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[そして――《Indigo Bird》に乗り込む]
グレンさんの機体はどこ……まさか生身で戦うわけじゃあるまい。
それに白い兎さんが一緒にいるけど、もしかしてオペレーター……?
まあいいか。
[機体下部から引っ張り出したパネル。
それは自動的にオンになり音声が入力されるのを待つ]
もしかしてずっと待ってた……?
[待ってたのはかつての自分の亡霊か、それともコアそのものか]
……どちらにしろ。
待たせたね、《being torn the sky》
[その時、機体にいつもと違う光がともる。それは主に目の前のパネルと、操縦席の後部――他の人を乗せることが可能なスペースから発せられたものだった。
後ろが気になるがまずはパネルを見る]
『音声認識成功。弾幕兵装三種の操作を許可します』
/*
日常風景なので気にせず続けてくだs
いあ、そろそろ時間なのでまた明日かな、と。
明日はたっぷり時間が(無理矢理)取れるますので……!
*/
やった……!
[その時クロノの機体――メテログラフトからビームが放たれるのが見えた]
って、喜ぶ間もないのかよっ……
[すでに動ける状態になっていた《Indigo Bird》はすべるように右に避ける]
とりあえずあの砲門を壊せばだいぶ有利になりそうだが……火力的にいけるのか?
[ちょうど実戦室に古めかしい機体が侵入し、見事に撃墜され、パイロットが強制射出される光景がすぐ近くで繰り広げられていた]
まあ、火力がどうとか言う前に、
当たれば一発で終わる、か……。
[その時、突如光が止み、後部座席から前方に、白い球体と黒い球体が飛び込んできた。
白い球体は少女の右手近く、黒い球体は少女の左手近くでふよふよと浮いている]
『Level 1〈dahaca〉展開完了』
『Level 2〈Infinit Cave〉展開完了』
あ、パネルに新たな文字が出た。確かこの球体に手をかざすと発射できるはずだが……もう一個はどうした?
[その時パネルに映し出される映像が一新した。
文字は消え、代わりに16個の正方形が4×4の形で並べられた]
『Level 3〈Far east nightbird〉準備完了。音声認識により展開します』
ふぅ…表彰スピーチ書いてたら…すっかり長くなってしまいました…
って言ってる間にほとんどの方が寝落ちてらっしゃる!?
…ダイアナ…さん…
投下してもよろしいですか…?
―会場・特設ステージ―
[抵抗むなしく連れ去られた先にあったのは、華やかに飾られた演台。賑やかに誰かが何かを言っている。
鳴り響くファンファーレに、あっちこっちから向けられる視線やらカメラやらがどうにも落ち着かせてくれない。頭の中は、先刻までとはまったく違う色で真っ白になっていた]
『――――よって、ここでトロフィーを渡す!新王者ニーナ、前へ!』
ふぇぁっ!?
ひ、ひゃいっ!!
[演台を前に、余所行きの、けれど年季のためか見事に堂に入った様子でなにごとか演説していたゴードンが、不意にこちらへ向き直る。真っ白だった頭が対応しきれず、答えた声が裏返る。
会場に笑いが起こる。それは決して嘲笑なんかじゃなかった(はずだと思いたい)けれど、それでまた頭の中身は真っ白になった。
あああ、どうして自分はここにいるんだろう…]
『ほれ、しゃんとしろ。お前ぇは他のやつらに勝って、蹴落としてここまで来たんだろが。胸張らんでどうする』
ぇ…
[ばしんっ!!]
[小声で囁かれた言葉を聞き返す間もなく、強引に背筋を伸ばすように背中を思いっきり叩かれた。
一瞬恨みがましく睨みつけたけど、それで、その痛みで意識はようやく正常な回転を取り戻した]
『新しいチャンピオンの誕生だ!祝ってやってくれ!』
[そんな言葉とともに、金枝を模ったトロフィーが渡される。ひんやりとした金属の冷たさ。フヅキを片手に抱えなおし、受け取ったそれは、ずっしりと重かった。
そして、わぁっ!!と沸き起こるひときわ大きな歓声。
その響きを、どこか遠くに聞きながら、手にずっしりと乗る、その重さに、意識を奪われていた。
正直なところを言えば、自分はトロフィーや王座自体にはあまり関心がなかったはずだった。けれど、それとは逆に、トロフィーや王座自体に特別な意味を見出す人もいる。
この重さは、きっとそうした人たちの想いの重さなんだろうな、なんて。そんな風に考えてしまうのは、少々感傷的過ぎるだろうか]
『よし、やっとそれらしい面ンなったな?
