
…そういえば、あの子は?
[人見知りらしい少年は、こんな雨の日に寒い思いをしていないだろうか?
心配になって、小さな声で問う。
テーブルの上には、置き忘れられて黒ずみかけた茸。]
ヘンリエッタならきっと二階にいるんだな。もう一人の舞葉はボクも見ていないんだな。
[そこで言葉を切り、窓の外を見る。小屋の炎はもう殆ど見えなくなっている。降りしきる雨が炎を鎮めてくれたのだろう。ならば・・・]
少し小屋を見てくるんだな。どうなってるか確認するんだな。
[そう言って館を出て小屋に向かった。]
…そうか。無事だと良いが…。
[淡い色の茸へと指を伸ばす。
帽子のような小さな傘は、ぐずりと腐り落ち、崩れていく。]
…気を付けてな。
小屋が崩れるかもしれない。
怪我人は俺ひとりで充分だから。
[様子を見てくるミッキーに声をかけ、見送る。]
[たとえ相手が人でなく魔物であっても殺す事自体に喜びに類する感情を覚えた事など一度もない―思わぬ戦利品を得られた時は嬉しかったが]
―だってそれが普通だったし。
[幼くして邪教の信徒に拾われ地下の神殿で女王への憎悪と己の成すべき事―女王暗殺―を成すために必要な事だけを教えられてきた―極めて荒っぽい方法で]
改めて思い返すと本当に無茶苦茶だったよな…普通5歳のガキを「自分の食物は自分で手に入れろ」って下水道に放り出すか?
[下水をすすりヤモリと溝鼠を捕えては―ヤモリは兎も角鼠は捕えられる様になるまで苦労した―生で(初歩の火炎魔法を覚え魔力のみで維持出来る様になるまでそれは続いた。何故ならその下水道は全く火の気も可燃物もない忘れ去られた場所だったからだ)食らった]
そんで投げナイフの腕しか磨いてないってのにいきなり地上から人拉致ってきてそんで俺の前に連れてきて小剣持たせて「こいつを殺したらパンをやる」って…今生きて―るのかあんま自信ないけど兎も角無事大人になれたのは本当に奇跡だよな…。
―小屋の前―
[降りしきる雨により炎は殆ど消えているが熱気はまだ残っていた。辺りには物が焼けた匂いと・・・人が焼けた臭いが漂っている。そして微かな油の臭い。
その臭いが入り混じった小屋の中央に不自然なほど黒く焦げた人の死体があった。
傍によってひっくり返してみる。うつ伏せだったらしく焼け焦げてはいるがまだかろうじて判別できたその顔は・・・]
確かにヒューバートなんだな。ん?この傷はなんなんだな?
[左肩から右わき腹にかけて爪のような傷跡がかろうじて見て取れる。その傷は深く、心臓まで達しているようだ。
そして周囲に漂う油の臭いもヒューバートの死体から出ているようだった]
放浪者 ウルズは、調律師 すてら を能力(守る)の対象に選びました。
――焼け跡――
[焼け落ちた小屋の前。
一時の豪雨はやがて収まり、今は絹糸の細さと変わっていた。背丈ほどもある長い杖を抱き、老爺は静かに佇む]
――――。
[見つめる眼差しには深い憂愁が漂う。物音ひとつない静寂の中、雨は無言で降り注いだ]
状況から考えると鋭い爪を持った何者かがヒューバートを襲い、死体に油をまいて火をつけた、ということなのかなんだな。
[自分でも出来るか、と考えてみるがここまで鋭い傷は付けられない。同じように体を抉って殺すことは出来たとしても。無論武器があればその限りでは無いが。]
とりあえず調べ終わったし戻るんだな。
[館に戻りかけたところでふと気付き、外にあったボロボロの布団を死体にかけた。燻る炎も雨によって濡れた布団を最早燃やすことは出来ないであろう。
そしてそれが終わると*ゆっくりと館に戻り始めた*]
状況から考えると鋭い爪を持った何者かがヒューバートを襲い、死体に油をまいて火をつけた、ということなのかなんだな。
[自分でも出来るか、と考えてみるがここまで鋭い傷は付けられない。同じように体を抉って殺すことは出来たとしても。無論武器があればその限りでは無いが。]
とりあえず調べ終わったし戻るんだな。
[館に戻りかけたところでふとモーガンの気配に気付く]
モーガン、いたのかなんだな。ここで死んでいるのはまちがいなくヒューバートなんだな。
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