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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
発車のベルが鳴り、それぞれの想いを乗せ、列車は北へと。
その中に、招かれざる客が混ざっていることにまだ誰も気が付いていなかった。
どうやらこの中には、村人が8名、人狼が2名、占い師が1名、霊能者が1名、狩人が1名、C国狂人が1名、憑狼が1名いるようだ。
案内人 ラビが「時間を進める」を選択しました。
あ、そうだ!
[案内人は嬉しそうに手を叩くと、列車の中を小走りで進みながら、
会う人ごとに食堂車に来るように声をかけた。
食事の支給があると説明を添えながら。
声をかける度に、リストの名前をチェックしていく。
誰かに何か尋ねられれば、ハキハキと答えるだろう。]
飛び込んだ! RP村、RP村!
キャラ設定出来てないよ。ユーリーって騎士じゃなかったっけ?ww
取り敢えず、希望の人狼ひけたので良かった。
[そうして食堂車に辿りつくと、既にいる人に挨拶しつつ、
箱にまとめられていた駅弁をテーブルの上に並べていく。]
皆さん、どうぞ取りにきてくださーい!
[お弁当の数は15個だった。
全員に行き渡れば、彼もまた食堂車の隅で食事をはじめるだろう。]
…あれ?狂人?人気職かと勝手に思ってたのに。
もしかしてC狂に変更したのを
狂人希望してた人が気づいてなかったらごめんなさい!
あーーーーー。
[弁当を配っている最中だったろうか?
ユーリー>>2に声をかけられ、きょとんとしたが、
すぐに笑顔になって、]
お飲み物はセルフ・サービスでお願いします!
色々あると思いますよ?
もう少し待っていただければ、準備いたしますが。
私もお茶をいただきたいですしね!
[誰か他にしてくれる人がいればお任せしようと思っている。
そんな笑顔を浮かべながらハキハキと答えた。]
/*
動揺して中発言つけそびれたー。
でも、村建て的には囁きも把握してた方が楽でいいかー。
憑狼さんガンバレ!超ガンバレ!
すみません、ちょっと……。あれ。
[荷物を探しに一般車両に戻ろうとして、案内人にぶつかる。]
……ごはん。
[嬉しそうな案内人に、無感動な声で応えて。今歩いた数歩をそのまま戻って、席に着いた。]
[座った場所は、部屋の隅の、おそらくは予備に置かれているであろう椅子の上。
一番目立たない場所を、他の人には居心地の悪そうな場所を選ぶのが青年の常。]
>#2
あぁ、出るなら良いんだ。すまんな、余計な気を使わせて。
セルフ、セルフ…と。
[パックのコーヒーを選び、砂糖をどさどさ入れた。一番奥の席に戻ると、皆が揃うのを頬杖ついて待つ]
/*
日中は案内人発言はできなくなるので、
ラビは適当に動かしてくださって構いません。
疑問等あれば、匿名メモで質問いただければ
匿名メモで回答させていただく予定です。
それでは皆様、良い旅を!*
/*
しかし、サーシャなんて露骨に狂人希望っぽかったけど。
元狂人…かな?
狼様は誰かなぁ?ドキドキしながらとりあえず寝よう。
[ごとり。最初はゆるりと、徐々に速度を増して列車が走り出した。
窓の外を何とはなしに見遣れば、先刻怒りに任せ破り捨てた手紙――紙片の一部がまだベンチに残っていた。]
消えてなくなっちまえ。
………ん?
[案内人の声で、意識が列車内へと引き戻された。
食事と聞いて、先程からの喉の渇きを思い出す。]
ああ、あんがと。
さっきも思ったが、お前さん小さいナリでちゃんと案内人の仕事してんのな。
…行くぜ、食堂車。
[小柄な背に続き、食堂車に向かう。]
ユーリーのやるお遊び。
ブラックジャック。
ブラックジャックは、ディーラーとプレーヤーが対戦し、配られるカードで21に近い組み合わせを作った方が勝ちとなるゲームです。
自分の手とディーラー(親)と手の勝負します。カードの数字の合計が21に近い方が勝ちで、22以上になってしまう(バスト(バースト))と、その時点で負けとなります。
プレーヤーは21になるまで、もう一枚カードを引く(ヒット)か、もう要らない(スタンド)かを、自由に決めることができます。ディーラーは決まったルールに従ってのみ、カードを引きます。16まではヒットし、17以上になるとスタンドします。
勝てば、賭けた分と同額のチップがもらえます。引き分け(プッシュ)の場合は、賭け金はそのまま戻されます。
カードは2枚配られ、ディーラーの1枚はオープン。1枚は伏せ。
[良い匂いがしてきたので、カメラ屋のおじさんを追い抜いて、ひょこりと食堂へ顔を出します。
お弁当をたべてるのを見て、きゅうとおなかのむしがなきました。
中身は一体なんでしょう?わくわく期待の眼差しを向けます。]
がたん、ごとん。がたぁん、ごとん……
[列車が動き始める。ぶつぶつと列車の音を呟きながら、瞳がとらえるのは中空。先ほどベルナルトに見せた……普通に振る舞うという決意は、すでにどこか彼方。]
椅子……?
[だから、その単語が脳に届いたのは、話しかけられてからしばらくたった後。]
……いい。人、いっぱい、いるから……。
[ふるふると首を振り、なおさら縮こまるように壁に身を寄せた。]
―客室―
[薄暗い室内を見やり、
男をねぎらう声に、幽かな微笑みを添える]
運んでくれてご苦労だった。ありがとう。
言葉が通じるというのは、嬉しいことなのだな。
……ああ、君はどこの部屋に?
[なんだかんだで、親切なこの男の個室を確かめておくべく、
問うたところで先ほどの騒動を思い出した。
冗談だと通じるだろう顔で、]
……なんなら同室に?
押しかけられる心配は、なくなるかもしれない。
[ゆるりと笑った]
―客室前―
[やがて案内人に声を駆けられれば、
気にかけていたことを一つ、問う]
そういえば何故集合するのだろう。
何か、顔見知りになる必要性でもあるのか?
[列車とは通常そういうものなのだろうか、と。
小さく呟いたつもりの声は存外大きく]
とりあえずは、そちらへ向かうとしよう。
[行くのだろう?と一度促す眼差しを向ければ、
そのまま食堂車へと向かった]
―特等車両→食堂車両へ―
おや、グッドタイミングですねぇ。
[正に食堂車両へ向かおうとするところに、案内人の少年とすれ違い、食事の用意を知ってにたりとする。
背中に響いていた、ちたぱたという足音は食堂車の戸口まで来ると、ひょい、と彼を追い抜いた。]
…食べ盛り、なんですねぇ。
[その様子を見て、一人にたにたしている。]**
[静かに、はむはむと食事を摂りながら、注意深く食堂車に出入りする人々を観察している]
……。
[もぐもぐと。黙々と、人々の会話や様子を見ている。まるで何かを探すように。何かを調べるように]
[名乗ることも、膝の上の紙箱を開けることも忘れたまま、心はかつての……幸福だった一週間に。
ぱたぱたという足音に反応したのは、それが聞き覚えのある音だったから。]
……似てる。
[嬉しそうにお弁当をのぞき込む金髪の少女。髪や目の色は違うけれど、年齢や仕草はとてもよく似ていた。
自らが、"狼だ"と宣告して、殺したあの少女に。]
……あ。
[目の焦点がいきなり合ったかのように我に返る。先ほどの青年……ユーリーを無下に扱ってしまったことに気づいてうろたえ、慌ててそちらを見た。彼がまだこちらを見ているようなら名乗らねばならないと思って**]
/*
うわぁ、全然話せていなくてごめんなさい。
明日からは頑張ります……!
Σそしてユーリー来ないなら仮想息子にしようと思っていたらずさー来てた。
[食堂車でふと、自分に割り当てられた弁当を取ろうとして視線を窓の外に向ける。窓の外には、夜の帳が落ち、澄んだ大気の彼方に星々が輝いて見える]
あれは天の河…素敵ね。私達の住んでいるこの星も…いえ、太陽系すらも銀河系の一つに過ぎないわ。
[何かに想いを馳せるかの様に空を見つめ続ける**]
― 食堂車 ―
[集まり始める乗客を見回して数え、目を見張る。
客席で既に顔を合わせた者も居るが、そうでない者も少なくない。]
へーえ。
北地行きの列車ってのは案外盛況だ……いつもこうか?
いや、辺境だとばかり聞いてたもんでな。
[案内人に尋ねながら、セルフサービスらしい飲み物を適当に入れる。今は喉が潤えば何でも構わなかった。
ユーリーに続き名乗る者が居たならば、顔と名前を一致させるべく努力はするだろう。とはいえ、一度で覚え切れる保障はないのだが。]
ドーモ。俺はベルナルトだ。
[聞かれようと聞かれまいと自身も名を告げ、グラスを呷った**]
>>*2
うん? 構わないよ。独り寝は退屈していた処だ。
どうにもみんな、ガードが堅くてね。
そう、ガードが堅い。それを崩すには、車内を預かる者を殺して、鍵でも何でも奪ってしまった方が楽だろうな。悪くない。
[ぎしりぎしりと鳴る床を踏締めながら、列車の廊下を進む]
[一列に並ぶ車両の中では、嫌でも人の姿を見掛ける事になる。
客席に座る者や男女の痴話喧嘩じみた遣り取り、荷物運びの乗務員――かどうかは、男の格好からは判別が付かなかったが――など、様々な者達の姿を眺め遣りながら]
……やれやれ、やっと道が開いた。
[それらを全て遣り過ごし、空き室を見付け一つきりの荷物を下ろすと深く息を吐く。
生きた人間の声を聴くと、安堵する。けれど、息子と同じ年頃の青年を見ると息が詰まる心地がする]
何か飲み物……は、食堂車に行けば良いとあの子が言っていたか。
[荷物を下ろしたのとは別の寝台に腰を下ろし、襟元を緩める。
覚えた渇きに、案内人の言葉を反芻してから、また深く息を吐いた]
― 個室 → 食堂車 ―
[一度腰を下ろしてしまうと動くのも億劫で、どうしたものかと思案していると
案内人の幼い顔が、個室の扉から覗いた]
……ああ、夕食の時間なのか。
私の名は、ダニール・マールィシェフだよ。
[思案するまでも無く食堂車への集合の声が掛かった事に苦笑を零し、名簿をチェックする彼に名を告げた]
[そのまま慌しく他の部屋へと向かう小さな案内人の背を眺めてから、入ったばかりの個室の扉を潜り食堂車へと向かう。
大きな車両には見合わぬ乗客の数。
配給された弁当と水を汲んだカップを抱え隅の席へと腰を下ろしながら、それを確認して]
…………ッ!!?
[また、息が詰まる想いがした。
他の乗客へと名乗る青年>>6の姿に、既視感というには生々しい記憶を揺さぶられて]
[黒パンと、豆の煮物。それから中にひき肉を包んだお団子。
美味しそうにもぐもぐと食べました。
周りの様子をきょろきょろ見回しましたが、最初から最後まで一言もしゃべることはありませんでした。]
―食堂車へ―
[同じように食堂に向かう人々を見かければ、会釈する。
その所作だけは礼儀正しいものであったが、
食事を前にしてもマフラーを外すことはなかった]
……目的地が同じ、か。
北の集落は寂れたところだと聞くが、
皆どのような用向きがあって向かうのだろう。
[ぽつり零す言葉は他人事めいた。
実際“事件”は知らぬ内に起こり、そして終わっていた。
己の世界は薄暗く箱の中、四角く切り取られた空だけ――
ふと、思い出したかのように、表情は和らいだ]
ああ、でも……
雪の上を歩けるのは、いいな。
[そして名乗りを交わす人々を穏やかに見つめていた。
自分が名乗る、という発想はいまだ忘れたままだった**]
[15個分の駅弁が全て配られた後に、食べ始める。全員に名乗ることは忘れずに。
何故名乗るのかと聞かれれば、
「ぇ、だって名前を憶えて貰うのが、商売の第一歩」だからね」とでも答えただろう**]
ああ、憑狼になれなかったか、残念。
実際、RP村って、どうすれば良いか判らないんだよね。
とりあえず、コミュニケーションを取って、
ミステリーが成立するように行動してみましょうか。
ふああーー、やっぱり寝過ごしちまったか。
でも、まだ来てない人も結構いるね。
食堂車で自己紹介と聞いたから、
晩餐会を期待してたんだが、お弁当ですか。
やっぱり不景気なんだな。
しかし、出遅れちまったみたいで、人がいないのは寂しいな。
弁当の中身は、黒パンのバゲットのサンドイッチですか。
まあ、普通だな。
ただ食いできるだけ感謝しないとね。
こんばんは、皆さん。
放浪者のイヴァン。バックパッカーです。
足の向くまま、気の向くまま。世界中を放浪しています。
世界中を旅しているから、色んな経験をしましたよ。
この間も、狼男が出るとか言う村の騒ぎに巻き込まれたりね。
まあ、狼男なんて言っても、信じる人はいないと思いますが。
いやあ、恐ろしい目に遭いましたよ。
俺のことを狼男だと疑って、襲ってくる村人がいたりね。
何とか、本物の狼男をみつけてくれる人がいたんで、
無事に村を出られましたが。
いやあ、ついてないです。
ははは、勿論、信じませんよね。
狼男なんて。
そりゃ、ごもっともです。
俺も、別にイカれている訳ではないんで、
放浪者のホラ話とでも思ってくれて結構ですよ。
実際に経験した俺でも、夢でも見た気分ですから。
でも、地元じゃ結構騒ぎになりましてね。
気楽なバックパッカーなのに、
なかなか村を出られなくなっちゃって。
そんな時に招待状が届いたんですよ。
行き先不明、主催者不明の謎の招待状。
この列車の切符と、最初の夜に食堂車で、
自己紹介してくれれば、報酬を払うとお金も入っていてね。
お金よりも、面白そうだと、この列車に飛び乗った訳です。
だけど、この列車、席も決まってないんですね。
寝台車は全部、二人用で7つしかないようですが。
案内人さんの部屋はないのかな。
ラビさん、ここで話し合って、
誰と相部屋になるか決めろってことなんですかね。
主催者さんの意向って、どうなっているんですか?
