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[ 灰翠を見ひらく。 ]
……ありがとう。
[ その手をとり。 ほほえむ。
なみだが溢れる。 ――これは、うれしい涙。 ]
ありがとう、サーシャ。
もういちど、生まれて。
あなたにまた、出会えたのが。
わたしの、奇跡。
――だいすき。
[ いのちのほのおが燃えつきる瞬間。
だれを呼んだのかも、もうおぼえていない。
あんなに欲しかったのはなぜだったのかも、もうわからない。
器は、枷は。 *喪くなったのだから*。 ]
―厨房―
[粉雪をあしらったように、辺りが白い。
ガラス片が散らばっている。
一体何事があった、と目を見張った。]
[床には、焼け焦げた跡と…それに、
焼けた、誰かの残骸がある。
それは喰われつくした様相を呈しており、
獣の所行を主張していた。]
また誰かが喰われた?
[頭に刻み込む。]
―厨房―
[サンドラからもらった薬を飲む。
そこに残っていたハルヴァを、詰め込めるだけポケットへと乱暴に詰め込む。
薬を飲むのも、食事を取るのも。
ああ、昨日はつい忘れてしまった。
そうして、思考を巡らせる。]
/*
そういやこの村、ふつうに推理する人ほとんどいなかったよね。
俺はその方が好きだけど、能動的に人狼を狩ろうとする人がひとりくらいいてもよかったかもしれない。
んー、サンドラ襲撃が惜しかったかな。
しかしそれゆえに墓下のかっこいい受け応えが生じているわけで。結果オーライかね。
今、残っているのは、
[自分とフィグネリアを除外すれば、]
ユーリー、ダニール、ナタリー、カチューシャ…
[指折り、数え上げる。
現在の生存者と死者を。
砦の内を巡り、確めてゆく。**]
今、残っているのは、
[自分とフィグネリアを除外すれば、]
ユーリー、ダニール、ナタリー、カチューシャ…
[指折り、数え上げる。
ああそういえば、ナタリーを暫く見かけていない。
どこに居るのだろう。自室だろうか。
そうやって現在の死者を。
砦の内を巡り、確めてゆく。**]
[自在に動くことが出来るのが段々と楽しくなってきて、くるりくるりと回る。
ふと視線を感じて時計塔を見上げれば大事なひとが手を振っていた。ほわんと表情を緩め、胸元で小さく手を振り返して。
そのままゆるゆると降下してゆき、やがて爪先がドゥヴァの塔の屋上へと到達する。]
………
[ベルナルトが命を落とした日、自分は外を見る余裕も屋上に上る機会もなかったから、異変に気づくことは出来なかったのだけれど。
彼の説明通り、枯れて色の変わった木々や生気を喪った森をいざ目にしたら、その驚きは筆舌に尽くし難い程だった。]
[村の方向を眺めれば、数日前と変わらぬ雪景色。
ぽつぽつと広場を行き交う人々の姿も目視出来る。
大きくはない村だから、十五人もの人間の不在が及ぼす影響は少なくないと思っていたけれど。
案外と平和な――平和に見える――村の姿に。
自分たちが居なくとも日常は回るのだということに。
一抹の寂しさと、哀しさが瞳に滲む。]
[生前のように、塔の内部へと降りて行く。
恐らくは自分のような“魂”にしか聞こえないのだろうけれど(他の魂に聞こえるかは分からないが)、ちゃんと靴音が響くのは不思議な心持だった。]
こうしていると、まだ生きていると錯覚しちゃいそう。
あら、でもそれなら……扉はどうやって開ければいいのかな…?
[現世の物には自分は手を触れることが出来ないようだったから、もしかすると部屋には入れないのだろうか。
近くの扉に手を当てて、そっと押してみる。]
…………わ!?
[擦り抜けた。転んだ。]
………いた……
[痛いわけもないけれど、痛い気がした。
ふと、顔を上げると]
……ナタリーちゃん!?
[寝台のナタリーの身体は、明らかに生きてはいないと分かる。
彼女と会ったのは、確か食堂でユーリーとカチューシャが怪我をした時が最後だ。何時命を落としたのだろうか。
そして、彼女の魂は此方に来ているのだろうか…?]
…………ん。
[だれかに呼ばれた気がして。
意識を寄り集め、粒子は娘の形を作る。]
…………オリガさん……?
[目の前の彼女は……現の住人なのだろうか?
だとすれば、娘の魂は見えないはず。
けれどもし、彼女もまた死者なのだとすれば。
……驚きはしない。恐らく、危惧した事>>5:69が現実のものとなって。そして、鎮められたのだろうから。]
……………………オリガさんは……
私の魂の色、見ましたか……?
[彼女からは、殺気が無い……ように思えたけれど。
それでも。やはり気になって、*尋ねてみた*]
[小さな光の欠片が、人の形を成してゆく。]
……ナタリーちゃん。
[今度こそ、瞳を丸くした。
横たわる躯と、粒子が形成した娘の姿とを交互に見る。
成程、彼女も死者なのだろう。]
……ううん。
此方に来てからは、視られないみたい。
[問いには首を横に振るけれど。
その言葉の意味するところに気づいたなら、弾かれたように顔を上げ、彼女を見詰めた。]
じんろ、う? あなたが?
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