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― 3F/正方形の広場近く ―
Cornelius……コーネリアス。
[ 唐突な呟きにpierrotが訝しげな顔を向ける。]
あそこ。
光点が消えて、脱落者の名前が新たに現れたわ。
[ 白い指で上空のホログラムを指し示す。]
塔の外。誰かと交戦したみたい。
[ 塔の外に今は一つだけ示されている光点。]
―1F―
[少年の言葉は聞いてはいたが、返事は返さない。先に去っていってしまったし、この男にとっては此処にただいることも意味ある行為だったからだ。]
[ふむ、と顎に手を添えて、独りごちる]
おじさん、という歳になりましたかね。
これだから外は嫌いだ。
[時の過ぎる外で生きていた期間より過ぎないサイバージェイルに囚われている時間のほうが何倍も長い人生だ。年齢の感覚など薄れてしまう。
外見を取り繕うのも面倒でアバターの設定など何もしていないため、"外"の姿そのままを映しているが、何度も少年AIにおじさんと呼ばれれば、そんな斜め上に逸れた感想を述べた。]
この空間自体、他の電脳空間と切り離されているのに、
どうして外で交戦なんてしたのかしら。
『さあな。外は微弱性攻撃プログラムで覆われていたがー、待機時間を持て余して出たんじゃないのか。』
……。そうね。
[ 暗闇の中に振り続ける雨。4Fから眺めた時の様子を思い起こし、それ以上考える事は止めた。>>22代わりに別の事を考え始める。]
( 私がLOGICに大事にされていた?
私は、あの扱われ方が普通だと思っていたわ。)
[ 製作者の思考内対話システムとして扱われていた事。]
( 大事って、どういう事なの?
それが何故、私に彼らを扱う方法を先にロードしない事に繋がるの?)
[ 対話していた頃には何かを自分にロードする必要性はなかった。その延長なのだろうか。しかし何の為の?]
――動いても、構わないのですが。
[ここに居ることに意味はあれど、動かないことに意味はない。矛盾しているようだが、この男の中ではそうでない。]
目的もありませんしね。
[傍らのMARIAを見やる。彼女は黙として語らなかった。]
/*
多くの人と接触するために、多くの人が行き交うだろう1Fにずっといるので、移動しない理由はない(他に会いに行くために別の階に行くのも問題はない)のだけれど、追いたいような相手もいない(目的もない)ので、不特定多数を相手できるここにいるのです。
で、ゲーム開始したら、此処に戻ってきて、MARIAを正式にスリープモードから起動させて、何人か潰すつもり。
―― 3F/正方形の広場 ――
[ああいう得体の知れないやつは深追いしないに限る。
そうは言ったものの、ECLATANTは気配の正体を探しに行ってしまった]
見つけられるとは思えないがな……目測でも探査モードでも。
まあ、「気まぐれだからしかたがない」か。
……戻ってきたら話の続きでもしてやるか。
[ホログラムに背を向け遺跡を眺めていると、ふいに声が聞こえた。何かの、名前を呼ぶような。(>>137)
一瞬ECLATANTが戻ってきたと思ったが、よく考えたら彼女はそんなおしとやかな声ではない。
辺りを見回すと、]
あれは、ごついAIを連れていた――
[広場の近くに1Fですれ違った青い髪の女性がいた。ごつい人型AIと小男型のAIも傍らにいる]
で、あの女性はいったいどっちなんだ、ECLATANT……?
/*
と突っ込ませたくなったが、踊り子さん人間とかAIとかそんなに気にしてないっぽいから!
