情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
……これなら、誰かが入って来たら、オマエ人質に出来るしな。
[あくまでも、自分より怪我の酷いユーリーを慮ったとは言わない。]
てめえ俺を何だと思ってんだ。
寒さには慣れ……、って!
[襟元を掴まれると、さすがに抵抗は出来ず。ぼふと暢気な音を立てて寝台に倒される。
恨みがましく睨め付けるこちらを尻目に、彼は獣の姿へと]
……なーんかすげえずるい気がするんだが。
[悔しげに黒銀の毛並みを二三度押した後、ふいと壁を向く。
しばらくすれば、寝息が漏れる*]
ああ、あることねえことバラしまくる人質にならなってやんよ。
[不満そうに軽口を返し、しばし沈黙した後]
……お休み。
[静かな声で告げた]
面倒くさいってなにさ。
[なにを今更、と言う言葉よりも。
かつてのやりとりの通り言葉を返して、ばしっと肩を叩く。
かつてよりも、ずっとずっとたくましくなった肩を]
したいこと、やっておいでよ。
[しこりのとれた微笑みに、歯を見せて笑う。
どんなに姐御ぶってみても、結局この男が仕方ないと笑ってくれるから、自分の立つ瀬があるんだろうなと思いながら]
[人間の言葉を話せないのを良い事に、知らんぷりで先に瞳を閉じて。
鋭い聴覚が寝息を捉えた所で漸く自分も意識を沈める。
――ずるい、だって?
人狼になど、してやるものか。
そうしたら、オマエも、置いて逝くんだろう――……?]
へぇ?
じゃあ俺は、オマエが涙ながらに役人に訴えるのを見て、嗤ってやるよ。
[ああ、今日も、紅い世界に独りではなかった、安堵。]
…………。 ……、オヤスミ。
おーぎゅーあむさーんちゃーぎゅーあむしぇーれーなー
[ おかしな調子でうたうのは。
子供が森の主と語らうとき>>+100>>+101。
その肩のうえで、きいたうた。
きいたばかりだから、うろおぼえ。 ]
ぎゅーあむえにぐまぎゅーあむあもーな
えっせばるごとすれぢちゃー
[ らららじゃなく。
するすると零れることばがうれしくて。たのしくて。
おかしな調子で、焔のすがた、すながみはうたう。 ]
――翌朝――
[意識が覚醒すると、すぐに身体を起こす。
眠る毛玉を確認すると、にやりと笑んで。包帯との格闘に精を出した。左腕は動かぬまま、多少はマシになった右腕と口だけでまき直しを試みる]
[途中でダニールが起きてきたなら、やはり勝ち誇ったように笑った後、作業を再開させた。
怪我の処理が終わったなら、煙草を吸おうと今度は燐寸と格闘し始める。
ちらりと、窓の外を見た。雪がちらついていた。その下には、ぽつぽつと衛兵の姿も見える]
暢気なもんだ。
[嘲るように言って、無事煙草が吸えたならば牢屋へと。]
[>>+136 肩を叩かれ、小気味よい音。
音の割には痛くはなく、甘んじて受け入れていた小さなコミュニケーション。]
…お前といると、疲れる。
…自覚ないだろ。
いつも全力でないと応えられん…まっすぐ来過ぎなんだ。
[普通なら相手を傷つけるような、気遣いに欠けた言葉選び。
そこへぽろりぽろりと零れてゆく、いつも通りであれば決して言いやしない本音のかけら。
文句をつらつらと挙げ連ねて、けれども]
……そこまで嫌じゃ、なかったけど。
[むき出しの魂の身で、隠し事などできるはずがない。
心の片隅に落としていたような、小さな声での肯定があった。]
…いってくる。
[送り出す女の笑みは、やはり落ち着きが違う。
頼もしさを感じて口にだすのは]
…さすが、年食ってるだけあるな。
貫禄が違う。
[込められているのは素直な年長への尊敬の念なのだが、いかんせん言い方はまずいまま。
いくら叱られても言葉の配慮などは結局身につかなかったようだった。
また何か言われたならばおう、と肩をすくめて適当に返して。
どれだけぶりだろうか、軛から解放されたような、すっきりした心持ちで影は消えた。*]
[ひら、ひらり。
自分の周りをつかず離れず飛ぶ姿を目で追っていると]
シュテファンさん。
[あァ、と漏れる声が、どこか据わりの悪い笑みを伴って聞こえたとすれば、舎弟と話をした後だったからか]
……気にしなくていいって、言ってきたばっかりなのにさ。
[女が飲み込めないで、目をぱちくりしていたら、シュテファンは説明してくれた、いつもと変わらない反応で]
あんたがいっしょに居たら、着替えも出来やしないだろうが。
[慌てて告げる様子に、ありありと後悔を滲ませる相手に。
まるきし冗談の口調で言って笑う]
[本の行方を聞いて、頷いて。
その本が今どこにあるのか、確認するのは未だ少し先のことになるが]
うーん、あの本は、ねェ
[形見、と言われれば、鋭いね、相変わらず、と。ばつわるそうに頬を掻くが]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新