俺としては、旅暮らしは慣れているんで、どなたと一緒でも構いませんが。
皆さんが、何処で誰と眠りたいのか、伺いたいものですね。
[>>5謝りつつ、自らコーヒーを準備するユーリーに向かって、
いえいえ、どういたしまして、と朗らかに返した。
>>16ベルナルトの問いには、少し困ったような笑みを浮かべ、]
ある程度まとめて移送しなければ非効率ですからね。
北の集落には、週に1度しか汽車は出ていないようです。
この列車も臨時ですし。
[それ以上は自分も詳しくわかりません、と言わんばかりに肩をすくめた。]
[>>35イヴァンの問いに、きょとんとした顔で首を傾げた。]
個室は、一人ずつ使えるくらいありますけど?
勿論相部屋したいのでしたら、止めませんけれど。
/*
えーと、ごめんなさい。
部屋に関しては情報欄に説明してありますので、
相部屋必須という設定を後付けされるのは勘弁してください。
取り急ぎその件のみ*
−食堂車に行く前−
[列車が動きはじめてまもなく、案内人がやってきて、食堂車に集まるように言われる。
集まる、ということは結構な人数が乗っているのだろうか?]
あ、あの個室はどちらにあるんですか?
[すぐに立ち去ろうとする案内人に問うた。]
ああ、あちらなんですね。
どうもありがとう。
[礼をいい、案内人の小さな背中を見送れば、
とりあえず食堂車に向かうことにした。]
>>0:174
はぁ?あんた仕事したことないのか。
そりゃ、まぁ、大した
身分?
[改めてロランの服装や、白すぎる肌を見て、なるほどな、とため息をついた。
細い首はまるで女だといってもいい。
いや、もしかすると、女なのか?とふと、心中疑いつつ…。]
オレは整体師をやってた。
ええと、つまりはじーさんばーさんの肩もみや、骨接ぎだ。
[ぽそりと言って、個室のある車両に足を踏み入れる。]
−食堂車−
[食堂車に辿りつけば、意外に人がいることに驚きつつ、
先客に会釈をしつつ、空いている席に座るた。
戻ってきた案内人が弁当を取りに行き、
飲み物についてのやり取りを聞けば、
自分のお茶を入れて席へと戻った。]
>>0:178
ここでいいのか?
[トランクを一つの部屋に運び込むと後ろから入ってきた男の姿に振り返る。それは人であろうが、薄暗い中、浮かび上がる白い肌は、まるで教会の廊下にあった絵画のようだ。こく…と喉を鳴らして、しばしぼうっとしてたが、首を振ってすれ違うように出入り口に向かう。
そのとき>>10礼と部屋を訪ねられて、ちら、と振り返った。]
同室ぅ?
[さっきの女の姿が頭を過ぎる。]
押しかけられたりなんかしねぇよ。ったく……。
つーか、そんなにみんなこええのか?
−食堂車−
[食堂車に辿りつけば、意外に人がいることに驚きつつ、
先客に会釈をしつつ、空いている席に座った。
戻ってきた案内人が弁当を取りに行き、
飲み物についてのやり取りを聞けば、
自分のお茶を入れて席へと戻る。]
[そして部屋を出れば、めんどくさいのもあり、すぐ隣の個室のドアを開け、ずた袋を放り込んだ。そのままドアを閉めると、背後から声がかかる。>>11]
顔見知りの必要性?
ああ、なんでだろうな。飯ぐらい自由な時間に食わせてくれていいだろうに。
[向かうのだろう?と足を進める男にへぇへぇと結局はついていく羽目になる。]
はぁ、やっと飯かやれやれ。
[食堂に弁当らしきものがあれば、やっとほっとしたように適当にかけて食べ始めるだろう。
自己紹介はちらちら聞きつつ…。]
あ…、私はナタリーといいます。
…よろしくお願いします。
[周りが自己紹介をはじめると、
慌てて立ち上がり、自分も名乗った。
そして、そそくさと着席し、食事をはじめた]
あー、うるせーなぁ。
[飯を食い始めながら、声がするのにそう愚痴た。
ちなみにさっきの女も飯は食い始めているようだ。
名前は、シャーなんとかと言っただろうか。
そして、みんなにご丁寧に名乗っているチャラそうな男がいる。何度も繰り返すのでそいつがユーリーって名前ってことだけはわかった。
今飯とって座った女はナタリー。それは近くなのでよく聴こえた。]
/*よし、初日赤ログ潜伏してみよう。はじめてだ。どきどき
といいつつ、>>42は狼向けの狼COだけれども*/
>>43
ああ?部屋?
いっぱいあるみたいだな。まぁ、確かに普段は二人部屋を一人で使えるなんて知ったら、勿体無いと思うなぁ。
[カメラに向かって話してた男の言葉には同意する。]
ユーリー、小さな子、死神さん、神父さま……
[シュテファンやダニールに、見た目だけで失礼なあだ名をつけながら。増えていく人に身を縮こまらせた。]
-回想-
[...は、声をかけてきてくれた娘に目を向けて考え込む]
>>0:165
あー、そういえば、なんかごちゃごちゃ言われたような気がしたけど、あんま聞いてなかったんだよねー。
とにかく急いでて。あはは。
目的地だけが合ってればいいや、なんてね。
でも間に合ってよかったわぁ。
片付けしてたら、思った以上に手間取っちゃってさ。
個室も自由に使っていいんだね。
どこに誰が入ってるのかしらん。
[...はとりあえず、と空いてそうな個室をみつけると、担いでいた大きめのショルダーバッグを放りいれた]
シャノアール、です。
[各々が自己紹介しているのを見て、それに乗っかるように言う]
[イヴァンの方を見て]
確かに勿体ないですよね。
それに、一人に部屋にいるとなんだか……出そうで。怖くて。
私と相部屋したいという女性の方がいらっしゃれば、一緒の部屋で寝泊まりをしたいのですが。元より、二人用の部屋な訳ですし、窮屈はしないと思います。
[その口調は、大勢を前にしているからか硬い。そして伺うように、乗客達を見回す]
―食堂車内―
[少女に続いて食堂車の扉を抜ける。
中では既にそこここでささやかな晩餐が行われている。
少女が目を輝かせる後から、同じくひょいと配給の箱を覗き込んで軽く肩を落とした。]
駅弁…!ですか…!
いや、駅弁の雄、『マヰセン』というチョイスは悪くありませんが…、厨房は可動していないのですか…。
うむむ、かつての夢の特急も今は昔の話なのでしょうかねぇ…。
飲み物?ああ、いただきますいただきます。
サモワール(給茶設備)は直したのですね。まあそれぐらいはしていただかないとですねぇ。
ええと?このドリンクはフリーですかね?タダ?
[案内人に確認を取りつつ、黒ビールの小さな瓶を取り上げた。
『サービスです』との声が帰ってくると、更に白ワインの小瓶も手に取る。]
>>*5
おや……これが出来るとは、お前は何者だ?
純粋種か? それとも人の身で在りながら、人を辞めてしまった魔術師か?
或るは世にも珍しい感染者か? まあ、此処にはそういう過去を持った者が多い。過去に巻き込まれた事が在り、今此処で発症し、覚醒した。そうであったとしても不思議は無いが。
何にせよ、訊きたい事が在るならば何でも訊くがいい。この背徳の賢者が、智慧と背徳を与えてやろう。―――ただ、声がしたからと言って不自然に視線を向けたりはするなよ。あいつらはあれでいて、なかなか注意深いのだから。
[まだ手にしたままのトランクに、更に食糧が増えてまごついていると、>>20 よほどお腹が空いたのか、適当な席にすとんと腰を下ろし、少女はすぐさま食事の包みを開きだした。
反射的に同じテーブルにつこうかと動きかけるが]
…およしなさい、子供を構うなんて僕らしくない。
……いや。
でも?
[子供がたった一人で旅をしているという事実が胸に引っ掛かり、内心の葛藤に、少し離れたテーブルから対角線上に少女を見守るという半端な行動に出てしまう。
やがて青年が少女に声をかけるのを見て>>27、少し安心したような顔をする。]
[そんな表情を浮かべているシュテファンに]
鉄道に関して、お詳しいようですね。
走る貴婦人とあだ名された、あのオリエントのようなレストランカー付きキャビンに比べれば少々質素……あるいは無骨と言えるかも知れませんが。それでもこの趣は、それはそれで悪くないと思わせるものがありますよね。思わず、顔がほころんでしまうぐらい。
[何かを勘違いしたのか、そんなことを言う]
[>>47 すぐ脇のテーブルの女性が自己紹介を始めたのを見て、順番から言って、とつられて声を上げる。]
シュテファン・ボルツマンです。
写眞店店主をやってます。
記念写真のご用命なら、ぜひどうぞ。
交渉次第で、ちょっと無理なご注文も引き受けますよ。
[と、含みを持たせてにたりと笑った。]
― 食堂車 ―
[イヴァンの「狼男」の言葉に身体を硬直させて周りを見る。
――皆、聞き流しているようだった。
何 故 ?
「狼男」――非日常的な、響き。
初めて会った者同士のようだが打ち解けている様子の他の乗客から少し離れた位置で弁当に手を付ける。]
……可笑しい話ね。
悲しいのに、生きていても生きている気がしないのに、お腹はすくし、わたしは食べ物を食べているなんて。
>>*7
年頃。
年頃ねぇ……多分、私の方がお前より年上だぞ。
鍵なら、呼びかけてくれればいつでも開けようじゃないか。
その為に、何処か……潜り込んでおきたいのだがね。血に染まる横で行う情事は、なかなかに甘美だぞ?
>>50 え?あ、ああ、もっもちろん、もちろんです。
[不意に傍らの女性から声を掛けられ、反射的に吃音を発してしまう。
しかし、内容が得意分野に関する物だと理解するや、俄然張り切って女性に向き直った。]
オリエント!あなた乗られたことはありますか?
正に夢の列車ですよねぇ、いずれ僕も乗ってみたいと思っているのですよ!
貯金して…、ハネムーンか、または隠居後になってしまうんでしょうがねぇ。
ああ、この列車も往年の名鉄ですから、悪くはありません。
できれば最盛期に乗りたかった感はありますが…。
そうそう、これ、あなたご覧になりますか?
[がさごそとトランクのポケットからぼろぼろになった『世界の名鉄100選』と書かれた大判の本を取り出し、シャノアールに勧めている。]
[もぐもぐご飯を食べて、牛乳をこくこく。
きょとんとしながらおにーさんに口元ふきふきされて、
恥ずかしそうに顔を真っ赤にしました。
おおかみおとこ。
そんな言葉が聞こえてきて、思わずぎゅっと羊さんを抱きしめました。
怖いのか、小さく震えています。]
[『世界の名鉄100選』を勧めついでにぺらぺら捲り、]
ほら、これが今僕らが乗っている列車です。
これが往時の写真。白黒ですが、かつての壮麗さはよく伝わってきますねぇ。
そしてこれが車内の見取り図。
食堂車と一般車両を挟んで前側に特等、一等、後側が二等、三等ですね。
特等はあちらの小さなお嬢さんの物ですから、僕は今日は一番後ろの三等車両で寝るつもりです。
ええと?あなたはどちらに?
