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もしも本当に共同戦線を組むのなら、あなたと同類であることを公表しても構いませんが。
iraは、私と闘う気はありそうですか?
[ant-lionを通じ、iraの意思を伺おうと。]
…「鍵」の方から集まってくれタとハ、アリガタイ事だナ。
これで…自由に動けル。
『第一定義領域を解放… 第一階層システム 「神速の足」interstellar medium (星間物質) 起動 ――』
[瞬間、青白い光に包まれ、倒れていた筈の少女の姿がかき消える。次に少女が現れたのは…トビーの背後]
…おめデとう。おまエが、テスト、第一号ダ。
[背後から、トビーの頭をがしり、と掴み、トビーの耳元に口を寄せ、耳障りな音声でそう囁く。
その刹那…少年AIは何を感じ、何を思っただろうか?]
『全定義領域を解放… 最下階層システム 「崩落の刻」 supernova explosion(超新星爆発) 起動(イグニッション)
――…出力…40%。』
[ 強く、強引な力。
けれど、それもseraphの力を使えば、簡単に突き放せたはずだったのに。
突き放せなかったのは、]
……――…h、…………
[ 囁き声。
唇に触れるもの。ふわりと広がる髪が、落ちるまでの間の感触。
くるくると回っていた時計盤の針が全て、ピタリ、]Uをさす。]
「あばよ!楽しかったぜ!!ありがとうな、シャーロット!」
[ 間近で見る男の顔は――――]
ま、て……。待って……!
[ ほろほろとノイズになって……]
[塔に激震が走る。
生まれ出た「空白」は、先のそれよりも大きく世界をえぐり取り…塔の明滅が終わった時、トビ―が居た筈の空間には「何も」残っては居なかった。
一方で、強大すぎる力を放った少女も又、無傷ではいられなかった。あまりに強大な破壊力。その代償として、少女自身の右腕も付け根の部分から、「空白」の彼方に消し飛ばされていた。]
ふむ…40%デ…腕一本か…
コストパフォーマンスが…悪いナ。**
the noise…――!
[ 両手を、頭の側面にあて。]
やだ…、馬鹿……馬鹿だ。
この人、馬鹿だ。
[ でも、そうじゃなかった。]
どうして呆気なく、死を選ぶの?
私は、私のオリジナルの一人は、殺されたのに。
死が怖くなかったというの?
でも、分かってる。
楽しくもあったんでしょ?
[ ぎゅ、と僅かに躯を縮ませた後は、元の通りに。]
[さすがに雰囲気を読んだかフレーム内に文字で表記されるECLATANTの驚き。
そこで私も文字で応答しようとして――ふと猫の顔のアイコンが視界に入る。
脱落した者がLegionsか否か分かるプログラム]
…………。
[勝敗は既についていた。
シャーロットと対峙していた男の身体がノイズとなって消えていく。崩れていく。
私は猫の顔のアイコンに触れた。その瞬間、〈FANFARE ECLATANT〉のフレームに覆いかぶさるように、青色のフレームが展開した]
Welcome to Babylon Heterotopia.
[フレームに表示された文字を読んで]
さて、これをどうすれば……
[フレームは他と同じで手の動きと同期するようだ。
ためしに青いフレームをシャーロット達の方に向けてみて――絶句]
― 回想 ―
[空白の中心で倒れ伏した少女に、近付こうとしたその時。
少女の警告の声が響き――そして、現れたのは、殺戮のAI>>2]
アントリオン――?
[少年がその名を口にしたのと、少女の姿が消えたのは、同時だった。
次の瞬間、彼女の声は――背後から聞こえた>>3]
あ――や、やだよ。
ぼくはまだ、壊れたくない――!
[ハートが震える。最後の抵抗をしようとするかのように。
しかし、それは叶わず。
次の瞬間、少年は――その心もろとも――電脳空間から、消滅した**]
− target lose −
私、行くわ。
だって私は、このまま終わりたくはないもの。
[ 杖を握り、中央中空ホログラムを見つめる。]
iraに、会わなければならないわ。
Iraは…私達とは決して相容れヌ存在だろうナ。
話せば長くなるから、Iraの出生については省くが…。
こいつはBabylonが作ったAIではない。
だが、IraはAIとしては欠陥品ダ。外部からの刺激に弱すぎル。
…こういう言い方ガ適切かどうかは分からなイが、直ぐにIraの「心」は砕けルだろう。
私、Ant-lionは勿論、そちらと共同戦線を組む意思ハある。私から言えるのはそこまでだ。
上記を踏まえ、公表するかどうかハ、そちらの判断に委ねル。
[眼前で起きたのは何だったのか。
少女が起きあがり、無機質な音声を発し、少年の頭を掴んで、そして。
間近で見た分、先程の何倍も強い白。あまりの目映さに、警戒を強めていたMARIAが汎用防護モードに移行する。]
[光がMARIAの背を駆け抜け、焦茶のワンピースとエプロンのリボンが少し灼け落ちた]
――はは、これは……
[空間に目を向ければ、そこに居たはずの少年の姿は、クラスタ一片さえ残っていなかった]
―???―
[――小さな背中が、見えない]
なんだ? エラーか?
[少年のAIをBabylonに送り込んでからというもの、ずっと彼の背中側から、三人称視点での観察を続けていた。
一人称視点としなかったのは、彼を自分とは別個の――"心"を有した、一つの人格であると考えていたから]
いや……違うな。あのキャラクターの攻撃……
クソッ、反則だぜあんなの。一瞬で消し飛ばされちまった。
[ガシガシ、と頭を掻く。
その動作に違和感を覚えないではなかったが、敗北の悔しさに意識が行っているため、些細な事だと切り捨てた]
― 書庫 time:>>2―
[魅入られたように、空に開いた虚に歩み寄り。
手を伸ばした。
情報のない空間に潜り込ませた指先が、不安定に揺らぐ]
――…
[Tobeyがiraに呼びかけた声に、意識を戻し。顔を上げたiraに視線を向けた]
ダメ?
[言葉>>2を鸚鵡返しにする間に、
iraの表情が”反転”した。
軋るような声]
アイラ――
[上半身だけとなった男と、シャーロット。
二人の顔はくっつくほど近くにある、というか既に唇がくっついているんじゃないかこれ。
刹那の光景が、綺麗に青いフレーム内におさまった]
『フレームが青のままならそいつはLegionsじゃないよ!』
[ECLATANTの声を聞きながら、私は青のフレームに釘付けになった。
フレームごしに見る二人は、まるで深い海の底で刹那の邂逅を果たした恋人か何かのようで]
- target lose -
[そして、男が消えると同時にフレームも消えた。
その色は消える瞬間まで、海の色を思わせる青のままだった――**]
[ その瞬間、「塔」を明滅と激震が襲う。
だが、電脳閉鎖空間そのものごと震えているかのような揺れは、直ぐに収まる。]
――巨大なプログラムの働きを感じる。
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