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─ 12月、最初に日曜日 ─
>>#50 総吾
[玄関で、母の「総吾くん、いつも悪いわねえ、あの娘ほんとにドジだから。総吾くんが居てくれて助かるわ〜」と総吾と会話しているのが聞こえる。慌てて鏡をのぞいてもう一度髪を整え、薄い色付きのリップクリームを塗った]
「朱音!総吾くんが待ってくれてるわよ!」
いま行くの〜!
[ひょこひょこと階段を降りる。相変わらず湿布で固定はされているが、痛みはもうさほど感じない]
ごめんね、お待たせ!
[玄関を出ると、久しぶりに見る総吾の私服姿。少し新鮮な気持ちになって心が浮き立つのを感じた]
「あんまり総吾くんに迷惑かけちゃダメよ、総吾くん、この子のことは甘やかさなくていいから──」
はいはいもうわかったから!総吾くんだって困ってるでしょ?行ってきます!
[お約束の母娘の会話をしながら、朱音は家を出た**]
>>70 こおり
ホントその通りだよな。
ニーチェとか全然わっかんねーけど、冬野っていいこと言うよな。
クラスメートにこんなこというのも変かもしれねーけど……人生訓みたいな感じ?
なんつーか、もっと冬野を近くで知ってみたい。
[そんなことを他愛なく]
>>53続き
そう言えば、今日、あれか〜、神楼商店街のイベントだよね…。はっぴっぴ〜が来るんだっけか…。
…あれから、エル、何も言ってこないなぁ…。
ボランティアで忙しいのかな…。
─ 11月・社会科見学から数日経った日の放課後 ─
少し自主的に勉強しないといよいよピンチなの。
1年生とは言え、前回みたいな成績とるわけにもいかないのよ。
[ため息を吐きつつ、松葉杖をつきながら水を電気ポットに汲みに行く。どうあっても紅茶は飲む気らしい。誰かが気付けば、助けてくれるかも知れない]
みんな今日は帰っちゃったかな…。
昼間に聞いておけばよかったかも。
あ、でも今日はケーキ用意してないから、ひとりでもいいかもね。
[水を沸かしている間にポットに手早く茶葉を入れ、ミルクの用意。お湯が沸けばポットに注ぎ、ジャンピングを楽しむだろう]
ふわふわ、茶葉さん、美味しくなーれ
[完全に独り言のつもり]
>>96
おーいっ、ずばぁっ!
[後ろから追いかけてきて後頭部に軽くチョップ]
どうしたよ、元気ねーな。
……店で食中毒でも?
[想像力が貧困というかずれている]
>>99
ンなこと言ってもよ、キャミーがそんなに塞ぎ込んでいるのそう見ねーし。
どーんと構えてるって感じがしねーんだ。
どうしたよ、言ってみ?
[そのまま並んで登校……と言ってももうすぐ近くだが]
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