[色々な要因から舞い上がっているので、何かどさくさに紛れて大胆な質問をしている自分には気づいていない。]
>>54
知り合いに招待され、一度だけ。
それは夢のようなひとときでした。網棚一つとってもその作りは豪華で、人一人でいっぱいになる客室廊下の前に常に客室係が待機していて。
バーサロンにはピアノまで置いてありましたね。
……ただ、自分でお金を払って乗るとなると、こう、他の寝台車に十回以上乗れてしまうので……あれに乗ることは多分もう、一生なさそうですが。
[世界の名鉄百選を見て、弁当を脇にどけ]
あら、面白そうですね。
[1ページ1ページ、特に車輪の構造を気にするようにゆっくりと見て行く]
[...は腰を伸ばすと、>>#0声をかけられる。名前を尋ねられて、サンドラ、と答えると案内人はリストにチェックを入れていたようだ]
ご飯が出るのかい?
助かるねえ。自分で作らないご飯をいただけるって嬉しいねえ。
[...はそのまま食堂車に向かう]
>>56
正直、決めかねているんですよね。
一人で部屋に籠もりきり……というのはあんまりいい思い出がなくて。
丁度いい、旅の道連れがいればと思っていたのですが、どうにも全部振られてしまいまして。
私は結構小心者なので、一等車両辺りがいいですかね。それでも正直十分過ぎるほど、豪華ですし。
[...は入り込むと、食堂車の中に居る人たちに、軽く会釈をした]
ん、と。弁当って、これをいただいていいのかな?
[...は残り少なくなっている弁当を手に取ると、お茶はないかと探した。話し込んでいるような人たちを、少し離れたところから見つめ、漏れ聞こえた内容から、各自の名前は把握しようとしている。]
>>57
オリエントに!ご招待で!
そりゃ羨ましいですねぇ!うーん、女優さんはそんな経験もできるのですねぇ。
[シャノアールの話の内容と風貌から、全く当て外れな推量をして、しかもそれを勝手に信じきっているようだ。]
>>59
あなたが振られる?
そっそんな事はないでしょう、そりゃいけません。
ぼっ…僕で良ければ、いくらでもお役に立ちますよ!
一晩でも二晩でも、列車の話を語り明かしましょう!
お望みなら途中の駅々で撮影もして差し上げますよ、ええ!!
[シャノアールの手を取らんばかりに。
なんかもう凄い勢いでとんでもない事になっている。]**
>>61
女優……ですか?
[その発言が面白かったのか、くすくす笑い]
お世辞が上手なんですね。確かにオリエントに招かれるなんてことは私の人生でももうない出来事だと思いますが、たまたま財界のある人物に仕事を頼まれて、それが存外によい出来たったので追加報酬として……幾つもの偶然が重なった結果なんですよ。
[じっとシュテファンの瞳を見つめがら]
それなら、お願いしようかしら。
[そっと手を重ねて]
……何かあったら、私を守って下さいますよね?
>>24
ふふ。あの零したミルクの様に星々が…集まって白い靄が掛かっている所が天の川よ。
でも、この天の川…銀河系は私たちの太陽系も含んで「天の川」と呼ばれているわ。
…不思議ね。綺麗だと思って見ているものの中の一つに…自分たちも含まれているのだから…。
[皆が自己紹介をしているのを見て]
…私はエーテル。旅人よ。
夜明けには、目的地に着くから、あまり長い旅にはならないと思うけれど、宜しくね。
星の事と、占いに少し詳しいわ。
興味のある方がいたら、お話しましょう
[…そう言うと、再び窓の外に目をやった。窓の外には星々が手の届く距離に輝いていた。まるで列車が星々の中を走っているかのように…**]
/*
赤ログは特に村建て指示なかったので
テレパシーに限定せず
臨機応変でいいと思います。
いちゃこらしていただいても構いませんので(*ノノ
>>*9
ほう、目覚めたのではなく……目覚めさせられたか。
なかなかどうして、面白い。
この列車には、興味深い者達が乗り合わせているようだ。
となると、我等の宿敵も乗り合わせていると考えるのが妥当か。いや、それともこれから目覚めるのかな? まあいい。
そちらの方は、私が処理しておこう。何、任せておけ。伊達に長く生きている訳では無いからな。
>>33イヴァン
放浪か。じゃ、さぞかし経験豊富だろうなぁ。(カード遊びの経験があると見たぞ。後でゲームを持ちかけようか)
俺「ユーリー」ね。
…狼男ぉ? やな話だな、そりゃ。[一瞬、顔をしかめる]
>>34イヴァン
いや、俺は信じるさ。何せ、目の前でこ…[女子供も居る前で。更に食事中ときた。これ以上は止しておこうと口を噤んだ]
ふーん、招待状ねぇ。珍しいもんだ。そして怪しさ満載!
それでも受ける、その心意気!
(危ない橋と分かっていてもそれを渡る度胸! イイねぇ)
>>43イヴァン
(俺、まだ客室確認してないんだよな…)
そういや、この切符には特に個室指定してないんだよな…。
ま、部屋を広く使えるのは良いことだ。
この列車には……二十人も乗って居ないだろう。
私とユーリー。二人も居れば十分だ。
私達二人が愉しい旅にしてやるから、混ざって愉しんでいるといい。なあ、ユーリー?
[>>64に、ぴく、と女の眉が反応する。
ウラナイ ニ 少シ クワシイ ……]
また、かしら。
[夫を人狼だと糾弾した占い師。
自分は夫を信じて別の者を占った。
自分が占った者は人間だった。
村人は相手を信じ、此方を狂った人扱いした。
誰も、何も聞いては呉れなかった。
――人狼は居なくなった。
夫と子を亡くした占い師は、村には居られなくなった。
村長が申し訳なさそうに差し出した封筒に入っていたチケット――それが、この列車の乗車券。]
……アナスタシア。
[他の乗客に、名だけを告げた。]
いえ……。
[ユーリーに謝られれば、気にしていないという風にふるふると首を左右に振る。
この列車は、自分が思うより優しい人が多いのかもしれないと、少しだけ警戒を緩めてふらふらテーブルの側へ。]
エーテル、アナスタシア……占い師。
[女性陣の名前も口の中で転がして。「占い」の単語にはぴくりと反応した。]
[案内人から質問の答えが返り、成程と頷く]
あー…そっか。
滅多に出ない便だってんならこの人数も納得だ。教えてくれてどーも。
しかし、てことは復路の列車も大分待たされそうだな。
[当然現地発の列車も出ているのだろうとは勝手な想像に過ぎなかったが。
形だけの"旅行"を終えた後、いずれはUターンする心算だった。]
ユーリーか。覚えたぜ。
[自身の名乗りに反応した青年に頷いてみせた。]
そりゃまあ、フツーの列車とは比べりゃ全然少ないけど。
2,3人…よくて5.6人かと思ってたからなぁ。
[何やら妙な盛り上がりを見せている男女を横目で見遣りながら、駅弁を食べ始める]
[村が滅びたときのことを思い出す。
占い師は二人。霊能者は一人。そのときはもう、生き残りは数人で。
本物の占い師が喰い殺されたのを良いことに、人間だと思った少女を狼と告げて殺した。
次の日霊能者によって嘘は暴かれ、激昂した少女の母親はサーシャにつかみかかる。
その怒りは止めに入った共有者にも向けられて……ごとん。共有者が床に倒れた音。ぶつけられた頭から流れる血。呆然とする女の背後に立ち、水晶玉を振り上げて叩きつけて……
人間が足りなくなって、あとはおしまい。]
[そして思い出したかのように、ユーリーと、
その場に居る者を見やって、ゆるり会釈を一つした]
……ああ、私はロランと言う。
このような状況には不慣れなことが多いので、
助けをいただけるとありがたく思う。
[身なりのよさは一目で知れただろう、
襟を正す指先の、陽を知らぬ植物のように薄白い肌の色も。
そして、ホームで言葉を交わした青年が、
小さく声を上げたことに気づけば黒い瞳を和らげた]
……ロラン。
……俺はアレクサンダー。サーシャ。
[ぺこりと挨拶をして、少し近づく。しばらく逡巡してから、彼の近くに腰を下ろした。]
……イヴァン、ナタリー、シャノアール、……
[自己紹介があった者の名を繰り返していれば、
耳が拾った単語に片眉が跳ねた。]
――― 狼男、か。
[羊を持った少女が震えるのには幾分か気遣わしげな表情を見せたが、興味はユーリーの言葉へと移る。
彼等の方へと改めて顔を向けた。]
狼男の居ない北に向かってる…?
まるで非難民だな。
…さっきも言ったように、俺は小さい集落があるとしか聞かされてないもんでね。
この列車に乗ったのも、自分の意志じゃない。
乗客が何を求めて北に行くのか、すげえ興味あるぜ。
……おーかみ?
[『様』をつけない程度には気を張って。注意をそちらに向ける。]
北……いない、んだ……。
[抑揚のない声は、聞き方によっては残念そうにも聞こえたかもしれない。]
>>63エーテル
[窓の外を見やる]
あぁ、白い靄を川と見立てたのか。なかなかロマンチックなことで。
[銀河系、太陽系という天文に関する知識は52%の認識度で]
ぇ、そうなの?
じゃあ、遠くから見れば俺達もただの星の集まりってことになるのか。
>>64
占い…ねぇ。もしかして、エーテルも見つけちゃう人?
俺の知ってる占い師はさ。筋肉占いってのをやっててね。
対象者を椅子に縛り付け、個室で拷問に近いことをするんだ。
…いや、あれは拷問だよ[げっそりした表情で語る]
[思い出したものを振り切るように、頭を振る]
いや、それよりも俺と<<放蕩息子 ベルナルト>>の相性占いとか、希望したいな。
……ありがと、です。
[近くに来たことを許容されるように頷かれれば、ほっとして、不自然なまでに引いていた椅子を元へと戻す。]
さっきは……その……。
[『似ている』というのがどういうことなのか聞こうと思ったが、ここでする話ではないような気がして押し黙る。
けれどそうすれば会話の種など思いつけずに、黒パンを落ち着かなく持ち直すばかり。**]
――おおかみ、
最近、その言葉をよく聞かされるな。
……いや、正確には狼ではないか。
[ざわめきの中、再び耳に拾われた単語に、
今度は言葉を落とす、さして含みを持たせる意図はなかったが。
――正確には狼ではなく人狼
聞こえた者には、そのように連想させたに違いない]
へ? 根拠………
[ぱちりと一度瞳を瞬く。
それが自分に向けられた物であると気づくまでに少々の時間を要した。]
そんなはっきりしたモンじゃあない。
昔からあちこちフラフラ旅行して回ってた経験上だ。
人気の観光地に向かう列車は満員だが、寂れた場所に向かう列車は乗客も少ない、だろ?
あとはまあ…個人的な事情も混じってる。
俺にとっちゃ意に反して嫌々追いやられる土地なんでな。
どうも楽しい所とは思えない、だから人も少ないんじゃないか、そういう思考さ。
[やや言葉を濁した後で、ぐるりと椅子を回して声の方へと体を向ける。
ロランの風貌をまじまじと見て、僅かに苦笑した。
整った身形、落ち着いた声色。まるで…]
お前さん、何か…… きっちりしてんのな。
物を言う時、質問への答弁や、論証まで考えておくタイプ?
[何か躊躇いを見せるような
青年の動作を、黒い瞳は静かに見守る。
紡がれようとした言葉が途切れれば、少し思案する。
おおかみ、と狼様、言葉の違いには、気づいていた。]
先ほどのことなら、誰にも言ってはいない。
[己のことを問われようとしていたことには気づかずに、
声を潜めて囁いた]
……食事がまだなら、
まずは落ち着いて食べるといい。
[くす、と笑みを滲ませて添えた]
[ユーリーが口走った"占い"に、グラスを手にごほごほと噎せる。]
…阿呆か。
何言い出すかと思えば……
俺だって男との占いなんて勘弁だぜ。
[ギシ、と椅子を傾けた]
経験、と個人的事情。
なるほど、どちらも私には測りえない要素だな。
[納得したように小さく頷けば、]
行きたくないのに、行かなくてはならないというのは確かに大変だろうが、
そう嫌がらずとも……きっと雪が積もるのに。
しかし意に反してまで追いやられねばならないとは、どのような個人的事情なのだろう?
[言葉を濁されたことになど気づかない、
空気を読めぬままに、さくり、とそこに触れる。
そして問われた言葉には、一つ首をかしげた]
……きっちり、しているのだろうか?
余り人と話すことには慣れていないのだ。
このような物言いが何かおかしいのだったら、指摘してほしい。
[一人なの?と問われて、こくんと素直に頷きました。
おとうさんもおかあさんもおにいさんもおねえさんも、いません。
それを思い出して目を潤ませると、おにーさんにむぎゅってされました。
小さくてやせっぽちでも、一応年頃のレディなんです。
イケメンのおにーさんにそんな事されてしまってはさあたいへんです。
ぷしゅ〜と赤くなって緊張して、かちこちになっちゃいました。]
[みんなが次々自己紹介して行くのを聞いて、それなりに顔と名前を覚えました。
けれども少女の番が来ても、なんにも言えずに黙ったまま。
困ったように目を伏せてしまいました。]9
雪ね、雪……魅力的ではあるが、そんなに珍しいもんか?
