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[ゴードンもいなくなった。
共同戦線を張るような相手もいるはずもない]
さあ、戦おうか。
[男はトリガーを引く。
黒い光が、上に、下に、左に、右に。
さまざまな方向から、矢のごとく向かっていく。
当たっても痛みも何もないが、その黒い光の特性は…
その後、男はまったくの何もない空間に、チャージさせた大きな光の弾を一つ浮かべた。
何もなければ、当たるはずもない、その弾幕。
まるで、もう一つの太陽のように、空へぽっかりと浮かんだ]
……あんの黒ぱっつんは!!
空気読めないんじゃない!?
[パイロットには見覚えがある。いつか焼きそばを一々踏んで行ったあの男だとそれこそ一瞬で一致させる、同時に何か妙な敵愾心も沸いてくる、それに先の出来事が関係してるかはさておき]
今それ所じゃないの!
それでもアンタに落とされるのは――論外!
[ひゅぱと操縦悍を動かして初撃を回避する、赤黒い火線が機体のそばを掠めるが問題無く、機体の動きも。]
何このデカブツ、しかもセミヌードじゃない。
あんまりニブそうな動きしてると――叩き落とすわよ!
[気持ちが思い切り先走っている。
相手がワークス機だと言うことも半分思考の外。反撃に転じようと、ペダルを踏み込む、きっとニーナとウィリーに回線が繋がっていれば、だだ漏れだったに違いない]
はっ、空気も何も…
そういうところだろう。ここは。
[男はThe Golden Boughの空を駆ける。
再び装甲の影に隠れた死仮面の口、今の姿からは発射口にしか見えない部分から漏れるそれは。
同空域にいるものにも聞こえるだろう。
亡霊の呻き声のような、金切り音が]
シュート!
[赤黒い軸線が、先ほどより広く、大きくサンダーエースの鼻っつらに向かっていく。
近くに寄るものも引き寄せて滅ぼすそれは、まるで事故多発現場のような、もの]
/*
黒ぱっつんとか黒ピチとか聞くと、どうしても全身タイツ姿が浮かんでしまうのです…。
ダメです、ダメです、ユージーンさんはかっこいい印象だったのに!orz
[男は、シャノンの。
サンダーエースの様子を冷静に伺っている。
赤い光。今までの事例を見るに。
連射は不可能。
だが、撃たれる可能性はある。
今、目の前の相手から。
男は、激昂する声とは反対に静かに、機会を伺う]
…フヅキ、セミヌードとは?
[交戦によって保留されていたとはいえ、だだ漏れて聞こえてきた単語に首をかしげ、フヅキに問う。フヅキからの返答は『回答拒否』だった。『回答不能』や『該当単語なし』ではなく。
そのニュアンスに、なんとなく、またフヅキの過保護なんだろうな、とは、見当がついた。いや、それはともかく]
…シャノン殿は交戦中のようでありますな。
フヅキ、該当機体の所在検索は可能でありますか?
[膨大な情報を感覚的に扱う処理はともかくとして、こういった器用さと小回りが必要になる処理はフヅキのほうが得意だ。
幾度かの通信によってプロテクトがある程度緩んでいたのか、ほどなくして、その座標がバイザーに表示された]
…先ほどの重力線はそういうことでありましたか…
いきましょうフヅキ。うまくすればウィリーさんとも合流できるかもしれません。
[とはいえ、あの出力を見れば、シャノンが交戦しているのも一筋縄でいく機体ではないと見当がつく。
いざ戦闘に突入したときに機体不調などあっては取り返しがつかないかもしれないと、慎重を期して、低速で戦闘空域に近づいていった]
黒詰 ユージーンは、改造好き シャノン を投票先に選びました。
――西エリア/高空――
[浮上しつつ、“目標”を探す。開始最初の混雑ぶりがまるで嘘のように、空域を飛ぶBF機体は少なくなっていた]
……ここからが、私の本番。
まずは、“あいつ”を――狙わなくっちゃ。
[決意を込めて、少女は呟く。その脳裏で、先ほど老メカニック達と交わした会話が回想された]
――回想・各機ピット――
[少女の背後で、老メカニックのうち弟は修復作業を続ける。
端末で機体データを確認しつつ、兄の方は続きを促した]
……でも、思い出した、と言っても、断片的な事柄だけ。
二十年前、私が居た惑星。『ダレイオスIII』。
この機体のテストパイロットだったこと。
あの兵装――『禍珠』の使い方。でも、使っちゃいけないこと。
『…………他には。』
……それくらい。
あれよりも前、私がどこに居たのか。どこで生まれたのか。
本当の名前は何なのか。
そういった事は、何も思い出せないまま。
お爺さん達は、どこまで知ってるの?
