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[暫くの後、娘の姿は時計塔にあった。
長い階段の途中、鐘の設置されている最上階に程近い場所で立ち止まる。
機械室――とは名ばかりの、狭い作業スペース。
時計の調整や、歯車の点検等を行う場所。
この時計塔だけは、過去幾度か訪れたことがあった。
間近で見上げてみて漸く思い出したほどだから、随分昔のことだったのだろう。
管理人のウートラと出会った記憶は無いから、何処からか要請があったか、或いは師匠から申し出て点検を請け負っていたのかも知れない。]
[遊星歯車と多段歯車とが噛み合う。
なめらかな摩擦音。錆のにおい。
長い年月、変わらず時を刻み続けるその音に、身を浸す。
今はもう鐘の音は鳴らないけれど、ひやりとした静謐だけに包まれるのも心地よいものだった。
村の中で空に一番近く、
又一方で、逃げ続けて来た"死"にほど近い場所。
此処に身を置いて不思議と安堵を覚えるのは、矛盾だろうか。]
[...はダニールは回答をしたのだろうか…。...は席に座り、料理を食べる。]
(恐怖を感じる…。俺が「死にたくない」と思ってるからか?
それとも…。今、わかる事は一つ…こいつは恐ろしい相手だ…。殺されてたまるか…殺されてたまるか…)
[...はそう思いつつ、料理を食べる。**]
[操り人形を抱く腕に、ぎゅうと力が篭る。]
………おじいちゃん。
[壮年の男をじっと見上げそんな風に呼んだのは、この村に初めて来た日。
当時まだ齢五十を迎えたばかりのその男は、流石に心外だったのだろう、呻いて、苦笑を滲ませて、頭を撫でて。
その後小一時間、"師匠"と呼ぶよう言い含められた。]
おじいちゃん、おじいちゃん。
おじいちゃん…………。
[呼ぶ声は、響くだけ。]
― いつかのはなし ―
[十年以上も昔、聖なる夜を間近に控えた冬の日のこと。
生地の縫い合わせを間違って解いた糸が混線し、
もう切ってしまおうかと鋏を取り出していた娘は、聞き慣れぬ言葉を捉えて顔を上げた。
『―――奇跡……―――。』
前後は聞き取れなかったから、何に対して発せられた言葉なのかは定かではない。
入り口を見れば、村の年上のお姉さんが二つの人形を手にして店を出ようとしているところで。
もしかすると彼女に向けたものだったのか、どうか。]
/*
今思ったんだ……ナタリー的に一番憎悪を向けてる人間って、ユーリーさんなんじゃねっていう……\(^o^)/
危害を加えてきたりはしていないから取り敢えずは敵じゃないと判断はしてるけど、一々蔑まれるのにイラッときてそうでs
この娘っ子、人狼の癖に愛とか語らってるし。
[結局、絡んだ糸をそのまま切ることにしたのかも、
お姉さんの腕に抱かれていたのがどんな人形であったのかも、よくは覚えていないのだけれど。
奇跡や迷信と呼ばれる類の話にはただ黙って頷くだけ。
信じているのか信じていないのか、幼い娘だった自分が問うても、茶化されてしまう。
そんな師匠が、知る限りではただ一度だけ「奇跡」を口にしたものだから、娘の記憶にも鮮明に残ったのだった。
何時も通りの風景、何時も通りの店内。
ほんの少しの非日常。
その年その日のその瞬間が、「現在」に何か影響を及ぼしたのかどうかは、きっとまた別のお話。*]
/*
このこダニールさんの事は信頼してるんじゃないかなー。
ロラン運んでくれた時点で苦手意識はほぼ無くなってるっていう。(単純
/*
ちなみに別に死亡フラグを立てようとしているわけではない。
だって吊りじゃないと死ねないもん\(^o^)/
何、盗み聞き? お前案外こすいな。
[けらけらと、それほど気にしていなさそうな声]
別に遊んでねえよ。飲んでるけど。
頭が回る奴のマークは必要だろう?
裏切りの相談すらしてねえから安心しろ。
― 食堂 ―
[早朝、カチューシャの後を追って階段を下りた。
そこに居たのは朱色に沈んだ森の子。
……サーシャ。
響き渡る悲鳴。
呆然と呼んだ名に応えるのは、古びた本。自分の耳に、かり、と音が響いた]
ああもう。
[苛立たしげに本を見る。
あるいはあの時、いやあの時に限らず、本はただの本で何もしていないのかも知れないが。
ペンの走る音が大きく聞こえた気がしたのだ。
逃げ出すような真似はしなかったと思うが、どうやってその場を離れたのか、よく覚えていない]
[昼食が出来たようだ。>>262
食堂にはまだ、全員が居るという訳ではない。]
は?
[ドラガノフの唐突な質問に面食らい、思わず間の抜けた声が出た。
顔だけは記憶にある、そんな程度の男に名前を知られているのも疑問だったが。]
ロランが生きてた頃って、何時の話だ。
ジュルリ?
……変な事聞くんだな。
[訝しむ視線は鋭く、もしかすると料理人を怯えさせたかもしれない>>267が、全く気にせず、出された料理を食べるだけ。
アナスタシアが不快そうな表情を浮かべ、此方を態と見ないように立ち去るのを見ると笑みが浮かぶ。
……親友を喪った時に面白そうなのは、きっとあの女。
昼食を終えると、何時ものように食器をその場に放置して、贄を探しに席を立つ。
村長の長女は、何処だ――……?]
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