[見たことが無いのだろうか。
ロランの抜けるような肌の色から北国の生まれかと想像もしていたのだが、見当外れだったろうか。
単刀直入に事情に触れられれば、額に手を当てて暫し口を噤んだ後、結局話し出す]
…家と資産を叔父夫婦に奪われて放っぽり出された。
物凄い家柄じゃあないが、実家はそれなりの旧家でさ。
親父やお袋が事故で死んで、つい半年前に弟が死んだもんだから、一族がこれ幸いと俺を潰しにかかったワケ。
俺は出来が悪くてな、いっつもふらふらと……
ま、奴等にとっては居ても居なくても同じなんだろうが、どうせなら遠ざけた方が良いって腹だったんだろ。
[素直に説明をする気になったのが不思議だった。
育ちの良さそうなこの青年に、何か通じる物を期待したわけではない。]
送られてきたのは小さいトランク1つと、この列車のチケット。そんだけ。
[顔の高さに持ち上げたグラスの淵に読めぬ色の瞳を滑らせ、肩を竦めた。]
いや、可笑しくはないぜ。
ただ……… あー、気を悪くさせちまうかもしれんけど。
根拠だとか、小難しい事を言うとこが、
死んだ弟に似てる、と思った。一瞬な。
[「弟」と口に出す度、笑い出したい衝動に駆られる。
巻き込まれた人狼騒動、あいつはその最中に死んだ。]
………でも、やっぱ似てなかったよ。
[とても似つかない。
ロランのそれは、なぜかとても透明なイメージを想起させるものであったので。]
で?
お前さんはどんな理由で此処に?
身形からして、貴族サンのお忍びか何かにも見えるけど。
ん… どした、嬢ちゃん。
自己紹介っても、名前を言うだけで良いみたいだけど。
[ユーリーに抱き締められ紅潮した顔から一転、目を伏せてしまった少女に尋ねかけた。
彼女とは初対面、違和感に気づく筈もなく]
……、
緊張してるのか?
[少し、首を傾げて。]
>>62 ふうむ、女優さんではいらっしゃらない…?
[くすくす笑いに生真面目に考え込む所に、不意に瞳を覗き込まれ、あまつさえ引っ込めた手を握り返される。]
え?お願い、とは、それはつまり…。
(確かに僕は一晩でも二晩でも電車の話をしようと誘いましたが、いくら何でもそれは現実的ではなくって、結局のところ彼女はいずれ疲れて眠ってしまうでしょうし、彼女が眠ってしまえば話し相手のいない僕もベッドに横になることでしょう。ええ、これまでの状況を整理するに、僕らは同じ一つの部屋にいる訳で、手を伸ばせばそこに魅力的な、しかも列車好きの女性が居るということは、それは即ち僕も男である訳で、しかしこの状況は、彼女もその可能性は考慮しつつかような申し出をするわけで、ええ、それはつまり図らずもこの旅が僕たちにとってのハネムーンになるという可能性と同義であって…。)
[この間僅か0.5秒。
ぽむ、と鼻から鮮血が吹き出たのと、「失礼」、と彼がハンカチを手に後を向いたのはほぼ同時だった。]
[ハンカチで覆った顔を上向けつつ、うなじのあたりをとんとん叩いていると、じわりと彼女の言葉の続きが逆上せた脳を冷やした。]
「……何かあったら、私を守って下さいますよね?」
[図らずも振りほどく格好になってしまった、白い手に目を落とす。]
…いや、申し訳ありません。
僕に守れるのは、せいぜいこのライカが関の山なのですよ。
いくじがないと思われても仕方がありません。
だが、僕は嘘をつきたくはないのです。
[気まずく目をそらした先に、他の旅客の言葉が聞くとはなしに聞こえてくる。]
>>64 おや?そうなのですか、お嬢さん。僕としたことが酷い勘違いだ。
明日には北の集落に着いてしまうのですか。
[とエーテルの言葉に慌ててジャケットの内ポケットから何かの書類を取り出し、チェックすると舌打をしている。]
ああ、あなた。
[と、必要以上にユーリーがカチューシャに接近しているのに少し眉を跳ね上げ]
特等は一室しかありません、しかもその小さなレディが先に使用されてましたからねぇ。
あなたが、レディと同室というのはいささか拙いと思いますが…?
あっ、そうです。
[とシャノアールに向き直り]
あちらの小さなレディと特等で同室されてはいかがでしょう?
何かと物騒な世の中です、あなたがあの子の面倒を見ていただければ、僕も安心です。
そうしてくれたなら、僕はあなたがたの隣の部屋に入りましょう。
守る、と確実にお約束はできませんがねぇ、一晩だけのことです、何かの時には盾ぐらいにはなれるかも知れません。
…もっとも、そんな機会が訪れるのかは解りませんけれど。
[生真面目に最後の言葉を付け加えたその耳に、入り込むのはいずこからか流れてきた「狼」の声。
ぴくりと一瞬だけ肩を震わせると、提案が受け入れられようとそうでなかろうと、気にせず白ワインのコルクを抜いた。]**
>>69 ユーリ
ふふ、ありがとね。
あたしはサンドラだよ。
[...は他の面々を振り返りつつ微笑む]
まぁ、皆も仲良くしてやってほしいね。
目的地まで時間かかりそうだからね。
……君の弟も、私などには似てない方がよいだろう。
[語られる口調、人の感情など読み取れるはずもないが、
己を「出来が悪い」などと証し。似ている。似ていない。と、重ねられた言葉には、その肉親への複雑な想いを感じた。
グラス越しの瞳から、その色はやはり伺えなかったけれど]
私?私は……なんと説明すればよいのだろう。
北へ向かうのは、そちらへ転居するから、とでも言えばいいのか……。
[一度瞑目すれば、淡々と言葉は続く]
住まいのあった集落に、人がいなくなってしまったのだ。
世話役の者が訪れないからおかしいと思っていたら、
――……滅ぼされたのだそうだ、人狼に。
[特に声を潜めるでもなく、その単語は語られた。
どこか他人事めいた口調も、変わらないまま]
……。
[ロランには優しく食事をしろと言われたが、食欲はないのが常だったし、ベルナルトが来てからも難しい話には混ざりたくなく。二人の会話を只聞いていたが……人狼、その言葉にはすぐに反応した。]
……だから、似てるんだ。おんなじだぁ。
[大きく歪んだ口元。綻んだ目元。
挨拶の時に浮かべたのとは全く異なる、心からの……とろけきった笑みを浮かべた。]
人狼か……。
何か、反応せざるえないんだが……。
[ロランとベルナルトの話は縁のないものかと思っていたのだが…。
人狼という言葉が出れば、眉を寄せずにはいられない。
だが、違和感を何より覚えたのは>>102の笑みを浮かべた青年の顔。]
あー、お前、人狼怖くねぇの?
[サーシャがこっちに目を向ければ、単刀直入にそんなことを訊く。]
あ、唐突にわりぃな。オレはミハイルだ。
[他にも訊かれれば名は答える。]
[弁護士にはこの数ヶ月で、一般常識というものを教わった。
小難しいといわれた言葉の話し方はその影響が大きいのだろう。――騒動について、告げられたことを思い出す]
……あまり人には言わないように、
と、注意されていたのだけれどね。
[傍らのサーシャが蕩けるような笑みを浮かべる。
それを宥めるように、眼差しを向けて。
――たすけられた、と。
そう、確かに事実としては同じかもしれない。
何らかの――似た境遇があったのだろう、と思う。
けれど、彼の抱く感情がとても強いものだ、と知れて]
……同じということは、
君の住んでいたところも、滅んだのだろうか。
[その高揚には触れぬように、言葉を選んだ]
[緊張してるの?と聞かれてふるふると首を振ります。
そして、かなしそうな顔をして、喉元に巻かれた包帯を指差すのでした。]
――…
[柔らかく、けれど淡々と紡がれたのは事の核心に近いもの。
驚いた様に思わず瞳を見開いて、破顔する。]
そ う だ ろ う ?
[その言葉の意味を自分に塗り込めようとするかの様に、ゆっくりと繰り返す。]
権利、そう、俺には権利がある。
叔父の物じゃない、他の奴でもない、ましてや―――
あのクソ生意気な弟でも、ねえ。
[親の意向が第一ならば、正当とは言い難い。
が、本来なら先に生まれた自分の物であって然るべき権利だ、と信じていた。]
なんもかも手にしていいのは、俺だ。
[握ったグラスに力が籠る。
亀裂が入るビシリという鋭い音に我に返り、続きを飲み込んだ。]
……っと。
話しすぎたな。
[バツの悪そうな顔をして、血液の流れが止まり白みを帯びた手を軽く振る。
「まあそんな訳だ」と軽い口調で締めくくり、それきり自分の話には口を噤んだ。]
ほー、転居ね。
何だってこんな時期に北に向かうのかと思えば……
[世話役。矢張りいい所の人間なのかと一人勝手に納得しつつロランの話を聞いていたが、それが転居の理由に至れば]
………お前もか。
[自身も経験者であると言うに等しい言葉をぽろりと漏らす。
まるで全てが終わってからそれを知ったかのような物言いが不思議だった。問いを発そうと口を開きかけるが。
少女に気づいたロランが口元を押さえるのを見れば、小さく呻いた。]
子供の前でする話じゃなかったな。わり。
[しかし、食堂車のあちこちで話は続くのだろう。
意識して声のトーンを落とすつもりで、周囲をさり気無く見回した。]
>>108
[グラスに亀裂が入る音に、ふと、向く。]
あぶねぇぞ。
さっさと捨ててこいや。
あんまり血とか見たくねぇし。
うまそうだからさ。
血見せるな。……んとに。我慢してんだから。
[ベルナルトの手元をつい見た。
血液の流れがとまりそうな白さ、そして、そこに流れが戻る感覚。
身体にめぐる血管の文様を想像すると、つい、喉が鳴る。]
[喉を指差す少女の仕草。>>106
少しの後、合点がいった様に小さく頷いて]
ああ……そうか、嬢ちゃん声が出せなかったか。
[ごそごそとポケットを探り、やがてペンと古びたメモ帳を取り出す。乱れ書きの文字が残る前部分を切り取ってから、少女に差し出した。]
古いもんで悪いけど。
不便感じたらこれ、使いな。
[喉を指差す少女の仕草。>>106
少しの後、合点がいった様に小さく頷いて]
ああ……そうか、ひょっとして嬢ちゃん、声が出せないのか。
[ごそごそとポケットを探り、やがてペンと古びたメモ帳を取り出す。乱れ書きの文字が残る前部分を切り取ってから、少女に差し出した。]
古いもんで悪いけど。
不便感じたらこれ、使いな。
>>97
そう……ですか。
[瞳を伏せ、残念そうにする]
確かにあの子は、誰かが守る必要があるでしょうね。けれどもきっと、何か起こるとすれば……あの子よりは先に、私が狙われることになるでしょうね。
[狼の声を聞き、伏せた目を開く。不思議と、その目は紅く染まっているように見えた]
何故なら、人狼は既にこの列車に乗り込んでるみたいですからね。
怖いけど、綺麗で大好き。
助けてくれたんだ。座長からも、あいつらからも!!
[それは幼い頃売られたサーカスの座長だったり、その後移り住んだ村で青年を苛めた同級生だったりするのだけれど、説明を欠いた言葉はそこまでを伝えない。]
うん、滅んだよ。みんないなくなった。それで、俺に祝福をくれたんだ。
[胸元の傷を愛おしそうに撫でる。くすくすと笑いながら。]
天敵である私を、放っておいてはくれないでしょうし……北に着き、準備を整えてから迎え撃つ。そういう予定だったのですけれどね……。
[複雑そうな表情で、エーテルの方を見据えて]
……。それとも既に、厄介過ぎるほど厄介な状況なのかしらね?
窓からポイポイっとか?
……へいへい。ま、幸い切っちゃいない。
[茶化すようにミハイル>>110に応答し、グラスを捨てて戻った。
序でにミハイルの名も――こっそりと記憶しておいた。
サーシャの蕩けるような笑みに、僅かに瞳を細める。
思い出すのは、半年前の事件。
そして、彼と同じような表情で狼に仕えた男が居たこと。]
>>113
怖いけど、好き?
助けて、くれた?
人狼がか?
[サーシャの言葉にはやはり不審な顔をするが…。]
滅んだ…?
ああ、お前のいたところ、滅んだのか…。
それが、祝福?
