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――…
[柔らかく、けれど淡々と紡がれたのは事の核心に近いもの。
驚いた様に思わず瞳を見開いて、破顔する。]
そ う だ ろ う ?
[その言葉の意味を自分に塗り込めようとするかの様に、ゆっくりと繰り返す。]
権利、そう、俺には権利がある。
叔父の物じゃない、他の奴でもない、ましてや―――
あのクソ生意気な弟でも、ねえ。
[親の意向が第一ならば、正当とは言い難い。
が、本来なら先に生まれた自分の物であって然るべき権利だ、と信じていた。]
なんもかも手にしていいのは、俺だ。
[握ったグラスに力が籠る。
亀裂が入るビシリという鋭い音に我に返り、続きを飲み込んだ。]
……っと。
話しすぎたな。
[バツの悪そうな顔をして、血液の流れが止まり白みを帯びた手を軽く振る。
「まあそんな訳だ」と軽い口調で締めくくり、それきり自分の話には口を噤んだ。]
ほー、転居ね。
何だってこんな時期に北に向かうのかと思えば……
[世話役。矢張りいい所の人間なのかと一人勝手に納得しつつロランの話を聞いていたが、それが転居の理由に至れば]
………お前もか。
[自身も経験者であると言うに等しい言葉をぽろりと漏らす。
まるで全てが終わってからそれを知ったかのような物言いが不思議だった。問いを発そうと口を開きかけるが。
少女に気づいたロランが口元を押さえるのを見れば、小さく呻いた。]
子供の前でする話じゃなかったな。わり。
[しかし、食堂車のあちこちで話は続くのだろう。
意識して声のトーンを落とすつもりで、周囲をさり気無く見回した。]
>>108
[グラスに亀裂が入る音に、ふと、向く。]
あぶねぇぞ。
さっさと捨ててこいや。
あんまり血とか見たくねぇし。
うまそうだからさ。
血見せるな。……んとに。我慢してんだから。
[ベルナルトの手元をつい見た。
血液の流れがとまりそうな白さ、そして、そこに流れが戻る感覚。
身体にめぐる血管の文様を想像すると、つい、喉が鳴る。]
[喉を指差す少女の仕草。>>106
少しの後、合点がいった様に小さく頷いて]
ああ……そうか、嬢ちゃん声が出せなかったか。
[ごそごそとポケットを探り、やがてペンと古びたメモ帳を取り出す。乱れ書きの文字が残る前部分を切り取ってから、少女に差し出した。]
古いもんで悪いけど。
不便感じたらこれ、使いな。
[喉を指差す少女の仕草。>>106
少しの後、合点がいった様に小さく頷いて]
ああ……そうか、ひょっとして嬢ちゃん、声が出せないのか。
[ごそごそとポケットを探り、やがてペンと古びたメモ帳を取り出す。乱れ書きの文字が残る前部分を切り取ってから、少女に差し出した。]
古いもんで悪いけど。
不便感じたらこれ、使いな。
>>97
そう……ですか。
[瞳を伏せ、残念そうにする]
確かにあの子は、誰かが守る必要があるでしょうね。けれどもきっと、何か起こるとすれば……あの子よりは先に、私が狙われることになるでしょうね。
[狼の声を聞き、伏せた目を開く。不思議と、その目は紅く染まっているように見えた]
何故なら、人狼は既にこの列車に乗り込んでるみたいですからね。
怖いけど、綺麗で大好き。
助けてくれたんだ。座長からも、あいつらからも!!
[それは幼い頃売られたサーカスの座長だったり、その後移り住んだ村で青年を苛めた同級生だったりするのだけれど、説明を欠いた言葉はそこまでを伝えない。]
うん、滅んだよ。みんないなくなった。それで、俺に祝福をくれたんだ。
[胸元の傷を愛おしそうに撫でる。くすくすと笑いながら。]
天敵である私を、放っておいてはくれないでしょうし……北に着き、準備を整えてから迎え撃つ。そういう予定だったのですけれどね……。
[複雑そうな表情で、エーテルの方を見据えて]
……。それとも既に、厄介過ぎるほど厄介な状況なのかしらね?
窓からポイポイっとか?
……へいへい。ま、幸い切っちゃいない。
[茶化すようにミハイル>>110に応答し、グラスを捨てて戻った。
序でにミハイルの名も――こっそりと記憶しておいた。
サーシャの蕩けるような笑みに、僅かに瞳を細める。
思い出すのは、半年前の事件。
そして、彼と同じような表情で狼に仕えた男が居たこと。]
>>113
怖いけど、好き?
助けて、くれた?
人狼がか?
[サーシャの言葉にはやはり不審な顔をするが…。]
滅んだ…?
ああ、お前のいたところ、滅んだのか…。
それが、祝福?
[胸を撫でるサーシャの仕草にやはり怪訝な顔をしつつも、笑う姿を見ている。]
窓からポイポイっとか?
……へいへい。ま、幸い切っちゃいない。
[茶化すようにミハイル>>110に応答し、それでも律儀にグラスをゴミ箱へと捨てて戻った。
序でにミハイルの名も――こっそりと記憶しておいた。
サーシャの蕩けるような笑みに、僅かに瞳を細める。
思い出すのは、半年前の事件。
そして、彼と同じような表情で狼に仕えた男が居たこと。]
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