情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
………
[はっと開いた目に映ったのは高い白い天井。
自分がベッドに横たわり、頭に包帯を巻いていることに気付いたのは
数分間たっぷり天井を見上げてじっとした後。]
[重力に吸われるように墜落した時の感覚を思い出す。]
おれ
空から
落ちたんだ
…護れなかったんだ。
[ベッドに寝転んだまま、小さな手を目の前に翳す。
じわり、目尻に涙が滲んだ。]
―東空域、下層―
[男は空へと駆け上がる。
残る機体は、既に少ない。
そして、男が戦うべき相手は――]
まずは…
[そして男は中央空域へと機体を向けた]
―大会本部/治療室―
う…
[ずきり。
頭が少し痛んだ。けれど、意識ははっきりとしていて。
ロジャーが気付いたことに、治療室のスタッフがばたばたと
やってくる。いくつかの診察を受けたあと
本部への連絡をすると、スタッフが部屋を出て行った。]
[あたりを見回せば、空のベッドがいくつかと
同じように治療を受けて眠っているBF搭乗者たちが目に入った。
窓の向こうには虹色の弾幕と、青い空。]
『倶利伽羅不動 ―― ihwaz ――』
[マリアの左肩からルーン文字が発せられた。
マリアや私の体の周りを、ルーン文字が変化した弾幕がくるくると躍りまわる。私達の近くを通る物体を巻き込むように]
―南東空域下層―
フヅキ、機体状況の走査を…
[実際に浮かびながら、バイザーに映し出される情報を確認していく。
…結論から言えば、予想以上だった。黒隗の支援があったためかもしれないが、そこにまで気づくこともなく]
…行ける、でありますな。
フヅキ、コメット起動であります!
[告げて、急激な加速を感じながら、検索できる情報の中から、必要な情報を探す。
ウィリーの位置情報。
すぐに割り出されたそこをめがけて、彗星のように尾を引きながら、機体は加速していく]
[もう、両手で数えれるほどになってしまったピット。発進していく機体も、すぐに見て取れる。
次元渡りの竜、黒騎士、小さな地球、漆黒の大烏、銀色の流星。
そして自分の、橙色の複製機。]
―――何で、なんでっ!
なんでそんなこと!『おとしてほしい』なんて――
いうんですか!
あれだけこわがってたじゃないですか、いやがってたじゃないですか!
―― ピット/リトルアースの出撃を見送りながら>>94 ――
ははっ、そうか。
それに、最高が'最善'とは限らなかったな。
[憶えがあるのか、気楽に笑う。
一瞬だけ、かつての記憶を思い出したのか遠くを見る目をして。
バン!
ニーナの背中を、グローブで覆われた掌で叩いた。]
私達に任せるんだ。
[ぐっと親指を立てる。
ニーナとフヅキに、グレンと黒隗は協力し、機体の再構築を進めていった。それは決して楽な仕事ではなかったけれども、やりがいのある事だった。]
――――Good Luck。
[空に向かうニーナへ向けて。]
[男は近くを移動する機体を発見した。
そして目指す場所が同じ事も理解した。
そして男は、相手の進路へと、光の弾を撃ち込んだ]
まず出会ったのがお前か。
邪魔だから、堕ちな。
シュート。
[逃がしはしないとばかりに、リトルアースと中央空域の間に弾幕を張っていく]
…あぁ。
起きたか、少年。
[点滴がまだ終わらなくてヒマそうにして居た視界に、
身を起こした小さなすがたが映る。]
搭乗中の負傷は、落ち着いてアドレナリン切れてからが痛むぞ?
辛い所があったら、ちゃんと報告して薬もらっとくといい。
[クローズド回線から声が届く。……怒られた]
[頭の奥で、私がしゅんとする]
……すまない。分かってるんだ。
分かってるんだ。私は逃げてはいけない。
逃げたって何も変わらない。
そんなことは分かってるんだ。
―― あぁ、厄介だな。なぜこうも漏れるのだろう。
でも、嫌なんだ。怖いんだ。
あの虚無しかない、時間も空間も何一つない場所にもう一度行くのは―― ひどく恐ろしい。
ごめん。悪い。煩かったら切って欲しい。
大丈夫、死なない。上手くやるさ。
大丈夫、大丈夫
[甘い誘惑は常に私の側にある。
あの赤い光に落とされる前に、誰かに常のように落とされたなら]
―大会本部 治療室への通路―
[今、大会の方はどうなっているのだろうかと道行く人々の会話に耳を傾ける。
白川重機のBFが自分と同じように墜落し、アルトキュムラスが撃墜されたという事の他には…長いピットインが終わり、再び空で戦いが繰り広げられているという事が確認出来た]
……何故かしら。
[墜落し、軽度ではあるものの怪我もした。それなのに]
羨ましい。
[通路の窓から見上げる空には練習用BFの姿が在り、雲が風に流れる様が見られた。
ふと、足を止めそうになったので慌てて視線を外して治療室へと入って行った]
[ルーンの回転と共に蓄積されていくエネルギー。
『自在剣』での防御は恐らく通用しない。そう判断し、唱える]
“等しく集いて封じ込めよ、織り成す六十の頂点”!
――『バックミンスターフラーレン』!
[発動すれば、60の頂点を持つ多面体が構成され、その内部に砲撃を受け止めようとする筈――だった。だが、思い描いた形状を『禍珠』は創出しない。それどころか]
……まさか、今の、で!?
でも、それはきっと出来ないな。
あの赤い攻撃をする機体を落とすには、そんな余計なことはしていられないね。
―― 悪い、すぐに、すぐに慣れる。
/*
え。
襲撃してほし……
すっごいがんばって吊りフラグも襲撃フラグも立てまくっているのに。2日目から。うむ。実は頑張っていた。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新