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>>90
わ、分かったよ。降参。
レイナがそこまで言うなら…。
[レイナが>>#12を聞いていないのは気づいていない。むしろ、それを聞いても反論をしなかったと思っている]
−少し前の夏休みのある日(回想)【太郎次郎】−
[自宅へきていたガラナに、弟達は寄っていった。次郎ももう慣れた様子で、睨まなくなっていた]
太郎「おにーたま、ちょっと…」
[ガラナを姉に気付かれないように、隣の部屋についれていっただろうか]
次郎「太郎は姉貴がこないように、見張りな!」
太郎「ひどい!!僕もおにーたまとお話したいのに…」
次郎「姉貴に怒られたらどーすんだよ!姉貴怒るとすげーこえーの知ってるだろ!!おにーさんにはそうじゃないかもしんねーけど、僕ら後が怖いぜ!」
[太郎は頷くと泣く泣く見張り、次郎はサトコから借りた本を取り出してガラナに見せて]
次郎「この本誰から借りたか知ってるか?おにーさんよ!」
[姉に聞くと怒られると思い、ガラナに聞いてみたのは明白だったろう。
ガラナはサトコの名前を出すだろうか。
そうすると次郎は]
次郎「そのサトコ!?って人に会って見たいんだけど、学校にいるのかな?ものすごくこの本に興味持っちゃって、もっと知りたくって!!」
[ガラナは頷くだろうか。
太郎次郎はガラナに頼んで、サトコに会う段取りをつけてもらっただろうか]
[多くは言わず、ただシロガネの言葉ににっこりと頷いて、腕の中に抱きしめると、そっと存在を示すように、ゆっくりと撫でた]
ええ。一緒。
んー。
ガラナ大丈夫だろうか。
こう、メルティ側の確定が多すぎて。
「だろうか」だけど、この後サトコと会うロール流すと、事実上確定だよね。
ガラナが反応出来ない時間が長ければ長いほど、確定返ししづらくなるし。
>>95
はい、負けました。はい。
[レイナの手が触れると、こちらからも握りしめて]
で、先生、どこに行けばいいんですか?
[キン・パッチに尋ねる]
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