情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[燃え上がる焔のような赤い百合の花束に添えられているカード。
そこに記された名前とメッセージに、思わず噴きだして、
ついでにアバラが軋んでちょっと呻いた。]
…ったく、そう簡単にゃ死なねぇよバーカ……
[痛いのこらえつつもしばらく笑いが止まらなかった。
負けた上にこんな風に心配までされているのはある意味屈辱だったけれど、
アイツがどんな顔でこれを手配したのかと思うと、いやもう、ホント…]
―― 大会本部/格納庫(少し前) ――
「――もしもし、ダイアナです。」
[連絡が入ったのは、搬送用小型BFに向かう少し前だった。]
分かった。
構わないが離陸は、5分後だ。急ぐんだ。
[ダイアナとリーダーが格納庫に来た時には、既に小型BFは準備を終えていた。
星が11個ある帽子で直ぐにグレンの所在は分かった事だろう。初めてBigFireに乗った時には、身に着けていたトレードマークの帽子だ。]
今から追加資材を届ける。
[そんな話を交わしながら上空へと向かう事となる。
滑らかに離陸したBFは程なくピットへ。]
/*
>>30「10分後に格納庫行きます」
>>32「離陸は5分後だ急げ」
→な、なんだってー
→走るー走るー
これでOKのはずだ!
*/
屋台のお手伝い ダイアナは、能力(去る)を実行することにしました。
――格納庫→ピット――
[ピットに向かう小型BigFire内では思っていたよりも会話がなかった。全力疾走して疲れていたせいかもしれない。
”本館”という言葉にリーダーが一瞬楽しげな表情を見せた。視線を向けると、「観光コースに入ってるんだ」と小声で返答。
なるほど、大会終了後も楽しい観光の時間が待っているのか。こちらは片付けの後すぐ撤収だというのに。
ピット到着後、リトルアースと呼ばれていた機体のそばに資材を置いて立ち去るグレンの後を追うことを少女はしなかった。なぜなら向かった先がGRAVEのブースだったからだ。
大会前に格納庫で因縁がついた男――ユージーンがいるかもしれないと思い近寄るのをためらったのだ。今は因縁を再燃させる気分ではない。
だから、熱心にリトルアースを整備する女性にそっと近付き、]
焼きそばはいかがですか?
[やっぱり単刀直入にそう声をかけた――**]
―南東空域/撃墜前―
[アルトキュムラスは、時折がくんと揺れる。
ロジャーは、機体を支えるように気流を掴んで飛んだ。
前方、東11度。風は南西から南東、上昇気流。くん、と加速したアイボリーの機体は、クヴォルフィリアをスクリーンに捕らえた。>>3:86]
ユージー・・・
!!!
[クローズドの回線を繋ごうとして、交戦体勢に入ったクヴォルフィリア機に気付いた。下方へと弾幕が張られてゆく。
相手は水晶竜と黒い騎士のBF。
回線をオープンに繋ぐ。
ブゥン、と小さなモーター音を立て、アルトキュムラスは右側に旋回を始める。照準距離まであと少し。左側への攻撃のみ。
ロジャーはスクリーンの照準を調節しながら距離を詰める。]
>>3:112>>3:113
[次々と黒い光弾が撃たれ、ひとつの大きな塊となる。
空域中央、クヴォルフィリアとサンダーエースの間にもうひとつの、太陽。
―――ブラックボックス。
ドラゴンの翼を折り、サンダーエースの機首を飲み込む。>> 3:126>>3:157
ロジャーは口の中で呟いてごくりと喉を鳴らした。
高低を取り、交戦するサンダーエース、搭乗者の怒声がオープンチャンネルに乗った。]
わあーーーーっ威勢のいーやつだなっ
――よおーーーしおれもーーーーーーー
[ブラックホールを避けながら、空を旋回してサンダーエースより更に上空へ。]
[左手下方へ向かってdrizzleの広範囲弾幕を張る。
回り込むように、クヴォルフィリアの傍へ向かう。]
ユージーンさん!援護するよーーーーー
[そのとき]
[赤い光が収束されるのが見えた気がした。]
!!!!!!!!!!
うわあああああああああああああ
[――初めてBFに乗ったときのことは、よく覚えている。
アルトキュムラスは最初から、まるで自分の手足のように動いた。
声を聞き、一緒に、ただ空を飛ぶのが楽しかった。
’コア’の声が聞こえることを深く考えたこともなかった。]
(いつも、助けてもらってたんだ。)
(今度は、おれが助けなきゃ。)
(みんな。アルトキュムラスの、仲間だ。)
[一番近く、ユージーンの機体へ向かってロジャーは手を伸ばした。
赤い光は翳した中心から発せられ、その烏羽を包む。
アルトキュムラスは、光を発してすぐに、しゅう、とコアは小さくなった。
自機は光に包まれたのは一瞬。
まるで無防備に、アイボリーは力を失って停止する。
護れるのは、どうやら1機だけのようだ。]
…!くっ… ’stratus’ !!!!!
―格納庫・入り口―
[空を見上げ]
……スネイルネンだったら、何て言うんだろう。
[黒く長い耳を思い出し、空に描く。
それはすぐに後ろを向いてこちらを向かなくなった]
……。
[カバンの中身に視線を落として、意を決したように勢い良く前を向いて歩き出す。
向かう先は大会本部**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新