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[マリアの掛け声と同時。
太く、低いテレパスがチョーカーを通じて何かに流れた]
[それはとても人間じみて、それでいてもはや人間ではないようなテレパス]
――上空・南西エリア――
[バックステップの様な姿勢で浮上する『アンギャルド』。
一旦は様子見をしようとした処に、前下方からの弾幕がロック表示される。ニーナの機体から放たれた星型の弾]
大丈夫、あれなら掃える。
[チリチリと、背筋を粟立つような感覚が這い上がっていく。
戦いの緊張。恐怖と興奮。アドレナリンを始めとする脳内物質が分泌される。少女はちろりと唇を舐めた]
――『自在剣』、BladeSing.
/*
ふむむ、以降は適度に観客席に焼きそば他ばらまきつつ犯人探しとしゃれこみますかね。あと《Indigo Bird》の弾幕兵装のイメージを固める!
レベル1:〈dahaca〉→近接系?
レベル2:〈Infinit Cave〉→特殊系?
レベル3:〈Far east nightbird〉→三段階可変ばらまき系/イメージほぼ確定
やはり大技が先に決まるようです。
いいなー戦いたいなー……(何
この村に入ったのはバトルRP村を間近で見るためだったりする。今年の秋か冬かに開かれるバトルRP村に参加するために。
*/
[片手剣の形状で構成されたフィールドを右手に、自機の射線上にあたる弾体を切り払う。直接狙ったものではない、けれど広範囲にばらまかれた弾の群れ。少女はコクピット内部で軽く息を吐いた]
でも、あんまり見てる暇、ないみたいね。
あそこも――もう、始まってるようだし。
[そう見やったのは彼女よりも更に上方、中央エリアの高空。ゴードンの搭乗する機体『RedWolf』を撃墜する栄光を争って、何十機ものBigFireが弾幕を飛び交わせていた]
―戦闘空域上限高度―
…忠告はいたしましたので、上手く対処してくださったはずであります…
[と。一息の間にはるか下方に過ぎ去った有象無象の機体の群れが、星型弾幕の中を右往左往する様子を眼下に見下ろしながら、ぽつりと呟く。コード・ミルキーウェイは見た目に派手だが、その実ばら撒き弾を撒いているだけなので、回避にしろ、防御にしろ、相応の腕を持ってさえいれば対処は簡単だろう。
それでも、ばら撒くだけだからこそその弾幕は防御するにせよ回避するにせよ、相応の動きを相手に要求するものであり…つまりは足止めだった]
フヅキ、リミテッドコード・ファストスター…
[続けざまに指示を出し、目的の機体を眼下に探す。
フヅキの補助ですぐに見つけられたその赤い機体は、悠然と余裕を感じさせる動きで、一つも被弾することなく星型弾をかいくぐっていく]
−BF、「Silvern」内−
今回の大会は……今まで以上に面白そうな顔ぶれが揃っているな。実に胸が熱くなる。
[今まで出会った者達の姿が胸を去来する。ニーナ、ロジャー、クロノ、シャーロット。そして、あの黒い男、GRAVEのユージーンに、ニーナと空で戦いを繰り広げていた「MiddanEden」の機体を操る者。
最後に、前回の覇者であり、何よりも負けたくなく超えるべきである存在ゴードン。]
面白い。実に面白いよ。
彼らと戦い、そして彼らに勝利するのは。
[シートベルトを締め、緑色で羽のついた特殊なヘルメットを被り、Silvernの椅子に座る]
Silvern、出撃だ。
[機体のレバーを引くとみるみるうちにSilvernは空のフィールドへと駆け上がっていく]
―回想・格納庫―
第七コロニー公社、…なるほど。
[ぶん、と同時に手首の端末から彼女の登録情報並びに登録機体、リトルアースのホログラムが本部データベースより引き出され表示される。
ふむふむ、と一人納得を見せる、自身はそこまで外宇宙の企業やら何やらに詳しいわけでもなく、ちっとも怪しむ素振りは無いだろう。
今現在心が向けられているのは、BF以外には無い。]
……えーっと、私の所属……ですか?
おっちゃんに機体見て貰ってのプライベート参加だから……あれ?どうなってるんだろ。
おっちゃんの修理工場名義での登録かな?
――――ごめんなさい、ちょっと判らないです。
所属は置くとして、機体はサンダーエースって奴で、登録名はOld replicaでシャノンってなってる筈です。
まあ機体は向こうにあるオレンジ色の奴だから、良かったら見てってね。
[自分の事なのに判らないとはこれ如何に。登録情報を見れば修理工場名義での出場となっているだろうか。
またもしどろもどろにならない内に、機体と登録名を教えて、ついでに指を機体のほうに指す、その先には様々な機体の間に一際ハデなオレンジと黒のツートンカラーが見えるはず。]
/*
犯人探し……って……まだ事件が起こってすらいないのに気が早いな私!
