人狼物語(瓜科国)


577 【憑狼】それでも列車は北へと向かう【飛び入り歓迎】


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【赤】 賭博師 ユーリー

>>*0
あぁ、言ったな…

俺は狩人と知らずに声をかけ、あいつは俺を人狼とは知らずに守ってた…



あぁ、実に運命的じゃないか…

( *1 ) 2010/11/28(日) 14:43:12

【赤】 賭博師 ユーリー

ん、やっぱり殺されたいのか


へぇ…
なら、お望み通りにしてやるのが、筋ってもんだよなぁ?

( *2 ) 2010/11/28(日) 14:44:10

【墓】 講師 ダニール

[――独りは怖い]

[独りきりで生きるのは、とても怖くて、淋しくて、冷たくて]

[課せられた任を全うせねばと虚勢を張って、人の言葉からも己の感情からも耳を塞いで。
そうして得た物など、砂よりも脆く崩れ去ってしまった]

[心に掛けたフィルター越しに、寸劇を見守るだけの観客。
それならば観客自身の心など、どこにも必要が無い]

( +5 ) 2010/11/28(日) 14:54:33

【墓】 講師 ダニール

[既に死した者、そして今も生きる者たちの幾人か。
彼等と違う所は、縋るものが、現世の何処にも無かっただけのこと]

『一人にしてくれ』
『独りにしないで』

[虚空に消えた言葉>>6:175は、生と死とを隔てて尚、形を成す事は無い]

( +6 ) 2010/11/28(日) 14:54:49

【墓】 講師 ダニール

[死の間際、意識が途切れきる前――もしくは、既に事切れた後のこと。
息子のものと良く似た、けれど重なり切らない声>>6:182が僅かにだけ届いた]

…………ふ。

[苦笑を零せたのは、生ある自分だったろうか、死した自分だったろうか。
己の名を呼ぶ幾つかの声に、ゆるりと瞼を上げる]

――――……ああ。

[仮初の唇から零れるのは、嘆息のような、得心したかのような、小さな呟き]

( +7 ) 2010/11/28(日) 14:55:04

【墓】 講師 ダニール

[そこに息子の姿が無い事に、安堵とも落胆ともつかない心地を覚える]

……そうか。
君はまだ、家族の元へはいけていなかったのだね……。

[此方を労るアナスタシアの言葉>>+0に、返す感情は何だっただろう。
死者は怨嗟の声など上げては居らず、生きていた頃と、何も変わらない]

――ぇ、あ。

[シュテファンに紅茶を勧められれば、彼や己自身が死者であることが不思議にも思えてくる]

( +8 ) 2010/11/28(日) 14:55:23

【墓】 講師 ダニール

[けれど、もう痛みも熱も持たない胸には、大きな爪痕が残っている。
床に倒れ同じ傷を晒したままの男の――己の――顔に、生気は欠片も残ってはいない]

……あっけないもの、だな。

[呟いて、更に掛けられる労りの言葉>>+1に顔を上げる。
そこに見える、彼から初めて向けられた表情に戸惑い、淡い微笑を返す]

…………きみも。
間に合わなくて、すまなかった。

[謝罪の言葉は、彼の命を救えなかったことに対してか、言葉を交わせなかったことに対してか。
言葉を交わせていたとしても、心を通わせることは出来なかったかもしれないけれど、それでも]

( +9 ) 2010/11/28(日) 14:55:45

賭博師 ユーリー

>>7エーテル
[歩み寄り、傍らに立つ。先ほどまでのにやにやとした笑顔は消え、眉を寄せて泣きそうな表情を浮かべていた。

手を伸ばし、彼女のフードを外し、直接髪を撫でた。優しく柔らかく…]

…俺にはさ、正直、エーテルの言ってる「真実」ってのが分からない…

俺が欲しいのは、心で、体で …魂で、血肉なんだ…

全部全部、愛したいんだよ…
俺のものにしたい

( 18 ) 2010/11/28(日) 15:01:11

【墓】 未亡人 アナスタシア

[シュテファンの問いに微笑み、新たに紅茶を。

――墓下とは何と便利な場所であろうか。]