[胸を撫でるサーシャの仕草にやはり怪訝な顔をしつつも、笑う姿を見ている。]
窓からポイポイっとか?
……へいへい。ま、幸い切っちゃいない。
[茶化すようにミハイル>>110に応答し、それでも律儀にグラスをゴミ箱へと捨てて戻った。
序でにミハイルの名も――こっそりと記憶しておいた。
サーシャの蕩けるような笑みに、僅かに瞳を細める。
思い出すのは、半年前の事件。
そして、彼と同じような表情で狼に仕えた男が居たこと。]
………、
[グラスに罅の入る音、
同意を得られて嬉しい、というには過ぎた反応に瞬いた。
ゆるく振られるその手を見やる]
……怪我はないか?
[そして自身の話に、ぽろり、と漏らされた言葉。
謝罪が続けば、それに何かをそえることはなかったけれど。
人狼について、それぞれの反応を示す人々。
黒い眼差しは、一度ベルナルトを見つめれば、
食堂内をゆっくりと、見渡した]
[良い耳は、賢者の女を名乗る獣の言葉も逃さず聴いている。
そして、やれやれ、と心うち、彼らにはまだ漏れないようにつぶやいた。]
>>118
まぁ、切ってもオレの知ったこっちゃねぇ、とは言いたいが、
ちょっとなんでか痛がってるのは放っておけない性分でな。
[職業が骨接ぎ屋なことは、ロランだけにちょっと漏らしただけだったが…。]
まぁ、あんまり痛いなら、もう食っちゃってあげるからさ。
そしたら、もう痛くないだろ。
[そう言って、食い殺した奴が何人いることか。]
[周囲で人狼の話が、ぽつぽつと始まってるのを感じ取ると立ち上がり、良く通る声で訴えかける]
みなさん、聞いて下さい!
この列車には既に、奴等が乗り込んでいます!
頭のおかしい女が何か叫んでると、そうお思いになるかも知れませんが、本当のことです!
人の叡智が、奴等と戦い続けて来た人間の知識の集積が、それを私に教えるのです! 私の持つ力が、訴えかけるのです! 奴等が既に近くにいると! 見つけ出せ、と!
全てを信じろとは言いません、けれども何か起こってからでは遅いんです!
だから……お願いですから、休む時は戸締まりをしっかりとして下さい! 夜中に誰か訪ねて来たとしても、決して扉を開けたりしないで下さい!
奴等は天使のような顔で近付き、悪魔のように何もかもを奪い去ってしまうのですから!
[陶酔めいた……心酔、というべきか、
サーシャの言葉、己の問いかけに肯定が返れば。
彼へ問いかけるミハイルへと、眼差しを向けた]
……君は?
君の居たところは、滅んでいないのか?
[この列車の乗客は、
人狼、という共通項で繋がっているのではないか、
そんな仮説が浮かんで、ふと問うた]
[何事か書き始めた少女の手元を覗き込んで、目を丸くした。]
お絵かき、いや、そうじゃなくて……
あーまあ、文字じゃなく絵で表現するのも、いいか。
なかなか上手いな。げーじゅつてき。
[手を伸ばして、拒まれなければぽふりと少女の頭を撫でるだろう。]
お絵かきに飽きたら、名前を教えてくれるとおにーさん嬉しいなー。
ん、何ともない。
[ロランの気遣いには軽い謝意を、自分を見詰める黒には微かな笑みを返す。]
性分ね……お前さん、ミハイルは医者か何かか?
[医者は不要だと声を揺らしたサーシャの様子を思い出し、窺うような調子でミハイルに問う。]
>>122
[ロランの問い。
でもそれは、実は自分も微かに思ってたことのきっかけにもなり…。]
滅んださ。
オレの居た村は、まぁ、爺さん婆さんばかりの過疎村だったがな…。
人狼とやらがいるって噂が流れて、数日で惨殺遺体ばかりになったんだ。
オレは、必死で村外に逃げたさ。
まぁ、奴らは弱いモンから確実にし止めていったらしい。
数日たって戻ってみれば、もう、終わってた。
だけど、調べに来た街の警察に重要参考人としてしょっぴかれたってわけよ。
[そして、今だ、とつぶやく。]
>>127
はい。私は―――占い師です。
[当然のように浴びせられる奇異の視線に、怯むことなく]
全く、何を言っているかわからない人も多いでしょう。
けれども何か、心当たりがある人もいるでしょう。
だから……お願いですから……気を付けて、下さい。
もう、手遅れなのは……嫌、ですから……。
[その表情は、切実そうであり、ふざけているようにも見えない。早い話が、この女はどこかがおかしいのだろう]
……ちょっと、気分が優れないので、お手洗いにいかせて貰います。
[そう言って、逃げるよう、ばたばたと食堂車を出て行く]
シャ…、シャノアールさん?!
い…一体、どうなさったと…。
人狼?!
[傍らの彼女がぽつりぽつり告げる言葉>>112 >>116を理解できないといった顔で聞いていたが、突然の宣言>>121に注いでいたワインを大きくグラスから外した。]
どうも、心の中の言葉を独り言でもないのに書き込むのに
どう対応して良いのかが判らないよ。
とりあえず、アナスタシア、エーテル、シャノアールが占い師候補なのかな。
で、物凄く狂人っぽい発言をしているのが、
サーシャってところなんだけど。
表で話さないのに、情報を出すから、
判っているのに、判らない振りをすれば良いのか。
普通に追求して良いのか。
スタンスが判らないです。
[頭を撫でられるとはにかんだ笑顔を見せます。
文字、と言われて目をぱちくりします。
少女の村は田舎でしたから、まともに読み書きができるのは、一握りの偉い人だけだったのです。
それでも、名前を聞かれて、「かちゅーしゃ」とかきました。
書き終わった頃におねーさんが騒ぎ始めて、思わず怖くてべるおにーさんにしがみついてしまいました。]
とまあ……こういう訳だ。
そもそも奴等が乗り合わせていないのであれば、乗客は私に縋るしかなくなるだろうし。
奴等が既に乗り合わせていたとしても、こうやられたらやりにくいだろう。
まあ、天敵なんてものは……出遭わないに越した事は無いのだがね?
>>*13
ところで、ユーリー。
この列車には……我々三人しかいないだろう?
それとも他に、誰か連れ合いでもいるのか?
こんな所でまさかとは思うのですけれどもねぇ。
しかしあの方の言う事が本当だとしたら。
…やっと終わったと思ったんですが。何の因果でまったく…。
[ぶつぶつ呟きながら、案内人から布巾をもらってテーブルを拭いている。
シャノアールを追いかけようかとも思うが、手洗いに行くと言って出て行ったのなら、と思いとどまった。]
そう、祝福。俺にくれたの。この傷を……
[声はどんどん高くなり、細い足をばたつかせてはしゃぐ姿は子供のよう。
だが、シャノアールが高い声を上げれば、酔いから醒めたようにはっと我に返った。]
……すみま、せん、今のは、違うから、忘れ……
[目を伏せて舌打ち。よりにもよってこんな大勢の前で、自分は何を言っていたのかと。
そして、占い師……そう名乗る声を聞けば、血色の悪い顔を蒼白にした。]
……まさか……でも……こんなこと言った後じゃ……何も……
[ぶつぶつとつぶやき、ずるずると前のめりに倒れ込んでゆく。]
ゴホン、まあ、やっつけて、
何人かが獣みたいなもんに襲われたりもしたけど、
怪しい奴を倒したら、
襲撃がなくなったんで人狼を退治したと宣言していたんだけど。
俺にはさ、人狼とか言っても、人間と区別付かなかったし。
良く判らなかったんだよ。
とりあえず、襲われるのは夜だけのはずだから、
夜は、しっかり戸締りして、一番近い駅で降りちまうのが手かもな。
あ、でも、この招待状を出したのが、人狼だとすると、
合鍵位は持っていても不思議はないか。
・・・・参ったね。
でも、本当に人狼なんざ、いるのかね?
>>135
まぁ、なんだ。
滅んじまった村に一人いりゃなぁ…。
疑われるのはわかるけどよ。
散々いろいろ訊かれて隔離されて、
だが、結局は村の近くで人狼らしき遺体があがったんだと…。遺書もあったらしいぜ。詳しくは教えてもらってねぇけど…。
[ロランから見られて、白い肌と黒い眸のコントラストに目を細めつつ、そう答えた。んで、釈放されたと…。]
……サーシャ?
[ずるずると伏せてしまった彼に、白い手がそっと伸ばされる。
先ほどの高揚は途切れてしまったようだ。
その落差が、なんだか憐れで眉根を寄せた]
……傷?
どこか、痛むのか?顔色も、よくない。
[それは余り人に言えた義理ではなかったけれど]
なんだ?
[サーシャの様子には、さすがに気がつくか。
ロランが近寄るのを見てたが…。]
気分わりぃのか?
[どっこいしょと立ち上がる。]
[ミハイルの職業を把握した。なるほど医者であり医者でない。ともあれ骨の異常時は彼に言えば良いのだろう。
依頼もしていなければ引き受けても貰っていないが、都合良く思考は回る。]
……遺書?
ってことは、人狼が自殺したってのか…
フーン。そんな奴もいるんだな。
[ミハイルがロランに語る顛末は、己の知る人狼像とは大きくかけ離れていた。
何処か腑に落ちぬ様子で、小さく相槌を打つに留めた]
>>137 招待状ですか?
いや、僕は役場が今度北に新開拓地ができたから、と移住者を募集していたのに応募しただけなんですがねぇ。
[話相手が居なくなったので、どことなく暢気な様子のイヴァンに声を掛けた。]
ああ、うちの町も人狼とやらを撃退することに成功したらしいんですがね。
あなたの理屈だと、僕はうかうかあんぐり空けた狼の口に飛び込んだってことになりますねぇ。
[至って生真面目にぼやいている。]
痛いけど、平気……。
[手をはらうことはしなかった。噛まれた肩と切り裂かれた胸元と……大切にしている傷に触れられない限りはそのままに。]
……はしゃぎすぎたのと、思い出したから。
占い、もう出来ないんだ。水晶玉、割れてしまって。
[どこまでが体調不良で、どこからが演技なんだろう? 自分でもわからないまま、呟くのはミスリード。]
[少女の手元に新たな図形が描かれる。
良く見るとそれは絵ではなく、文字で]
かちゅーしゃ。
カチューシャか。良い名だな。
[初めて見る少女の笑顔にほのぼのとした心持になったのも束の間、突然の女の宣言でそれはかき消され。]
シャー……シャ何だっけ。シャローネ?
[縋りつく少女の小さな背を宥めつつ、
中途半端に向けた顔を、今度は体ごとシャノアールへと向けた。]
>>144
そ、遺書。
まぁ、よくわかんねぇけどよ。
人狼っていうくらいだからさ。
半分は人なんだろうよ…。
でも、あれはどう見ても化けモンの仕業だな。
[都合よく考えられてるなどとは知らない。でもまぁ、頼まれれば嫌とは言わないだろう。]
痛いのならば、痛み止めでも飲んだらどうだ?
痛みというのは、思考を鈍らせる。
[役にもたたない細い手は、
ただサーシャの腕に添えられただけ、体温すらも伝わりはしない]
……疲れたのなら、少し休むといい。
占い?
[先ほどの彼女が告げたと同じような言葉、
何かこの状況に関係があるのだろうか、怪訝に眉を潜めた]
[サーシャの異変に、体をもう一度元に戻そうとして失敗した。少女を抱えた儘ぐるりぐるり。
先刻の出血を見た後では、彼の傷の様子が気にかからない筈もなかったが、ロランとミハイルが付いているならば彼らに任せることにして。]
占い師の存在と、人狼に気をつけて!って注意喚起はいいとしてもだ。
既に人狼が乗り込んでいるってのはどういう理屈なんだ……?
人間の知識の集積とか言われたって、さっぱりピンとこねーよ。
既に占いでもして狼を見つけた、ってんならまだ信じようもあるだろうが。
[当の本人は走って行ってしまったので、質問は宙で空回りした格好になった。
こほ、と咳払いを一つして、髪を後ろに流す。]
>>*17
別に、何と呼んで貰っても構わない。
シャノアールでも、背徳の賢者でも……些細な事だ。
しかし、一度聞いてみたかったんだが。
お前達のようなのは、一体、どんな気分なんだ?
人間が憎いか? 殺したいか?
それとも食べたい程愛おしいのか?
不躾な質問で済まないが、是非教えて欲しい。興味深いからな。
……だいじょぶ。
[ひどい顔色のまま、身を起こした。]
痛み止め……持ってないから。
[そういえば自分の荷物はどこにやったのだろう? ふとよぎったけれど探しに行く気は起きずに。添えられた手の柔らかさを心地よいと感じていた。]
前、占いが出来たんだ。
その人が人間か、……狼、か、探せる占い。
……そのときころした子が、にてる。
[最後の一文はカチューシャの方を目で示しながら。聞かれないようにとかすれた小声で。]
……一つの列車に占い師が二人も乗り合わせるなんて、変なの。
普通はね、集落にたった一人、居るか居ないかなんだよ。
[ロランに吹き込みながら、視線をミハイルに移し。]
ねぇ?
