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―1F checkpoint.>>103―
[ざらざらとnoiseの笑声を漏らす男が進み出る。
ふらり泥酔じみた足取りには嫌悪を交えて眉を少しだけ動かしたが、やはりそれについて自らがどうこうしようといった動きは見せない。
有象無象のアバターやAIの中に紛れ、動向だけを目で追った。]
―1F JUST NOW―
[ワープゾーンが小さな電子スパークと共に少年の姿を形成する。
ハートを浮かべたそのAIは何かをmemoryから探ってでもいたのか、そちらに歩み向かった男とぶつかった。
視線だけを向けて様子を見れば、一言二言言葉を交わしている。
だが、内容にまで聞き耳を立てるほど二者に興味はなかった。]
理解に苦しみますね。
[ワープゾーンに消える酔っ払いを見送ってぽつりと呟く。隣の女中AIも頷きを返した。
男が電脳空間の通路に消えれば、また何事もなかったように1Fの隅に座りこんだまま。**]
― 3F ―
[ ――― 光 ―――
ワープゾーンに満ちていた光が消える。塔の3Fは、新緑に満ちたフロアだった。樹木が繁り、明るさを感じた。ゆっくりと歩みを進める。視界の中では、遮蔽物は植物以外ないように思えた。]
……。沢山の言葉と意志が渦巻いているわ。
[ Clock-eye。時計盤は時を刻んでいる。注意を喚起したままで、離れた事に不安を感じる。まるで人間のように、感情が揺れる。]
( the noise。)
[ 思い起こす。1F/ワープゾーンの前で、何故か注意を引いた顔。the noiseというエントリーネームの参加者。]
何故かしら……。
( さっきの少女もだけど、彼も。
似たような顔の人物を知っているような気がする。)
[ 製作者の脳内で知った訳ではなく。何時か、何処かで。]
私は、だぁれ
[ 目映い新緑の空間に、暫し目を閉じた。
少女に話しかけた時と同じような声音で呟く。]
ここの光は私には強いみたい。
[ 記憶におぼろげに残る*静かな光*が欲しかった。]
―― Babylon 3F(>>116の少し前) ――
[翠緑の空間。
今までに訪れたフロアとは趣の異なる風景が目の前に広がっていた]
『……眩しいな。アタシには合わない場所だ』
[そう言って顔の前に手をかざすECLATANT。
それはそうだ。私はECLATANTを「明るい森」の妖精として設定した覚えはない。
うっそうと生い茂る木々が太陽の光を覆い隠す「暗い森」の方が雰囲気的に合っているだろうが――かといってそこに住まう設定でもない]
『ここじゃあアタシの輝きが消えちゃうよ。……消えたところでアタシの力には何の影響もないとはいえ』
それはそうだ。テーマパークの夜間パレードの列に混ざって気ままに飛んでいる方がお似合いな妖精にしようと思っていたからね。
[名前の由来は「輝き」を形容する言葉。
幻想世界の闇夜を照らすような]
[ワープゾーンを離れて、マッピングしつつ歩き、正方形の広場のような場所に出たところで立ち止まった。
翠緑の風景の中央中空に、他のフロアでも見かけたホログラム]
『やかんぱれーどってなんだよー? 知識にない言葉を使うなー! さっきの話に出てきたはたしじょうって言葉も分かんなかったし!』
なんでも、「果し合い」を要求するために送る手紙(Mail)らしい。
『はたしあいって何さー?』
…………。ああもう!
果たし状のせいで私はあの3人と戦う羽目になったってことは分かってるだろう? なら問題ない。余計なことは訊くな!
『そりゃそうだけど……まったくややこしいもんだね、手紙(Mail)にもいろんな種類があるってのは……ああっと!』
今度は何?
『1Fから光点がいくつか消えたよ!』
……は?
それは……他のフロアに行ったということじゃないのか?
[呆けたような表情で私はホログラムを見上げた。
そこには私の推測が外れだということが示されていた。
ホログラムの、塔を表示する箇所の横に、「脱落者」の名前が表示されていた。その中には先ほど私に食ってかかったthe shadowとやらの名前もあった]
……本当に塔から「消えた」ということか?
『おそらく。なんというかあほみたいだ! ゲームが始まる前に脱落するなんて!』
[愉快そうに笑うECLATANT。だけど私は笑えなかった。
奴らは間抜けにも脱落させた者の怒りを招いてやられたのか。
それとも脱落させた者は無差別に奴らを襲ったのか。
そのどちらであるかを探るべきか、それともマッピングを優先させるべきか。
私は迷って、しばしその場に立ち尽くしていた――**]
/*
>>120
『なんというかあほみたいだ!』
その言葉、そっくりそのままナカノヒトに返ってくるーーー
曲はいかすからね! 珍しいジャンルだけど!
/*
ようこそ、ケネスさん。「Babylon Heterotopia.」へ―――。
貴方のような人を待っていました。
ご意見を拝聴しました。キャロルさんの仰るように、11人居て欲しい気持ちがありますので、もし皆さんが大丈夫なら、
(A)廃村日開始ルートで行きます。
ただし、もう少し早い方が良いなら、(B)7日開始ルートを考えています。
((A)が厳しい方や嫌な方がいれば、(B)ルートになると考えて下さい。)
更新時間については、
【皆さんが良ければ24:00更新】
【体力・時間が辛いという方がいれば、23:30更新で決定とします】
気遣いせずに自分の状態は言って下さいね!
ヴィンセントさんやNONAMEさんも、時間的なあれこれがあればどうぞ。
/*
正しくは、>>#19「キャロルとヴィンセント」だったわね。
ケネスの中の人は、どこか知ってる人の感覚がするわ。
leehaさんや先日出遭ったばかりのtの方って可能性もあるけれど。前者は、休養モードだから違うかしら。
― 1F ―
[ワープゾーンに入る酔っ払い男を見送った後。
ふと、部屋の隅に座り込む男>>115に気が付いた]
おじさん。何やってるの?
[男に近付いていき彼の正面に立つと、無警戒な様子でひょいとしゃがみこむ。
尻を付けなくても、既に男の方が目線は高い]
そこのお手伝いさんは、おじさんの仲間なの?
[傍らの女中を指差し訊ねる。
男の傍を離れぬ所を見ると、対等の仲間ではなく補佐AIなのだろう]
― 3F ―
[ 静かな光。青白く〵空白〵――]
……。
[ 白い指先を、繁みの先端の葉に触れさせながら、中央へ向かい歩む。どこか、落ち着ける場所を探すつもりだった。]
[男から返事はあっただろうか――周囲に無関心そうな表情からすると、望みは薄いかもしれない]
おじさん、詰まらないの?
[最後にそんな問いを発すると、少年は立ち上がり駆け出した]
村の設定が変更されました。
[少年AIが目の前にしゃがみ込む。低い姿勢に合わせるように目線だけを下げた。]
――何かをしているように見えるのなら、奇妙な思考プログラムをしていますね。
[game開始を待つのみだった男は皮肉って微かな笑みを返す。]
彼女を仲間と呼ぶのは適切ではありません。パートナー、とでも言えば良いでしょうか。
[傍らの女中AIは少年の言葉にも男の言葉にも動かない。ひたすらにそこにあるだけ。]
[簡素なうえ明確な答えは返さない男の返答は少年の気には召さなかったかもしれない。
詰まらないのか、と問われた。]
いえ、別に退屈なわけでは。
[ゆるく首を振ってそう返すが先か、少年が駆け出すが先か。
少年と別れ再び一人に戻った男は、小さく息をついて目を伏せた。**]
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