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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[時間の流れに刻むように、手記≪comment≫が残されている]
=begin
今≪Verdandi≫ではない。
過去≪Urdr≫でもない。
未来≪Skuld≫は苦手だ。
=end
[餓え、を示すパラメータが欲求の発露を発火した。
空の器が疼く]
はらが へった
[上体を起こす。
球状の補助AIがふわりとソレの肩口付近に降りた。
この短い時間でも、人影の絶えない4階で収拾したデータは膨大であったらしい。参加者同士の会話や、その挙動、いくつかのプログラムの表出を解析し、avantiaは当面ソレのために使えそうなアブストラクトを送信していた]
食べる
[塔の構造を意識内に展開する。表示されているホログラムとさして変わらない簡略化された図の、どこに向かおうかと]
― 3F ―
『―――ロッテ。』
[ pierrotに呼びかけにECLATANTからpierrotへ顔を向けた。]
『あれを見な。さっきまで表示されていた脱落者の表示が』
[ 見れば明滅を繰り返し>>168、脱落者「Cornelius」の名前が目の前で消えてしまった。しかし、>>137先程消えてしまった光点は復帰しない。]
どういう事?
脱落したのに、名前が消えてしまうなんて。
脱落者の名前は、ゲームの最後まで表示されるのではなかったの?
[ 小首を傾げ、どう取り扱えば良いのか分からないという表情が浮かんだ。]
―― 3F(>>163 - >>164と同じ頃) ――
『ありがと、……Lost One.』
[可愛い、と言われたことに対して素直に礼を言うECLATANT。
さっきまでの嬉しさに似た感情はとうに消えて。
思わず二人に対して、「ここをどこだと思っているんだ」と叫びたくなった。
ここは馴れ合いの場ではないのに。
そもそも、組織が――Redfeathersが襲われて独りになった時から、誰かと馴れ合うことなど、とうに捨ててしまったというのに]
(『盲目の時計職人』が、なぜこんなAIを――)
[だが、女性は作られたわけではなく、拾われ、新たに体を作ってもらったらしい]
……まるで、真逆だね。
[零れる、私の雑感]
自分のことはよく知っている私と、自分のことをよく知らないあなたと。
世界の中心が自分自身である私と、世界の中心が他者――『盲目の時計職人』であるあなたと。
NONAME (名前を入力してください) は肩書きと名前を 制御用AI 「ant‐lion」 に変更しました。
[「NO NEME」プログラム内部]
[「彼女」は、獲物が餌が食いつく瞬間を、辛抱強く待ち続けていた。
そう。「彼女」は眠って等いなかった。「彼女」の名は「ant‐lion」と命名された人工AI。
起動できないフリをしていたのは…罠だった。
ブートコマンドの失敗>>59はカムフラージュ。
本物の彼女の思考プログラムは、眠り等ついておらず、簡単にはアクセスできない深い、ディレクトリで雌伏の時を過ごしていた。
[>>60のコメントは、他の参加者を油断させるための罠。
もし、このコメントを読んで信用し、彼女を仲間にしようとする者が居たならば、元より、背後から刺す積りだった。
あの青い髪の時計を模した目の少女は、惜しかった。
ゲーム開始後であれば、彼女が背を向けた瞬間に、絶好の攻撃プログラムの的に出来ていただろう。]
[そう言えば彼女は妙な事を言っていた。>>69
0 1 … ?
あり得ない事と思うが、もし、本当の「このプログラム」の製作者との何らかの関わりがあるとすれば…それは厄介な事になる。
「ant‐lion」には「いらつき」等と言う高等な感情は、用意されていなかった。
故に、淡々と「時計の目の少女」の抹殺をゲーム開始後のタスクとしてスケジューリングをした。]
[二人目にやって来たのは人間の男だった。>>127
時折ノイズ音を発するその男は、中々、肝が据わっており殺意、能力共に高そうに見えた。
― ゲーム開始後で有れバ、攻撃のチャンスだっタのだガな…
「彼女」は、そう思考したが、今は未だゲームの開始前。手だしはしない事にした。
しかし、運命の戯れだろうか?
男が埋め込んだ「ノイズ」>>128は「ant‐lion」にとって、あまりに致命的な誤算を生んだ。]
[
…どくん
0と1の羅列に過ぎないプログラムに、血の脈動等ありはしない。
……どくん
だが「ant‐lion」のエラーでなければ、確かに「彼女」はその鼓動を捉えた。
― ナに…?何ダ?このノイズは…?ワタシのプログラムに対する最高権限を全て奪われタ…だト?
― …まサか…「お前」が起動しようとしているノか?いヤ、「お前」は、完全にデリートされた筈ダ…!!]
[「ant‐lion」に「驚愕」等という高度な感情表現は設定されていない。
故に、「彼女」はこのあまりに予想外の事態に対処すべき方法を見失い、
思考をループさせたまま…プログラム全体の管理権限を奪われ、深いディレクトリの底へと放逐された。]
[そして、唯のカムフラージュで「fail」しか出ない筈のブートコマンドに変化が起きた]
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sub system check....
[OK]
main system run ....
/name ... [no name file]
/etc/AI/will ... OK
/etc/AI/think ... OK
/etc/AI/feel ... OK
main system ALL CLEAR
……
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/*
お?おお?
二日ブリーで顔出そうかと思ってたが面白いとこに出くわしたなァ。
よし、おk。正座待機だ。
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!!!system boot success!!!!
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制御用AI 「ant‐lion」 は肩書きと名前を 見習い看護婦 名無しのプログラム に変更しました。
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