[そう言って首をかしげた。]
[口を付けた杯が空だという事に気付き、それを机に置く]
………いや。
ユーリーくん……?に、君に、似た人を知っていたものだから。
[顎を付きじっと見詰めてくる視線>>26から逃れるよう顔を逸らし。
また空の杯へ伸ばし掛けた指先を、膝に落す]
[そのまま此方への興味を失ったよう其処此処へと声を掛ける彼の様子に安堵の息を零し、席を立つ]
私の名は、ダニールだ。
列車が目的地に着くまでの短い間のことだから、迷惑を掛けることは無いと思う。
[ベルナルトの名乗りに礼儀として名を返したきりだったけれど、どうやら自己紹介をする流れのようだ。
そう判断を下し、周囲に届くか届かない程度の愛想の無い挨拶を告げる。
食べ掛けの弁当を机に残したまま、飲み物を調達すべく逃げるようその場を後にする]
そうか……
誰か、薬を持っている者は居ないだろうか。
[サーシャが身を起こすのに手を添えたまま、
顔をあげて心持ち、声を張り上げて辺りを見やる。
そして“占い”について、返る答えに耳を傾けた]
……そのような占いが、あるのか。
なるほど、彼女や――イヴァンと言ったか、彼らが口にしたのはそれか。占いというのは、人狼と切り離せぬものなのだな。
――………、
[似ている子供を見て気分が悪くなったのか、と
推測すれば、添えた手はそのまま腕を撫でるように触れて]
>>152
占い?人狼か人間かわかる?
さっき、賢者の女も言ってたな。
占いってのは、村長の奥さんがそうだっていってたんだけどな。まっさきに殺されたって聞いた。
[そして、サーシャとロランから何か言わんげに見られて、一瞬きょと、としたが…。]
お前ら二人とも、顔色悪すぎ…。
[>>155イヴァンとか名乗る男が案内人に次の駅を尋ねるのもちらと見つつ……。]
飯食い終わったんなら、
ちょっと休んだほうがよかないか?
さっき、あの女が人狼がいるの云々いってたが、
根拠っての?わかんねぇし…。
[まぁ、そう言いつつ、どうするかい?と二人を見た。]
[ウォトカを手に戻った頃には、辺りから不穏な……そして、最近になって耳に馴染んでしまっていた単語が囁かれ始めていた]
……じんろう。
[噛み締めるよう呟いて、隅の席から周囲の様子を窺う]
[そのたった四語の言葉に、どれだけの人間が人生を狂わされてきたのだろう。
座興や与太話の類で出された話ならば、とても耐えられないと思ったから]
……。
[とりあえず元いた椅子へと座り]
先ほどは、どうも、すいません。
急に大きな声を出したりして。
[一同へ向けて、軽く会釈した]
/*
霊能者なのに初回吊りに遭いそうなおっさんですみませんすみません。
よーしおじさん何処かに絡みに行っちゃうぞー。
何処行けば良いのか分からない……!
[シャノアールの言葉に、サッと青ざめる。
人狼が居る。
……彼女は、何故それを知っている?
女は少し躊躇い、そして唇を開いた。]
……人狼と人を見極める占いには、体力と精神力が必要。
ただ一人ずつしか、見られない筈。
――対象を持たずに占えるなんて、変ね?
極めて普通。極めて常識的だと思うがね?
知識を求めるが故、好奇心を満たしたいが故、冥府魔道にまで堕ちた賢者。
何処にでも在りそうな話だ。賢者が善き者とは限らないと云う、ね。
−食堂車−
[自己紹介をした後は、食事をしながら黙って周りの話をきいていた。
こんなに人が多くては名前を覚えられるかしら、と心配になりつつ。
狼男、おおかみ、人狼、その単語が耳に入れば、そちらを向いた。]
[荷物の中の水晶を思う。
自分の職業は、まだ明かさない方が良いだろう。
前の村では、夫が守って呉れていた。だが、夫はもう居ない。妻を守ったという訴えは聞き届けられず、偽者に人狼と糾弾され、吊られていった。]
……赦さない。
[呟いて。
まだ現世に在る生命、能力。
きっとまだ、やれる事がある。
家族の元に行くには、それからでも遅くはないだろう。]
[賢者の女の言うことには、相槌程度は打ちながら…。]
知識、好奇心ね。
で、そのために獣になったってか?
まぁ、人ぞれそれだから、どうでもいいけどよ。
とりあえず、オレはやっぱ腹減ったな。
[長い拘束で、耐えてきた反動がそろそろ出そうではあった。]
>>163
や、普通にコイツは無理だろ。
[心配気に近寄ったダニールという青年に、ゆるく首を振る。ロランの細腕が人を運べるはずがなかった。]
むしろ、こいつも運んでやったほうがいいと思うくらいだ。
[気分悪いなど、微塵も言ってないロランに向かってもそう告げる。ある意味失礼である。]
顔色は、いつも、こんなものだから。
[却って心配させそうな言い訳をしながら、ミハイルとロランに礼を述べる。実際……縫わなければいけないほどの傷を放置しているのだから顔色がいいはずもないのだが。]
……。
[イヴァンに声をかけられれば、醒めた目でそちらをにらむ。おしゃべりそうな青年、聞かれたくなかったな、と小さく舌打ち。]
……センスがなくてすみません。
[それだけを言って視線を再び元の位置へ。]
休むのは、いいかな。座ってれば大丈夫だから。
[もう少しこの食堂車で情報を集めたいのが本音。]
……あ。
[先ほど、神父かと勘違いした詰め襟姿の男が声をかけてきたのに一瞬遅れて気づく。]
大丈夫、です。
[そう言って立ち上がろうとしたが、足がもつれて再び椅子に落ちた。]
へー、最後はあんたか。
しょっびかれた話は本当かぃ?
俺さ〜、この前まで「ビーフ」って呼ばれてたんだ…。
折角四人いるんだから、「春夏秋冬」とか「キング、クイーン、ジャック、ジョーカー」とか呼びあわね?
[横合いからきっぱりと否定の言葉>>165が入り、「そうか」と素直に頷く。
もう一人の青年も顔色が良いようには見えなかったから、彼も体調が悪いのかと納得して]
じゃあ、私と君で彼らを運んだ方が良いだろうか。
君も乗客……で、いいのかな?
[夕刻まで荷物運びだろうかと考えていた男に、乗客と共に食事を摂っているのならば乗客なのだろうかと確認を取る。
寝台に向かわず此処で休むと告げる青年>>166には、無理強いをするつもりは毛頭無く。
足元がおぼつかない様子>>167に、腕を伸ばし掛ける]
……そうか。
でも、無理はしない方がいい。
[それだけ告げて、案内人の少年に常備薬の確認を取る。
何か症状に合う物があれば使わせて貰うと良いと、青年達に伝えて]
[...は聞くとはなしに周囲の話を聞いていたが、ため息をついた]
やだねえ…よーやく人狼騒ぎから逃れて、この列車に乗り込めたっていうのに、またここでも人狼の話を聞くなんて。
あの悪夢は早く忘れたいんだけどね。あたしとしては。
ここでも悪夢で終わらなさそう…かな?
[痛みに耐えてうつむきながら、アナスタシアの言葉を聞いて考える。
ここは人狼騒動の経験者が多い。騙りの占い師を見たことがある者ならシャノアールの言葉をすぐには信じないはず、そして明日には目的地に着く、一晩に一人しか占えない普通の占い師なら脅威ではない……
占い師を騙らないなら、狼たちが食べやすいように人を分断するのもいいかもしれない、そう結論づけて顔を上げた。]
……やっぱり、休みたい、かも……。
[息が震えたのは、演技。]
[...はサーシャの周囲の人だかりを見て心配気に顔をしかめた。思いつくとウエストポーチから数々のティーバッグを取り出した。]
>>171 サーシャ
うちの庭で取れたハーブで作ったお茶飲むかい?疲れが取れるよ。
よかったら他のみんなもさ。
1カモミール茶
2ローズヒップ茶
3ミント茶
4ごぼう茶
5柚子茶
6かりん茶
[...は健康にいいという青汁も出そうかと思ったが、止めた]
占い師。
水晶玉ですか。
[限りのある列車内の空間ゆえ、否応なしにそこここの会話は耳に届いている。]
>>157 ああ、そうそう、僕の村も同じような状況だったらしいですよ。
[ミハイルが漏らした「まっさきに殺されたって聞いた」の部分に横から頷いた。]
僕が北に行こうとしているのは、その…例の人狼騒ぎの事を忘れたかったからなんですがね。
シャノアールさんの言う事が事実であろうがなかろうが、この列車に乗り合わせた皆さんは、人狼騒ぎの経験者、という認識で良いのでしょうかね?
[幾つかの視線が、質問したそうな人々がいるのに気付き、話を聞いていく]
ベルナルトさんと、アナスタシアさん……でしたっけ?
貴方達の疑問はもっともです。
まず、私は……相手が人狼か人間か、見極める手段を持っています。そういった力を持つ人を、私達は便宜的に「占い師」と呼んでいますが……その手段は様々です。
[ちゃり、とポケットの中にしまっていた、ダイヤ型に尖った意匠の水晶製とおぼしきペンダントを取り出し]
その力を無条件に発揮出来れば、人と人が力を合わせ、いかに強力な力を持つ人狼と言えども撃退することぐらいは出来ます。彼等の一番の恐ろしさは、人に溶け込むその能力ですから。
けれども、対象を判断する……占いを行うには、幾つかの厄介な条件が必要なんです。
未亡人 アナスタシアは、背徳の賢者 シャノアール を能力(占う)の対象に選びました。
[身体ごと向き直るのは諦めた。
首だけを回し少し後ろのサーシャの容態を確認しようとしている。
占いが出来た……漏れ聞こえた過去形の告白に一つ長い息を吐くも、特には触れない。]
あ、ダニールって言ったよな。
サーシャに医者は……
[嫌がるかも、と。そう付け足そうとして、ナタリーが名乗り出るのを見て口を噤んだ。厚意を無下にするのも悪いだろう。
やがて矢張り休みたいと声を震わせるサーシャには、無理するなよとだけ告げ、複雑な視線で見送った。]
俺さ、前村では闇狩人だったんだ。
護ってた占い師が襲撃された時に思い知ったんだ。
俺にはなんの力もねぇ。
ただの思い上がりだったんだ。
ちくしょーっ
>>*30
毎日食わなきゃ飢えるってわけじゃねぇけどな。
ただ、人はなんだって聞かれたら、
とりあえずは食料、 かな。
[もちろん、それ以外のことも思っている。
だけど、基本はそれ、なのだ。]
……私も、か?
[>>157 占いについての話もそこそこに、自らの顔色に言及されれば困惑した。
多少の人酔いはあるが気分が悪い、という意識はなく]
あ、そう。薬でもあれば、と――。
え?
[>>163 運べるかという問いかけに瞬きながら、その落ち着いた声の主を見やる。
自分がサーシャを運ぶ、ということはまるきり思考の範囲外で、何か言おうとする前に、>>165 横から口を挟まれた]
………確かに、無理なのだけれど。
運ばれるほどに、気分が悪いわけでは。
そんなに顔色が悪く見えるのか?
[元々のものではないのだろうか、といぶかしむ声には、
少々子供じみた不満のようなものが滲んだ]
>>169
ああ、乗客だ。
ちょっと力はあるつもりだ。
[ダニールにはそう答え、名乗ってもおいた。]
まぁ、二人は無理だな。
[とりあえず、自分よりはあきらかに仕切ってくれそうなダニールに、指示は仰ぐつもりで。]
[慣れ親しんだ村でも、裏切りが起きた。
こんな、誰かも分からない相手が持っていた茶に――毒でも入っていたら。]
何故みんな初対面の相手とそんなに打ち解けられるのかしら。
……理解出来ないわ。
人狼はわたしの赤ちゃんを食べた。
人間はわたしの夫を殺した。
どちらも、人殺しよ。
何時わたしを殺すのかしら。
どちらがわたしを殺すのかしら。
その条件の一つが、どんなに優秀な「占い師」であっても、一日に一人までしか占えないということ。基本的には割と、不完全な力なのです。
そしてこれが問題であり、この列車に人狼がいると気付いた理由ですが……周囲に目覚めた状態の人狼がいないと使えるようにならないという、割と致命的な条件があるのです。
[その水晶の色は、白。革ひもに結びつけられて、ゆらゆらと揺れている]
それで、使える状態になっているんですよ。みなさんにはわからないでしょうけれど。そもそも、誰にでも使える物ではありませんので。
だから、この列車には……既に、いるんです。
既に、いるんですよ……奴等―――人狼が!
