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― 回想>>+71 ―
[最後の最期。
現から魂が離れる直前に考えていたのは、やはり彼の事で。]
(私、ヒトを殺しちゃったよ。何人も食べちゃったよ。)
[後悔なんてしていない。していない、はずだけれど。
彼の心が離れて行くのは、とても怖くて。]
(それでも……あなたは、おいでって。言ってくれる?)
[ヒトを殺めずに逝った彼。ヒトを殺めてしまった自分。
もう同じ世界には居られない。居てはいけないと思っていた。]
(いいのね。あなたと一緒にいても、いいのね。)
[最早、自分の魂が未だ現に在るのか、現から抜けたのか。
解らなくなった頃に。
>>+71彼が掛けてくれたのはやはり優しい言葉で。]
(だから私はあなたが好きなんだわ。)
[魂に熱などないはずなのに、寄り添う彼はとても温かくて。]
(……おやすみ、ロラン。)
[自由の利かない魂を、ほんの少し。
彼の魂の傍へと、寄り添わせた。]
ナースチャ?
大丈夫?
なにも、ない?
[今までなら何かあれば”呼んで”くれると思えたけれど、閉じ込められていてはどこにも行けない。
なにもできない――。
呼びかけはどこか心もとなく揺れていた]
[どうしよう。
どうしよう。
ここからでなきゃ―――。
目の前にあるかぎ、腕さえ縛られていなければ!!
憤りは、数瞬意識を失った己へと――]
探していたんです。
…いえ、ダニールさんだけじゃないんですけどね。
[一歩、踏み出す。]
今日、 さんにん 死んじゃったの、もうご存知です?
[また一歩。]
/*
ダニールさん匿名メモに失敗したとみた……!
しかしRPって難しいんだなぁって改めて思う。
アナスタシアさんと絡めなかったのが心残り;w;
くそう、ゼンイン・ニ・カラムが……
ほんとこの残虐わんわんにみんな優しくて泣いた
/*
あれーしかし死んでもなおユーリーさんに思いっきり罵られる心算でいたのに反応が優しかったあれー
まぁ墓下でゐちゃついたらまたうぜぇ言われそうだけど!
幸か不幸かそんな余裕はほぼなさそうなんだぜ……
―カチューシャの部屋―
[...は外に出るカーチャを見送った。
そして、救急箱を取りに戻るカーチャを見送った。
...は長い沈黙の間…]
…食堂へ行くか…。
[...は食堂で夕食を食べに行こうとする。**]
[首を傾げる様には、同じ様に傾げて。]
あらら? ご存知無かったんですね。
今日は、ラビくん、ベルナルト、シュテファンさん。
シュテファンさんはまだお会いしていませんけれど……酷い有様でした。
ほんとうに、ひどい。
[シュテファンの死は、フィグネリアから聞いたのだったが。
更に一歩。]
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