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[地上では、残された人々が夜明けを迎えようとしている。
きっと、キーパーソンはベルナルト。
彼の選択を、見届ける事にしよう。
白み始めた空の光を受けてキラキラと光る琥珀色を掬って、アールグレイとミルクが作るマーブル模様の上に、とろり。]
カチューシャ。
[本来の少女の名を呼ぶ。]
サーシャから、よ。とびきり甘くしたわ。
まぁ、どんな風になったって、俺は、俺の魂ってやつは…
ぇ、ちょっと待て。
……ぅわ、俺の躰、標本とかにされちゃうのかな…
[…は嘆いた]
と云うか、この躰を何年も使って居ると、私の方が追い出されかねない……のだがね。
所詮作用には反作用が。
エネルギーは総量が保存され。
賢者の石は夢の中だけに。
元より、あれはただの想像……に過ぎなかったが。
それを云ったら、空を飛ぶ事も鉄の塊が動く事も、想像に過ぎ無かった。
何処かで誰かが、既に完成させているかも知れないが。
おーかみさまの標本……
[一瞬欲しいと思ったけれどそれはつまり標本にされた狼様が死んでいると言うことでそれは悲しいし切り裂く勢いを失った爪になんの魅力があるのだろうと考えると唾棄するべきものにも思えでもいつでもあの姿を見られるのは魅力的かも知れないとかぐるぐるぐるぐる]
[窓の外を見やる、雪は止んだのだろうか。
銀色の世界がゆっくりと通り過ぎてゆく]
……到着してしまうのか。
[掌を見つめる、この手に銃があれば、と思う。
あったとして、あの少女の身体に弾丸を撃ちこめるのか考えて]
―――……、
[ふと、意識はベルナルトへと向けられた]
……わたしの躰、は。
あのまま雪に埋もれるのかしら。
……出来たら、ジラントとジェーニャの近くに埋め直して欲しいのだけど。
[列車から<<逃げた>>己の魂が此処に有るのを今更不思議に想いつつ。そこはご都合主義。空気も紅茶も美味しいです。]
不必要で歓迎出来ない面倒ごと、確かにそうだな。
でも、この血も、あの血も、
生きてる奴等も、喰われた遺体も、全て置いて?
[逃げるということか。
それはそうだろう、留まって律儀に尋問を受けるとは思えない。]
逃げた後は、誰かの心を壊すまで嬲って、お前に、器として差し出して。
そして………そして、どうするんだ。
意味は、あるのか……
[自問するように呟きは続く。
内容は周囲にも聴こえていただろう。]
[シャノアールの貌ではなく。
14歳のカチューシャの貌が、確かに見えた。]
そう?
嬉しいわ。
[つられて笑顔になる。
嗚呼――娘と、こんなやり取りをしたかった。
この夜が明けた時、出逢えたなら。
言葉も話せぬまま死を迎えた子に、紅茶を出せるだろうか。]
[『到着してしまう』いろいろな人のつぶやきを聞いて。
ふと、永遠に列車が着かなければいいのにと思った。]
……列車、つかなければいいのに。
[そうすればずっと一緒にいられる気がするし、あの悪霊が世に放たれることも、これ以上誰かがひどい目に遭うことも、もしかしたらないのかもしれない。]
……外。明るくなってきた。
[けれどどんなに拒んだとて、夜は明けてしまうのだ。いつかは、必ず。]
標本とかで、一生晒され続けるのは勘弁…
これがあの人狼です!とか、ガイドされたりとか? ぅっわー……
せめて、個人蔵にしてほしいぜ…。
[そして、不貞寝してしまう人を見てた。]
いや、食わなかったのは…。
[その身体のせいとかじゃないんだけど…といおうとしたけど…。]
どうした?ロラン、具合悪いか?
[元気なさそうなので、声をかけたけど…。]
>>46
人生に意味は無いよ。
遅かれ早かれ、どうせ誰もが死体になる。
死体になったら、それで終わりさ。
[そう云う少女は、何処か愉しそうで。]
だからこそ、意味を作り出す。
自分の生まれて来た意味を。
生きる意味を。
作り、見出し、与え、時には奪う。
それが、充実した人生って奴さ。
ベルナルト。元より意味なんて無いんだ。
それでも。
意味が、見つかりそうか?
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