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Corneliusのメモの「ヴィンくん」にときめきをかくせない(落ち着いて中身)
おにゃのこにも触れに行きたいなー。3Fに今行く用事が……ない……
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おかしい。これは「Babylon Heterotopia.」的な発想としての発言ではないわ。(宇宙話はPCに係ってはいるけれど。)
――さあね。
[全ての問いにたった一言でけりをつけた。
所詮答えの永遠に出ない問いだ]
それにしても。ずいぶんときちんとした考えが出るとは。
まるでプログラマーの――いや、人間の性を分かっているみたいだ。
『盲目の時計職人』との対話の成果、とかいうやつか……?
[騒ぎ声が聞こえた気がして、ワープゾーンのある方をちらと見やった後]
少なくとも。
今の道を歩いていない、私とはまた別の私がいるなどとは考えたくもないな。
[目を閉じる。
暗闇に降りしきる雪が、雪に向かって手を伸ばす小さな手が、浮かぶ]
あの雪の中、誰にも拾ってもらえずにのたれ死んでいる私がいる、なんて。
[それだけを言うと、ワープゾーンに向けて歩き出した。
数歩歩いたところで振り向いて]
ああ、そういえば――雪は好きか?
[そして女性――シャーロットの答えがどんなものであれ、]
――そうか。
[花がほころぶようでも、儚げでもない、平坦な微笑を浮かべると、今度こそ彼女達の前から立ち去るのだった――**]
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2〜3%くらいで村建てさん≠ロッテを考えているナカノヒトがここに。
んーどうなんだろうなー
死…。
mori…?
[ 可能性。その分岐。]
人ではないプログラムは、いいえ、喩え人であっても、
コピーによって他の生を歩む事が出来るのでしょうね。
[ 僅かに笑みが濃くなったが、目を閉じる事によって終わる。]
その生を、他のもの(コピー)は知らないまま。
[ 呟きは消える。]
今は現実で初雪が降っているらしいわね。
[ 少し考えた後、こう言った。]
青白く照らされた雪なら、好きだよ。
[ その時ばかりは儚さのない笑顔だった。]
LOGICは、私の事を。
人の魂が宿っているかのようだと言っていたわ。
[ >>204最初の問いへの返事らしきものをして、Little Dancerと*別れた。*]
― 4階 ―
[人の流れに溶け込むのは難しい。
対面からやって来る女との衝突回避のために歩を止めたソレは、突然立ち止まったことで、斜め後ろへと横切ろうとしていた男と肩がぶつかってしまう]
…ぁ?
[至極あっさりと、バランスを崩して尻餅をつく。
avaritiaが微かな駆動音を発して、外力とCorneliusの重心変化の記録を解析にかける。転倒回避のための反射運動をinvidiaに学習させるべく計算を始めた]
[舌打ちをする男を見上げて、ソレは表情を模す。相手と同じもの――苛立ちから、すぐに軽い驚きの色へと変わる]
コーネリアス? そうだよ
[アバターの名を呼ぶ――BlackDahila Irvineが、先ほど喰らった本来のCorneliusと顔見知りであったことは、ソレには知るべくもないことであったが。
腕を引き起こされて立ち上がると、不審の表情には曖昧に首を振った]
だいじょうぶ
[尚言葉を続けようとするIrvineに軽く片手を上げ、ワープゾーンの方へと視線を流す。一瞬、女中姿のAIを従えた男>>201の眼鏡の奥に、虚ろの瞳がぶつかった]
[こちらの様子がおかしいとしても気遣うつもりはないのだろう、Irvineは肩を竦めて歩き去る]
ごちそうさま?
[状況にそぐわない声をかけて。avaritiaが紳士の後姿から走査の意識を外すと、ソレはまたワープゾーンへと向かう。プログラムの修正を繰り返すinvidiaの効果で、足取りは些かスムーズなものに変わっていた。
ノイズを纏う男がワープゾーンを出てきたとしても、今度はぶつかっても軽くたたらを踏むほどで済むだろう]
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からんだひと:あーばいん、とびー、びんせんと(?
からんでないひと:しあるろって、きあろる、けねす、うどん(仮
― 3F ―
[ Little Dancerが立ち去った暫し後、]
エントリーネームの表示されない参加者に、脱落者のエントリーネームも消えてしまう。何かが、おかしいように感じるわ。
[ 呟く。]
『ロッテ。お前さん、他の電脳空間を自分で見た事があったのかい?』
[ pierrotが、呟きには反応せず問いを向けた。
気付かなかったが、先程からずっと様子を見られていたようだ。]
……え?
[ 問われて問い返す。]
……。
どうなのかしら。
[ pierrotへ視線を彷徨わせ、]
少なくとも、LOGICに拾われてからはないわ。
[ pierrotは、軽い動作で二度頷いた。]
『いやなに、アンタのさっきの口調が「まるで自分で見たかのような」話し振りだったんでな。』
……。
[ pierrotの指摘に黙り込む。
確かに胸の内から出てきたような言葉だった。]
[ その空気を破ったのは、周囲を漂っていたセンサーアイだった。3機のセンサーアイが、正三角形を描くように取り囲む。]
何?
【――】
[ 周囲を取り囲むセンサーアイに、seraphが右腕を前に出し迎撃の構えを取る。だけど、]
−Entry Name Charlotte.
開始前に一定数以上の参加者を脱落させた行為により、
開始後一定時間までのペナルティを与える。−
セラフ!!!
[ センサーアイの「目」にあたる部分が光ったかと思うと、直径5cm程の長い長い杭がseraphの躯を一挙に貫いた。けれど、攻撃性はないのか、傷ついたような気配は感じられない。
「Babylon」による拘束用Program。3本の杭は、余った部分をベルトのようにしならせ、互い違いの回り方でseraphの拘束を行なう。それが終われば、センサーアイは所定の巡回や位置へ戻っていった。]
……大丈夫?
[ seraphへ問いかける。seraphは、肩から腹部辺りまで黒い厚い帯で巻かれているような状態だった。帯には、所々に、接合の為の金具を思わせる継ぎ目がある。]
【移動は可能。しかし、能動的攻撃行為全般が封じられている。】
……。
[ ごめんなさい。小さく唇が動く。]
【何故貴方が謝る。私はすべき事を行なっただけだ。】
いいえ。
私があなたの扱い方を知っていれば、分かる努力をすれば、こんな事は避けられたかもしれないもの。
[ 拘束が行なわれたseraph。白く無機質な貌の頬へ、手を伸ばす。どういう扱い方かは分からない。けれど、seraphが護ろうとしているなら、それに鍵はあったのかもしれないとも、思った。]
ごめんなさい。
[ seraphの赤い髪が、白い指に暖色の影を落とす。
seraphの赤いゴーグルに反射しているのは、自分の顔。]
確か、Little Dancerが奥の方へ警戒を行なっていたわ。
向こう側か目立たない場所へ行きましょう。
[ といっても、何処へ行けば良いというのだろう。]
……ワープゾーンは、この先以外にもあったわね。
他のプレイヤーの様子を伺いながら、1Fのゴミ捨て場へ行きましょう。
『ふん。この様子を見られたら、厄介な事はこの上ないな。
……このペナルティは、ペナルティではなく番組としての盛り上がりの演出かもしれん。』
[ pierrotの示唆に、唇を強く結ぶ。]
行きましょう。
[ 再度告げ、その場を*後にした。*]
LittleDancer Caroleは、おまかせ に希望を変更しました。
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