そんじゃあ挨拶してやんな』
[そう言って、演台の前を譲られた。フヅキを抱えなおし、トロフィーをしっかり握って、演台の前に立つ。そうだ。自分はここに立つためにここに来た]
は、はじめまして。第七号コロニー公社所属、登録名…遊星の落とし子、ニーナともうします
[少し、硬すぎただろうか。というより、ここまで来て自己紹介って言うのもおかしかっただろうか。
いや、えい、もう、いいや。このまま行ってしまえ]
このたびは、こうしてここに立てたこと、本当に嬉しく思います。
小官と共闘してくださった人、小官と対峙して、ぶつかり合った人、それに、ぶつかることはなかったけれど、一緒に、同じ空を飛んでいた人。
そういった人たちを押しのけて、小官はここに立っています。
[脳裏を、大会の間に出会った人たちの顔が流れていく]
それぞれにそれぞれの思いを持って、戦っていたことと思います。そのことを受け止めて、大事に背負って、小官は故郷に帰ろうと思います―――。
[静かに、その言葉を反芻するように一度、目を閉じる。
…本当のことを言えば、その言葉自体は嘘になる。帰るべき故郷と呼べるものなんて、自分にはない。
宇宙を漂流するただの情報とエネルギーの集合体だった自分がフヅキと出会った場所は、廃棄されたスペースデブリの吹き溜まり。
放棄されたコロニーのコアシステムだったフヅキに出会い、その情報に触れて。こうして、人ではない自分が人のように人としてこの場にいることができるのは、フヅキが全てを教えてくれて、育ててくれたからだ。
傍らにいるフヅキこそが故郷で、家族で、だから、フヅキのいるところが帰るべき場所だった]
…小官の故郷は遠い宇宙でありますので、小官が今後、またこうして皆さんに会えるかどうか、今はまだ分かりません。
けれど―――
――けれど、こうして金枝杯をいただいた以上、その挑戦にいらっしゃる挑戦者の方には、叶う限りお応えしようと思います。
[そこまで告げて、言葉を区切った。さぁ、最後の仕上げだ]
――なお、当コロニー公社は今回の賞金を受けてコロニーの全面改修工事を行う予定であります!
挑戦者の皆様のご宿泊はもちろん、移住者の皆様の受け入れも行いますので、今後とも!
我が、第七号コロニー公社を よろしくお願いいたしますっ!!
[突然の宣伝文句に、呆気に取られるオーディエンス。
後ろではゴードンが、一瞬ぽかんとこっちを見つめたのかワンテンポ遅れて大声で笑い始めた声が聞こえる。
けれど、ニーナの言い切ったその顔には、照れも後悔も、一切の陰りもなく、ただ、大好きな家族を自慢したような得意げな笑みが浮かんでいた**]
……さて。
まさに過去の自分の亡霊に力を借りている気分だな。何せ「この機体で」弾幕撃ちながら飛ぶのって三年ぶりくらいだし、な。
[言いながら白い球体に右手をかざす。
Level 1〈dahaca〉、弾幕を形作るエネルギーを様々な形にして飛ばす兵装。
まずは左右の放射口から白い弾をばらまく]
空だとノーコンのせいでほぼ明後日の方向にしか飛ばないが、室内なら跳弾させることも可能だろう?
[一通りばらまき終わったら刃物の形を想像する番だ。直刃の小さなナイフ。
やがて想像した形通りの白弾が、真っ直ぐにメテログラフトの砲門めがけて飛んでいく]
…と。言う中に詰め込みきれなかった裏話。
記録媒体の経年劣化や、存在定義の希薄化に伴い、コアシステムとしてのフヅキは消滅の危機に瀕しているのでありました。
住民にしても、ニーナが一人いるばかり。本来数千〜数万人規模の住民の補助活動を目的としたフヅキは、次第に現状と自身の存在理由の乖離によって『正気』を失ってしまいます。(本来生まれる必要のない人格が生まれたり、補助の範囲を超えて過保護になったり、逆に保護対象の指示を無視したり)
それ自体はニーナにとって決して嫌悪すべき状況ではなかったのですが、そのことによってフヅキのシステムとしての寿命が目前に迫ってきてしまったのです…。
フヅキ以外の家族を知らないニーナは、起死回生の手段として金枝杯に出場するのでした。記録媒体を更新するための費用と、フヅキの存在定義である『住民』を獲得するために−――
と、いうお話。
>>-302 ダイアナさん
だいじょうぶだ。問題ないであります。
というか、待ちきれず投下してしまってすみません…!
眠気がggg
―優勝式典が終わって、ふたたび医務室―
[チャンピオンのへんてこなスピーチによって騒然となった会場をするりと抜け、医務室へと走る]
シャノンさんっ
[そこにいた顔を見つけ、駆け寄った。よかった。やっぱり、無事だった。
…時折、痛そうに顔をゆがめている以外は]
…ありがとうございましたっ!
今回勝てたのも、シャノンさんとウィリーさんのおかげであります!
[ぺこり。手を挙げる敬礼ではなく、勢いよく腰を折っての最敬礼]
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