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[ seraphの破壊に特化された拳が相手の鎖骨を打ち砕く。]
ま…待って。
[ 補佐AIが、自分の言う事を聞いてくれるのではないかという期待や希望は呆気ない程、今、seraphが砕いたthe shadowの鎖骨と同じように、砕け散った。それから先の戦いは、随分と一方的な戦いだった。ゲーム開始前に脱落したthe shadowの目論見通り、確かに仲間は戦いに引き込まれはした。]
− target lose −
− target lose −
− target lose −
[ 同じ言葉が続けて周囲に流れる。エントリーされた参加者は、破壊が確定した瞬間、黒い影に変化し、逆回しインターレースのように走査線が走り、最後には消えてしまった。]
待ってったら!
[ pierrotの手を振り払いseraphの元へ走り寄ると、片腕を抱きかかえる。けれども、seraphは重さを感じていないように軽々と移動する。]
もういいから。まだ開始じゃない。開始じゃないのよ?
[ 戦いに参加しなかった周囲の参加者の視線が殺気と敵意(幾人かは興味)を帯びたものに変わっている。このままでは、ゲームが開始したとしても集中攻撃を受けてしまいそうではないか。]
…ッ、やめて!!!
[ 必死でseraphに呼びかける。
白と赤を基調とした熾天使は止まらない。]
お願い。やめて。やめてよ。やめてったら…。
[ 声が悲痛さを帯びた。seraphは、冷徹に一切の慈悲なく周囲を粉砕するべく攻撃を繰り返す。]
− target lose −
[ seraphは、最後の交戦者の頭を床に叩きつけて破壊していたが、その言葉が流れると、ようやく止まった。seraphの片腕を抱えていたが、ずるり、と体が滑り落ちる。痛い程の沈黙。刺さる視線。]
LOGIC―――、私に何を求めているの?
[ 唇が蒼ざめる――人間のように表現するように作られた一つ――。]
(どうして従わない補佐AIを作ったの?)
[ 製作者に間違いはないと知っている。けれども、意図が掴めなかった。]
―― Babylon 2F/廊下 ――
[――認めてもらう。
思えば逃亡生活中に、金に少なからぬ執着を見せていたのは、認めてもらいたいがためだったと思う。
あの3人と同じになれば、認めてもらえると思っていた]
ウォルター、ステラ、レオナルド。
それが彼らの名前だ。
[廊下を歩きながら、私はECLATANTに過去の一片を話していた]
あの3人は〈Redfeathersの子供達〉の中でも、飛び抜けて高い電脳力を持っていて、
そして全員が12歳を超えていた。
――私のいた組織では、12歳になると、脳を電脳化するか否かを選べたんだ。
そしてあの3人は、電脳化する方を選んだ。
『脳を電脳化? そしたらどうなるのさ?』
結果、〈子供達〉は全員持っている、メガネの形をした端末を使わなくとも電脳世界にアクセスできるようになった。
彼らは姿かたちは子供だったが、機能的には大人だったんだ。
『さあさ、見世物はこれくらいだ。
俺達はそう心は狭くない。
頭の良い奴なら何を言ってるか分かるな?』
[ 何時の間にか、pierrotは周囲に向かって、二度パンパンと手を打ち鳴らし、演説を始めている。敵対するのが賢いか、それとも……と聞こえていたが、今は関心がなかった。現状の場を収める為の道化師の話とも、今は察し切れなかった。おどければおどける程、張り詰めた空気を温ませるのに非常に良いとも。
一段落ついた頃、seraphの腕に縋りつくように立っていた姿勢を戻す。]
【貴方の身が安全で何よりだ】
……。
[ seraphが一言そう言えば、僅かに困惑めいた表情を浮かべ、補佐AI達とワープゾーンへ入り移動した。]
[しばらく雨を眺めていると、どことなく憂鬱な気分になった。
心なしか、ピンクのハートも青色を帯びる]
どうして雨を見ると沈んだ気分になるんだろう。
ニンゲンの子供はみんなそうかなのかな?
[時折『人間らしい』感情の動きに、理解がおいつかない事がある。
大抵それは、自分のいた電脳世界では体感出来なかった現実によるもの]
現実世界の雨は、攻撃プログラムなんかじゃないのに。
それとも、現実でもやっぱり当たると痛いのかな?
