情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
…妙ナ事を言ウ?
…私の事は、ソこらヘンに置いてアる、椅子や机と同じだと考えてもらえばイい。
多少痛んでも、利用価値がある間ハ普通二使えるだろウ。
[Ant-lionは、ヴィンセントが、こちらを気遣うメッセージを送ってきた事に、戸惑った様な返信を送った。
だが、彼女は決して自身を卑下するわけではなく。自身を「モノ」としか捉えられない。それが、Ant-lionのプログラムの根幹であり、限界でもあった。]
[壊れた宇宙に降りた男がまず感じたのは冷気であった。扉を破るほどの吹雪が吹きつけて。
このままでは良くて宇宙に呑まれ、悪ければその前に凍死するだろう。本能的な危機を感じて、男は再びBackSkipperを起動する。
座標は決めていなかった。近い時刻、此処でない場所へ離脱することだけを意識して、反射的に選んだ座標は。]
[そして、左手には水晶でできているかのように透き通った――氷の槍]
『だーれーかー! 誰かお客さんいませんかー!』
[それを振り回しながら人の姿を探している]
やれやれ。妖精時の数倍元気だな。「雪妖精」時は。
[雪景色とは言いつつも地面に雪が積もっているだけで、雪はいったん止んでいた。
雪が狙うべき標的が、まだいないことを示しているかのように]
―2F checkpoint.>>2:148―
[今よりそう何十分も前ではないだろう。2Fに降りてきたばかりの時刻。階段のすぐ傍の座標。
男はその時点にロールバックすると、重く息を付き。]
[そして、再び、書庫があった場所へ。
今までの足取りをたどれば、程なくして現在まで行けるだろう。]
[ >>73「場」としての性質よりも何かを貫いた感触を受けた。それは、輝く星−元のoolt cloudへ侵食してゆく、MARIAと拡散したgulaだった。
「ソレ」の脱出は間一髪だったのだろう。]
……。
[ 立ち上がる。
通路は、Little Dancerの足跡を残すかのように一部氷結していた。
書庫の扉まで戻ると、そこは宇宙空間ではなく、>>75夜闇をまとう雪景色が見えている。]
Little Dancer、来てくれたのね。
[ 杖の先端は、下へ。
赤いゴーグルをかけ、初めてLittle Dancerと会った時とは>>2:137随分違う格好をしている。顔の中で、唇だけが動く。]
/*
よし把握。
ロッテ:扉から脱出していた
ヴィン:時間移動して脱出
アイラ:ワープして脱出
コーネ:????
それにしてもECLATANTのセリフ、普通に暢気である。
ああ、来たよ。
『その杖かっこいいけどっ、ゴーグルが目を隠しちゃうのはもったいないかもねー』
[私は辺りを見回した。
やはり、いない。いつもシャーロットに付き従っていた二人の補佐AIが。
だが、二人はどうしたと訊くより先に、]
統制機構のAIはどこだ?
[そう訊いた]
― 2階廊下・場の外 ―
>>74
[宇宙空間の綻びから外に出る。
途端に強烈な痛覚と倦怠感に襲われて、ソレはその場に膝をついた]
――っぅ、ぇ
[gulaを満たした膨大な情報、エネルギーがソレのAIに規定された枠の中に収まりきれず、周囲に漏れて紫電の火花を散らした。
ビシビシと体の傍で空気にクラックが発生しては消える]
…… ぁ
[模倣されたアバターにノイズが走り、灰色の髪が踊るように燐光を放つ]
ぃ た
[立ち上がろうと、緩慢に床を掻く。 火花が弾け、床のテクスチャに皹が入った]
[ ECLATANTにか、少し微笑み、直ぐに真顔に。]
分からない。
消えたわ。
統制機構のAI、アイラ(ira)。
いいえ、今はAnt-lionという名のAIがアイラを支配している。
それと、統制機構のプレイヤーはもう一人居るわ。
最後の鍵の持ち主は、
Chlonoise。
[ 一度言葉を切る。
先程まであった事の説明を纏めるような沈黙。]
……時間が惜しいわ。
私のデータ(記憶)を送るから読んで。
[ 両耳を覆う黒のインカムのようなもの。右側のそれの後部を弄り、黒のコードを伸ばす。Little Dancerが展開しているフレームの端に繋げば、ira=Ant-lionと遭遇して以後(>>17〜)の会話・経過が分かるだろう。]
AIが別のAIを支配する? どういう状況だそれは。
Chlonoiseなら……会ったことはあるが。
[首を傾げつつ、シャーロットが伸ばしてきたコードをフレームに繋いだ。
するとフレームに、何かの映像が映し出された]
これは……過去の映像か。
[短い髪の少女が、とつとつと己について語る。
そのセリフの中にRedfeathersの名を聞きつける(>>36)と]
過激派が作ったプログラムを含むシステムが統制機構に転用された……
さすがにそれは予想の斜め上だな。
『バックアップシステム作動。ダメージ リカバリー システム、ラン』
[「Ant-lion」がシステムの起動をコールする…と、完全に破壊されていた右腕が光を放ち光の粒子が凝縮する。
と、その後には、傷一つなく雪の様に真っ白な、少女の腕が再生されていた。
「Ant-lion」はその腕の動きを確かめるように右手を握ったり開いたりしている]
…バックアップから腕部位及び損耗箇所の修復を完了。
…さて、システムテストの続きを始めようか…?
**
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新