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[シャーロットにこくりと頷き、邸に着いてウルズを何処か落ち着ける場所に座らせると何か拭けるものを探しに幾つかの部屋を回る。タオルのようなものを見つけてくれば人数分、取って戻ってくるようで]
[シャーロットにこくりと頷き、邸に着いてウルズを何処か落ち着ける場所に座らせると何か拭けるものを探しに幾つかの部屋を回る。タオルのようなものを見つけてくれば人数分、取って戻ってくるようで]
…其処にはあったか…
[ミッキーがウルズに手渡す様子を見届けるとミッキーの分のタオルも手渡し、追ってシャーロット達へも渡しに行き]
……どうすれば戻る。
以前にもこうなったことはあるようだし……。
時がたてば治まるのだろうか。
……ああ、ありがとう。
[ともかく、とすてらから受け取ったタオルで手早くヘンリエッタを拭いてやり、ベッドへと寝かせる]
しばらくはゆっくり休むと良い。
…ありがとう。
[そう彼らに言い、多少ぎこちなさも取れてきた動きで長い髪を拭く。
日増しに傷は癒え、体力も少しずつ戻ってきているようだった。]
[すてらが上へタオルを持っていくのを見送り、震えているウルズのために暖炉の火を強くする。人は寒いと震える、という知識は入っていた]
小屋の中に人がいたといっていたんだな。それは誰か分かってるのかなんだな?
[今見かけたもの以外というともう少ししか候補はいなかった]
…包帯を持ってこようか。
手当ては必要じゃ。
お主が人形であろうと。
[ヘンリエッタの言う人形の意は詳しくまではわからない、人とどれ程差があるものなのかも。見ていて痛々しい疵は本人も気に掛かることだろう、ヘンリエッタに伺うように問いかけ、許しをもらえれば包帯を取りに行く筈で]
子が駄々を捏ねることの何が悪いか、へんりえったよ。
子は、大人に甘えるものじゃ…
わしは、そういうものだと思っておる。
[先程の問いへの遅い返答を漏らし]
この状態では癒着してしまいそうな気もするが、さりとて放って置くわけにもいかないか。
[ヘンリエッタの返答を聞く前に、すてらへ包帯をと言い]
……一人は厭と泣く事自体、駄々ではなく正当な要求なのかもな。
この小さな体に孤独は辛いだろう。
ヒューバートがねぐらに使っていたらしい。
…何故、こんなことに…。
[濡れた髪を拭い、伝え聞いたことを話す。
外の雨は、いまだ降り止まぬ様子。
窓越しに、濡れそぼる木々をみる。]
器は関係なかろう。
人とはそういうものじゃ。
へんりえったも、お主も、わしも。
――独りではない。
こうやって話せているのだから…
[消毒は効くのだろうか…そんなことを考えながら治療箱と水桶を持って戻ってくるのだろう。窓の外の雨は止む様子はない…この雨が晴れた時、心の整理もまた*つくのだろうか…*]
[ウルズの言葉を聞きヒューバート、という人物を思い出す。そして話からすれば恐らく彼は死んでしまったのだということも理解する。なぜこんなことに・・・というウルズの言葉に原因を考えるが]
ただの火事なら問題なく逃げれたと思うんだな。もし逃げれていなかったとするならそれはただの火事では無い、ということになると思うんだな。
[ただの火事でないならなんなのか。逃げられなかったのはなぜか。だが今は考えても仕方がない。火が鎮火したら小屋に行ってみようと思った]
[窓硝子を濡らす雨。
この分では、いずれあの小屋も燃え尽き鎮火するだろうか。]
…雨が止んだら、片付けに行かなきゃならないな。
骸があれば、弔ってやらないと。
[髪をまとめようとして痛みにやや顔を顰め、溜息混じりに毛先を指先で弄ぶ。
例の少年が井戸に落ちたことは、未だ知らされていなかった。]
彼らが何の罪を犯したのだろう。
……そもそも罪とは誰が決める。
導くべき我々か──否。
彼ら自身か──、
その命を半ばで狩り取り、次の輪廻へ送り出すことが本当に彼らの幸せか。
彼らが死を望むなら、心安らかに送ることが出来たろうに。
ヒトは生きる限りなんらかの罪を犯すとも言う。
では我々は全てのヒトを殺さねばならん。
目に留まるヒト全てを。
『何が正しいのか』
──お前ならば、このように惑うことなく役を果たすのだろうな。
一つを知った引き換えに、分からないことばかりが増えた。
私はどうすれば良い。彼らを殺すが彼らの幸せか。
──私は。
己が望むことのためだけに、彼らを殺して良いのだろうか。
それは──罪ではないのか。
[思い出すのは、彼の独白。]
…望みは、叶ったのだろうか。
それとも、未だ無念の中に居るのだろうか。
[「悪い幻を見せたくなくなって、ここへ来た。」
そう漏らした言葉を思い出す。
もう少し、話したかった。
その思いが胸の中へと沈んでいく。]
[未だ、霧は晴れぬまま。
手に触れた欠片の鋭さに、思わず竦んだままで。
ウルズとしての日々は、少しずつこの胸に積み重なっていく。
*暖炉に温められた体は、いつしか眠りを欲していた。*]
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