情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
――小屋の前――
[焼け跡を検分するミッキーをとがめるでも手伝うでもなく、隠者はただその様子を見守る]
…………。
[暫くして見つかった焼死体を改めるミッキーの声に、ゆっくりと口を開いた]
…………人狼、じゃよ。それは。
[ジンロウ・・・それはシャーロットの言っていた御伽噺の中のイキモノ。]
モーガンはこの傷を付けてここに火をつけたのは人狼と思ってるのか?なんだな。
[データには無いが傷の付け方、深さから中々の力を持っていると思われる人狼。それは一体どういうものなのか?]
[...の生きてきた『世界』には蘇生魔法もあったがそれは必ずしも成功するものではなく失敗すればそれで最後―肉体は滅び魂は輪廻の輪に戻るのみ。
...は文字通り生死の境を行き来しながら人の殺し方を学んできたのだ―何度も殺されながら状況に応じた回避方法や急所を突く方法を徐々に体に覚え込ませると言うやり方で]
[その合間に書庫の本を読みあさり様々な知識―古代語や異種属の言葉、世界の謎に触れる書物―を記憶し、譲り受けた実験用具で毒の精製をし、やがて使い魔を得て地上にしかない材料を得るために活用した]
[最後には神殿を魔物がうろつく様になり気配の読み方を否応なしに覚えた]
人狼…か。
[十姫の口の端がわずかに歪む]
もう百年以上昔になろうか。この周辺でそんな名前の暗殺団の噂が流れてたな。狼の毛皮の切れ端を持っていたことから名前がついたと言われていたが。人ならざる者との噂もあったか。どこまでが真実であろうか……
[小刀の刃を指で撫でながら]
……まだ我が獣姫と呼ばれていた頃の話だな
本物なら……逃げ場はなかろう。人狼は狙った獲物は絶対に逃さぬよ。
生き残るには、殺される前に殺すしかあるまい。
どうするのだ?脆弱な存在……牙を持たぬ人間どもよ。
いや、ここに集いし者には全員牙があるのかもしれぬな……
[小刀を口元に持っていき、深紅の舌を刃に這わせる]
[―そうして、生きるために感情を殺して日々を過ごし、やがて日の当たる世界―地上へ出る時が来た。女王の護衛になるのは簡単だった。だがそこから先が...にとっては困惑と困難と試練と忍耐の連続だった。
―自分では決して綺麗でもなんでもない、寧ろ醜いと思っているのに誰も排斥しようとする者は居なかった。それ処か度々女官から愛の告白を受けたりもした]
俺の何処がそんなに良かったんだろ?
[また、報告書を書くのも辛かった―読んで覚える事は出来てもそれを実際に書くとそれこそ忍者の暗号の如くなるからだ]
[ゆっくりとした足取りで、窓辺へ向かう。
雨は上がりかけていた。
窓硝子に映る顔。
あの夢の中で一瞬垣間見たあの姿のように、乱れた長い銀の髪。
あの姿とは違う表情で窓硝子に映る、同じ顔。]
人を殺める事を楽しいと思った事があるか?
[窓に映る姿に触れ、小さく問う。
硝子を隔てて合わせた手のひら。
この手が覚えている、あの感触。]
…あれは、俺…なのか?
[躊躇なく刃を振るい、競技のように、遊戯のように、貫き、斬り裂き、刺し抉り…。
無造作に蹴り飛ばした、あの少年のように小さな姿。
斬り、断ち、潰すほどに、沸き上がる高揚感。]
…俺は…。
[窓硝子に映る、情けない目をした姿。
額を押さえて、ゆるりと頭を振る。]
オートマトン ミッキーは、ランダム を投票先に選びました。
[―ミッキーが出て行く気配を背中に感じながら遠き日を思い返す。
春の日差しの様に優しく、若木の様な生命力に溢れていた癒し手―
最後まで無条件信頼はしてくれなかったけど戦いの時は互いに背中を守りあい、そして唯一全力で手合わせ出来たライバル―
嘗ては憎悪し、やがて敬愛するようになった美しき女王とその世話係にして秘めたる恋人である長―
嫌な事も一杯あったはずだけど、それでもあの頃が一番―]
―楽しかった、のかな…。
[その答えは未だ出ていないけれど―]
…何故。
[自ら井戸へ…と耳にし、愕然とへたり込む。]
まだ、兄の名すら…聞いていなかったのに。
[出会い、数度言葉を交わした。
それだけなのに、胸に風穴の開くような喪失感。]
…嘘でも、偽りでも…俺が兄だと言えば良かっただろうか?
そうすれば、あの子をつなぎ止められただろうか…
[壁に凭れたまま、うなだれた顔は長い髪に隠れ、
*僅かに肩だけを震わせている。*]
〔…現世の望みと苦痛とは、…自らの命をチップに差し出した賭博師の心を強く刺す。…併し、柳の心は折れず…舞葉の傍に在る。〕
…ここでの悪夢に耐えられるのは…
夢の扱いに慣れた"Willow"…ボクだけだ。
きっと皆…生きようとしてくれる。
〔…そして人形遣いの彼女が持つ柳は…しあわせな夢を見るための鍵。悪夢を祓う、しあわせの鍵。〕
そばにいるよ。…舞葉。
ボクは…悪夢からキミを守るために此処にいる…
かわいい女の子は、…放っておけない性質なのかもね。
アハハ…
〔柳の加護。まだ全員に渡せてはいない。
…魔法使いは、継いでくれる者の名を…知っている。〕
〔…現世の望みと苦痛とは、…自らの命をチップに差し出した賭博師の心を強く刺す。…併し、柳の心は折れず…舞葉の傍に在る。〕
…ここでの悪夢に耐えられるのは…
夢の扱いに慣れた"Willow"…ボクだけだ。
きっと皆…生きようとしてくれる。
〔…そして人形遣いの彼女が持つ柳は…しあわせな夢を見るための鍵。悪夢を祓う、しあわせの鍵。〕
そばにいるよ。…舞葉。
ボクは…悪夢からキミを守るために此処にいる…
[十姫はヒューバートの言葉を聞き、視線を舞葉の残骸に。夜目に慣れた十姫の目に映るは、どろりと溶解した残骸]
人が誰かを守るなんて言葉は、偽善に過ぎぬよ。
[十姫が細めた目に映っているのはどんな光景だろうか]
かわいいコは、…放っておけない性質なんだ。
あなたみたいな女の子なら尚更ね。アハハ…
〔柳の加護。まだ全員に渡せてはいない。…魔法使いは、*望む者の声を…*待っている*。〕
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新