……はい。

[ダニールの前に淹れたばかりのキャンブリックティーを。甘いあまい、記憶だって、心には残っている筈。そう、結末はどうあれ。]

……他の人も、良かったら。

( +10 ) 2010/11/28(日) 15:04:24

【墓】 講師 ダニール

[生者の世界では、未だ明けない夜の世界では、生と死を巡る光景が今も続いている]

…………どうするのだろうね。

[舞台を降りた役者――否、舞台へ上がることすら放棄した者に出来るのは、観劇だけ。
自らを殺せと名乗った狩人の姿を、遠くの部屋で交わされる密約の行方を、ただ見守る]

[生きていた時と同じ、柔らかに湯気を上げる紅茶。
それに熱を感じるのは、生前の記憶から来るただの錯覚なのだろう]

……どうなるのだろうね、彼等は。

[温かいカップに、たっぷりとミルクを落す。
紅と白とは螺旋を描き、やがて混じり合い。消えた]

( +11 ) 2010/11/28(日) 15:07:32

沈黙の カチューシャ

>>14
[治療を終えた処で]

ああ、そうそう。

代わりの躰を見つけると云う事は、つまり。
代わりの躰に成り得る人間の心を、ぼろぼろに壊してしまうと云う事だ。

この躰でも出来無くは無いが、男が居た方がとてもやり易い。

[愉しそうに、実に愉しそうに笑い。]

この意味は、解るよな?

( 19 ) 2010/11/28(日) 15:09:28

【赤】 沈黙の カチューシャ

>>*2
成る程。

文字通り、一つになってしまう訳だな。
躰だけの繋がりよりも、深い深い繋がりだね?

( *3 ) 2010/11/28(日) 15:10:29

講師 ダニール、舌に感じる蜂蜜の優しい甘さに、「ありがとう」とアナスタシアに微笑み掛けた。

( a0 ) 2010/11/28(日) 15:12:23

賭博師 ユーリー

言ったよね、「自分に嘘をついている>>172」って]

俺の中には、確かに怪物が…化け物が居るんだよ。
この血の臭いに、とても興奮している…
その傷口に、見える肉に、早く牙を突き立てたいって…

ねぇ、呪縛って何?
ダニールも言ったけど、俺は…優しいの?


君の「真実の愛」って…どうやったらくれるというの?

[手は首筋を撫で上げ、頬に触れた。潤む瞳で、縋る様に見つめる]

( 20 ) 2010/11/28(日) 15:16:26

【独】 講師 ダニール

/*

死んだので笑顔解禁。
肩凝るよ笑わないと。

>カチューシャ
分からん!

( -4 ) 2010/11/28(日) 15:17:04

賭博師 ユーリー

あぁ、狩人なんて…大嫌いだよ。

俺が本当に望んでいたのは、護れる盾だったのに…

( 21 ) 2010/11/28(日) 15:21:41

【独】 講師 ダニール

/*

>>21
弾かれ狼CO?

( -5 ) 2010/11/28(日) 15:25:15

講師 ダニール、その辺に置いてあった紙切れ>>6:+33を見て、首を傾げている。

( a1 ) 2010/11/28(日) 15:29:10

賭博師 ユーリー

…俺の事、人狼とは知らずに護ってたんだろ?

俺の事知って、それでも応えようとしてくれるんだろ?



珍しく、「喰いたくない」と思ったぜ。
ぁん……それでも、愛しいと思うから、これもまた愛してるって奴なのかな?

( 22 ) 2010/11/28(日) 15:38:16

賭博師 ユーリー

[片手で両頬を掴み、強引に顎を持ち上げる。
手首を掴んで制されたとしても。

僅かに青い彼女の唇に、啄ばむようにキスを落とす。

熱い舌を割り入れ、追い、絡める。

先ほどまで味わっていた血の味を、彼女も感じたかも知れない。

唇を離し、彼女の口の端に垂れた唾液を舌で舐め取る]


……殺されたい?

お望み通り、殺してやるよ


俺が、あんたの言う「真実の愛」ってやつを理解したらなぁ?

( 23 ) 2010/11/28(日) 15:41:46


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