その数も、目的も、全くわかりません。けれども、確実にいるんです!
信じて……いただけますか?
それだったら、私はクイーンかジョーカーを選ばせて貰いたいな?
キングやジャックは、柄じゃなくてね。
いいじゃないか、仲良しごっこ。
仲良くしよう。―――こいつらを殺しきるまではな。
仲間…。
[狼達の仲良しごっこ、か。なんだか面白いな、とクスリと笑った。]
トランプなら、スペードやハート、の方が好みかな?
[演技をしているようには見えない切羽詰まったおんなの声。
だが、女には判る。
――彼女は、「占い師」ではない。]
……人狼が居るのは確かなようね。
ただ、それは、貴女を信じているからじゃないわ。
貴女が、占い師ではないから。
では嘘を吐いているのは何故か?
――貴女が、人狼か、若しくは人狼の喰事を歓迎する者だから、ね。
[じっくりとシャノアールを観察する。金糸の髪、パープルアイ、若い、おんな。
部屋に戻ったら水晶玉に映してみよう。
このおんなの魂は、ケモノか、ヒトか――……]
[いつの間にか戻っていた占い師を自称した女性も、周りの雰囲気も。
未だに、己にとって忌まわしい記憶を起因する話題から離れる様子は無い。
本当に人狼がこの列車に居ると言うのならば情報を集めるべきだろうけれど、自分に出来る事はいつだって後手に回る]
……聴きたく、ない。
[村を離れて、遠くなった怨嗟の声。
記憶の中だけに残るその声を、また此処でも聴く事になるのは嫌だった]
[人狼の話からも声無き声からも耳を塞いで。
そうして生きていける状況に今は無い事は、空気で感じていたけれど]
……たて、る。
[ダニールの手──ロランに触れていた後ではひどくしっかりしたものに感じられる──をそっと取って、立ち上がる。]
薬だけ、ほしいな。手当は、大丈夫だから。
[ナタリーが救急箱を持ってきたのを見れば、ほんの少しほほえむ。人狼が近くにいるかもしれないと思っているから、その笑顔はなめらかなもの。]
[少し年嵩の声に振り返る。
茶の提案は有難く受けることにして、5(6)のティーパックを受け取った。]
喉が渇いてきたとこだ。
ありがとな、おばちゃ…いや、えー…と、サンドラ。
[裏のない気遣いが心地良かった。]
……おおかみが、近くにいないと占えない"占い師"なんて、変なの。聞いたことない。
[ダニールの肩を素直に借りながら、くすりと嗤う。]
女優さん、みたい。
[演技の気配を──自分も活用したものだから──感じ取って、浮かべた笑みは歪んだもの。]
[休む、というサーシャの言葉に一歩退き、腕は離れた。
ダニールとミハイル、二人の会話は頭上で交わされるもののように、届かない。
ぼんやりと――そう、ぼんやりと四角い空を見上げていた日々を思い出す。]
……あとで、温かいお茶を持っていこう。
[手にしたカップを持ち上げて見せれば、音もなく退いて]
>>185
……そうですね。
この力には、様々な条件がありますものね。
既に近くに他の「占い師」がいる状態では、力を行使出来ないとか……そういう条件が、ね。
[そう言ってアナスタシアの方を、睨む。しかしその手は、小刻みに震えていた]
ん?お前は大丈夫なん?
[ロランの不満気で遺憾な声には気がつきつつ、ダニールには頷いた。
サーシャは思ったより、気丈のようだ。]
[先から何か、服に赤い物がついている少年は、ケンカっぱやいのかと誤解して、オヤジガリなる物が気になるお年頃ゆえ、本能的に避けていた。
そして今、彼―サーシャを手助けする者は多いので、自分は特に関わらずとも良かろう、と判断している。
>>178ナタリーが会話に加わってきた際には、ぐるりと首を回して話を聞こうとするが、消え入りそうな最後の呟きまでは聞き取れない。
代わりにアナスタシアの小さいが激しい呟き>>180が耳に飛び込んで来て「えっ」という風に怯えた視線を投げる。]
[...は>>180アナスタシアを痛々しそうに見つめた。お茶を手に取った人たちには柔らかい笑みを返す]
>>181 シャノアール
悪いけど、今は信じない。
というか、信じたくないというか…。
まぁ、最近はあちこちの村も滅ぼされてたってゆー噂も流れてるし、あたしがいた村でもそういうことも起きた…けど、さ。
人狼の噂が届いてない北の地まで行こうとしている、よりによってこの列車に、なーんでそんな縁起でもないものが乗り合わるのかってね。そう何度も出会わなきゃいけないほど、あたし、悪いことしてきた覚えないしね。
あんたに占いの力があるかないか以前の問題さ。気を悪くするんじゃないよ?
この、サーシャって奴。
占い師だった、とか言ってるな。
で、狼を敬うような発言してるんだよなぁ。
ちょっと興味あったんだが…あとで、機会があったらつついてみるか。
[ぽそ]
[なんとか乗務員室に辿りつき、救急箱等を持ち帰ってきた。]
ここに置いておいた方が便利だと思って、持ってきたわ。
常備薬もいくつかあったの。
えーと、サーシャさん?お弁当、少しは食べた?
胃がからっぽのままでお薬飲むのはよくないから…。
いちおう胃薬もあったから、合わせて飲めばいいわ。
[鎮痛薬と胃薬をサーシャに差し出した。
傷の手当ても申し出たがやんわりと拒否されれば無理強いはしなかった。]
……確か、あまり薬と水以外を同時に胃へ入れるのは良く無かった筈だけれど。
[自身は、あまりこの場に長居したく無い事もあって、サンドラの勧めには緩く頭を振る]
私は彼を休ませてきますので、ご好意だけ。
[そういえば、先程カップへ注いだウォトカは一口も口にしないままだった。
水と間違えて誰かが口にしてしまわないと良いのだけれど]
>>194
……そうですね。気持ちはわかります。私自身、信じられない思いでいっぱいですから。
けれど、戸締まりだけはしっかりとしておいて下さい。
嘘でも、悪夢でもなく、現実として……奴等はいるようですから。
正式な自己紹介を、まだしていませんでしたね。
私は、シャノアール・アカベラス。古今東西全ての知識を集め、集積しようと願うただの賢者です。
世の中には、人狼という御伽噺のような外敵が存在するように、賢者や勇者と言った、御伽噺にしか思えないような人間も存在しているのですよ。
北の集落で奴等を迎え撃つ準備をするのが本来の仕事……私の役目でしたが。どうやらのんびりしている訳にもいかなくなったようです。
私のことを信じて下さるのであれば、誰か。
[ゆらり、とペンダントを垂らし]
この水晶を、軽くでいいですから、握って貰えませんか?
[必要ならば、サーシャが服薬用の水を用意する。]
とりあえず今日はもう休んで、
目的地に着いたら、お医者さんに診てもらえばいいわ。
[これから向かう辺境の地に医者がいるかどうかわからないが。
元いた村もしばらくは無医村状態が続くのではないだろうか?
今となってはもうどうでもいいことだ。診療所ももうー。]
>>194 ああ、僕も全く同感ですねぇ。
そして僕は青汁が飲みたかったのです、サンドラさん。
[言いつつ5(6)に手を伸ばしている。
サーシャが>>189で自分と同じ印象をシャノアールに抱いたのをぼんやり聞き流しつつ]
…「実はミステリー・トレインでした」なんてオチはどうでしょうかねぇ。
[やや投げやりに虚空を眺めている。]
>>*37
世界には、「狂人」と呼ばれる人の身にして、人狼に荷担する者が居ると聞く。
それ、なんじゃないか? ああも露骨だとは思わなかったが。
薬……あの人はワインで飲んでたなぁ。
[ダニールの言葉に、昔を思い出してクスクス笑う。騙ることをあきらめてしまえば、昂揚を素直に受け入れて。]
ごはんは、少し食べたから。……ありがと。
[ナタリーから薬を受け取り、飲み干して。]
まだ、部屋、決めてなかった。
[どこでもいいから、とダニールに告げた。]
お帰り、「占い師」サン?
[名前で呼ばぬのは、シャルロッテだかシャルローだかぐるぐると迷った末の苦肉の策。聞きようによっては嫌味のように聞こえてしまうかも知れないが、本人に他意はないのだろう。
彼女が戻ってきたので、軽く片手を上げた。
サンドラの柚子茶に口を付けつつ切々とした訴え>>174>>181を聞き、話が終わったところで、]
つまりは。占い能力が発現したことで、人狼が居ると判断した…ってか?
そりゃ、占いの出来ねー俺には分かりっこないわな。
[お手上げだ、と言わんばかり大袈裟に両手を上げ]
信じるの信じないの言われてもなあ。
まあ、どうせ数日以内にホントか嘘か分かるんだから、わざわざウソをつく意味は無いっちゃー無い。
[苦笑した。]
[イヴァンの質問>>155に、またきょとんとした表情で。]
終点まで、停まりませんよ?そういう路線なんです。
この中に人狼、なんて、
皆さん全員、身元が確かだと聞いて…いますけど。
[徐々に表情を曇らせ、消え入りそうな声になる。]
あの、ちょっと連絡とってみます。
[誰と…とまで言わずに食堂車を後にした。]
>>198 シャノアール
ん〜と、あたしみたいな学がない人間には難しいけど、よーするにあんたは戦う研究者とか学者みたいなものでいいかねえ。
その水晶を触るのかい?
[...は周囲を見回した。立候補者が出ないようならば、自分が触ろうか、と手を伸ばした形のまま様子を伺っている]
>>200 シュテファン
おや、青汁派がここに。気があうねえ(ニヤリ
/*
反応遅くて申し訳ありません!
尚、もしかしたら明日の襲撃で憑狼がダミー乗っ取りしてしまうかもしれません。
ダミー襲撃はあくまでPL情報ですので、
生温かく見守ってくださると有り難いです。
でもって、流れ的に厳しいかな?と思いつつ、
更新前後はなるべく単独行動をとってほしい心です。
[“占い師”について交わされる言葉を聞き取ろうとすれど、 喧騒は遠く、存在の希薄を感じている]
あ……、
私は……特には、
[ミハイルの言葉に黒い瞳は、溜息と共に伏せられた。
言葉とは裏腹に、疲れたように椅子にかけて、
息を吹きかけながら、薄い唇をカップに寄せる]
>>202
理解が早くて、助かります。
けれども、貴方が人狼だからこそ「嘘をつく意味はない」などとあっさり言ってしまえるのかどうかは、今の私にはわからないのですけれどね。
[不安と期待が入り交じった表情で、上目遣いに瞳を見る。まるで、真実を見透かそうとしているかのように]
サンドラさん、いただきます。
[そういって、ごぼう茶に口をつけた。]
…ここにいる人たちは皆、“人狼”を知っている人たちなのね。
[ポツリと呟いた。だから集められたのだろうか?]
>>198 賢者。女優さんではなく、賢者さんでしたか。
…賢者。
この職業、就けるまでに色々条件が厳しい割に器用貧乏でがっかりしたりするんですよねぇ。
[一瞬でも懸想した相手であるので、せめて真剣に発言を聞いてやりたいという気は少し持ちつつ、明らかに何か空言を呟いている。]
つっても、お前さんを信用するかどうかは別問題だ。
…………賢者!?
[正式な名乗りを聞けば、同時に目を丸くした]
はー…… 頭回るってワケだ。
名前……シャノアールだったか。
[シャルロッテじゃなかったな、と聞こえぬ様に呟く。
ミハイルの言う「厄介な女」はこの女だ、間違いない。
探る様に見上げる視線は臆せず見詰め返し、密かに頭の情報を更新した。]
まあ、占ってみないことには…だろ?
[何処か、挑発するように。]
賭博師 ユーリーは、ここまで読んだ。 ( B52 )
……女優?
[ふと肩口から聴こえた声>>189に、他の乗客へと熱心に訴え続けるシャノアールへと視線を移す。
肩を貸したままの角度からは、サーシャの表情は窺え無い]
そうかな。
それより私には…………熱心な宗教者に見えるけれど。
[狂信者、と言い掛けて口を噤む。
幾ら個人の印象とは言え、彼女の熱心な様子に対してあまりに失礼だから]
……何かの宗教で、何かの間違いであればいいと、思っているからかな。
[独りごち、薬を胃に収めたサーシャに促され歩き出す]
そう、医務室でもあればいいけど、寝台列車に医務室は無いかな。
一番近い空き部屋で良いかい?
