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― 1階 time:game開始前 ―
>>2
ないています
[繰り返す。
avaritiaは、他の参加者には見られなかった少女の行動を大雑把に把握すると「泣いている」というtitleをつけて片付ける。
泣くという行為に関連付けられる項目は、未だ0。故になんらの共感的反応も返さずに虚ろの瞳を瞬かせる]
きみは だれ?
ぼくはコーネリアスだよ
[少女の中で駆け巡る電子信号。
「美味しそう」という、ソレの中でもっとも好意的な感情を以て、音声を紡ぐ]
[カウントダウンの終了と同時に、所長のアナウンスが響く。気の抜けるような演説と、並べられるアバター・グラフィック。己のものだけ確認すると、後は興味がないとばかり視線を外す。]
『なので、今日は皆さんにちょっと、殺し合いをしてもらおうと思います。』
[演説は続く。ゾッとするような事を平気で述べていたが、男はそれすらも平然と聞いていた。
全ての口上が終わり、所長の姿が立ち消えると、ため息を一つ。]
――困りましたね、まだ一応殺人の前科はなかったはずなんですが。
/*
コーネリアスが狼なら、私が狼役になった際に行おうと思っていたRPだね。もしくは、クローン関連での狼設定だったかしら。
―― 4F(開始時刻) ――
[おじじは言った。子供は遊ぶものだと。
おばばはたくさんの外で遊ぶゲームを教えてくれた。
やがてメガネ型の端末を与えられると、メガネの先でつながっている誰かが、家の中で遊べるゲームを教えてくれた。
その中にはアバターを電脳世界で戦わせるゲームもあった。
私の操作したアバターは、死ぬことなく、何度も戦っていた。
だから、これもその延長のようなものだと、思っていた、のに]
『アタシ知ってるよ。こういうのを合法的な殺人って言うって』
[それだけを言うと、ECLATANTが音もなく私の前に出た]
ああ。……その通りだよ。
/*
ねえねえ妖精さん、このままさいきょー化するのはどうよ……といってもナカノヒトに知識がないから無理だけど。
妖精さんの元ネタはGuiterFreaksV3&DrumManiaV3の楽曲「MODEL FT2」のムービークリップに出てくる青い髪の妖精らしき女の子なの。
世界観に合わない明るい曲でもいいじゃないか、好きなんだもの。
なまえ ないの?
[泣いている、という状態を継続させる少女を見つめる。
負の感情の発露のようだと補助AIが判断して、では名前がないことは好ましくない出来事なのだろうかと。
本来の自分に名前がなかったことは間違いない。では自分も泣いた方がいいのか。
計りかねて、ソレは結局相手を模倣することはやめた]
AI 名称選択 自己定義
―――randam table
[傍らのavaritiaの「思考」を、そのまま口にする。ソレを制作したマスターが、唯一拘りを見せたらしい、プログラムの名称の共通項に類して]
Acedia――Luxuria――Ira――
[音声を発しながら、指を伸ばす。
少女の結膜嚢を満たし溢れる涙液に、避けられなければ触れただろう]
[少年の全身から、黒と白の棘が伸びる。
それはgameに生死が掛かっていると知り、動揺して立ち竦んでいた若い男を貫いた]
あはは、やった! 一人目だ!
[胸部、腹部、大腿を貫かれ、男はまず驚愕の、そして苦悶と恐怖の表情を浮かべた。
ぱたぱたと音を立てて、鮮血が床に落ちる。
データ上の生命のやりとりに、本来なら不必要なそれは、攻撃プログラムの一部として組み込まれていたオプションであった。
その紅色は、少年のAIに組み込まれた攻撃性を、より一層刺激する]
− target lose −
[男のアバターの姿は掠れていき、やがて消えた。
周囲から恐慌の、そして叫喚の声が聞こえる。
殺し合いは否応なしに連鎖していった]
[回想]
>>10
[ ――Ira――
突如告げられたその単語に、少女は思わずきょとんとした表情を浮かべる。
…それにしても、一体、この少女には、どの様なプログラムが組まれているのだろうか。『無駄に』表情が豊かなのだ。この表情を構成する容量を攻撃プログラムのソースに回せば、とても強力な破壊コードを組む事ができただろう。
少女はIraという単語の意味を自身のデータベースと照会し、該当がない事を把握する。だとすれば…このコーネリアスというAIが自分の存在を定義してくれたと言う事だろうか?]
Ira…私は、そう、名乗っても良いの?
