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Пожа́луйста.!――どういたしまして!
カーチェちゃん、気をつけて下さいね。
暗くなってきたから、走って転ばないように…。
[サーシャに渡してくる、と食堂を出ようとするカチューシャ>>493には大きく手を振る。]
あ、いい匂い……お菓子?
[ナタリーが切り分けているお菓子の香りに、ほう、と溜息を吐いた。どうぞと言い置いて厨房に戻ってゆく彼女の背に礼を言う。]
ふたつ。いえ、ひとつ頂きますね。
素敵なデザートをありがとう、ナタリーちゃん。
[返事の代わりだろうか、彼女のポケットから昨夜のプレゼントの手が可愛らしく振られていた。]
師匠は、シュテファンさんのお菓子の大ファンですから。
――…昔から。
[恥ずかしそうなシュテファンへと視線を据える。
師匠がそう言っていたのは、本当の事なのだ。
差し出された手提げの籠には、また綺麗なお菓子が並んでいて。>>504]
わ……ブリャーニキ? 嬉しいです。
お食事はドラガノフさん、そして、シュテファンさんやナタリーちゃんの美味しいお菓子。こんな贅沢が出来るなら、暫く此処に居るのも………なんて。
長引かず、早く開放して貰えるのが一番です、よね。
[視線を落とした後、改めてシュテファンを見た。]
お食事を作るのも、お菓子を作るのも…
ひとの心を柔らかくしてくれる、そんな素敵な腕です。
[好きなだけ、という言葉に甘えたら、自然二つの袋を手に取ってしまっていた。
気づかれたとしても、そうでなくとも、頂きますと礼を言っただろう。]
[どれくらい時間がたっただろうか。彼女が立ち上がれば一緒について行く。
手が握られたままなのには少し戸惑ったけれど、はらうわけにもいかず、どこかぎこちない歩み。]
……ソースの匂いがする。もう夕飯の時間なのかな。
[連れだって歩く姿を誰かにからかわれたかどうか。
食堂に入るときには流石に手をするりと抜いた。]
──回想 了──
[見てみたかった、との言葉>>495を受けて首を傾げ]
見ても大して面白くないよ?
[カチューシャから返してもらったテディベアを、首元まで持ち上げてみせる。
もしこのまま服に入れれば、開いた襟の間から顔がちょこんと覗くだろう]
こらこら。女性に軽々と太るとかいうもんじゃない。
むしろカチューシャは、もっと食べてちょうどに見えるけどね?
[相変わらずカチューシャをからかうラビ>>497には咎めるように。
まあ、本人も深く気にしていなさそうなので強い調子ではなかったが。
……ラビが、こういうことはちゃんと相手を選んで言える少年であることを祈る。でないと、普通の女性に言えば彼の命が危ない]
― 厨房 ―
[厨房へ戻り。
ロランの姿を見止めれば。
その眸をじっと、見詰める。]
[――謂いたい事は、多分それで伝わる筈。]
──現在──
[部屋をそっと抜け出して。青年は静かに中央の塔へと進む。
片手には厨房より持ちだした包丁。目的はただ一つだけ。]
師匠……ウートラさん。
[守ります、と小さく呟いて、彼の部屋の前にうずくまり待ち構えた。
端から見れば無謀な行動。叶うはずのない相手。
──それでも。何事もなくこの塔を出るために。**]
[ナタリーがついてくると言えば、一度は危険だからと止めただろうけれど。
彼女の決意を知っているから、それ以上はなにも言わず。**]
お休みなさい。
[部屋に戻る人々、ひとりひとりに挨拶を。
無邪気な遊びに身を浸した所為だろうか、常よりも子供っぽい仕草になってしまっていても、それは無意識。]
……そうですか?
[首元まで持ち上げたテディベアと、ベルナルトとを交互に見る。
一人と一匹は確かにミスマッチだけれど、きっと可愛いと思うのに。]
ふふ。それも、またの機会にですね。
[子供達が居なくなってしまったから。
少し静かになった食堂に、数拍の沈黙。]
それじゃ、私も夕食を頂いて。
それから部屋に戻ります。
また、明日。
カーチェちゃんの事、ありがとう。
[食堂車に留まった面々を見回して、適当な席に座る。
少しばかり遅い夕食を摂った後、ブリャーニャキを二つ、ピチェーニィを一つ大事そうに携えて部屋に戻るのだろう。**]
そうかそうか。
それは良いことを聞いたよ。
じゃあ僕も、次のハロウィンは前みたいに留守にしてる場合じゃないですね。
これよりも何倍も大きい籠を持って、シュテファンさんのポケットを叩きにいかないと。
[ナタリーに礼を言ってピチェーニィと紅茶を楽しみつつ、ラビとシュテファンの会話に更に冗談を挟んだ。
菓子はさることながら、紅茶もなかなか美味しかった。
――次のハロウィンに、この場にいる者たち全員が揃うのは難しいことなど。解っている。
それでもそんな感傷は表に出さなかった]
― 自室 ―
[食堂を後にして、自室へ戻って暫くの後。]
[密かに厨房から拝借していた包丁を見詰める。
今まで、何かを生み出す為だけに使ってきたそれ。
もしかしたら誰かを傷付ける為に使う事になるのかもしれないと思うと、震えは止まらないけれど。]
決めたんだもん……何も起こさせないって。
……殺させないって。
ロランと一緒に。
誰も死なせずに……ここから出るんだ。
[一緒に行こう。
優しく頷いた彼の表情を浮かべて。
立ち上がる。]
[水車小屋の辺りの廊下で見止めたものは、眸に決意を秘めた幼馴染の青年の姿。
目的は同じ。
彼に止められそうになるけれど。]
一人じゃ、あの人に敵わなくても。
もしかしたら、二人なら何とかなるかもしれないでしょ?
[片目を閉じて、敢えて明るく振舞ってから。
彼の後に続くようにして、中央の塔へ。]
―自室―
[自分が寝ずの番をするというのもおかしい話。
明日からこの身もどうなるか知れない。
寝れるうちに寝ておくのが賢明だろう]
そういえば僕の存在もまた、あいつらには感づかれてるのかな。
あいつらはいつも僕を目の敵扱い。
あいつらの方が、僕よりよっぽど村を滅ぼせる力を持ってるのにね……怖い怖い。
[くすりと、笑う。
ある意味では。
数十年に一度と言えど、魔の者がニンゲンに対してはたらく行為の方が、残酷なのかもしれないけれど]
―――――……
[空に成ったカップを置き、何事か、呟いた。]
[聞く者はおらぬ、其の言葉。]
[しかし誰かには]
[――否。]
[何処かには、届くだろうか。]
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