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[...は食堂車の中に転がっていた、ウォッカの瓶を拾い上げると、ラッパのみを始めた。]
うう、あんま美味しくないなぁ。
[乱暴に口元を拭く。]
こういうサバイバルな状況で生き残る方法をあたしは知っている。
ギリギリまで逃げ回って、最後に残ったやつを不意打ちで殺すんだよね…。
しかし、その相手が人狼だったらこっちが死ぬから…。
まず、確実に相手が人間だと信じられる人を探すしかないんかな…。
とりあえず隠れる……?
こんな列車のどこに隠れろと…!
[檻の中の熊のようにうろうろとしている。食堂車の中をせわしなく視線をさまよわせている]
何もひとところにとどまって隠れなくてもいいんだよね。
だけど、何人生きてるかも正確な人数すらわからないし…。
こういう時、あたしみたいなか弱い女性は、可憐におびえて暗闇の中で穴倉みたいなとこで震えていればいいはずなのにっ。
隠れるにしても、こんなポジティブに好戦的なヒロインなんていないだろうなぁ…
映画にもなりやしない。
[...はぶつぶつつぶやいている]
/*
P視点では残狼数や、カチュが憑狼だとは知っているので、村側に『どんな』情報を落とすのか、と思う。
P視点で狼ロールを残さないと、疑われないのだろうか?
わざと『隙』を見せないと、いけないのだろうか。
いや、Cは人狼騒動経験者だろう? という想いも。
エーテルの行動を見て、こぅいう事か? と思ったが、
3日目メモに「鞄は開けられ、中身をごっそりと持ち出されて」と既出なので問題はないんだ。
ここは、指摘するべきだろうか?
/*
エーテル襲うのは最後の楽しみにとって置いたのだけど。
まぁ、そうだねぇ…。
ユーリーさん、ユーリーさん。
(1)正体明かし、エーテルを放してから、改めて襲う
(2)襲う際に正体を明かす
(3)匂わせるだけ匂わせて、エーテルがどう動くのかを見る
どれが良いですか?
(「―え、あ…っ」
細い腰に不意に回された逞しい腕に、びくり、と身じろぎをする。
―が、ふっ、と嗅ぎ慣れた煙草の匂いにその正体を確信し、微かな吐息と共に、そのまま背中を預けた。
「あ…あなたでしたか、ミハイルさん。
ふふ、突然どうされました?」
回された腕に、僅かに紅潮させた頬でくすぐったそうに手を添える。
と、ぐい、と強く、回された腕に力がこもるのを感じ、同時にミハイルの顔が、後から自分の顔のすぐ間近にまで近づいて来る気配に気づく。
「んっ
―あ…。はあっ…。…や…。」
ふっ、と熱い吐息をその耳に感じ、火照った体を、軽くよじらせた。)
うーむ。…色っぽい声、と言うと、こんな感じでしょうかねぇ。
[写真店の男は文筆業の才能もあったようだ。
床にぐったりと横たわったまま、ぼんやりとシナリオを練り上げると、
「まあちなみに、映像は2割増し美化しておくとバランスが良いでしょう。」
と付け加えて、ミハイルに気づかれる前に、今度こそどこかへ消えた。]*
-食堂車内-
[ゆっくりと力をこめ、扉を開ける。物音立てずに、開けられただろうか。息を潜めながら、壁際のオイルランプに照らされた車内を見渡す。誰か、人が居たような。気のせいか…?
人影が見えなければ、ナイフを構えてそろりと中に入る。辺りへの警戒は、怠ってはいけない。
人影が見えたのなら…ナイフは後ろ手に隠し、わざと音を立てて扉を開けよう]
[もし。誰も居なければ。ふぅと溜息を付き、気を緩める]
そういえば、見えたとか……言ってたしな。サーシャの事も、何か分かったのかも知れない。
[食堂車から移動し、ダニールの元へ。イヴァンはもぅ見えていなかった**]
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