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〔やがて、「サイバージェイル」の出口フロアへと近づく。〕
私は世界が綺麗だとも美しいとも思わん。
だが、そう思う者こそが、世界を真に生きるに値するだろう。
〔世界に、人生に答えはない。少女達の実年齢双方を合わせたよりも、より生きた男は、そう言葉を結んだ。〕
……。
〔沈黙。外では、雪が、降っていた。〕
…………。
[私はエレベーターに乗った。
誰かに話しかけられない限りは無言でいただろう。
求めるものは既に失われたもの。
取り戻すことはできないと分かっているものの方が多い。
新たに何かを求めることができるだろうか。
ただそれだけが気がかりだけど。
それでも――行く。
新しい世界へ――**]
― 高速エレベータ ―
[箱は地上を目指す。
初冬の空気に冷やされて輝く朝の光が、やがて彼らを出迎えるだろう]
……。どこにいこうかなぁ…アタシ。
グラたん、どこがいい?好きな場所に翔んでいこーよ。
―???―
[外れたグリッドとともに、黒衣の青年は落下する。
眼下には、崩壊した塔-Babylon-]
ああ……そうだった。
バベルの塔は倒れ、ヒトの言語はバラバラになった……
[そして、心を表現する青年の言葉-Program-もまた。
バラバラに崩壊し、その魂とともに*消えた*]
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