あと>>38で「ごつい人型AI」って言っちゃったのは……間近にいたから探査に引っかかったんだろうね。
またログ読み返してうわあああってなりそうだな。まあいちばんうわあああなのはNPCの件(斬
…………。
[私は青い髪の女性がこちらの様子をうかがっているのに気付き、即座に〈FANFARE ECLATANT〉のフレームを展開した。
AIの動きは基本的には自律だが、動きをこちらで制御できるショートカットコマンドも念のためにいくつか用意してある。
とりあえず私の身に何かがありそうな時に、すぐにECLATANTを呼び戻せる用意をしておいてから、]
…………。
[私は一歩だけ女性達に近付いた]
― 1F/エントランス ―
[雑然とした階層を、少年のAIは駆けてゆく。
小柄な体付きと外見通りの重量を設定されたアバターは、人や物の合間を擦り抜けるのには不自由しなかった。
やがて――ホログラムの脱落者欄に、一つの名前が追加された頃(>>135)]
雨の音がする……
[アーチ形に切り取られた、外の風景。
其処は、塔の出入り口であった。
重量感のある扉は、今は大きく開かれている]
ここから、外に出られるんだ。
[飛行能力でもあれば、壁のない4Fからも外に出られるのかもしれないが――ともかく、少年は開け放たれた扉まで近付くと、出入り可能かどうか確かめるように手を外へ伸ばした]
邪魔してるのは……この雨、だけか。
[微弱な攻撃性を持つ雨が、掌を濡らしてゆく。
床には、延々と続くグリッドが、微かに滲んで見えた]
― 3F/正方形の広場近く ―
[ 様子を窺うとあちらは警戒の態勢に入ったようだった。]
攻撃を仕掛けてくるのかしら。
『は、俺達次第じゃないかねぇ。
おーい、お嬢ちゃん。何か用かね?』
[ pierrotが、片手をメガホンのように口にあて、もう片手をLittle Dancerに振って話しかける。]
セラフ、攻撃を仕掛けるのは止めて。
[ 聞いてくれるかは分からなかったけれど、それでもseraphへ一言。]
【――】
[ 傍らに居るseraphの精緻に組み上げられたProgramの感覚。
それ自体は心地良く感じながら、腰掛けたままLittle Dancerへ向き直った。]
― 外 ―
[降りしきる雨の性質を確認した後、気の赴くまま――とでもいうような軽さで、少年は塔の外へ足を踏み出した]
うわ……あんまり気持ちよくないなあ。
[雨の攻撃力は次第に強さを増す。
防御プログラムであるdefence mechanismsが起動して、石突にハートの飾りがついた、黄色い雨傘を出現させた。
リソースを防御に回した所で、数十mも歩けば動く事もままならなくなりそうだ]
やっぱり、塔から離れちゃだめってことなんだ。
[得た情報を整理するために、独り言ちて踵を返そうとするが――ふと、その視界が、人影のような物を捉える。
それは人のカタチを模しながら、獣のように顎を開いていた――(>>135)]
……特に用は……いや。
ここに、誰かが来なかったか?
[小男型のAIがこちらに手を降りつつ話しかけてきた。対して、ごついAIは――不動のように見える。
またおしとやかな声が聞こえた。今度は「やめて」と言ったようだが――何をやめてほしかったのか、までは聞き取れなかった]
先ほどあの道の奥で何者かの気配を感じたのだが、姿をとらえられなくてな。
[右手の親指を後方に向けながら、そう訊いた]
― 3F/正方形の広場近く ―
ここには誰も来ていないわ。
[ pierrotの後ろ斜めの位置から話しかける。何者かと聞き、ホログラムを見上げる。確かにその辺りには光点があり、誰かが潜んでいるようだったが、詳細な場所は勿論分からない。]
あなたは、Little Dancerね。
[ 小首を傾げ、自然に微笑みが浮かぶまま話しかける。]
いえ… あなた何処かで。
[ おぼろげな記憶の中ではなく、LOGICの記憶として。似た面影の人物を見た事があるような気がした。Clock-eyeがLittle Dancerを見つめる。]
― 外 ―
[攻撃性プログラムを口中に溜める。飲み干す。また口を開く。
児戯にも満たない行為を延々、繰り返す。
人のカタチを模した身体は既に濡れそぼち、薄い灰色の髪は水を吸って重い鈍色に変色していた。
ぎこちなく、独自発語のための回路を繋ぐ]
……ぎ
いたい あめ これ
/*
ふらぅさんに見えたり、
屍3のミッキーに見えたり、
気になるコーネリアスだね。[そっと微笑む]
[私の問いに答えたのは女性だった。]
そう、か……。ならば、まだ隠れているのか、それとも……
[その時、女性が私のエントリーネームを口にした]
ああ、私は確かにLittle Dancerだ。そっちは……
[自然な微笑み。こういうのを「花がほころぶように」というのだろうか。私にはとても真似できない。何よりその目元に浮かぶ笑みが……]
……Timepiece
[両目が、時計盤を模しているのに気付いた時、思わずつぶやいていたのは、
古いふるい英語で「時計」を意味する言葉。
私にとってClockよりもそちらの方が馴染みがあるのは、〈子供達〉の一人・レオナルドが、よくその名を冠した攻撃プログラムを作っていたからだった。
曰く、「時計職人と呼ばれるプログラマーに尊敬の意をこめて」]
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