[つい現実世界へ思考を持っていったのは、先程ニンゲンと話したせい*なのだろうか*]
[そう。12歳を超えていた彼らは、組織の内情を知っていたはずだ。
しかし私を初めとしたまだ12歳に満たない〈子供達〉の前では、普通の子供のように振舞っていた。
今思うに――彼らは、私達の相手をしているよりは、組織の仕事に協力したいと思っていたのかもしれない。
大人になりたくてもなれない、そんな子供達]
彼らは戯れに、あるいは自分達の力を見せ付けるために、町にやってきたばかりの〈子供達〉を試した。
[町――組織の本拠地があったところ。
私が連れていかれたのは9歳か10歳の時]
たいがいの〈子供達〉は、彼らの試しを打ち破れず、彼らの力に屈した。
だが私は打ち破ることができた。結果、彼らから降りかかる火の粉を更に強めることになってしまった。
数日後、果たし状が届けられてね。
私は一人で彼ら3人を相手にする羽目になった。
/*
ああ……数字と漢数字がごっちゃに。なんてこったい。
そして小物にしちゃったせいでかっこ悪く倒されることに……まじでごめんおわびにHYPER譜面やってくる
/*
列車村第二弾やらないかなー……
メモ・〈prism〉の第二機能:フィールドの「バックアップ前」の状態をなんとなく再現できる
/*
伝書鳩からさらにメモメモ。
踊り子さんにとって力とは誇示するもの。
力を誇示するためには相手を倒してはならない。
うまくまとまらないけど、暢気なお手伝いさん的性格なら一発殴っておとなしくさせていた。しかしそれをしなかった。なぜなら暢気なお手伝いさんとは力に対する考え方の違いが……と、こうなる。
HYPER譜面はクリアできなかったー。
NONAME (名前を入力してください)は、人狼 に希望を変更しました。
6人目、Chlonoise Vincent がやってきました。
Chlonoise Vincentは、人狼 を希望しました。
―1F―
[男は、部屋の壁際に座り込んでいた。
広い部屋ゆえ降る雪は此処までは届かなかったが、the shadowなるハンドルの男の腕が凍りつき、そして砕けるのを囃すでも野次るでもなくただ静かに見ていた。]
[傍らには女がしずと従えている。
否、正確には女性型AIか。焦茶の長いワンピースにエプロンドレス、亜麻色の髪を編み頭の高いところで纏めて白いフリル付きのヘアバンドで押さえた女中の容貌に造られている。]
[男女は目の前の交戦に対して是も非も唱えず、the shadowが助けを求めても応じず、敗北するthe shadowへCharlotteが叫ぼうとも敵意は向けず(僅かな興味はあったが、すぐに打ち消えた)pierrotの口上にも動きは見せず。ただ無関心にそこに居た。]
[時が過ぎ、gameが始まるのを待ち続けている――**]
/*
遠征の新幹線の中からおはようございまzzz
ロリショタが猛威を振るう中メイドロボを連れて胡散臭い眼鏡がやってきたよ。
リアル事情で序盤寡黙りますがくろのいず頑張ります。
反則じゃなく反則するのが難しいなあ。
共闘はするかしないかわかりますん。
/*
度々失礼します。
ようこそ、ヴィンセントさん。「Babylon Heterotopia.」へ―――。
質問です。明日開始予定日ですが、
1.少人数(48h進行)ですが、当初の予定通り開始しますか?
2.それとも、もう少し人が集まる事を期待して暫く待ちましょうか?
現在編成は標準編成。変更はしないつもりです。
(編成はこちら参考。現人数は霊狩なし。http://melon-cirrus.sakura.ne....)
1−もし、このまま開始する場合は【5日夜に自動更新(23:00)で開始します。】
2−待つ場合は、二日間(12/7)〜廃村日(12/9)の間で待ちかなあと思っています。
ご意見をお寄せ下さい。
もう一点。
更新時間は、現在23:00ですが大丈夫でしょうか?
参加者の状況によって、少しズラす事も考えているので希望があれば言って下さい。
7人目、Kenneth "thenoise" がやってきました。
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