この機体と、私の過去。
[少女はじっと、老人を見つめる。僅かに眉を寄せた風だった]
『……先ず、だ。
あれを使うなってのは、誰が言った。シュウの記憶、か?』
[こくり、小さく頷く。誰かの命令ではない、少女自身の内側から発せられる感覚だった]
『ふむ。『禍珠』は――BFの“核(コア)”に干渉する強制力を付与する装置だ。あれを稼動できるパイロットは限られていてな。
その一人がシュウ、お前だった、という訳だが……それ以上の事は俺達にも判ってねえ。お前についても同様だ』
『……お前がどこから来たのか、どこで生まれたのか。
『ダレイオスIII』でない事、だけははっきり言えるけどな。
もしかすると、G.A.社の連中ならそのデータも――』
『兄貴。全部ぶっ壊してった筈だろ?
あそこのデータも、機体も。ウィルスを送り込んで、機体には強制停止コマンドを送信して、さ』
[一通りの処置を終えたのか、弟の声が二人へと掛けられた。少女は首を傾げ、疑問を口にする]
ん……。でも、私と、この機体は?
漂流してたといっても、実際、動くんだし。
……そう、それに!
もう一人、居るのよ。どういう経緯でだか、まるで理解できないけど。あれの設計図を組み込んだとかいう参加者、が。
『……何?』
『……どういうつもりだ?』
わからない。
彼が何を考えてそうしたのか、どんな目的でそうしてるのか。
今も空を飛んでるわ――そう、あそこに。
―プレスシート―
[ピットの様子を聞きたくて、貼り付いている筈のライターへ向かって通信要求を飛ばす。
しかし連絡は取れず、まいったなといった表情で煙草をくわえた。
指先はキーを叩いて記事の下書きを打っている。
その間に、簡易ピットに入っていたいくつかの機体が飛び立っていった。]
インターバル前のラッシュでも起きるかな?
[簡易ピットを映していたモニタを上空の低層に切り替え、
高・中・低と立体に把握できるようにしながら、
指はキーボードの上を絶え間なく動いている。]
『……あいつ、が?』
『どういう事だ。どんな繋がりで――極秘機密だった筈、だぞ』
わからないけれど、とにかく。
――戻ったら、私はまずあいつを狙う。
まだ発動はさせてないみたいだけど、これ以上、動かさせる訳にはいかないもの。彼だけは――必ず、落とす。
[二人に告げ、少女は『アンギャルド』に乗り込んだ。
修復はあくまでも応急のもの。万全の状態とは言えなかった。それでも、戦意の昂ぶりは今までに無いもの。スラスタを一斉に解放し、黒騎士はピットを飛び出していった]
――回想・了――
―― 大会本部・治療室 ――
… 腹が … … 減ったな …
[小柄な体を縮こませ、呟く。]
「クロノ隊長。」
[治療室の入り口から声をかけたのは「ClockWorks.rant」の技師。ロゴの入った制帽、技師用の制服は普段と違い、先程まで作業していたのかぴったりとした作業衣だった。]
何だ。ヲレは今就寝中だ。
「報告したい事があります。」
……言え。
[ごそりとクロノは身動ぎする。]
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