[少女は思いがけず、目前に宝物を差しだされ、それを貰っても良いものなのか…そんな戸惑った表情を見せた]
>>12
[少女の表情を模倣しようとして、アバターの微細な表出変化に失敗する。僅かに瞼を大きく開いた形で、ソレは少女の声を聞く]
なのってもいい?
だいじょうぶ
[少女の頬に触れた指が湿る。雨のもつ属性とは異なり、液体に攻撃性は含まれていなかった。
フル回転するavaritiaと交信しながら、指を引き戻し、唇を寄せる。涙の成分として設定された情報を、味わった]
i-r-a
[イラ、と補助AIならば発音しただろうが、ソレが口にしたのは頭に柔らかな母音を含む音]
アイラ?きみはアイラ?
ぼくは――コーネリアス
[ソレがそうだったように、自己定義としてAIの名称設定されれば、自動的にBabylonのシステムに送られる。
中央のホログラムに、やがて少女のentry nameが表示される頃、開始カウントダウンは最後の10countを数え始めた>>#0]
だが、私に殺しの趣味はないぞ。
『それだってアタシ知ってるよ! だからこうして動かないキャロルの代わりに前に――ん?』
[その時ようやくECLATANTは周囲に降る雪に気付いたようだ。
雪はECLATANTの身体には触れることなくくるくると舞っている]
前に出るだけじゃ駄目だ。
ちょっとこのフロアに雪をばらまいて来い。
身の危険を感じたら――好きにしろ。
『わかったよっ!』
[元気よく飛び立つ妖精を見送ると、私は〈Concertino in Blue〉のフレームを展開した。
雪の一部を操作して、ECLATANTの後ろを着いて回るようにする]
いきなり雪が降ったら怪しまれるからね……
上手く雪を隠すんだぞ。
[塔全体を包もうとしている恐慌が私の元に届くまで、まだ時間はあるように思えた――**]
−4F−
−Timetable >>0:210 - >>0:216−
(ヂッヂヂッ)
クソッ。クソ。あー。クソゥ。
どこ行きャアがった。クソ。
[益体のない愚痴をこぼしながら、下階からのワープゾーンをくぐり男の姿が結実する苛立ちを隠そうともしない視線が辺りを彷徨い、歩を進める。
前さえろくに見もせずに歩いていれば、すれ違うように歩いてくる何者かにぶつかるのも当然だった]
あァ? ンだァ、手前ェ……
[ぶつかり、たたらを踏んだ相手に目を向ける。相手は銀髪のAIで、その動きはぎこちなく、そしてその体はびっしょりと濡れていた。
―――男の顔が、喜悦に歪む]
手前ェ、おい、お前ェ。なんだァ、オイ、そのなりぁ一体なンだァ手前ェ。
(ザッ!ザザッ!!)
そーかーそーか。どーしようもなくどうしよーもねぇクソみてェなクソ犬以外の何もンでもねェクソッタレと思ってたが、なンだ、お前ェ。それならいいんだ。それならな。
(ザザザザザ)
[ニダァ…と殺意を満載した笑みを浮かべながら、よろめいたAIの手を取り、その肩をいかにも馴れ馴れしくばしばしと叩く]
手前ェのツラと名前、覚えたからな。
[最後に短くそれだけ言うと、次の瞬間にはそのAIの存在も、先ほどまでの苛立ちも、何もかも忘れ去ったような上機嫌で、一足先にワープゾーンへと消えていった]
−to 4(4)F−
手前ェ、おい、お前ェ。なんだァ、オイ、そのなりぁ一体なンだァ手前ェ。
(ザッ!ザザッ!!)
そーかーそーか。どーしようもなくどうしよーもねぇクソみてェなクソ犬以外の何もンでもねェクソッタレと思ってたが、なンだ、お前ェ。それならいいんだ。それならな。
(ザザザザザ)
[ニダァ…と殺意を満載した笑みを浮かべながら、よろめいたAIの手を取り、その肩をいかにも馴れ馴れしくばしばしと叩く]
手前ェのツラと名前、覚えたからな。
[最後に短くそれだけ言うと、次の瞬間にはそのAIの存在も、先ほどまでの苛立ちも、何もかも忘れ去ったような上機嫌で、一足先にワープゾーンへと消えていった]
−to 2F−
[ドクン、ドクン、ドクッ、ドクッ、ドクドクドクドクドクドクドクドク――――]
[心拍音は狂ったように鳴り響き、人間Playerの精神に逼迫を抱かせる。
ハートはピンクから赤に染まって、今にも弾けてしまいそうに収縮と拡張を繰り返した]
あはははっ!
[楽しげな笑い声と共に、少年は駆ける。
中央のホログラムには、最初の狂乱の餌食となった者の名が、次々と連ねられていった**]
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