情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
>>+116
――……そうか。
わかった。
[白い手が手に絡む。
それは冷たいのだけど、心地よい。]
………離れるな。
[そして、手を取って、行くぞと…。]
想定内も何も。
これだけ事象が限られているなら、幾つかのパターンに備えておくだけだよ。
仲間が使える場合は任せて。使えないなら売り渡して。
ベルナルトが裏切るなら殺して。裏切らないなら使って。
邪魔が入らないなら殺して。邪魔が入るなら、確実にそれが出来そうな場所まで逃げて。
今、死体が一つ増えた。運転手のものだ。
もし、私がこのまま殺されてしまったら……大変な事になるかも知れないね?
[こくり、微かに笑みながら頷いて
その手を離さぬままに、皆の所に戻る]
……しかし、
一体何が起こっているんだ?
[人の耳には聞こえぬ囁き――
どのような言葉が交わされているのだろう。
ナタリーが笑っている]
[返ってきた囁きに、なるほど、と感心していたが、
最後の言葉にしばしの絶句。]
…今、運転士室?先頭車両にいるみたい。
運転士を殺したって。早く行きましょう。
[サンドラがふらつくようなら支えながら、先を急いだ*]
― 運転士室 ―
シャノアール………?
[少女の手からナイフが離れる。
赤く染まった刃の意味は、運転手の死体から溢れる血を見れば一目瞭然だろう。]
いや、カチューシャ……か?
まさか。でも、あいつ………そんな筈は。
[困惑に首を振り、疑念は消えない。
しかし、血の海に膝を付き、手は自然と伸ばされる。
有り得ない万が一、その可能性に引き摺られるように。*]
………、……。
[涙を見れば、言葉に詰まる。
カチューシャをよく知る者であればこれが本来の少女であるかどうか判断がつくのだろうが、自分には分からないのだ。
苦渋の表情の末、結局は、少女の目の前に座り込む。]
……こいつは、お前がやったんじゃない。
大丈夫。大丈夫、だから。
[涙を流す少女に言い聞かせようと繰り返す。
運転手を殺したのは、「カチューシャ」ではないのだと。
血の付いたナイフを一瞥しただけで遠ざけもせず。]
べる…おにーさん…。
[縋るように、少女はべるおにーさんの胸へと飛び込みます。まるで、助けて助けてと、叫んでいるかのように。涙を溢れさせながら。]
[シュテファンの表情に、彼が自分の死について責任感或いは罪悪感のようなものを感じている事に気付いた。
否定をするようにかぶりを振って]
……そんな貌しないで。
対話をしようとしなかったのはわたし。
信じて貰える努力を怠って、人狼を見つける力を放棄して、死んだら家族に逢えるって勝手に思い込んで飛び降りたのもわたし。
わたしは――
死ぬ、きっかけが欲しかっただけかもしれないわ。
だから、貴方が気に病む必要はないの。
話なら、ほら、今出来ているじゃない。
独りになってから淹れる気なんて起こらなくなった紅茶も、もう何度淹れたかしら?
[優しく微笑みかけて、シュテファンの前にアッサムのミルクティーを、ことり、と置いた。]
[地上をみる。
運転手の魂にも、お疲れ様と紅茶を置いて。
ベルナルトの胸で泣くカチューシャ。あれが<<偽者>>なのは、此処に居る本物の彼女が証明している。]
……悪趣味ね。
[どん、と。袖口から出したもう一本のテーブルナイフを、その胸に突き刺します。突き刺し、そしてねじり込むように。抉り込むように。]
……。
だから、云ったのに……。
[前肢をじたばたさせて訴える]
サーシャ、ぉい、急に背中に乗り掛かるなっ
[彼がどけば、ふぅと息をはく]
は。サンドラが、庇いに行ったか。
全くスリー(ナタリー)もとんだ悪女だな。
…ぜってー、感化されたに違いねぇ。
[ジョーカーが進行方向に駆け出したのを見れば]
あぁ。暢気な奴がもう一人居たな。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新