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…!…ユーリー!
[...は、態勢を崩したユーリーを庇う様に前に出る。サーシャの更なる攻撃を予想したが、ただ、彼は目の前の少女…を血走った眼で睨みつけ…]
大きな茶葉は、ティーメジャーに山盛り1杯、
CTCや細かな茶葉はすり切り1杯、
汲みたての水を沸騰させてポットを温める。
それをカップに注いでカップを温めて、茶葉を入れたポットに高い場所から再び注ぐ。
その間に湯は適温95度になっているから。
ストレートティーなら2分蒸らしてカップに注ぐ。
……ローズジャムを入れたロシアンティー。
ジラントは、わたしの紅茶が大好きだったわ……。
[淹れる相手はここには居ないけれど、手順を呟く。]
/*
グーグル先生、すぐに教えて下さいよ。
「ポーカーの後、果し合いに向かったプラマー長兄が、スイングドアを押し開いてルークが酒場に戻って来る。?!と一瞬思わせた後、カウンター前に崩れ落ちる。最後に持っていたカードはスペードとクラブのAと8のツーペアだった」
って奴かな?
「駅馬車」という西部劇だそうだ。
[べちゃり。サーシャの躰から溢れ出る鮮血が、少女の顔にかかります。それはとても熱く。そう、人間の血って、暖かいんだよなぁ。そんなことを、賢者は考えていました。]
永遠の旅人 エーテルは、青年 サーシャ を投票先に選びました。
[赤。あか。
突き立てた刃を伝い、ぽたり、ぽたりと降り掛かるのは。
雨のような。涙のような。]
[サーシャの手が空を切っている。
色の無い唇から、声なき声が漏れている。
呼び続ける名は、ひとつ。
「ろらん」―――]
[サーシャに突き立てられた果実ナイフは。
どんなに彼の身が薄かろうと、刃の先が背に届く事はなく。
ただ、サーシャの体を抑えていた腕に、手に、零れ落ちた血が……]
……あぁ、なんだ、俺の方こそ気が触れそうなんだが……。
あぁ、どうする…?
この場に居るのは、今にも死にそうなベルナルトと、エーテルだけだ…。
[遅れて後部車両へ到着した。もみ合う男達。その先で後ずさる少女。
刺されても尚、少女に止めを刺そうと足掻く青年、そして、
白刃が、少女ののど笛を切り裂いたようにみえたのは…。]
ベルナルトを、このまま襲ってしまうのも、少しもったいない気がしてな…
なら、エーテルか…と。
ジョーカーに任せても、いい。
賭博師 ユーリーは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
ん、じゃあこのまま任せるか。
候補がエーテルしか、思いつかん。
まぁ、エーテル乗っ取っても、カチュの死体が出来上がるしなぁ…。
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