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[みんなが茶を飲んでる中、
聴こえにくいロランの声。]
あ?
[それから、ダニールがついてきてくれ、と頼むなら、断りはしないだろう。]
――…しかし、人狼だとか、占い師だとか…。
根拠はいまだわかんねぇのにな。
[頭を掻いて]
[だいぶ人の引き始めた食堂車内を見回し、自分も席を立つ。
カチューシャの様子はと見ると、ベルナルトの傍らに居るのが見えて少し片眉を吊り上げるが、自発的にくっついている様子なので自分の出る幕はなかろう、と判断して構わずおいた。
そしてミネラルウォーターの瓶を一本取ると、宣言と裏腹に、一等車両の方へ歩を向ける。
一晩しかないのであれば、わざわざ三等で過ごすことはない。]
[サンドラがシャノアールの差し出したペンダントへと触れる。
その光景を、見るとも無しに――極力何も感じないよう心に蓋をしたまま、視界の端に入れて]
……そういうものですか。
私の生まれた村は、雛びた所で。
あまり、演劇を見ることも無かったですから。
[言外に、宗教家や狂信者は別だと。
背に掛けられた声に、言葉を返す]
ああ、ええと仲良しゴッコ?
オレはなんでもいいんだが…。
賢者がジョーカー
ユーリーがジャック
ナタリーがスペード
か?
[通路を通ろうとする目の前を、ふらりと>>219か細い人影が立ち上がり衝突を避けようと一瞬立ち止まった。]
あ…。
奥さん…。
[思わず呟いてから、何故呼びかけたのか自分でも解らず、ただ顔が赤くなるのを感じる。
そして何故か思い出すのは、自信の店のショーケースを飾っていた、幸せそうな家族のポートレイトの数々。
ぐい、と胸が締め付けられるのを感じた。]
[案内人が帰ってくるのを待とうかと思ったが、
自分もまだ部屋を決めていないことを思い出し、
鞄をもって、食堂車を後にすることをした。]
あの、おやすみなさい。
[まだ残っている人には挨拶を残して。]
ツーペア?なんだそれ
[ジョーカーの言う意味がすぐにはわからず、怪訝な顔をしたが…]
まぁ、別になんでもいいけどよ。
[めんどくさがりだった。]
>>*46
あ?そうだったかぁ?
聞き間違えたかね?>>*35
まぁ、じゃ、好きなの選べばいいんじゃね?
[首をかしげた。]
[...は、手を引っ込めると、水晶に触れた指先を、何度も親指でこすった]
別に、どっこも変な感じはないけど…。
あたしの正体って…なんも隠し事したりしないって。ひどいねえ。
[...はそういいつつ、過去の記憶に目を細めた。]
あたしも部屋に戻るか…。
[サンドラが水晶に触れるのを何の気ナシに眺め――]
しかし、水晶に触れて判断ってのは何とも色気ねぇな。
俺の知ってる占い師は――……
[く、と小さく含み笑いを漏らし。]
ま、今日のところは休んでおくぜ。
魂の色が知りたくなったら何時でもドーゾ。
[背を向けると、まだ傍に居たのならカチューシャの頭を
ぽふりとし寝台車両に向かって歩き出した。
まだ部屋を決めていない、空き部屋を探すのも手間だ…大きく欠伸をする。
一般車両の座席からトランクを回収し、適当な部屋に放り込み一夜を明かすのだろう。]
>>228
[今度はロランの声がはっきり聞こえ…]
ああ、部屋に連れていけばいいんだな?
[でも勘違いして、ひょいと担ごうと…。]
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