情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
もうすぐ、夜が来る。
夜は、人ならざるものたちの時間。
帰る道を見失う前に、お帰り。
[森へ遊びに来たカーチャと別れるときに、
何時も口にしていた言葉を彼女へと紡ぐ。
別れ際に、奇跡はあったかと問う言葉には、一瞬考えるようにヘイゼルを閉じて]
親友がミハイルと過ごすにあたって。
問題点一。
ミハイルもまた、容疑をかけられた一人。
…まぁ問題ではあるっちゃあるけど。
[そこで眉間の皺が一本生じる。]
問題点二。
近隣の村で色狼と化している(と噂の)ベルナルトが体現している如く、男は狼である……。
ええ、ミハイルなら滅多なことは、無いとは思う、わ…
思う、けど……
[言って、とことんミハイルを観察した。
不審点が認められなかったなら、フィグネリアを預ける筈。**]
―早朝―
[まだ獣の姿になったたことすらない成り立ての狼と。自らの運命を思い出したばかりの狼と。
百戦錬磨の人狼の凶爪を、僅かでも阻むことなど出来たのだろうか?
血は流され。惨劇の幕は開けられて。]
― 早朝 ―
[……どのようにして。
数多の修羅場を潜り抜けてきた人狼に、立ち向かおうとしたのかなど。
もはや記憶の彼方。]
[あっという間に意識を手放し。
薄れる意識の中、娘の耳に入ったものは。
番人へと歩み寄る、人狼の足音。]
[そして、理解する。誰も食べずに耐えるなど、そんな綺麗事を言えたのは……未だこんな濃密な血の香りを嗅いだことが、おいしそうに"調理"された人間の姿を見たことがなかったからだと。]
う……あ……。
[膨れ上がる耐え難い空腹。とっさに自らの腕に深く牙をたて、抗った。]
[血の味を思い出してしまえば、後はもう止まらない。
ゆっくりと、咀嚼するようにその肉に喰らいついて。
噛み締めるように味わい、飲み込む。]
[――ああ。
満たされていく。]
[あ
あ
あ
ああ ああぁぁあ ぁああ
あああぁぁぁああああぁぁぁぁああ!!!]
[崩れる。
崩れていく。
娘の夢見た世界が。]
[否。
それこそ最初から夢物語だったのかもしれないけれど。]
だめ。
そんなことしたら。
よけい、くるしくなるだけ。
おいで……
ロラン。
おなか、すいてるんでしょ……?
[優しく。
艶かしく。
甘ったるい声で。
自らの腕を傷付ける幼馴染>>13を、いざなう。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新