586 凍れる水車 ― dva ―
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【赤】 雑貨屋の娘 ナタリー
[そう。
空腹を訴えるのは、ヒトとしての自分。
決して。
血肉に飢えている訳では、無い。
――求めてなんて、いない。]
[苦しいのも、きっと、気のせい。]
【独】 料理人 ドラガノフ
―回想―
[あれは6(7)年前だったが、料理人修行をしていた...と同僚が会話していた]
「お前は結婚していないのか？」
ああ、していない。それで…
「理由は何だ？」
簡単に言うと、恋愛自体興味無い…。
「恋愛自体興味無い！？」
結婚すると色々と大変だからな…。
「ドラガノフ！恋愛はツラいだけじゃない！楽しい事もあるんだ！」
[同僚はその後も恋愛に熱く語った。]
…わかったよ。…少し興味持った。
[...は恋とは何なのか？愛とは何なのか？少しずつ気になり始めた。]
【独】 料理人 ドラガノフ
―砦・回想―
[...は一人の女性に恋をする。]
これが…恋…なのか？
フッ。まさか俺が恋の為に死ぬ可能性が出て来たとは…。
[...はそう思い、恋した女性の名を…]
カーチャ…
[小声で言い、...は砦の中へ入って行った]
【鳴】 村長の娘 フィグネリア
［普段は柔らかな笑みを浮かべるヘーゼルは、こぼれ落ちそうな涙をこらえて。
口元はきゅっと強く閉じられて、ゆがんでいる］
だれ‥‥？
［そこにいたのは一つ年下の黒髪の少女で］
【独】 雑貨屋の娘 ナタリー
/*
まぁ、アレですよ。
処刑完全ランダムだから、喰う気なくてもある程度許容されるのかもしれないのですけど……
人狼的には、殺る気満々にならないと、困るのですよね。
ダニール処刑されたら誰が喰うんだよ！ってなるし／(^o^)＼
タイミング見計らって、ナタリーもヒトを喰う心算ではいるけど。
大事なところでタイミング逃すのが、さりぷるクオリティだからなぁ……
【鳴】 村長の娘 フィグネリア
［口数の少ない少女とはそれまで決して親しいとはいえず、年経ても二人が親友であることに怪訝な思いを抱くものも多いのではないだろうか］
［ぽろり］
［なんでこんなところに、とか、今思えば不思議に思ってしかるべきなのだろうけれど‥‥］
【独】 雑貨屋の娘 ナタリー
/*
えーとえーと
今のところPL視点でCOしているのはサーシャ（魚）、ベルナルト（妖魔）かな？他の人がまったくわからない！
出戻り アナスタシア
―少し回想気味―
[登場した紅茶のポットとカップには、手を触れもしない。
笑いの後に語られた結社員の話を聞き、
我慢ならない、とばかりに、舌打ち。]
ほとぼりが冷めるまでって。
どんだけ待たされるわけよ、それ。
村の、平和ですって…？
[その言葉に、ますます眉を上げる。
胡散臭そうに喪服の男を睨み、親指の爪を噛んだ。]
[妖精が止めると考えられている、あの水車。
先程、水車の常の労働の音が聞こえなかった。
止まったという話は、事実であろうと確信するが。]
[災いの前兆を恐れる素振りなど、見せない。]
出戻り アナスタシア
[ドラガノフの顔を認めた時、一つ思いだした事があった。
ミハイルやオリガが荷物を取りに戻るのに続いて、席を立つ。
彼らと同じ目的で一旦村へ戻ると告げたが、]
[その前に確認、と。
渡された鍵を片手に、部屋割を認めた紙へと目を通す。]
塔を同じくするのは、ユーリーとダニール…
[首だの雑巾の搾りかすだのの言葉が飛ぶ中で。
判断は、早かった。]
よろしくお願いしますの挨拶も不要…
[しかし旨い"水"の一言が耳に入れば、
少々、羨ましそうな表情をも隠せず。]
【鳴】 村長の娘 フィグネリア
［一粒涙が頬を伝ったなら、堰をきったように言葉が口をつく］
［相手は戸惑いの表情をみせただろうか。
口をはさむでもなく静にそこにたたずむ］
雑貨屋の娘 ナタリー
あの……
今度こそ、もう。大丈夫です。
本当に、ありがとうございます。
[ベッドから立ち上がると。ぺこりと、サンドラへお辞儀をして。]
[娘は、部屋を後にする。]
【鳴】 出戻り アナスタシア
― 回想・過去 ―
[普段は人っ子一人みかけない、森の奥。
草を踏む音と、知った声を、そこで聞くなんて、
予想外で、びくりと身を震わせ、振りかえった。]
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