[問い掛けながら、ミハイルは着いて来てはくれそうに無いかと密やかに息を吐く。
僅かの間とは言え、この年頃の青年と二人きりになるのは未だ苦しい]
[女の手にする水晶が、揺れる。
それにサンドラが触れようとして、手を留めたままなのを茫洋と見つめていた]
………。
[シャノアールの様子を伺う眼差し、
それは己が目にはどこか緊張感を孕んでいる、ように感じた]
あ……
[サンドラが水晶に触れれば、思わず声が零れた]
>>208
そうですね。
[それは、革ひもに付けられた白い水晶。まだ何にも染まっていない、淡い乳白色の装身具]
私以外にこれを触った最後の者が……人間であれば、青。人狼であれば赤になるのですが。明日の朝に、ね。
貴方の魂は、一体……何色でしょうかね?
[そう言った矢先、サンドラがそれに触れる]
……だからこそ人狼は、進んでこれに触れたがらないでしょうけれど。
[水晶は、冷たい石の温度をしている。触っても、全く何の変化も感じられない]
/*
白ログに中身会話OKなのかな。
村情報にその辺あったっけ?
そしてサーシャたん食堂車からどっかに連れてって大丈夫なのかな。
おじさんが退散してもお見舞い来そうだから大丈夫かなとは思うけど。
>>211 宗教家も俳優もさして変わりませんよ。
どちらも大切なのは、民衆を惹きつける演出力です。
そしてどちらもその力は自分の目的のために使われるのですね。
[サーシャと共に立ち去ろうとするダニールの背中に、何となく声を掛けた。
そこにちょうど劇的な光景>>213が繰り広げられ、少し眩しげに目を細める。]
宗教……そんな宗教、あるのかな。
部屋は、どこでも。
[歩き出して、適当な部屋を見つければドアを開ける。]
……ここでいい……。
[適当な部屋に入れば、ぽふ、とベッドに腰を下ろす。あまり上等でないベッドは、ぎぃと軋んだ。]
ダニール、だっけ。ありがと。……だいぶ、らく。です。
[弱々しく見上げて、……彼の服の袖をつかむ。]
……俺は守ってもらえたから、生き延びたけど。
人狼から逃げ切れた占い師なんて、そんなに居ると……思い、ますか。
[唇を歪めて問いかけた。
──隠れている占い師が居るなんて思わないから。賢者の心証を落とそうと。]
[シャノアールとサンドラのやり取りをじっと見つめる。
女は、先程のシャノアールの震えを見逃さなかった。
……やがて、席を立つ。
占いの為に、準備をしなくては。]
[人ならざる感覚でそれを察したのか]
鶏が鳴く意味を、深く考えたりはしないだろう?
[ぽつりと、そんな事を呟く]
-回想4-
>>92イヴァン
ぉー、何だよ。一度会った事、あったっけ?
俺がカードをしたがってるって、よく気付いたな…?[疑いの目を向ける。が、謝礼があると聞いてすぐに破顔する]
なら話は早い。もう少し落ち着いたら、一緒に遊ぶか[にやりと笑む]
ほぅ、刺激か。今までで一番の刺激は、何だったんだ?
>>154ダニール
へぇ、俺に似た人か。世界には3人居るって聞いたしな。
どんな奴か、興味深いんだが…。[顔を逸らされ、あぁと息を吐いた]
すまん、そいつと俺は別人だからな。もぅ聞かねーよ。
[もしかしたら、俺と似た奴を…亡くしたのかもしれないから]
[みんなが茶を飲んでる中、
聴こえにくいロランの声。]
あ?
[それから、ダニールがついてきてくれ、と頼むなら、断りはしないだろう。]
――…しかし、人狼だとか、占い師だとか…。
根拠はいまだわかんねぇのにな。
[頭を掻いて]
[だいぶ人の引き始めた食堂車内を見回し、自分も席を立つ。
カチューシャの様子はと見ると、ベルナルトの傍らに居るのが見えて少し片眉を吊り上げるが、自発的にくっついている様子なので自分の出る幕はなかろう、と判断して構わずおいた。
そしてミネラルウォーターの瓶を一本取ると、宣言と裏腹に、一等車両の方へ歩を向ける。
一晩しかないのであれば、わざわざ三等で過ごすことはない。]
[サンドラがシャノアールの差し出したペンダントへと触れる。
その光景を、見るとも無しに――極力何も感じないよう心に蓋をしたまま、視界の端に入れて]
……そういうものですか。
私の生まれた村は、雛びた所で。
あまり、演劇を見ることも無かったですから。
[言外に、宗教家や狂信者は別だと。
背に掛けられた声に、言葉を返す]
ああ、ええと仲良しゴッコ?
オレはなんでもいいんだが…。
賢者がジョーカー
ユーリーがジャック
ナタリーがスペード
か?
[通路を通ろうとする目の前を、ふらりと>>219か細い人影が立ち上がり衝突を避けようと一瞬立ち止まった。]
あ…。
奥さん…。
[思わず呟いてから、何故呼びかけたのか自分でも解らず、ただ顔が赤くなるのを感じる。
そして何故か思い出すのは、自信の店のショーケースを飾っていた、幸せそうな家族のポートレイトの数々。
ぐい、と胸が締め付けられるのを感じた。]
[案内人が帰ってくるのを待とうかと思ったが、
自分もまだ部屋を決めていないことを思い出し、
鞄をもって、食堂車を後にすることをした。]
あの、おやすみなさい。
[まだ残っている人には挨拶を残して。]
ツーペア?なんだそれ
[ジョーカーの言う意味がすぐにはわからず、怪訝な顔をしたが…]
まぁ、別になんでもいいけどよ。
[めんどくさがりだった。]
>>*46
あ?そうだったかぁ?
聞き間違えたかね?>>*35
まぁ、じゃ、好きなの選べばいいんじゃね?
[首をかしげた。]
[...は、手を引っ込めると、水晶に触れた指先を、何度も親指でこすった]
別に、どっこも変な感じはないけど…。
あたしの正体って…なんも隠し事したりしないって。ひどいねえ。
[...はそういいつつ、過去の記憶に目を細めた。]
あたしも部屋に戻るか…。
[サンドラが水晶に触れるのを何の気ナシに眺め――]
しかし、水晶に触れて判断ってのは何とも色気ねぇな。
俺の知ってる占い師は――……
[く、と小さく含み笑いを漏らし。]
ま、今日のところは休んでおくぜ。
魂の色が知りたくなったら何時でもドーゾ。
[背を向けると、まだ傍に居たのならカチューシャの頭を
ぽふりとし寝台車両に向かって歩き出した。
まだ部屋を決めていない、空き部屋を探すのも手間だ…大きく欠伸をする。
一般車両の座席からトランクを回収し、適当な部屋に放り込み一夜を明かすのだろう。]
>>228
[今度はロランの声がはっきり聞こえ…]
ああ、部屋に連れていけばいいんだな?
[でも勘違いして、ひょいと担ごうと…。]
世の中には、色んな人がいるから。
信じるものも色々だよ。
[シュテファンに肩越しに軽く頭を下げてから、食堂車を出る。
サーシャの言葉>>215に、複雑な表情を浮かべ]
人狼を憎むばかりに、人狼を滅する事のみを信条にしている人も。
…………人狼を崇拝したばかりに、人の道を踏み外してしまう人も。
[己の息子は、何を想い考え、人狼などに従っていたのだろう。
イーリャの声だけは、何故にか最後まで聴こえなかった]
――ああ。
この部屋が空いているみたいだね。
[鍵の掛っていない個室から、荷物が無い部屋を見付けた。
サーシャがベッドへ腰掛けるのを支え、彼が身体を預けたのを認めてから身を退き掛けて]
[皆の立ち去り際…ふと、それまでは黙って皆の話を聞いていた女が、ふと呟く]
>>64>>92
あら…「本職」の方が出ていらしたのね。
紛らわしい事を言ってごめんなさいね。私の「占い」は、唯のおままごとよ。
人狼とやらを見つけるには、何の役にも立たない唯のタロット。
でも、おままごとでも、少しは役に立つかもしれないわ。
[あくまで、冗談めかして]
伝説では、人に乗り移るという魔獣もいるらしいですもの。
私が急にタロットや、空に瞬く星に付いて興味を失ったら、怪しんで貰って構わないわ。
[カリン茶を煎れ、砂糖をどぼどぼ入れて飲む]
はぁ、温まるねぇ・・・
[頬杖をついて窓の外を見やる]
…占い師、か。
[やはり思い出されるのは、あの男。
疑わしい奴と思いながら、来る日も来る日も占い作業をするというあいつの身を護った。
だが、ある日。部屋の中から悲鳴があがる。
まぁ悲鳴と言っても、ヒキガエルのような声だったが]
…………人狼が。
一番に排除したいのは、占い師だろうね。
[引かれた袖と掛けられた問いに戸惑いながらも、そう答える]
だからこそ、人狼に襲撃されずとも……人から切り捨てられる事もある。
あまり詳しくは無いけれど、占い師が生き残れる可能性は低いだろう、ね。
[自分の村が人狼の襲撃を受けた際に、村にある書物は調べられるだけ調べた。
けれど小さな村に残る書物など限られたもの。
騒動が収束してからは、人狼の単語を見る事すら厭っていた]
[コンパートメントエリアの通路を歩きながら、>>224 ダニールの去り際の不満げな様子を思い起こしていた。]
ううむ、僕は…、すれてしまったのでしょうかねぇ。
いや、違いますか。「占い師」の正体を何と推測するかの違いでしょうかねぇ。
[時として写眞に起こる現象ゆえ、その時は見過ごしていたものの、今ぼんやりと>>112でシャノアールに起こった異変を思い出していた。
ぼうっと、紅く光る彼女の瞳。]
いや、見間違いですよねぇ、ええ。
[無理に自分を納得させながら、扉の一つに手を掛けた。]
[続いて聞えたのは、窓ガラスの割れる音。
…ちょっと待ってくれ。部屋の中に人狼でも居たのか…?
それとも、人狼を占って、返り討ちにあったのか……?
慌てて扉を開く。
部屋の中には、血まみれになった奴の姿だけがあった。明け方の冷たい風が部屋の中に流れ込む。
あぁ、どうして。
俺が居たのに…]
ジャック、ジョーカー、ツーペア、スリー。
了解了解。
あー。
俺はあんまり狼らしい真似は表でしない事にするよ。他の奴を狼だと、糾弾してみたくなった。
>>238
[抱き方はもちろん、(奇数:お姫様だっこ 偶数:俵抱き 23)である。]
なんだ、お前、軽いなぁ。
ちゃんと食ってんのか?
[そして、あくまで具合悪い人を担いでいるという認識ゆえ、ちょっと運び方も丁寧ではあった。]
[彼の護衛の力など、最初からなかったのだ。そう、信じ込んでいただけ…。
弔い合戦という訳ではないが。気付けば最後の狼を殴り殺していた。
自分の無力さを思い知らされるのはもぅ沢山だ…]
さぁ…ここに皆居なくなってしまいましたね…
私は少し、風にあたってくるわ。
確か、列車の最後尾に外の風に当たれるタラップがあった筈だから…
あの人は、きっと、嘘つき。
[彼が戸惑いを見せようとも、かまわずに。続ける。]
占い師が二人も乗ってるなんて……
ねえ、……気をつけて。
[にこりと笑った。]
おやすみなさい。……また、明日。
…ん。
[過去に思い巡らせていると、茶を飲み干した事に気付いた]
あー、身体も温まったし、寝るか寝るか。
[大きく伸びをして、鞄を背負い直す。荷物はこれ1つだけだった]
さーて、特等は埋まってるらしいから、一等車両かねぇ…。
[ふわぁと小さく欠伸をしました。
撫でられたらまた嬉しそうにして、食堂車をでると、
かたんかたん揺れる列車の通路を、てくてく歩いていきます。
お風呂に入りたかったけど、でも眠いののほうが先でした。]
[何か深く悩みこんでいる様子のユーリーに]
あまり、悩んではダメよ…。
村の守り手でも、救えない命はあるわ。
[まるで、ユーリーの心裡を察する様にそう言うと…食堂車を後にする…]
はいはい、スリーね。
つーか、ツーペアの意味がなんでそれなのか、いまだわからんが、まぁ、いいか。
[そして、>>*54の糾弾したい・・・に、へぇと…。]
なんか、ジョーカーとジャックは、こう
修羅場が好きなのか?
[オレにはわかんね、といいたげ…。]
/*
占 アナスタシア
霊 ダニール
狩 シュテファン
狂 シャノアール
狼
狼
憑
村 サーシャ
村 ユーリー
村 エーテル
村
村
村
村
>>251
まぁ、ちゃんともっと食え。
まるで女みたいだ。
[…と自分で言ってから、
やっぱ、こいつ、女?と微かに思ったが…。
とりあえず、口にはせず、
さっきトランクを運んだ部屋へとそのまま連れていった。]
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