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だからって。
[ pierrotが、切った言葉の後を引き継ぐ。]
『開始前に喧嘩騒ぎや脱落させようとする馬鹿はいないってか?
やる奴の一人や二体、居ないとは言い切れんよ。
それにゲームってのはハプニングがある方が盛り上がるって言うじゃないか。あぁやだやだ。人間様の考える事も政府の考える事も恐ろしいねえ!』
[ く、と少し強く口を結ぶと反転。
補佐AI達に背を向けまた歩き出した。]
『俺はそうそう強い力はないが、やっこさんに任せていれば大丈夫だって。』
[ pierrotが小走りで横に追いつき小声で話しかけてくる。]
『…そうなっちまうと、ちぃと具合は良くないが…』
[ ぎりぎり聞こえるかどうかのpierrotの声。
その呟きの大きさもpierrotに持たされた最終目標へ到達させるが為に、演算して出された結果上での行動。]
分かってる。
[ pierrotが、seraphに任せていれば良いと言った事へ返答した。
疑問は生じていたけれども。]
― Babylon 1F ―
[歩き出そうとしたその時、眼前に人影が現れた。
思わず後退し、背面側の檻に背を付ける]
おねえちゃん……誰?
[口に出して問い掛けたのとほぼ同時に、塔中央のホログラムに新たな名前が表示される]
Charlotte――それがおねえちゃんの名前?
[少女の姿をしたものを、じっと見詰める。
どこか金属的な光沢を持った、青色の髪。
傍らには黒服の男と――何だろう。
語彙の中で近い物を探すとすれば、ゴーレムといった所だろうか。動く土人形]
なんだか、怖いな。
[怯えた表情をして、無機質な戦士を見詰めた。
胸に抱えたピンクのハートが、きゅっと縮こまる]
5人目、NONAME (名前を入力してください) がやってきました。
NONAME (名前を入力してください)は、狩人 を希望しました。
//////////////////////////////
sub system check....
[OK]
main system run ....
/name ... [no name file]
/etc/AI/will ... reject
/etc/AI/think ... reject
/etc/AI/feel ... reject
main system fail
<entry name>(名前を入力してください)
//////////////////////////////
[少女は眠る。
未だ自らの生きる世界を知らず。
未だ自らの仕えるべき主人を知らず。
未だ自らの生きる意味を知らず…**]
―― Babylon 1F/ワープゾーン付近(>>26の少し前) ――
[空間のある場所と場所を繋ぐ。
電脳世界においては、やり方さえ分かっていれば実に容易いことだ。
そして――やり方をよく知っていた私は、犯罪者達や困っている人達の頼みに答えて、様々な場所を繋いできた。まるで、隙間と隙間を縫うかのごとく。
ただし、向こうが金を払ってくれた場合に限り、だが]
これのシステムを乗っ取れたら……偽者のワープゾーンをあちこちに作って、場に混沌を……
『いや、その前に偽物のワープゾーンをどうやって作るんだよ? そのためのプログラム持って来てないんだろ?』
[ECLATANTの声は〈prism〉を表示しているフレームから聞こえている。
現在探査モード中だ]
そういえばそうだが、ゲーム開始後にプログラムを組めば問題はないさ。
[さらっと答えた私に、ECLATANTが返してきたのは、しかし]
『どうしてだ?』
[もしも、この少女を気に掛ける「人間」が居れば、「彼女」は無機質な音声で、こう発するだろう]
「私に
名前を、
与えてください」**
[ 檻の中の少年は小さく、か弱そうに見えた。愛の象徴のハートを抱きしめて。白い指を伸ばそうとし、躊躇うように止まった後、身体の傍らに戻した。]
シャーロット。そうよ、それが私のエントリーネーム。
[ メタリカルブルーの髪をさらりと揺らして、目を閉じる。
そして何より印象的なのは、]
Lost One.とも呼ばれているわ。
あなたは……tobey、トビーね。
[ 両目を開き、儚く微笑む。
その両目は、Clock-eye。瞳孔はあるもののローマ数字の時計盤だった。]
『――どうしてアタシを送り出さずに、アンタがわざわざここに来たんだ?
アタシをエントリーさせていれば、ワープゾーンを作るプログラムも持たせることができたはずなのに』
…………。
そういえば、その辺りを「知識」としてインプットしていなかったな。
よし、話をしよう。
あれは今から十年と――
[その時ワープゾーンが光を放った。
同時に三つの人影が私の眼前に姿を現した。慌てて右方向に飛びのくと彼女達に道を開ける]
/*
つまりNONAMEさんを起動できるのが現状踊り子さんしかいない件
踊り子さんはやめとけ。残念なことにナカノヒトのネーミングセンスだと迷わず音ゲー関連から名前がつくことになるぞ。
んー……Pillarとかどうよ?
シャーロット……Lost One.
[確認するように口に出す]
うん。ぼくはトビー。
別の名前は……あるみたいだけど、呼ばれた事はないな。
[データを確認する時には、視線をちらと上向ける。
Babylonでは不必要なはずの、人間的な動作をさせるプログラム。
それらがかつてのまま残されているのは、製作者の何らかの意図なのか。
そして視線を戻した時、シャーロットの瞳と目があって]
わっ……それ。すごいね……。
[興味を惹かれたように、シャーロットへ近付く。
少年を囲う檻は薄れてゆき、やがて消えた]
[青い髪の女性よりも長身のAIを注視して、呟く]
なんだ……あのごつい人型AIは。
あまり、敵に回したくはないが。
『確かに。ああいう肉弾戦タイプと思しき奴とはもろ相性悪いもんなー。でもちっさい方のAIは話が通じそうだね。……で、話の続きは?』
ああ……十年と少し前、私はある組織に身を置いていた。
電脳世界の裏側を生き抜く術を、そうとはあまり知らずに教わりながら。
私を教えていたのは、私を拾ってくれた老夫婦と、私のように老夫婦に拾われた3人の少年少女達だった。無論、私より年上の、な。
組織に拾われた孤児達は〈Redfeathersの子供達〉と呼ばれていたのだが……あの3人は〈Redfeathersの子供達〉の中でも、飛び抜けて高い電脳力を持っていて、そして――……
『ふぅん、連動したタイプの防御壁かね?製作者ならぱっと解析出来るだろうが。』
[ pierrotはぼそぼそと呟き、僅かに下がった。
seraphは傍らに居るまま不動。]
そう?
私の身体を作ってくれた人が作ってくれたの。
[ 小柄の体だから、その視線に合わせるように背を屈め、首を傾げた。白いうなじがあらわになる。]
あなたの別の名前を聞いても良いかしら。
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