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>>32
……え、普通に生きてるコだけど…………あれ?
[見渡してもそこにはもう誰もいない。
知らない間に窓が開いている]
……アタシを出し抜くとはやるじゃないの。
いいフォーチュナーになるわねー。
[念のため窓から外を見渡してみた。26 ]
―3−A―
えっ。誰もいませんよ?
そもそも、たしかキンパッチ先生が結界貼ったから
誰も学校の中に入れないって話でしたよね。
[薫子さんの言葉に首を傾げた。
掃除ロッカーの中を開けたが誰もいなかった]
薫子さん、誰か見つけました?
ボクらの方はさっき剣道部の部室で神崎先輩がいましたけど。
[外を見ている薫子さんに尋ねた]
??『……バレた。
窓から出ていったように見せかけたのに。
運命とはしばしば運命を避けようとして出会うもの。
あなたにもいい星が輝きますように。』
[掃除用具入れに隠れていた謎の生徒はシロガネに一礼すると教室から出て行った。
去り際に垂らされた飾りの先端は1(12)時方面に振れた。]
――技術室―― >>+7
アイロンかければ一緒よ。
もともと暴れるつもりだったもの。
[腕を引くルカスに笑むと、ゆっくりとその膝に腰を下ろす。とすんと、彼の胸元に背中を押しつけると振り返る]
異空間じゃなくてもだめよっ。
はしたない。
[異空間とはいえ、なんて言葉に頬を膨らませるけれど。
ロザリオにくちづけを落とされると眼を細め、彼の頬を撫でた。手のひらで包み込むように、その感触を確かめるように]
ちょ……、やだ。もう。だって。
[身体の線をなぞるような動きには、肩を震わせて身をよじった。動く彼の腕を掴むけれど、強く止めることは出来ない
腰まで腕が伸びると、火を付けられたみたいに身体が熱くなった。]
……ルカスに言われたくない。
[自分と同じくらい顔が赤いルカスをじっと見て。
身体を翻して向き合うと、顔を近づけて口をとがらせた]
[ロッカーに誰もいなかったと思ったら、女性が出てきて去って行った]
にゃっ!
今誰もいなかったように見えたのに。
あの人、幽霊さんですか!?
[驚きのあまり腰を抜かした。知り合いそうな薫子さんに尋ねた]
>>37
……結界は逃がさないためのものだから、外から入って来ることはできるのかもねー。
[そんなことを言いながら手を振った]
1時方面ねー……階段降りろってことかな?
剣道部 シロガネは時間を進めたいらしい。
/*
浮気=刺される
ガンパレを思い出す。
原さんにはいろいろ苦労させられたのです。ガンパレでも、その後も。かれこれ5年くらい苦労させられてるような。
>>39
ちゃんと生きてるコよー。
キンちゃんほどじゃないけど、ちょっとした力の持ち主よ。
様子を見に来てたみたいだけど、霊には興味ないらしいからもう帰るんじゃない?
別に気にしなくていいわ。
[苦笑してひらひらと手を振り、階段を3(3)階まで降りていった]
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