まあいいや、皆さん、ふぁいとおーです。
*/
フヅキ、照準を頼むであります。
[告げれば、右手の制御がフヅキによる精密制御に移行する。リミテッドコードの指示により、スターダストと位置を交換したコメット。
スターダストが、姿勢制御のためにちらちらと威力のない光弾を撒き散らして、微細な制動を行う。
精密な照準をつけるための、予備動作…そのうちに、手空きとなったパイロットが、機体に登録されていた通信回線を開く]
…30秒後。高高度から目標に狙撃を行います。
撃墜はできないまでも、隙は作れると思いますので、どうぞ追撃を。
[告げて。まず標的とすべき目下一番の強敵の打倒に向けて、協力を要請する。そのまましばし、地上の様子をじっとその目で追う。
そこでは赤い機体は弾幕を抜けた機体と交戦を始めていて…その戦闘機動を受け、フヅキが誤差を修正していく]
[前回の王者、ゴードンの赤が空へと駆け上がっていく]
さて、行くかね。
[指数が上昇傾向になっているのを感じる。
なるほど、プレッシャーとかだろうな。そう思いつつ、男は空を目指す。
スラスターを半分だけ起動させて、一定の距離を保ちながら、その烏羽の翼は飛び立った]
さて、問題はない。次の行動に移る。
[やっきになってゴードンを目指す者も多い中、ゆっくりとしたペースで与えられたものをこなす]
ブラスター、稼動。
[後方に向けたブラスターが火を吹く。
まだ上昇しかかっていないいくつかの機体を落ちない程度に焼き尽くす]
48%、54%、よし。
[ブラックボックスの稼動を示す指数がさらに上がるのを確認すると、男はゴードンへと距離を縮めようとする]
[程なくして、フヅキが照準の最終調整を終え…準備は整った]
…ルシファア!
[天に弓引く宵の明星の名を持つそのコードを受け、一筋の光条が、上空から赤い機体を狙って撃ち降ろされた。
…その一撃は、おそらく手傷を与えることはできただろう。
上手くすれば、弾幕兵装の一つももぎ取ることができたかもしれない。けれど、きっと、それまでだ。
撃ち落すには足りず、そしてそれならば更なる追撃をしなくてはならない。
できたばかりの仲間に連絡を入れておきはしたけれど、だからといって頼りきりになるわけにも行かず…
ここまで好きにやった分も合わせて、サポートに入りに行かねば。
…そう、思うのだけど…]
ちょっと。ほんのちょっとだけ時間を…!!
うくっ…うぅう…
[ここに来るまでぐるんぐるんこれ以上ないほど回ったせいで、酔った]
[とまぁ、一言二言は交わしただろうか。
開始も迫っているだろうし、そろそろ戻ろうかと思っていれば。
黒で上下ぱっつんな男の人が、先程少女が部品を撒く原因となったビニール入りの焼きそばか何かを、ぐちと踏み潰して、あろう事が邪魔だと。その上自分のだから文句言うなとの捨て台詞まで。]
―――あんた、ちょっと避けるぐらいの頭は無いの!?
しかも捨てたのに俺のだですって?所有権を主張するなら最後まで責任持ってゴミ箱に捨てなさいよね、バカなの!?
[失礼されて何かかちんと来たのか、男の背中に向けて少々声を荒立てる。効能の程は知らないし、何か言い返されるかも知れないが、そんな事はどうでも良いと。
戻ってくる気配も無しなので、仕方無しとちゃんとゴミ箱に入るまでを見届けて。]
……もう、何なのあr―――ちょっと通信です!
……あー。おっちゃん?ゴメンゴメン今すぐ向かうからー。
――失礼、ちょっと最終確認しろだそうです。時間も無いので失礼します、また上で!
[と、途中で呼び出しのコール。ぱっとニーナに頭を下げると、小走りで自分のブースの方に向かった。]
[空へと向かう間に思い出したのは、出発前に出逢ったナサニエルとの会話だった>>11]
大会に慣れて、結果はともかくとして楽しむ事…
そんな事を言ってもらったのは…初めて。ね、スネイルネン?精一杯、やりましょう。1つ1つの事を、悔いの残らないように!
[ナサニエルの言葉が、...の気持ちを良い方向に向けて行く。いつもの不安気な表情は其処にはもう無かった。
戦闘空域の上方からの星型の弾が降り注いで来る>>15のを確認したが、笑顔は崩れない]
大丈夫よ、スネイルネン…雨を呼びましょう。
Rainy day、『強い雨の日』
[パネルに素早く、くぃと弧を描く。マリンブルー・スネイルの背の渦を巻いた外周部分が開き、短いレーザーが連射され、星型の弾を撃つ。多少は外すだろうが頭部を短く収納する事で回避して行くだろう]
狂人役
人狼役が、「何か危なげなものを持ち込んだ」という事前情報を手に入れています。
狼役の味方につくのか、それとも狼役の敵に回るのか。一切をお任せします。自由度高く遊んで下さい。
中身が書いたってのを読み返すのも、何だか不思議な気分だ。おまかせ狼になるんじゃないのかって思ってたからな。
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